1 日時

平成28年10月20日(木曜日) 午後7時~8時15分

2 場所 4階特別会議室
3 出席者

委員 奥村隆一、大塚隆人、藤川隆司、関幸一、島本和彦、松崎学、小川憲一郎、松本和美、平美和、内海貴美、宍戸泉、長谷川好道、西家將善、石田琢智(14名)

事務局 政策室長 田部井則人 政策室協働調整担当 鈴木知子、石由貴

説明者 狛江市市民活動支援センター長 日比野浩

4 欠席者 愛甲悦子
5 提出資料

前回会議録

資料1 市民協働事業提案制度答申 [1355KB pdfファイル] 

資料2 市民参加と市民協働の実施状況に関する総合的評価(案) [161KB pdfファイル] 

資料3 市民フォーラムについて [102KB pdfファイル] 

資料4 こまえくぼ1234運営状況資料 [153KB pdfファイル] 

市民活動支援センタースタートアップ講座チラシ

6 会議の結果
1.開会

(1)前回会議録の確認

 

2.議題

(1)市民協働事業提案制度答申の報告

-資料1に基づき、事務局から説明-

・8月31日に会長副会長から市長へ答申した。

・答申を受けて9月13日に市の庁議で審議し、行政提案型事業2件については承認、市民提案型事業1件については市との協働性等の問題から、保留となった。10月開催の市民提案型事業提案団体によるプレイベント開催状況も参考にして今後対応を協議する。

 

(会長)行政提案型の2件は市から提示しているものなので、市としても協働して実施していきたいということ。「川の家プロジェクト」については公益性等の問題から判断している。長期的な目線で議論されていくと思う。

(副会長)よい雰囲気で市長と意見交換できた。

 

(2)市民参加と市民協働の実施状況に関する総合的評価について

-資料2に基づき、事務局から説明-

・前回審議会の審議をふまえ、1ページの提言1及び提言3を修正した。

 

(会長)答申をよりよいものとするため、1ページを中心に追加や意見、質問があればお願いしたい。前回より少し具体的になった。

(事務局)今後の総合的評価の方法も含め、何でも意見、質問いただきたい。

(会長)市民モニター制度がスタートしてから、反響等あるか教えてほしい。

(事務局)モニターへ案内することで説明会等への参加者が増えた。ただ、モニター制度について更に周知する等工夫する必要がある。

(委員)モニターに対してアンケート等の課題を出すことはあるのか。

(事務局)審議会委員の募集や、説明会開催、パブリックコメントの案内を送ることで市政の参加を促している。モニターへは基本的にはメール、無ければファックスを使用している。

(委員)モニターなので、参加というより意見を聞くことがメインの役割ではないのか。

(事務局)狛江市のモニターとしては、以前審議会からの答申にもあったように、まずはモニターの方たちが率先して市政への参加を促進するような方法をとっている。

(会長)募集の際には定員以上の応募があったのか。

(事務局)無作為抽出による募集を行い、定員50名を少し超える応募があった。市民モニターとして採用しなかった方は結果的に他の審議会等の委員として採用された。

(会長)地域おこし協力隊を市ホームページで顔写真つきで掲載している自治体がある。市民モニターを写真とコメント付きで紹介する等、ステイタスを高めることも必要ではないか。

前回審議会での意見は今回の答申案に反映されている。これで答申としてよいか。次以降の議題の中で答申に盛り込めることが出てくれば追加する。

-了承-

 

(3)市民フォーラムについて

-資料3に基づき、松崎座長及び事務局から説明-

・9月27日にフォーラム担当委員で打合せをし、内容を詰めた。

・団体の交流をメインにネットワークを広げることを目的として実施したい。

・個人でも参加できるようにして少しでも地域のことに興味を持てるきっかけにしたい。

・来場者が楽しめるよう団体のパフォーマンスも追加した。グループディスカッション後にパフォーマンスの時間を設け、その間に発表担当委員が準備できるようにする。

・参加団体については、広報こまえ11月15日号の他、こまえくぼ1234を活用して募集する。

・チラシは両面にし裏面に参加団体と当日の内容を入れ、12月中旬からチラシを配布したい。

・団体コメントについて、司会ではなく、設定時間内で団体自身が発表した方がよいのでは。

 

(会長)タイムマネジメントが肝だと思う。最後のまとめは5分程度に短縮してもよいのでは。

(委員)団体コメントはマイクを回したり前に出たりすると時間がかかってしまう。

(委員)最初に全員前に並んでいただきコメントを発表してもらうのはどうか。

(座長)ディスカッションテーマについてアイディアがあればいただきたい。

(委員)「市民が考える狛江のシティセールス」というテーマは漠然としていて意見が出づらいのでは。狛江のいいところについてアンケートしてはどうか。そのデータを基に話し合う。

