1 日時

平成29年2月21日(火曜日) 午後7時~8時40分

2 場所 特別会議室
3 出席者

委員 奥村隆一、内海貴美、藤川隆司、関幸一、島本和彦、松崎学、小川憲一郎、松本和美、平美和、宍戸泉、長谷川好道、西家將善、石田琢智(13名)

事務局 政策室長 田部井則人 政策室協働調整担当 鈴木知子

説明者 地域活性課コミュニティ文化係 細川浩光、掛川智史

4 欠席者 愛甲悦子、大塚隆人
5 提出資料

前回会議録

狛江市市民公益活動事業補助金チラシ・活用マニュアル

資料1 市民フォーラム実施報告書(案) [1159KB pdfファイル] 

資料2 平成28年度市民協働事業提案制度の実施状況について [71KB pdfファイル] 

資料3 市民提案型市民協働事業提案書・実施計画書(案) [86KB pdfファイル] 

資料4 行政提案型市民協働事業について [126KB pdfファイル] 

資料5 市民活動支援センターの評価について [114KB pdfファイル] 

6 会議の結果
1.開会

(1)配布資料の説明、前回会議録の確認

 

2.議題

(1)平成29年度市民公益活動事業補助金について

-狛江市市民公益活動事業補助金チラシ・活用マニュアルに基づき、地域活性課から説明-

・本審議会から4人、狛江市市民公益活動事業補助金選考委員になっていただく。

・事業報告会を5月21日(日)に、公開プレゼンテーション及び選考会を5月28日(日)に実施する。

・詳しい選考方法は、選考会当日に説明する。

・選考委員については、来年度第1回の会議で決定する。

 

-質問、意見等なし-

 

(2)市民フォーラム実施報告

-各委員から感想、課題等を報告-

・参加団体の活動の宣伝が主となり、「狛江市のいいところ」の話があまりできなかった。

・様々な団体活動について聞くことができ参考になった。

・参加者の方たちの狛江をよくしたいという気持ちがひしひしと伝わってきた。

・継続していければより内容が充実していくと思う。

・ハードルが低く身近なところから話せる雰囲気でよかった。

・市外在住の方やもともと地元ではない方も参加しており、市外から見た狛江市のいいところを聞くことができ、幅広い意見交換ができてよかった。

・団体紹介の時のイスの配置が少し不自然だった。

・参加者が多く集まってよかった。

・各グループで温度差や話の流れに違いがあったので、もう少し同じ方向性で議論が進めばよかった。

・このような市民同士の議論の機会が多くあると狛江が強いまちになっていくと思う。今回あえて第1回としたので、今後継続できるとよい。

・もっとパフォーマンスがあると楽しくなったのではないか。

・ディスカッション中お茶やお菓子を出すならテーブル等があった方がよい。

・ディスカッションに熱が入っていてよかった。

・ホワイトボードに出た意見等を見える化できたので、議論が拡散せずまとめやすかった。

・子ども連れの参加者への配慮もできるとよい。

・参加者の方たちが気楽に話せていたのでよかった。

・議論をどうまとめて活用するかがわからないので、出た意見を何か活かしたい。

・本審議会で開催しているので、「市民協働とは何か」、「自分たちなら何ができるか」というテーマで実施し、市民協働提案制度に結び付けてもよいのではないか。

・もう少しディスカッションの時間があればよかった。

・横断的な意見交換ができた。

・毎回時間が足りないという意見はあるので、話し足りないという程度でもよいのではないか。

・人数多く活気があってよかった。

 

(会長)本日の意見を参考に改善していきたい。言いっぱなしではなく、何かに活かす、また協働事業につなげる等、出口の部分を工夫すると、各取組みが有効的につながっていく。

(事務局)報告書をまとめて報告する。

 

(3)平成28年度市民協働事業提案制度の実施状況について

-資料2に基づき、事務局から説明-

・「市民憲章の見直し」事業については報告書ができあがり次第お配りする。

 

