狛江市ごみ半減推進審議会(令和6年12月17日)
1 日時 |
令和6年12月17日(火曜日)午後2時30分~3時05分 |
2 場所 |
狛江市ビン・缶リサイクルセンター |
3 出席者
|
会長 松木 稔 委員 副会長 榎本 正樹、伊藤 夏門、加古 厚志、大門 ミサ子、濱 惠子、林 有子、勝又 壽美江、杉田 三枝子、一瀬 隆文(環境部長) 事務局 加藤清掃課長、吉田業務係長、鈴木主事、名生主事、石田主事 以上15名 |
4 欠席者
|
伊佐 雅美、森山 和子 |
5 議題 |
1.第13期狛江市ごみ半減推進審議会答申(案)について 2.その他 次回の開催について |
6 資料 | |
7 議事 | |
(会長) これより狛江市ごみ半減推進審議会を開会します。 第10回の会議録について事務局よりお願いします。 (事務局・清掃課長) 会議録については、ホームページに掲載しております。 (会長) 本日の議題は、 1 第13期狛江市ごみ半減推進審議会答申(案)について 2 その他 になります。事務局より説明願います。 【第13期狛江市ごみ半減推進審議会答申(案)について】 (事務局・清掃課長) 第10回審議会での議論の内容を反映した答申案を送付させていただきました。 大きな修正点としまして3点ございます。 まず、表紙の1、2の体裁を揃えました。次に、(1)生ごみについて、①生ごみ処理機及び生ごみ堆肥化容器購入費助成について、②「ベランダdeキエーロ・ミニ」モニター募集について、③生ごみの水切りについて、と項目を分け、箇条書きにしました。 最後に、ご指摘頂きました箇所の文言等について修正しております。以上、3点ご報告いたします。説明は以上です。 (会長) 何か質疑などございますか (大門委員) ベランダdeキエーロのモニターの申し込みは増えているのでしょうか。 (事務局・係長) こまエコまつりのイベントで実際に見ていただくと、その場で申し込みされる方が結構いらっしゃいました。夏場は申し込みが多くなっています。 使用している方に毎年アンケートをとって集計しているので、ご意見を聞いて継続していく予定です。 (会長) 答申案については本日纏めますので、皆さんに慎重にご確認いただきたいと思います。 (事務局・清掃課長) 答申案につきましては本日の会議で決定していただき、会長と副会長から12月中に市長に渡す予定となっています。 (大門委員) プラスチック類ごみの収集が始まって、ごみ処理経費が随分と上がっています。 もっと分別が徹底できれば経費も抑えられるのではないかと思います。 (加古委員) 焼却に回るプラスチック類ごみもありますか。 (事務局・係長) プラスチック類ごみを選別したものの中で不適物もありますので、ある程度は多摩川衛生組合に戻ってくるものもあります。以前からお願いしているとおり、無理せずきれいなものだけプラスチック類ごみとして出していただきたいと思います。 また、プラスチック類ごみにスプレー缶やリチウムイオンバッテリー等の不適物が混入していることがあります。リチウムイオンバッテリーは小さい製品に入っていることがあり、プラスチックのみでできていると勘違いして出されることがあります。更なる周知が必要と考えています。 (大門委員) 市民全員に周知するのはとても難しいことですね。 (事務局・係長) 見てもらうだけでなく、意識してもらう必要があります。このようなものが混入することで、収集車が燃えてしまうこともあります。 (伊藤委員) 発火すると機械が動かなくなってしまうので、開けて消火活動することもできなくなります。そうなると荷箱の横に穴を開けて消火するようになります。どこでも開けられるわけではないので消防署の指示に従って消火することになります。 修理費も大変高額となります。周知されないとリチウムイオン電池の回収が進まず、発火事故が無くならないと思います。 (大門委員) 実際に収集車の火災の現場を見れば意識も変わるかと思いますが、そのようなことを知らないと意識してもらうことは難しいのかもしれませんね。正しい分別について意識してもらう必要があるのだと思いました。 (伊藤委員) 製品も多様化しているので、その中に何が入っているのかを一人一人が判断できているかというと、なかなか難しいのではないかと思います。 (林委員) プラスチック類ごみの収集を開始するにあたり、経費が上がることは想定していましか。 (事務局・係長) 経費が上がることは想定していました。ただ、法律改正に対応する必要があったことと、狛江市が目指すゼロカーボンシティ実現のために必要な施策であることから実施したものです。 (林委員) 私たちはこの審議会に出ているから知っているけれど、プラスチック類ごみが増えるほどごみ処理経費が上がっていきます。せっかく分別しても、プラスチック類ごみの処理にこれほど経費がかかっていることを知らない市民は多いと思います。 (事務局・清掃課長) 市としてご案内していることは「汚れたプラスチック類を無理してまで洗ってプラスチック類ごみで出すのではなく、可燃ごみで出してください」ということです。周知してまいります。 (林委員) 市内でプラスチックの容器を使わないお店はないと思います。 (事務局・係長) 量り売り等で容器は客が持参するといったお店が増えれば良いのですが、消費者がそれを選ぶかどうかというのもありますし、衛生的にもプラスチック容器は優れているので、全く使わないというのは難しいかと思います。 (大門委員) 汚れたプラスチックが出されているのを見ました。一人一人が意識して、きれいにして出せば良いのにと思いました。 (杉田委員) プラスチックを洗ってきれいにして出すのもいいけれど、洗うことによって下水道が汚れるというのも気になります。私は汚れている容器は洗わずに可燃ごみで捨てています。 (大門委員) 私は汚れたものはペーパーで拭いて、下水道が汚れないようにして出しています。 (杉田委員) ごみ・リサイクルカレンダーを見ると、ごみの出し方が細かく書いてあるので、市民にしっかりと読んでもらえると意識が変わってくるのではないかと思います。 (事務局・係長) 関心がない方にも関心を持ってもらえるようにすることは今後の課題でもあります。 (会長) 答申案について他にご意見はないでしょうか。 意見なし (会長) では、答申案についてはこれで決定としたいと思います。 次に議題2 その他、について、事務局からお願いします。 (事務局・清掃課長) 第13期のごみ半減推進審議会については本日が最終回となりますが、皆さんからご意見等あればお願いします。 意見なし (会長) ないようですので議題2については、以上とします。 私から一言よろしいでしょうか。 私は第13期の途中からの参加となりました。委員の皆さんから活発なご意見やご質問をいただきました。10月と11月には可燃ごみとプラスチック類ごみの組成分析があり、積極的にご参加いただきありがとうございました。感謝申し上げます。 (事務局・清掃課長) 第13期ごみ半減推進審議会は、今回を持ちまして最後となります。委員の皆さんありがとうございました。
|