1 日時

平成27年6月24日(水曜日) 午後7時~9時52分

2 場所   狛江市役所 502・503会議室
3 出席者

出席委員:大方委員長、原副委員長、西田(幸夫)副委員長、西田(幸介)委員、久光委員、澤野委員、津田委員、松坂委員、平野委員、原田委員、土井委員

事務局 :石森参与兼都市建設部長、小俣和泉多摩川緑地都立公園誘致推進担当理事兼まちづくり推進課長、富永まちづくり推進担当主査、小嶋主任、榊田主任、松井都市計画担当主査、渡邊主事、鈴木主事

4   欠席者  筑紫委員、佐藤委員、小笠原委員
5 議題

1 狛江市都市計画マスタープラン進捗管理について(報告)
2 狛江市景観まちづくりビジョンについて(報告)
3 狛江市住宅マスタープランについて(報告)
4 その他

6 提出資料

資料1-1 景観に関する市民意識調査の結果
資料1-2 景観まちづくりの課題
資料1-3 景観まちづくりビジョン策定スケジュール
資料2-1 都市計画マスタープラン進捗管理について
資料2-2 都市計画マスタープランの着実な推進のための市民フォーラム
資料2-3 狛江市まちづくり市民意識調査
資料3 住宅マスタープラン改定スケジュール

