1 日時

令和4年6月16日(金曜日) 午後6時~9時30分

2 場所

防災センター302・303会議室

3 出席者

卯月委員長、井上副委員長、澤野副委員長、加藤委員、五十嵐委員、荒山委員、小川委員、繁平委員、水田委員、福田委員、
松野まちづくり推進課長、富永都市計画担当副主幹、土橋まちづくり推進担当副主幹、齊藤まちづくり推進担当主査、阿藤主任、北川主事

4   欠席者

佐藤委員、寺内委員、絹山委員

5 議題
  • 諮問1 地区まちづくり構想について(狛江・和泉多摩川リバーサイド賑わいのある街づくり推進会)
  • 諮問2 地区まちづくり構想について(狛江駅南口地区まちづくり協議会)
  • 諮問3 地区まちづくり構想について(野川まちづくり協議会)

委員長:狛江市まちづくり委員会(以下「委員会」という。)を開催する。本日は、「地区まちづくり構想に係る意見」について3件、諮問を受けている。事務局から、簡単に構想の内容と答申案について説明を受けて、委員で意見交換を行う。意見交換した内容を踏まえて答申とするが、まずは、今回の諮問について、まちづくり条例の規定などを事務局から説明してほしい。

事務局:今回は、3つの地区まちづくり協議会(以下「協議会」という。)から地区まちづくり構想(以下「構想」という。)が提出された。構想が提出されると、委員会に意見を聴くために諮問し、委員会から市長に対して答申をすることになる。今回の意見が答申ということになるが、この意見を受けて市長が各協議会に見解を示すことになる。令和3年11月に一度協議会から報告を受け、それに対し意見をしているが、今回も同様に意見をいただき、各協議会には、ブラッシュアップして構想を練っていただくことになる。

委員長:前回の委員会では、中間報告として受けて意見をした。その後、3つの協議会で検討して、今回は構想案として提出された。まちづくり条例施行規則の要件上は、満たしているということで、形式的には受理をしたということである。これにより、市長から諮問がされ、委員会から答申し、市が見解を示す。委員会として、第一段階として認めるがこれで終わりでないので、継続的に計画自体もブラッシュアップしないといけないということが前提である。これから何回提出されて、何回答申するか分からないが、この段階で評価してやりとりしましょうということである。

委員:趣旨は理解するが、市街地再開発事業を考えている構想については、市街地再開発事業を構想として認めることの持つ意味というのか、市が積極的に市街地再開発事業に取り組むことの意思表明となるのか。それとも、もう少し検討をしてほしいという段階の見解になるのかということもよく分からない。市街地再開発事業だけでなくいろいろな構想があるので、何をもって認めるのか認めないのか、どういう展開があるのかというところがやってみないと分からない。次のステップとして、構想の後に計画等を作成してもらって、判断していくのか、段取りや心構えがあれば教えていただきたい。

事務局:2つの協議会については、市街地再開発事業を念頭に地区のまちづくりを考えていきたいとのことである。狛江駅南口は、以前狛江駅北口で市街地再開発事業を行ったが、その頃からも課題があることを認識している。今回、協議会として、問題解決に向けて取り組んでいただいているということで、市も応援していきたいと考えている。ある段階からは、市も地区計画の検討に取り組んでいきたいと思っている。市街地再開発事業だけではなく、幹線道路沿いのまちづくりについても検討をしてほしい。今回の構想の内容について、もう少しこうしたら良いという御意見をいただいて、市も関わっていきたい。和泉多摩川についても、市街地再開発事業を検討しているが、バラエティに富んだまちである。全体像としてどのようなまちにしていくかは、合意形成を図っていただき、周辺の方たちの理解も必要なので、よく検討してほしいと思っている。野川もバリエーション豊富な提案をしていただいている。都市計画マスタープラン改定及び立地適正化計画策定(以下「都市マス・立適」という。)の作業中なので、これに反映するために報告会を行ったが、今回構想を提案して、市の見解を聴きたいということだったため、今回構想の提案を受けた。協議会からもその都度の方がモチベーションが上がるという意見もあったことから、一度の提案ではなく、複数回という形を取りたいと思う。どのくらいの回数を重ねていくのかというところも委員会と相談していきたい。

委員:予算措置を取ることは、考えているか。

事務局:構想を受けて、市で何か取り組む必要があれば、来年度予算に要望することも必要と考える。構想の内容を踏まえて、委員会からも地区の状況等を調査する必要がある等御意見があれば予算化しやすい。もう少し内容を詰めるために、予算措置してはどうかという御意見もあれば、予算要望を行う。野川まちづくり協議会のグリーンスローモビリティの実証実験に補正予算を組み込むか等色々と御意見をいただきたい。

