1 日時

平成27年6月22日(月曜日) 午後7時~8時15分

2 場所 防災センター303会議室
3 出席者

委員:奥村隆一 大塚隆人 北川勉 関幸一 島本和彦 松崎学 小川憲一郎 松本和美 平美和 愛甲悦子 内海貴美 宍戸泉 長谷川好道 西家將善 (14名)

事務局:政策室長 小川啓二  政策室協働調整担当 吉田雅子 鈴木知子 地域活性課コミュニティ文化係 細川浩光 金田美貴

4 欠席者 なし
5 提出資料

狛江市の市民参加と市民協働の推進に関する基本条例(抜粋)

狛江市後期基本計画(抜粋)

前回会議録

資料1 市民公益活動事業補助金選考結果

資料2 無作為抽出による公募市民委員選任結果

資料3 市民協働事業提案制度の応募状況

資料4 市民協働事業提案制度・審査会進行スケジュール案

資料5 狛江市市民活動支援センター設置基本方針

資料6 新たな市民参加手続きの検討

6 会議の結果
会議の結果  

 

-事務局から確認事項等-

・委員の出欠確認

・前回会議欠席者の紹介(関幸一さん、松崎学さん、松本和美さん)

 

1.開会

-前回会議録の確認。要旨にて作成-

-了承-

 

2.議題

(1)狛江市市民公益活動事業補助金報告会及び選考結果について

-資料1に基づき、地域活性課から報告-

 平成26年度は9団体に交付。5月17日に報告会を実施した。平成27年度選考会では、スタート補助金2団体、チャレンジ補助金7団体で総額98万円の補助金交付となった。

(会長)審査に参加した委員の皆さんに感想をお願いします。

(委員)頑張ってやっているというのは伝わってくるのだが、税金なので委員で色々検討し、このような結果となった。

(委員)色々意見を言わせてもらったが、期待を込めてこの結果になったものもある。

(委員)初めての参加で、雰囲気と流れを覚えるのにいっぱいだった。

(委員)選考委員長を務めた。公益性が感じられるところと無いところがあり、結果、不交付・減額している。プレゼンの時間を、終了1分前とか段階を踏んで知らせてあげたら良いのではと思った。

(事務局)不交付となった経緯について、今後のために説明をお願いします。

(委員)狛江の相続を考える行政書士の会については、相続関係には非常にビジネスチャンスがあり、相談自体はいいことだが、自分のビジネスに繋がることではないかという意見が多かったため。狛江の放射能を測る会については、同じような働きを国や違う団体もやっていて、狛江市の中だけでやる必要があるのかという意見多かった。

(地域活性課)狛江の相続を考える行政書士の会では、前年度の参加が9人で少なかったこと、本業の事業と重複するところがあった。狛江の放射能を測る会は、他で実施しているものと重複する部分が大きいことなど、狛江市民の公益として難しいのではという意見があった。

-地域活性課退席-

 

-次の議題の前に、第1回審議会に引き続き、基本資料を基に審議会について説明-

(委員)シルバー人材センターと市民活動支援センターの違いは。

(事務局)明確な違いは、シルバー人材センターはお金がもらえ、市民活動支援センターはボランティアです。

 

(2)無作為抽出による公募市民委員選任結果について

-資料2に基づき、事務局から報告-

 委員の固定化、欠員の改善のため、この審議会からの提案で昨年度から募集している。

(委員)審議会は実行部隊ではなく、提案。とても分かりにくい。実行部隊的なものにしないと変わらないのではという危惧がある。

(事務局)本来、提案をいただいたものを、行政がどうするか結果を出さないといけない。提案をいただければ、役所全体で決定していきたい。無作為抽出の結果については、募集人数には充足していることから一定の成果はあるが、満足することなく課題を解決していきたい。

(委員)広報での募集は、年にまとめて募集したほうが、関心が高まるのではないか。

 

(3)市民協働事業提案制度の応募状況について

-資料3に基づき、事務局から報告-

 市民提案型は24年度から提案がなく、この審議会からの提案で行政提案型を昨年度から開始。今年度は各1件あった。

 