7 会議の結果

事務局:それではまちづくり委員会を始めさせていただきます。事前に資料をお配りしていますが、それに加えて本日机上に追加資料をお配りしています。まずお配りした資料について、ご案内させていただきます。次第、資料1-1景観に関する市民意識調査の結果、資料1-2景観まちづくりの課題、資料1-3景観まちづくりビジョン策定スケジュール、資料2-1都市計画マスタープラン進捗管理について、資料2-2都市計画マスタープランの着実な推進のための市民フォーラム、資料2-3狛江市まちづくり市民意識調査、資料3住宅マスタープラン改定スケジュールでございます。よろしいでしょうか。
事務局:では次第に従い、狛江市都市計画マスタープラン進捗管理について、ご報告させていただきます。平成24年に改定しました狛江市都市計画マスタープランにおいて、狛江市都市計画マスタープランに基づくまちづくりを進めるため、庁内及び市民参加を踏まえた手法により進捗管理を実施することが明記されました。これに基づき、平成24年度より進捗管理を実施しております。
資料2-1「都市計画マスタープラン進捗管理について」をご覧ください。昨年度より、都市計画マスタープランの進捗管理を実施し、昨年度は平成25年度報告書としてまちづくり委員会にご報告させていただきました。平成26年度の取組みのご報告として、市民フォーラムを1回開催しております。詳細につきましては、資料2-2をご覧ください。市民フォーラムについては、今年度は開催する予定はありません。これは、市民参加の手法をきちんと議論した上で、次の段階として市民フォーラムを開催するのが適切ではないかと考えられるためです。
次に、資料2-1に戻ります。平成27年度の取組みについて、ご説明いたします。
(1)評価基準の見直しでは、平成25年度の進捗管理について、5段階評価で行っておりましたが、全庁的に評価基準を4段階に統一するという方針が、庁議にて示されたため、平成26年度進捗管理からはA、B、C、Dの4段階評価としました。取組みの強化としまして、B、C、Dの評価がついた施策、事業については、取組みの強化を図るよう対応をすすめていくという目安が示されております。ただ都市計画マスタープランの進捗管理については、C、D評価の事業も複数存在することから、まずC、Dについて高める方向で注力したいと考えております。
(2)都市計画マスタープランの進捗管理の評価基準の表および2ページをご覧ください。平成26年度の指標評価s、a、b、c、dのうちsとaを平成27年度からまとめてaとしております。執行状況の検証につきましては、a、b、cのうちaをaとbに分けa、b、c、dとしております。総合評価も、A、B、CのうちAをA、Bに分けA、B、C、Dとしております。
(3)市民参加の手法として3ページの、狛江市都市計画マスタープラン進捗管理における市民参加フロー図をご覧ください。行政での進捗管理に市民参加をどのように加え、今後の都市計画マスタープランの改定に反映させるかという相関関係を示したフロー図で、たたき案として事務局で用意したものとなります。左側が行政の対応、右側が市民参加の手法としております。まず、毎年度ごとに各課ヒアリング、各事業の評価を実施し、進捗管理報告書を作成します。右側に移りまして、狛江市まちづくり委員会へのご報告、市ホームページ及び広報により作成を周知し、意見を受付します。
続きまして、5年ごとに①市民アンケートを実施します。市民アンケートにつきましては、資料2-3狛江市まちづくり市民意識調査をご覧ください。市民アンケートの後②進捗管理報告書の年次計画を見直し、③狛江市まちづくり委員会に報告しご意見を伺います。そして、④各事業の執行状況について、市民アンケート及びまちづくり委員会のご意見をベースに各課へ連絡という流れで考えております。
そして、10年毎に都市計画マスタープランの市民意識調査を経て中間見直しを行う流れをたたき台としております。市民参加の手法については皆様のご意見・ご議論をいただいて確立させたいと考えておりますので、本日お示しした、たたき台をベースにご議論いただければと思います。
最後に、「都市計画マスタープラン進捗管理(平成24年度~平成28年度)版 平成26年度報告書」についてご報告致します。平成24年3月に都市計画マスタープランを策定し、平成24年度実績と平成25年度実績の2カ年の実績値が出ましたため、都市計画マスタープランの実効性を担保するため、昨年度より平成25年度に進捗管理の方法を定め、進捗の評価を行うこととしております。平成26年度実績についての評価結果をご報告いたします。85ページ「第3章 今後の取組み」をご覧ください。まず指標評価結果についてですが、a評価が42.4%、b評価が24.2%、c評価が6.1%、d評価が12.1%、評価できなかったものが15.2%となりました。また、総合評価結果についてですが、A評価が54.5%となりました。しかし、指標評価結果で57.6%がb評価以下、総合評価結果では45.5%がB評価以下で何らかの課題があることがわかり、特に総合評価結果では9.1%がC評価以下であり、まちづくりにおいて重点分野となる土地利用の方針に関する分野で、評価が低い結果となりました。各部署において、今回の進捗管理の過程で明らかになった課題を課で共有していただき、課題解決に向けた取組みを行っていただくとともに、現状維持以上の評価となった事業についても引き続き取組みの推進に努めていただくこととしております。
