1 日時

平成27年5月12日(火曜日) 午後7時~7時50分

2 場所   狛江市防災センター402・403会議室
3 出席者

委員: 委員  奥村隆一、大塚隆人、北川勉、島本和彦、小川憲一郎、平美和、愛甲悦子、内海貴美、宍戸泉、長谷川好道、西家將善(11名)
事務局:市長 高橋都彦、企画財政部長 高橋良典、政策室長 小川啓二、政策室協働調整担当 吉田雅子、鈴木知子、地域活性課コミュニティ文化係 細川浩光 金田美貴
傍聴者:なし

4 欠席者 委員:関幸一、松崎学、松本和美(3名)
5 提出資料

・狛江市の市民参加と市民協働の推進に関する基本条例

・狛江市の市民参加と市民協働の推進に関する基本条例施行規則

・狛江市の市民参加と市民協働の推進指針

・諮問書

・平成27年度狛江市市民参加と市民協働に関する審議会の進め方

・平成27年度分科会等の役割分担について

・市民協働事業提案制度(制度概要/マニュアル)

・狛江市市民公益活動事業補助金活用マニュアル 

6 会議の結果
会議の結果  

1 市長あいさつ

 

2 開会

(1)委嘱状の交付について

 委嘱状については、後ほどお配りいたします。

 

(2)委員及び事務局紹介

 -各委員、企画財政部長及び事務局、地域活性課から一言挨拶-

 

(3)会長・副会長の選出について

 -事務局一任により、会長には奥村隆一委員、副会長には内海貴美委員を推薦­-

 

 ­-承認-

 

(奥村会長挨拶)浦安の市民参加の委員会に十年間関わってきました。この経験を活かし、お力になりたいと思っています。狛江市の弱みとしては、区部との結びつきの強さだと思います。市内の通勤者の半分近くが区部に勤め、基本的に夜帰って寝るだけという市民が多いと思う。少しでも地域に愛着を持って市を良くしていくところが市民参加のベースだと思うので、地域に住み続けることに誇りを感じ、地域を支える担い手になっていくところへどう持っていくかと思っています。強みとしては人口規模。7万9千程で行政と市民が近く上手く協働しやすいというところがある。また、地域がコンパクトなため、顔の見える関係で地域のまとまりがあるかと思う。それをうまく活かせるようなかたちができればいい。ただ、データ的なところのため、狛江市にお住まいの皆さんのご知見をうまく引き出せるよう努力をしていきたいと思います。

(内海副会長挨拶)奥村会長からの前向きなご意見を伺い、さらに皆様からのご意見ご提案をいただいて参加と協働の審議会を良いものにしていきたいと思う。

 

(4)諮問について

 -市長から会長へ諮問-

 -市長退席-

 

(5)審議会の運営について

 -基本資料参照-

(事務局)市長から会長へ諮問をお渡しした。参加と協働の審議会については、狛江市の市民参加と市民協働の推進に関する基本条例に基づき設置しています。市からの諮問に基づき調査及び審議を行います。審議会は15人以内の委員をもって組織されるが、今回は14人の委員により開始します。政策室協働調整担当が事務局となり議題を検討していきます。

 

3 議題

 -奥村会長席の移動-

(1)今年度審議会の進め方について

 -資料に基づき、事務局から説明-

・主な今年度の課題について

 1 地域活性課のスタート/チャレンジ補助金選考会へ審議会委員が参加し、審議を行う。

 2 市民協働事業提案制度は行政提案型・市民提案型があり、審査を審議会委員が行う。

 3 参加と協働に関し、どのように進んでいるかを総合的に評価を行う。

 4 市民活動支援センターを平成28年4月開設を目指していて、それに対する提言を行う。

 5 参加と協働を推進するためにフォーラムを年1回実施

 年間の予定としては、会議が6回、その間にスタート・チャレンジ補助金と市民協働事業の申込があったときの審査会、答申があります。

(会長)初めて参加される方は、初めて聞く言葉も多いと思います。何か質問等ありますか。

(事務局)本日は、全体の流れを見てもらい、第2回、3回と実施に合わせて説明していきます。市民協働事業提案制度に関しては、第2回のときに応募の状況を含め、詳しく説明をしたいと思います。

 