3.審議事項

(1)市民協働事業提案制度プレゼンテーション及び審査

-資料4に基づいて、事務局から説明-

 行政提案型1件、市民提案型1件の提案があったため、この2件について審査を行う。内海委員、大塚委員、北川委員、長谷川委員に出席いただく。先程、プレゼンテーションの時間についてご意見があったがいかがか。

(委員)行政提案型のプレゼンテーションは団体が行うのか。

(事務局)団体と行政が一緒に行う。

(委員)否決することはあるのか。

(事務局)行政側からの提案しているものであり、是非やっていきたいという思いがある。内容について、もっと効果が上がるとか改善などのご意見ご提言があればいただきたい。

(会長)審査をして落すか入れるか、なのか、基本的に手を上げたところに対しては、実施の方向で、もっとこうしたほうが良いという示唆を得る場なのか、軸足を明確にしておくと審査する委員もそれを踏まえて審査できるのではないか。

(事務局)軸足としては、どうすればもっとプレゼンが活かされるか、協働が推進されるかというご意見をいただきたい。

(委員)プロのコンサルタントの意見をもらうのもありと思う。ボランティアでという人もいるかもしれない。

(会長)市民もプロなど色んな方がいると思うし、自らプレゼンテーションを行うことで、プレゼン力を身に付ける良い機会となる。

(事務局)プロも重要だが、それ以上に市民の皆さんの目線、視点を重視したいと思っている。

 

(2)市民活動支援センター利用に向けての提言(検討)

-資料5に基づき、事務局から説明-

 来年4月開設に向けて設置基本方針を定めた。基本的な細かい部分では、狛江市市民活動支援センター運営準備委員会で検討しているが、この審議会においてもご意見をいただきたい。

(会長)今日は少しディスカッションして、これを踏まえて次回に向けたいと思う。機能は、確定か。

(事務局)はい。当初は8つの機能について提案があったが、開設当初は6つをまず軌道にのせ、次のステップとして、残りの2つを実施していければいいのではとなった。特にマッチング機能について力をいれたい。どうやったら市民活動支援センターを理解いただき活用していただけるかが大きな課題となっている。

(会長)浦安市で関わった経験から、ものをつくってもいかに活用するかが鍵となる。市民のニーズにあったものとするため積極的に意見をお願いする。

(事務局)どうやったら人が集まってくるかを、ぜひ次回以降、皆様のアイデアをいただきたい。もしくは、思いついたものとかあったらご連絡ください。

(委員)何人ぐらいの人が常駐となるのか。事務室は。

(事務局)現在のイメージとしては、会議室102が事務局で、前側がカウンターとなって受付業務などを行う。会議室103・104が、皆様が活動や情報を得るフリースペース的な場所で、会議室101は103・104に準じた部屋になると思う。

(委員)団体に無料で貸し出すのか。

(事務局)はい。個人が情報を得るとか、話し合う場所として103・104会議室、団体がミーティングをする場所として101会議室とは考えているが、公民館や市民センターと違い、恒常的に特定の団体が使うのではなく、人と人が結びつくような話し合いをするというときの団体の打合せ場所と考えている。

(委員)調布のあくろすをイメージしていいのか。

(事務局)あくろすも、大きさは違うが市民活動支援センターです。あと、常駐で何人でとか開設時間、土日はやるのかなどは、これから運営準備委員会でつめていく。

(会長)次回、更に疑問や意見などをもらい、進めていく。

 

(3)市民モニター制度について

-資料6に基づき、事務局から説明-

 市民参加の手続きに、パブリックコメントなどがあるが、意見が集まらない。また、説明会を開いても出席が少ないということから、審議会からの提案により導入を検討している。狛江市としてどういったかたちが一番いいかご意見いただき、今年度中に実施したい。

(会長)モニターに出している方に聞くと、どうゆう風に反映されたのかが、よく見えないということで、少しフィードバックしていこうという話になってきている。参加する方のモチベーションを上げるような工夫をし、有効性を高めるようなものにしていければいいと思う。次回までにご意見等検討を。

 

4.その他

-チラシ参照。事務局から、エコルマホールで行う終戦70周年記念事業について案内-