以上で、狛江市都市計画マスタープラン進捗管理についての報告を終わります。
委員長:では、何かご意見、ご質問がありましたら、お願いします。
委員 :AからDまでの評価は、どのように評価されているのでしょうか。
事務局:事前送付させていただきました進捗管理報告書の5ページにあります年次計画に照らして、予定通り進捗しているかどうか、ヒアリングを行って評価しております。
委員長:事業的なものはどれほど進んだかが客観的にわかりやすいが、それはアウトプット指標になるわけで、本来は市民の居住環境がよくなったとか、生活が豊かになったとかそのようなアウトカム指標が欲しいところですが、なかなかそういう指標もなく、測るのも難しいため、アウトプット指標で測っているというところでしょうか。定量的なものはいいですが、定性的なものは評価していないのでしょうか。そもそも定性的なものはありませんか。
事務局:定性的なものについても、ヒアリングを実施して評価させていただいております。
委員長:定性的なものについて、どのように測っていくかという課題は、都市計画マスタープランを改定する時から問題となっていたところですが、本気で取り組んでいくとなると、アメリカで流行っているように、予め評価するための指標を定めておく必要が出てきますが、そこまでは狛江市の場合は高度なものにしていません。当初の目標から比べて、なかなか進んでいないものについて、方針を変える必要があるのか、方針は変えずに事業のやり方のみを変えていくのか、どちらのアプローチをするのかを明らかにすることができれば、よろしいのではないかと思います。これは、市民に公開していますか。
事務局:これからです。
委員長:この進捗管理報告書はどのような性格のものなのか、その点をもう少し加筆する必要があるかとは思います。いずれにせよ、これはアウトプット指標について評価をしたものであって、都市計画マスタープランに記載されている施策の進捗を示したものであり、必ずしも市民福祉の向上の度合いを示したものではないということです。その点をどのように加筆するかは、後ほど相談させてください。
事務局:もう少し内部でも検討させていただきます。
委員長:他に何かありますか。これを使った今後の方法、特に市民参加の手法が問題になるかと思いますが、こちらについてはいかがでしょうか。
委員 :これは都市計画マスタープランに関係する部分のみのアンケート調査ですか。
委員長:市民アンケート自体は、都市計画マスタープランのことだけではなく、市として定期的に行っていくということですよね。
事務局:市の総合基本計画についての進捗管理のために市民アンケートを毎年行っておりまして、そちらでは都市計画マスタープラン以外の全体的な分野の内容を伺っております。ただ、総合基本計画の進捗管理の市民アンケートの中での都市計画に関する設問は2問程度しかありませんので、資料2-1でお示ししたように、5年毎に総合基本計画の進捗管理のアンケートとは別に行う形にさせていただければと思います。市民アンケートの内容については、資料2-3でたたき台としてお示ししているように、主に都市計画マスタープランの各方針に従い、満足度と具体的に満足度が低い事項を選択していただく内容になっております。これは皆様のご意見を反映させ、内容についてはブラッシュアップしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
委員 :このアンケートはいつ実施するのですか。
事務局:平成28年度か平成29年度を予定しています。
委員長:平成28年度に実施すると想定して、このタイミングでまちづくり委員会に諮っているということだと思います。5年に一度アンケートを実施するのは良いことだと思いますが、内容的に抽象的なものになっていますので、もっと具体的な質問にした方がいいかとは思います。実質的な話になりますが、10人程度、事前にアンケートをやってもらって、質問の仕方を工夫した方がいいと思います。
もう少し質問数があったかと思いますが、都市計画マスタープランの改定時に行った意識調査の質問の仕方を参考に、質問内容や質問の仕方について、修正を加えていただければと思います。
事務局:もう少し事務局で研究させていただきます。
委員長:実際にアンケートを行うとなると、コンサルタントに委託をするということになりますか。専門の業者に依頼して、質問内容をブラッシュアップすることも検討してみてください。
事務局:予算の範囲で行うことになると思います。
なお、総合基本計画のアンケート調査も100万円規模での予算となっていますので、もし委託を行うとすれば、その範囲になると思います。
