平成28年度第2回狛江市市民参加と市民協働に関する審議会会議録(平成28年6月23日開催)
1 日時 |
平成28年4月25日(月曜日) 午後7時~8時10分 |
2 場所 | 防災センター3階303会議室 |
3 出席者 |
委員 奥村隆一、大塚隆人、藤川隆司、関幸一、島本和彦、松崎学、小川憲一郎、松本和美、平美和、愛甲悦子、内海貴美、宍戸泉、長谷川好道、西家將善、石田琢智(15名) 事務局 政策室長 田部井則人 政策室協働調整担当 鈴木知子、石由貴 説明者 地域活性課コミュニティ文化係 細川浩光、市民活動支援センター職員1名 |
4 欠席者 | なし |
5 提出資料 |
前回会議録 市民公益活動事業補助金選考結果 資料1 市民協働事業提案制度の応募状況について [101KB pdfファイル] 資料2 市民協働事業提案制度 審査会進行スケジュール [92KB pdfファイル] |
6 会議の結果 | |
1.開会
(1)前回会議録の確認
2.議題 (1)市民公益活動事業補助金報告会及び選考結果について -資料に基づき、地域活性課から説明-
(会長)社会教育活動団体の申請が増えている傾向にあるのか。 (地域活性課)元は趣味的な活動を外へ広げていくという趣旨の団体も申請してきている。 (会長)選考委員より報告、感想をお願いしたい。 (委員)・子どもや高齢者、まちづくり、音楽について等大切なことが議論され勉強になった。 ・スタート補助金については、書類選考のみではアピールポイントが図りかねる部分もあったが、ハードルを低くして裾野を広げていくという趣旨から、全て申請額通りの交付を決定した。 ・チャレンジ補助金については、団体数も多くプレゼンと質疑の持ち時間が短かったがうまくまとめていた。公益性が明確にわかりづらい社会教育活動団体については判断が難しかった。 ・同好会的趣向の強いものがあったが、裾野の拡大という趣旨は補助金交付に見合うと判断した。 (委員)チャレンジ補助金の「チャレンジ」とはどういう意味で名づけたのか。 (地域活性課)最初はチャレンジ補助金しか無かったが、ハードルを下げ多くの団体が申請しやすいよう、プレゼン無しで文書審査のみのスタート補助金という制度を設けた。 (委員)チャレンジ補助金の申請は何度でもできるのか。 (地域活性課)平成27年度の改正で、1団体3回までと決定した。期限を見据えて、団体として自立してできるようにしていってもらいたい。 (会長)継続団体に活動の変化は見られるか。 (地域活性課)継続団体には5項目プラス2項目設問を設け、前年度効果的に実施されたか、新しい事業展開が見られるか、という視点を加えて審査している。
(2)市民協働事業提案制度プレゼンテーション及び審査について -資料1、2に基づき、事務局から説明-
(委員)交通事故小冊子の配布先は。 (事務局)細かい部分は決定後に団体と市で協議して進めていく。 (委員)川の家プロジェクトについて、市においても同じような開発を考えているのか。 (事務局)市としては計画していない。協働事業が決定した場合は、バーベキュー禁止の条例や周辺住民への配慮との兼合い等、検討しながら進めていく。 (委員)水道局用地の都立公園化計画と、川の家プロジェクトが合体することはないのか。 (事務局)予定はない。提案が採択されても提案書通りに進むわけではなく、団体と市が協議しながら進めていく。 (委員)採択後は市が主導していくのか。 (事務局)採択後は団体と担当課で協議し、担当課で必要な予算を積算、年度末に予算が決定し来年度協働して実行という流れ。 (委員)行政提案型は市が主導、市民提案型は団体が主導ということか。 (事務局)行政提案型は市はテーマを提示しているだけで団体から事業実施の提案を応募していただいている。プレゼンは団体が中心となって発表する。担当課も出席する。 (会長)制度の趣旨からすると、担当課も同席してプレゼンする形でよいと思う。 (委員)市民協働事業として採択となった場合、これをきっかけとして条例改正というのはありえるのか。 (事務局)基本的には条例改正をするということは無いと考えられる。採択後協議していく中で、どのような事業ができるか検討していく。 (委員)事業概要の内容がわかりにくいものがあるので、もう少し詳しく知りたい。 (会長)具体的にわかりにくい部分も多いので、プレゼンで確認してもらいたい。 (事務局)プレゼンの際に審査委員から応募団体へ詳細を質問し、本審議会で公益性・協働性のある事業かというところに焦点をあてて話し合いたい。 (委員)条例に反するなど最初から市で門前払いせずに、提案のあったものはまず受け入れて、実現に向けて最善の方法を考えつつ進めてもらいたい。 (事務局)市としてもどうやったら実施できるかという方向で進めていく。 (委員)審査委員に要望。東京オリンピック・パラリンピックを活用した事業について、謝礼や報酬について何を想定しているか確認していただきたい。川の家プロジェクトについて、市民の中ではバーベキューは全面中止ではなく一旦中止という声が多くあった事実を踏まえたい。 (会長)条件付採択という形もあるので、実現できるやり方を探りたい。 (委員)東京オリンピック・パラリンピックの提案について、外国人を呼び込むのは大変なこと。ルームシェアが一般的になってきているが、ホームステイ受入れもするのか、どんな考えで提案しているのか審査会で聞きたい。2020年以降も残る事業をしてもらいたい。 (会長)審査会で評価をするだけでなく、アドバイスもできるようお願いする。 審査会スケジュールについて、昨年度と変更あるが、意見あるか。 -了承-
(3)無作為抽出による公募市民委員選任結果について -資料3に基づき、事務局から説明- -質問・意見特になし-
(4)市民モニター制度について -事務局から説明- ・内容は、パブリックコメントが募集された際に、モニターに送り答えてもらう。また各種アンケートの送付や、市民委員募集の際の声かけを考えている。 ・市民モニターの活用方法や、交流会の開催についてご意見いただきたい。 (会長)モニター交流会単独ではなく、市民フォーラムに呼んで交流をしてもらうという形もあるのでは。 (委員)モニターの年齢分布は。年齢によって集まり方が違ってくる。 (事務局)幅広く集まった。次回委員会で詳しいデータを提示する。 (会長)自治体の年齢分布に合わせて市民モニターを集めるという方法もある。交流会については次回審議会で話し合いたい。
(5)市民活動支援センター運営状況について -こまえくぼ1234開館状況資料に基づき、事務局から説明-
(事務局)本審議会から内海副会長に市民活動支援センター運営委員をお願いした。 (委員)場所がわかりにくい。 (センター長)5月中旬以降のぼりを立てている。今後看板等設置していきたい。 (委員)体験学習の依頼とはどのような要望だったのか。 (センター長)保育園・幼稚園では手話の体験や車いすの使い方を教えてほしいと話をいただき、手話団体等につないだ。小学校では視覚障がい者の話を聞き体験するという活動をしていて、コーディネートした。希望があればあいとぴあセンターも紹介する。 (委員)依頼があるということは、センターが周知されてきたということなのか。 (センター長)ボランティアセンターのときから引き続き行っている活動でもある。 (会長)運営上の課題はあるか。 (センター長)場所を知ってもらう、センターに足を運んでもらうための事業を展開していく必要がある。団体同士をつなぐためのネットワーク作りも引き続き進めていく。 (委員)ボランティア保険の相談とは何か。 (センター長)ボランティアする人のための民間保険の申込み窓口。一番安いものは一年間300円程度。 (会長)半年に1回程度、センターを運営していくための課題等を洗い出し、より有効な施設となるために、本審議会で議論しアイディアを出す等、見直す機会があってもよい。 (副会長)審議会の代表として運営委員会に出席しているので、審議会での意見を集約して運営委員会に提示したいと思う。今後意見があればお願いしたい。 (委員)市ホームページに載っているのか。 (事務局)施設案内のページに載っている。こまえくぼ1234のホームページは10、11月を目途に構築していく。 (委員)プリンターはあるのか。ロール紙を印刷できるプリンターがあれば使い勝手がよいのでは。 (センター長)今はない。来館者からの要望を集めているところ。
3.その他 ・次回の審議会は、8月23日(火曜日)午後7時から。 ・市民協働事業提案制度審査委員の方は7月23日(土曜日)防災センターにて午後0時集合。
-閉会- |