委員長:横浜市だと構想が出てきて、一度修正して、再度提出されたときにこの内容で良いということで認定を行った。構想の内容について、市が責任をもってやる部分については、予算措置等をやらなくてはならない義務が生じるが、今回は認定なのかというとそうではないと思う。横浜市と比べると協議会の活動範囲が広いので、構想としては全体で提案し、部分的に認定していくということも考えられる。狛江市の条例では、認定という作りではないので、条例を改正するとまでは言わないが、何かしら変えることを考えていく必要があるのではないかと思う。
それでは、「諮問1 地区まちづくり構想について(狛江・和泉多摩川リバーサイド賑わいのある街づくり推進会)」事務局より説明をお願いする。

 

諮問1 地区まちづくり構想について(狛江・和泉多摩川リバーサイド賑わいのある街づくり推進会)

事務局:【事務局より資料1に基づいて説明を行う】

委員長:諮問1について、何か質問、意見等いかがか。

委員:認定の仕方が難しいと思うが、1つ目の答申で、垂直避難は重要であるというのは、方向性として良いと認めるということなのか。その後で、引き続き検討してほしいとあるが、垂直避難することをベースにその先についてより進み出したときに垂直避難はないよねというところに戻ることはないのか。ミスリードにならないようにしたほうが良いのではないか。

事務局:垂直避難を確保するということの方向性は、悪くはない。市街地再開発事業をするのであれば、土地の共有化に伴い合意形成を図る必要がある。また、市街地再開発事業以外の手法もあるので、地域でよく話し合ってほしい。多摩川沿いについては、避難場所があるほうが望ましいので、その方法が垂直避難であり、地域のために避難場所を確保することについては、悪いということではない。

委員:市も理解を示しながら構想をつくっている。専門家派遣もされながら作成しているということか。

事務局:専門家派遣を行っており、協議会によっては、コンサルティング会社やディベロッパーが参加している。報告会後に十分に内容を練られているかというとそうではなく、細かいところを手直しをしているような状態である。地域向けの説明会をやったようだが、合意形成を進めている途中である。

委員:一番気になったのがプロセスである。構想の絵は、うまく描かれているが、コンサルティング会社なのかディベロッパーなのか、誰が中心に検討したのか分からない。また、資料1の黒字と赤字の関係を教えてほしい。

事務局:黒字は、前回の報告会での意見である。赤字は、今回の構想の内容を踏まえて委員会から市長へ答申する案を記載している。

委員:構想作成のプロセスが分からない。うまく描かれているので、専門家が付いているのだろうとは思う。段階的なソフト面の対策に取り組むことがスタートで、その中で市街地再開発事業を行うのが良いというプロセスになるのではないか。いきなり市街地再開発事業をやるというのは、本当に地域住民は良いと思っているのか疑ってしまう。

事務局:委員の仰るプロセスというのは、事業の手法について理由が見えてこないということか。確かに、共有化するということであれば、市街地再開発事業以外にも手法がある。市街地再開発事業等は長い時間がかかる手法なので、その間ソフト面で防災対策に取り組む必要があることは、その通りである。

委員:時間的なプロセスをたどった上で、市街地再開発事業を行うに至り、合意形成を行うのがよろしいのではないか。答申案にもそのように記載すると良いと思う。

事務局:市街地再開発事業を行うことについて、地域の人たちがどう思っているのかが大事である。ただ、やっていきたいという思いは尊重していきたいと思っている。

委員:他の協議会にも関係するが、構想については修正版となっている。答申案は、前回の意見から加筆したようだが、構想のどこが修正されているのか教えてほしい。内容的に大きく変わったところはあるか。

事務局:以前委員会でも構想に記載する8項目をお示ししたが、報告会の段階では、地区の将来像・スローガンや今後のスケジュールの記載がなかった。この部分を3つの協議会とも修正していただいている。

委員:和泉多摩川の構想だと11ページや14ページのことか。

事務局:その通りである。そのほか、地区の課題や現状についてしっかり示して、それについてどういう将来像に向かって取り組んでいくかという部分を書き出していただいている。内容が大きく変わっているというよりかは、正しい構成に修正していただいている。

委員:8項目の構成は、何か。

事務局:8項目は、目次にあるとおりである。

事務局:経緯や範囲、問題点や課題を整理して対応策を考え、将来像に向かってどのように解決していくか、スケジュールを記載してただくような構成となっている。

委員長:この時期に3つの協議会が構想を提出してきたのは、都市マス・立適に書き込んでほしいという背景があると思う。今回がタイムリミットである。3つの協議会の構想の内容についてどのように反映させるか、都市マス・立適の委員会にも参加しているので申し上げるが、何らかの形で書きたいと思っている。構想を受理して、都市マス・立適に部分的には書き込んだということが、この時期の協議会にとって重要なことである。確認するが、構想の後は、どのような流れになるか。地区まちづくり計画があったか。