委員長:調査の対象の抽出の仕方についても、検討が必要だと思います。どれくらいのサンプリングであればしかるべき数字が取れるのでしょうか。狛江市の世帯数はどれくらいですか。
事務局:33,000世帯程度です。
委員長:3%を抽出するとしても、世帯数をベースとして1,000世帯は超えますね。少しサンプリングについても専門的な検討をされたらいいと思います。
委員 :アンケートではなく、グループインタビューをやるという手法もあります。お金をかけずに細かいところまで質問できますし、本音を引き出すことができます。
事務局:商店街振興プランというものが市にございまして、それを改定する際に、グループインタビューを行ったことがありました。消費者にターゲットを絞って行えるものでしたので、商店街振興プランの際には有効だったとは思いますが、まちづくりという広い分野でターゲットをどこに絞るかが難しいと思います。
委員長:いずれにせよ、設問についてはもう少しブラッシュアップしていただければと思います。
事務局:質問の仕方については、専門用語を使わずに、平易な言葉で質問する形にし、設問数によってもアンケートの回収率が左右されますので、十数問程度にし、その代わり記述をしていただく欄が重要になると思いますので、そういった欄を設けて行う方向で、もう少し検討させていただきます。
委員長:継続的に行わないと効果がありませんね。
事務局:同じ質問で継続的に行っていかないと、推移がわかりませんので、そのような方向で検討したいと思います。
委員長:いずれにせよ、来年度を目途にこのようなアンケートを行うことは賛成です。
委員 :外国人の取扱いについては、いかがでしょうか。アンケートを送付する対象になるのか、なるのであれば、別に配慮が必要なのではないでしょうか。
事務局:住民基本台帳法が改正されまして、外国人も住民基本台帳に統合されました。このため、アンケートを送付する対象は住民基本台帳から無作為抽出をするので、外国人が入っているかはわからないです。外国語でなければわからないという方へどのような対応ができるかというのは、課題であると認識しています。
委員 :5ページで、平成28年度の部分に農地の活用として面積が記載されていますが、これはどのような活用を考えられていますか。
事務局:生産緑地の相続発生時に、市に対して買取申出が出た場合、市としても宅地開発により農地や緑地がなくなってしまうということを食い止めるために、買い取りを行い、公園や緑地として保全していくということを行うものです。都市計画運用指針で都市計画として望ましい公園・緑地の配置距離をベースに、北部、中部、南部で確保を目指す面積を記載したものです。
委員長:それは都市計画マスタープランに記載されていますか。
事務局:都市計画マスタープランには、農地の保全・活用として、宅地化の進行で農地が減少していくことへの対応を検討する旨を記載しており、それに合致する形で、公園・緑地の配置方針というものを平成25年度にまとめまして、まちづくり委員会にもご報告させていただきました。
委員長:そういう方針があるのであれば、市民の方がわかるように、その方針について記載をお願いします。それではよろしいでしょうか。次の報告に移ります。
事務局:それでは景観まちづくりビジョンについての報告をさせていただきます。狛江市では昨年度より景観まちづくりビジョンの策定に取り組んでおり、昨年度は一時報告書として報告させていただきましたが、狛江市の景観特性についての記載が薄いこと、またガイドラインとして色彩についての基準が示されていましたが、色彩だけではなく、市内の状況を踏まえ、形態意匠についての基準も示す必要があるということで、昨年9月から景観に関する市民意識調査を実施させていただきました。その結果が資料1-1でございます。結果の中では9割の市民が景観を意識していると回答があり、事務局として景観についての何らかの施策を行う重要性を認識しています。この回答について、資料1-2として抜粋して景観まちづくりビジョンに記載する内容をまとめております。具体的には、残したい景観として、多摩川や野川沿いの草花のある風景とあり、多摩川や野川沿いの景観の保全を進めていく必要があります。また、街なかに見られる多彩な緑としましては、六郷さくら通りの桜並木が挙げられました。改善したい景観としましては、周辺と調和していない色合いやデザインの建物や、今空き家についても問題となっておりますが、放置された空き家や住宅地におけるブロック塀や無機質な駐車場を改善したいという意見が挙げられております。今年度景観まちづくりビジョンの策定に向け、コンサルタントに委託をしており、4月下旬から5月にかけて、市内の現地調査をしており、現状の写真撮影も行っていますので、景観ワーキングの皆様や庁内の関係部署の職員に見てもらい、改善策について意見を募りたいと考えております。10月を目途に中間報告という形で案をまとめ、年内にパブリックコメントを実施したいと考えております。現地調査や景観ワーキングの皆様から出た意見は、次のまちづくり委員会にご報告させていただきたいと考えております。以上です。