(委員)フードロスの問題について、食品メーカーではまだ食べられる食品がかなり廃棄されていると聞いている。

(事務局)今回の市民協働事業は、フードバンク活動を企業も含め多くの人に周知するという目的で実施された。

(委員)いい活動だと思う。狛江で立ち上げてすごいと思った。

(会長)このようないい取組みを市民提案型市民協働事業で実施していけたらよいと考える。

 

(4)市民提案型市民協働事業の申請書式見直しについて

-資料3に基づき、事務局から説明-

・審議会からの提言の中で、市民提案型市民協働事業申請団体の促進のため簡易な申請書類にするということがあった。

・今年度中に申請書類の様式を見直して、来年度の申請までに変更したいと考えている。

・審査の指標は、「公益性」、「協働性」、「具体性」、「実現性」、「実施能力」となっているため、その視点はふまえた上で見直す。

 

(会長)申請促進だけでなく、業務効率化にもつながる。

(委員)申請書を電子データで手に入れることはできるのか。

(事務局)ホームページでダウンロードできるようにしている。

(委員)簡略化するのはいいことであるが、わかりにくくなってはよくない。記入例を付ける等申請する人がわかりやすい工夫が必要。

(事務局)わかりやすく修正するとともに、記入例を作成する。

 

(5)行政提案型市民協働事業の見直しについて

-資料4に基づき、事務局から説明-

・庁内テーマ募集から事業実施まで1年以上の間があるので、スケジュールを後倒し決定期間を短くする。

・市で大枠の事業立てをし、団体が申請するハードルを下げる。

 

(委員)市はわかりやすくテーマを提示するとよい。

(会長)応募がなかった事業が多くあるので、周知広報という面でも工夫した方がよい。委託事業ではなくあくまで提案制度なので、市であまり詳細に決めすぎるのも問題である。スケジュールを変更することに異論がなければ、具体的な見直しは来年度の審議会で審議する。

 

(6)市民活動支援センター平成28年度評価について

-資料5に基づき、事務局から説明-

 

(会長)「こまえくぼ1234」の第三者評価について、運営団体の社会福祉協議会において本審議会の評価を受けるとしており、市においてもそれが適切とのことなので、市民協働を推進する本審議会において年度ごとに評価をすることでよろしいか。

-了承-

(会長)具体的な評価の方法については、来年度第1回審議会で議論したい。

(委員)評価することはよいと思う。利用者アンケートはとっているのか。また利用していない方には市民モニター制度を利用する等第三者の視点からの意見を聴く予定があるか。そのような結果をふまえて本審議会で議論できるとよい。

(事務局)利用者アンケートは今年度内にセンターで実施する予定とのこと。市民モニター制度も活用したい。

(会長)事業報告書だけで評価できるのかまだわからない。利用者アンケート等、評価項目に沿って評価ができる情報がほしい。

(事務局)本審議会での審議をセンターに報告し、事業報告書作成の参考にしてもらう。

(会長)評価が監査ではなく、よりよくしていくアドバイスという観点であれば、数値評価だけではなく、具体的にどうしたらよいかという意見を記載して評価をしていければよい。

(副会長)運営委員会の報告。(2月8日運営委員会開催)

・副会長が1名から2名へ。

・自動販売機の設置。AEDの設置。だれでもトイレがあることを館外へ表示。案内看板を駅からの動線上に設置。

・ホームページが11月末に開設。

・運営委員内で共通の方向性、認識を持つため、勉強会を3月に実施する。

 

(7)市民モニター制度の活用について

-事務局から説明-

・市民モニターへは各種市民参加の情報提供をしているだけなので、もっと活用していきたい。

・試行で今年度内に、「市民憲章見直し」事業について、市民モニターへアンケート実施できればと考えている。

・来年度以降、庁内全体での活用やインターネットで回答できる環境整備等、検討したい。

 

3.その他

・来年度第1回審議会は、4月27日(木曜日)または28日(金曜日)に開催。

・決定後事務局から連絡する。

 

-閉会-