事務局:その通りである。

委員長:構想を認定しても地区まちづくり計画を作る必要があるのか、それとも構想を認定した段階で都市マス・立適には書くということか。実際に構想が具体化されないと予算は付けられないか。

事務局:構想が出されたら、地区まちづくり計画にも進めるし、地区計画を作るとなれば市も取り組んでいく必要がある。改正前の条例であれば、テーマ型で八幡通りの交差点の改良を進めている。構想を受けて、市が進めていく事例もある。

事務局:どの段階で予算が付くかというよりは、協議会の提案が今後都市計画として市も取り組んでいく必要があるときには、地区計画に進み、条例の中で規制することができる地区まちづくり計画を作っていただく等、見解書で示すようになるかと思う。

委員:地区まちづくり計画の地区内で、建築に当たっては届出制のような制度はあるか。

事務局:戸建てであっても届け出ていただく。届出の内容について、地区まちづくり計画の内容に合致しているか確認することになる。

委員長:構想の段階ではないということか。地区まちづくり計画という段階になったらということで良いか。

事務局:その通りである。

委員長:構想の受理はしたけど認定はまだしていない。認定したら広い地区内のうち街区ごとで部分的な地区まちづくり計画を認定するようなステップになるのか。地区内で事業内容が違うので、街区ごとに地区まちづくり計画を認定することになるのか。

事務局:確かに地区の範囲は広い。実際に事業展開することになったら広いので、全てができるわけではない。広い地区全体で構想を提案しているため、個々の詳細はないが、ある程度方向性は見えるので、各街区でプランを詰めてほしいという意見をいただいたら見解書に反映することになる。

委員:構想の位置付けについては、認定というとお墨付きを与えたような感じがする。そうすると、細かいところまで決めていく必要があると思うがそうではないと思う。構想について見解書を受けたら次のステップに進むということになるということか。次のステップに進むなら、資料1の内容をクリアする必要があるということか。

事務局:そうである。今回は、構想を受理したので、その構想に対して御意見をいただくことになる。

委員:次のステップに進むために認定をする必要はないということか。細かいところは、次の計画でやっていくということか。

事務局:そうである。

委員長:次のステップというと地区まちづくり計画に進むことになる。構想のどの段階で進めるのかというところを整理する必要がある。資料1の4項目について、明確になったからといって、次に進んで良いのか疑問である。条例にも不備があると思うが、構想の内容をどのぐらいのレベルで、どのタイミングで次の段階へ進めると誰が伝えるのか、整理する必要がある。

事務局:今の条例だと認定について詳細は定めていない。構想の提出があると、市は委員会の意見を聴いて見解書を交付するが、その構想の内容で市が取り組んでいく必要があるものについては、次のステップに進むことになる。地区まちづくり計画や地区計画を作るというように進んでいく。運用を追加する必要があれば改正を検討する。

委員長:この答申を受けて協議会はどのように活動していくか、どの段階で計画として認めてもらえるか、疑問に思う。構想に提案や地区まちづくり計画へのプロセスや条件について、フローチャートがあると良いのではないか。

事務局:運用方法は、考えていく必要がある。今日の委員会では、構想の内容について御意見をいただきたい。

委員:答申案について内容を整理すると協議会の活動に対してもっと頑張れというものと、市が主体でやっていくものとに分かれると思うが、現時点ではそれがぼやけている。どちらかに力点を置いた答申の方が協議会は動きやすいと思う。地区まちづくり計画等、次のステップに進む話とは別に、協議会の活動でまちづくりの機運を高めていくとか、そういうことを努力してほしいというのがまずはあるのではないか。

委員:資料1で市街地再開発事業を書いているが、その機運が高まったときに書くのであって、垂直避難を可能にする手法として、市街地再開発事業ということになる。最初に市街地再開発事業やるとあって、構想の中でも書いてあるのは、良くないのではないか。

委員長:前回4つの意見を出したので、それについて再度述べるということが良いかどうかは、後程検討する。

委員長:それでは、「諮問2 地区まちづくり構想について(狛江駅南口地区まちづくり協議会)」事務局より説明をお願いする。

 

諮問2 地区まちづくり構想について(狛江駅南口地区まちづくり協議会)

事務局:【事務局より資料2に基づいて説明を行う】

委員長:諮問2について、何か質問、意見等いかがか。

委員:家屋倒壊等氾濫想定区域とは何か。何を基準にしていて、どの範囲あるのか知りたい。

事務局:ハザードマップがあり、多摩川が決壊したときに水が流れ込んでくるが、青い線で囲まれたエリアが木造住宅が流れやすい範囲で示している。多摩川沿いでは、河岸浸食するエリアも示している。狛江駅南口もその範囲に入っている。