委員長:11ページを見ると、電線、電柱、街路樹や緑の不足が挙げられています。また、眺望をはばむ高層マンション等も挙げられていますね。ではこれらを改善するためにどのようなことを行っていけばいいのか、そういった部分を示すのが私たちの狙いですね。
委員 :郵送される時には、どのような周知を行ったのでしょう。
事務局:ホームページで周知しました。
委員 :32.3%という回収率は、低いのでしょうか。
委員長:最近のアンケートの回収率としては妥当だと思います。郵送に加え訪問も合わせて行って、50%程度だと思います。
委員 :野川は水が涸れていますが、上流の自治体との連携はされているのでしょうか。
事務局:協議会があります。また、旧七小跡地に大きな雨水貯留槽を作って、ゲリラ豪雨の際に下水が野川に流入して汚染されてしまうという現象がありましたので、分流式に改善しているので、流量が少なくなっていることもあります。
委員長:よろしいでしょうか。では次の報告をお願いします。
事務局:それでは、狛江市住宅マスタープランについて報告させていただきます。今年度住宅マスタープランの改定について、改定委員会を立ち上げて取組みを進める予定で、まちづくり委員会からは西田幸夫副委員長に入っていただく予定としています。スケジュールとしては、年内に素案をまとめ、年明けにパブリックコメントを行い、年度内に策定する予定としています。以上です。
委員 :狛江市はどこに住宅をどれくらい建てるという方針はあるのですか。
事務局:住宅を建てるだけでなく、住宅施策全体についての方向性を定めるものです。例えば空き家対策や三世帯同居等の多様な住生活のあり方についても検討するものです。
委員長:かつては住宅供給計画と言われましたが、最近は民間ベースで供給がされ、ストックが増えてきて、供給市場をどう誘導するか、流通の方もどのように誘導するかといった部分について、施策を展開する必要があるということです。将来推計もなかなか難しいと思われます。高齢者対策も重要になってきますので、その点も含めて検討できればいいと思います。
委員 :狛江市に市営住宅はありますか。
事務局:市の直営住宅はありません。借り上げて、お住まいいただいているシルバーピアというものはあります。
委員 :先ほど空き家の利活用についてお話がありましたが、景観まちづくりビジョンのとりまとめのスケジュールとどのような関係になるのでしょうか。
事務局:空き家の利活用の内容については、景観まちづくりビジョンの中でというよりは、主に住宅マスタープランの改定の中で内容について言及する予定です。
委員 :今空き家の利活用の検討は、庁内ではどのような段階まで進んでいるのですか。
事務局:これからです。環境や安全面、税金の問題等の法律的な対応が必要になりますので、庁内の関係部署を集めて、検討を始める予定です。
事務局:これまで安心安全課が主管で行ってきたのですが、なかなか進まないということで、空き家対策の全般的な調整は参与を代表として、まちづくり推進課が行うということになりました。活用という面では、福祉やコミュニティの観点からの検討が必要になりますので、そういった体制が6月にやっとできた段階です。
委員長:空き家や空き地の管理の問題も重要ですが、一人暮らしの高齢者の方が施設に入られた場合の住替えや若い世代への賃貸、住宅以外への活用等の検討も重要です。
事務局:活用の部分については、国からも補助金を出すということが今年度から制度化されましたので、その制度を利用していくことも検討したいと思っています。また特定空き家については、壊すお金がなかったり、手間だったりする部分と土地の固定資産税が急に6倍に上がってしまうという部分が課題になっていますので、例えば市が壊し、固定資産税を1/6にするけれど、ポケットパークとして使用させていただくというような方向性等も可能性としてはあるのではないかと考えています。
委員長:空き家問題は、何件くらい寄せられているのですか。
事務局:近隣からの苦情は、それ程はありません。
委員 :狛江市では、一人暮らしの高齢者はどれくらいいるのでしょう。住宅会社で一人暮らしの一戸建てに団体で移ってもらい、その後有料老人ホームに転居するというような流れをサービスとして行い始めたところもありますよね。
事務局:現段階でそういった民間の住宅会社との連携はまだ考えていませんが、将来的には民間の力が必要になってくるという認識は持っています。
委員 :今年度空き家対策はどこまでを目標に進めていく予定なのでしょうか。
事務局:住宅マスタープランで位置付けることを目標にしています。
委員 :一人暮らしの高齢者のセーフティーネットが必要だと思うのですが、何かあるのでしょうか。
事務局:見守りは基本的には民生委員が主体になっているのが現状で、セーフティーネットのような形にはなっていません。機械的な見守りは、電気のメーター等の動きを監視するようなシステムがあります。
委員長:介護保険のサービスが充実してきまして、まちづくりの中で高齢者の見守りの観点が必要になってきています。ではよろしいでしょうか。それでは委員会としてその他事項は何かありますか。以上でまちづくり委員会は閉会いたします。