1 日時

令和5年2月27日(月曜日) 午後7時~8時40分

2 場所

  狛江市防災センター302・303会議室(オンライン含む)

3 出席者

委員:奥村隆一、関谷昇、西智子、岡本千栄子、石田琢智、伊東達夫、伊藤秀親、小林未結希、馬場正彦、
箕輪明久、遠藤貴美子、深谷慎子、麻宮百、若山拓也、大門孝行

事務局:政策室長 冨田泰
政策室市民協働推進担当 梅津 幸子

4 欠席者

なし

5 提出資料

6 会議の結果

1.開会
(1)配布資料の確認


2.議題
(1)市民参加と市民協働の今後の推進・改善に関する事項について
-資料1に基づき、事務局から説明
(会長)市民活動支援センターを通じて、積極的な情報発信や様々な機会を設ける等の環境整備を行うとあるが、様々な機会とは何か具体的に教えていただきたい。
(事務局)市民活動支援センターでは、セミナーやイベントといった交流の機会や、団体間の交流の場をイメージしている。また、LINE での情報発信や参加の裾野を広げるため、まだ活動していないが、ちょっと興味がある人にも来てもらえるような機会を設けるなどである。

(2)令和5年度市民協働事業提案制度について
-資料2・3に基づき、事務局から説明
(会長)実施計画書の提出の際、複数年の場合、全体計画と、1年ごとの計画の両方を出してもらうのか。
(事務局)複数年の場合、長期間実施可能か審査会で内容を審査していただきたい。長期間は厳しいが、短期間なら可能かもしれない場合もあると思われるので、審査会でアドバイスを出していただきたい。また、予算は、3年計画でも3年間担保するものではなく、1年ごとに予算要求し、前年度の活動の振り返りをしたうえで決定していく。
(委員)こまえくぼは、申請の相談を受けるのか。
(事務局)そのとおりである。
(委員)こまえくぼとともに3年間の計画を作り上げていくのか。
(会長)こまえくぼのサポートが重要な鍵になる。
(事務局)今までどおり、こまえくぼだけでなく事務局もサポートに入る。その他、担当課にも入ってもらう。事前相談の中で1年で足りなければ、長期化の可能性もあるし、逆の場合もある。
(委員)申請は、基本的にこまえくぼを通らないといけないのか。
(事務局)登録はこまえくぼだが、市に直接相談でも差し支えない。
(委員)こまえくぼに登録するのは個人でもできるか。意見を出すのは個人でもできるのに、登録は3人以上となると矛盾が出ないか。
(事務局)提案事業は団体でないと提案できない。例えば個人で提案があった場合、こまえくぼで似通った意見の団体とマッチングすることも考えられる。既存の団体がなければ、こまえくぼが団体を新しく立ち上げることもあり、去年採択された「にほんごしえん」は、こまえくぼが立ち上げた団体である。
(委員)団体登録は3人でないといけないのか。1人は個人で2人以上は団体にならないか。
(事務局)公民館や地域センター等、公共施設を借りる際の団体登録があるが、今はそれぞれ要件が違うので統一を考えている。現状としては、3人で考えている。
(委員)今回は、基本条例に定めのない市民参加の手続きは、まだないということか。
(事務局)条例で定めている市民参加は、市の行政手続きに対する参加である。そうではない活動のサポートは、こまえくぼが行っている。
(委員)個人が個別に提案できる道は、今後ということか。
(会長)運用はこれからである。
(委員)個人がこまえくぼに行けば、団体になれる道も開けているのか。
(事務局)団体を設立するための支援を行っている。
(委員)複数年の場合、単年度で中間報告を設定するか。
(事務局)先日示した参考資料の振り返りシートを使用して、1年ごとに事業を検証し、2年目をどうしていくか担当課と調整し次年度の予算要求につなげる流れである。
(委員)書式はなるべく簡単にしてほしい。
(委員)1年やって取り消すという決定はどこで行うのか。
(事務局)会員の退会等で活動の継続が難しく、団体として成り立たなくなる可能性もあるので、市の予算編成の中で状況確認したうえで、継続可能か検討する。団体として事業ができない状況なら、中断もある。
-資料4に基づき、事務局から説明
(会長)市民アンケートは、毎年実施しているのか。
(事務局)毎年春に 2,500 人の市民に送っている。
(会長)好きな分野だけでなく、資格や専門分野など、情報を手厚く取っておくと選定の参考になる。
(委員) この8つの分野で決定か。
(事務局)市の最上位計画の総合基本計画での分類となっている。


(3)令和5年度市民公益活動事業補助金について
-資料5に基づき、事務局から説明
(委員)募集の仕方を具体的に教えてほしい。
(事務局)市の広報やホームページや『わっこ』をはじめ、こまえくぼにも広報をお願いする。
(会長)先ほどの質問の趣旨は何か。
(委員)団体に伝わってないのではないか。
(事務局)多くの団体は、こまえくぼに登録している。こまえくぼから発信することで、多くの団体に伝わっている。
(会長)こまえくぼは、どのように情報発信しているのか。
(事務局)情報発信の手法も確認しながら、なるべく多くの団体に伝わるようにしたい。
(委員)こまえくぼのメールは、前より良くなった。
(委員)チラシを作る予定はあるか。
(事務局)掲示版用のチラシと公共施設に置くためのチラシを作っている。
(委員)昨年度、小林委員が作ってくださったチラシは、赤いハートが目を引いてとてもよかったのに、送られてきたのが白黒で、インパクトが弱くなってしまった。予算の関係もあると思うが、せっかく貼るのであれば、インパクトがあって目を引くものがよいと思う。知ってもらうには、持って帰ってもらうチラシには予算がかかりすぎるので、カラーのポスターにして公共施設や商店街やお店など、目につくところに貼るなどできないか。
(委員)市のポスターやチラシは、担当職員が作成するのか。
(事務局)これについては、職員が作成する。予算を持っていれば、外注することもある。
(委員)市に住んでいるデザイナーが大勢いるので、そういう方々は影響力もおありなので、せっかくなので、協力してもらえる人に声をかけて、巻き込んでいくのもいいかと思う。
(会長)市民の方を巻き込むのに、お金なのか、名前を入れてあげるとか方法はないのか。
(委員)できる分野で特化してる方にやっていただくことで、人の輪が広がっていくと思う。こまえくぼを活用してもらうのももちろんであるが、そこにプラス、そこへ行ったことがない人にも広がりが出てくると思う。
(会長)団体の活動補助もいいが、いわゆる市民活動もいいと思うし、大切にしたいと思う。団体の活動補助と個人の小さな市民参加と両方があって協働の町が作られると思う。
(事務局)制度の見直しもしているので、できるだけ多くの団体に参加してもらえるように、チラシも工夫していきたい。
(会長)お金がなければ、名前を出すなどして、何かに報いる形を取れればと思う。
(委員)情報公開の日程は決まっているか。
(事務局)補助金は4月1日で協働提案は5月1日の予定。
(委員)ラジオで放送できればと思う。
(会長)プロモーションはあちこちでやって相乗効果がある。お願いします。
(委員)スケジュールがタイトで心配である。
(事務局)補助金は、令和 5 年度中に事業を終了させなくてはいけないので、タイトなスケジュールを組んでいる。


3.その他
次回(第1回)審議会日時:5月 22 日(月曜日)