(会長)もう少し具体的なテーマにするとディスカッションしやすいかもしれない。

(副会長)昨年は「こまえくぼ1234」のネーミング募集で市民まつりの場を利用した。今年度も狛江市民のみでなく近隣市から来た人のアンケートや、参加団体の募集等、11月13日の市民まつりで声掛けしてもよいのではないか。小さめのチラシを配布しても。

(事務局)シティセールスという言葉はわかりづらいという意見があり、狛江のいいところを探す、育てる、発信するという表現をチラシに掲載した。

(委員)参加する方自身に具体的なシティセールスの方法を考えてもらいたいので、細かく決めない方がよいと思う。

(委員)シティセールスという言葉は使わず、いいところを挙げてもらう。

(委員)市民モニターに狛江のいいところを聞く等、議論が煮詰まった時に提示するものとして情報を集めておく。最初から色々提示してしまうと意見が限られてしまう。

(事務局)グループの中に進行役と書記、発表者をつくり、進行役の手元資料としてアイディアを準備しておく。

(委員)狛江市のシティセールス資料はあるか。

(事務局)狛江市シティセールスプランがある。

(委員)フォーラム前に審議会でシティセールスプランを確認しおいた方がよいのではないか。シティセールスとは市外向けなのか、市内向けなのか。

(事務局)両方。狛江の認知度を上げる目的もあり、市民にアピールする目的もある。

(会長)まずは狛江市の強みについて話し、次にそれらをどうアピールするか考えてはどうか。

(委員)実際に集まった団体がシティセールスをするわけではない。市民自身が市のいいところをわかっていたら素敵だと思う。

(副会長)過去のフォーラムで実施したワールドカフェで出てきた狛江のいいところを、昨年度のフォーラムで進行役が手元資料として持っていた。今回も同様にしては。

(委員)様々な分野の団体があるので、それぞれの立場から意見交換できればよい。

(副会長)オリパラ東京開催を活用した取組みについては、オリンピック会場となる味の素スタジアム行きのバスが狛江から出ているので、それを利用してシティセールスということ。

(座長)東京オリパラの際に多摩川沿いにテント村を作りたいと言っている団体がある。そのような意見が出たら議論が広がり面白いのではと思う。

(事務局)ディスカッションテーマをチラシの吹き出しにある「狛江のいいところを探す、育てる、発信する」にするとわかりやすいのでは。

(委員)狛江といえばこれというものをみんなで考えて発信していければよい。

(委員)狛江に大きな病院もあり、健康増進が今注目されているので、健康事業に特化したイメージを打ち出していくのもよい。

(会長)いろいろと議論のネタはあると思う。今後担当委員で詳細を詰めていく。

(事務局)フォーラム当日都合が悪い委員がいれば事前にお知らせいただきたい。12月の審議会では当日の役割分担を提示する。当日は各自の役割を共有してから始めたい。

(会長)当日集合したときに役割を確認してから準備する。

 

(4)市民モニター制度報告

-事務局から説明-

・前回審議会後の案件としては、モニターへふれあい住民懇談会の案内をした。

・11月1日に狛江市男女共同参画推進委員の募集を案内する。

・全市民にアンケートするのは費用がかかり回収も負担が大きい。市が簡易に市民意見を聞く場としてモニターを活用できないかと考えている。

 

(5)市民活動支援センター運営状況について

-資料4に基づき、センター長から説明-

・来館者は徐々に増えている。フリースペースを活用する団体が増えた。

・11月にスタートアップ講座を開催する。

 

(副会長)次年度事業計画、予算についての臨時運営委員会が開催された。また運営委員向けの勉強会もあるので、そこで得たものを本審議会に還元するとともに審議会からの意見も運営委員会へ報告したい。市民フォーラムについてもセンターを活用したいと思う。

(会長)来館者数が着実に増えていてよいと思う。寄せられた意見については検討してほしい。

(委員)防犯カメラはついているか。

(事務局)ついていない。

(委員)周辺は暗いがセンターが開設したことによって少し明るくなったのでは。

(センター長)閉館後についてはカーテンを閉めているためあまり明かりは漏れない。

(事務局)自動販売機は設置する方向で動いている。

(委員)来館者の時間帯はどうか。利用状況によっては開館時間の延長もひとつの手だと思う。

(センター長)月によって違いもあるが、日曜日の利用が少なく他の曜日は大きな差はない。

(会長)曜日によってトータル時間を変えずに開館・閉館時刻をずらすという方法もある。データを見ながら検討してほしい。

(委員)休館日が火曜に固定されているため、職種によっては利用しづらい人もいると思う。月に一度休館日を変更する方法もある。

 

3.その他

・次回の審議会は、12月8日(木曜日)午後7時から。

・フォーラム担当委員の打ち合わせについては別途調整する。

・フォーラム当日参加できない委員は早めに連絡いただきたい。

 

-閉会-