(2)狛江市市民公益活動事業補助金について

-資料に基づき、地域活性課から説明-

 狛江市市民公益活動事業補助金は、狛江市で市民公益活動を行う団体の成長や発展を図るために先駆的な活動や特色ある活動を行う団体の事業に対して、市が財政的支援を行うことを目的としています。補助金の種類は、書類選考のみの少額補助制度、スタート補助金とプレゼンテーションを行って選考するチャレンジ補助金の2種類があり、補助対象は一団体につき一事業の応募が限度となっています。

 平成27年度に改正をし、チャレンジ補助金については補助上限の回数を3回までとしました。スタート補助金で団体の体制を強化し、3回のチャレンジ補助金を活用して、団体として財政的に自立してもらうことを意図としています。団体によっては市民協働事業提案制度に移行し、市民協働で事業を行っていくことが考えられます。

 公開プレゼンテーションは、5月24日日曜日午後1時30分から開催します。スタート補助金申請団体については、書類によって選考するため公開プレゼンテーションへの参加の必要はありません。チャレンジ補助金申請団体については、プレゼンテーション後、5項目について評価しますが、前年度も申請している場合は項目が2つ増えます。選考方法については、当日改めて説明します。選考会終了後、委員長が市長へ報告し、この報告に基づき補助金交付の可否及び交付額を決定します。

 なお、各団体が行った補助対象事業の成果を発表し、団体間の交流を行う機会として事業報告会があり、チャレンジ補助金の交付を受けた団体が成果を発表します。スタート補助金交付団体については任意です。5月17日に、平成26年度に交付を受けた団体を対象に開催します。

(委員)今までにどういったものがあったか教えてください。

(地域活性課)去年ですと、言語聴覚士が吃音の方にカウンセリングを行う相談事業とか、狛江市の幼児に対する国際理解教育の教材作成というもので、保育園等をまわってアジアの教育支援をどのように行っているかを冊子化してご紹介するもの。ゲルマンオルシュケさんという狛江でソーセージを作られたドイツ人の歴史を冊子化するというものを実施しています。

(委員)全部で何件ぐらいか。

(地域活性課)スタート補助金は2件申請あり1件の助成、チャレンジ補助金は7件申請あり7団体助成となっています。

-地域活性課退席-

 

(3)分科会等の役割分担について

-資料に基づき、事務局から説明-

大きく4つあり、市民参加の方法提案に関する審議、市民協働事業の提案制度に関する審査、市民フォーラムを実施する上で、皆さんで実施するのですが中心となっていただく実行委員、市民公益活動事業補助金については先程地域活性課から説明のあったものです。この役割分担を事務局で割り振り決めさせてもらいました。特にご意見がなければ、これで実施したいと思います。

(事務局)ちなみに、二重丸がついている方が責任者となり、会長については空白となっていますが、総括的に関わっていただければと思っています。特にご意見がなければ、これで決定とさせていただきます。

-了承-

 

4.その他

(1)「みんなで輪をつくろう」について

-別紙チラシ参照-

(事務局)終戦70周年平和祈念事業のひとつで、5月25日(狛江に空襲があった日)に市役所前市民ひろば、駅前の三角地、多摩川緑地公園グランドの3会場でそれぞれの時間に、手をつないで輪をつくって(平和の輪)写真を撮り、8月に平和を啓発するイベントを実施するときに写真を展示し啓発していきたいと考えている。3会場への参加もしくは各自で写真を撮ってもらい送付いただければと思います。

(事務局)狛江駅前に当時国民学校があり、B29の爆撃によって近隣の住宅も燃えました。5月25日を風化させることなく、戦後70年の節目に皆さんで語り継ぎながら二度とこういった悲惨なことが起こらないよう皆さんで考えていく機会となればと思っている。

(委員)市民限定ですか。

(事務局)狛江市民でなくても、どなたでも参加できます。写真を撮る場所も市内でなくてもかまいません。

 

(2)議事録について

(事務局)一語一句詳細に作成する場合と、要旨としてまとめた形で作成する場合があります。この審議会においては、今まで同様に要旨ということで作成したい。

-了承-

 

(3)審議会について

(事務局)今回初参加の方からすると、分かりづらい話があると思います。今後、具体的な内容について話をしていきますが、いかに市民が市に関心を持ち、狛江ってこんなところだということを思ってもらい市民参加市民協働につなげていきたい。決められた取り組みはありますが、皆さんが日頃感じていることをどんどん、ざっくばらんに意見をいっていただくことが大切と思っているので、今後よろしくお願いします。