委員:多摩川から離れているにも関わらず浸水するのか。

事務局:そうである。ハザードマップは京浜河川事務所のデータに基づいている。

委員:この辺りは、昔農業用の水路があったので、低く作られており、多摩川が氾濫すると浸水するようである。

委員:和泉の森会館を設計したときも、この問題があった。

委員:弁財天池の湧水から水路に水を流していたという話もある。

委員:和泉多摩川も家屋倒壊等氾濫想定区域のエリアに入っているのか。

事務所:入っている。和泉多摩川は、河岸浸食エリアも入っている。そういうこともあって、和泉多摩川は強固な家が建てられるようにしたいという想いもある。

委員長:それでは、「諮問3 地区まちづくり構想について(野川まちづくり協議会)」事務局より説明をお願いする。

 

諮問3 地区まちづくり構想について(野川まちづくり協議会)

事務局:【事務局より資料3に基づいて説明を行う】

委員長:諮問3について、何か質問、意見等いかがか。

委員:グリーンスローモビリティの実証実験は、買い物困難者のためと認識しているが、基本的には自由に乗降できるのか。

事務局:今回はフリー乗降を検討しているとのこと。他自治体だとアプリで乗降ができる仕組みがあるが、そこまでは検討されていないようである。

委員:まちづくりに結び付いた目的があると良いのではないかと思う。この先、違った利活用の仕方の検討があると良い。

事務局:グリーンスローモビリティの始まりは、こまバスが通らない地域等買い物困難者向けに検討していたものなので、当初の目的はいなげやまでつなげることだった。その後の活用の仕方を検討することを答申に書くのも良いかと思う。

委員:調査をしっかりとされて、交通や公園等への課題について頑張ればできる内容で、期待したいと思う。

事務局:野川では、商業施設を中心としたまちづくりだけでなく、交通対策等提案は多岐にわたる。こまバスが通らない地域もあるので、電動カートで行き来できないかという提案があった。協議会からは、自分たちで実証実験をやりたいということだったが、資金面で難しいという話だった。今回構想の一つとして提案していただいたので、良い企画であるということで御意見をいただけたら、来年度の予算措置をする理由となるかと思う。2つの協議会と同様に合意形成等は引き続き行ってほしいと思っている。

委員長:それでは、個別の意見交換は終えて、全体のことについて話していきたいと思う。印象を申し上げると、3つの協議会が活発にしてきたという印象はあまり持てない。新たなことが入ったのは、グリーンスローモビリティの検討があったことくらいである。ただ、これが良い悪いではなく、都市マス・立適にきちんと反映してほしいという希望があって提案があったかと思うので、協議会としてもこれで完成しているとは、思っていないと思う。そうだとすれば、答申案については、前回の意見書と内容が変わっていないと思うので、この内容で答申するという内容ではなく、市と協議会とが半年間密に協議していけば済む話であって、委員会から答申するのは、形式的な感じがしてならない。都市マス・立適にそれなりに反映させるということはお答えするが、委員会として諮問を受けて答申とするほどの内容ではないと思う。

委員:手続的に市としては、委員会から答申を出してもらって、市長から見解書を交付するというスタイルと取りたいということだと思う。答申が馴染みずらいということであると、先延ばしすることになるが、それは都合が悪いか。

事務局:各協議会とも市からの書面が欲しいということで、それによって活動の励みにもなるということだったので、今回提案を受けた。こちらとしても、この構想で完成しているとは思っておらず、市も協力していかなければならないと思っている。現状の構想について答申をいただいて、見解を示したいと思っている。

委員:委員会として、答申という形を取らなくても良いか。意見や見解という表現でも良いか。答申だとお墨付きを与えたように思われてしまうので、意見書であれば、今回趣旨は受け止めて、都市マス・立適に進言するが、課題はたくさん残っているので、配慮しながら進めてほしいという言い方はいかがか。野川については、答申でも良いかと思うが、強いて言えば目的地がいなげやに行くことが気になるが、当面いなげやで進めて今後、慈恵会医科大学附属第三病院につながるとか、野川を散策できる等課題はあるかと思うが、構想としては十分かと思う。

委員長:協議会の活動を日常的に行うが、市の職員はコンサルタントと一緒に作っていく必要がある。その中で、市の職員がもうそろそろ構想が煮詰まるというと判断した段階で諮問していただいて、委員会として市がそう判断したのであれば答申をするということになる。ただ、横浜市と比較すると、そこまで踏み込んでいないと思う。答申案の内容は、協議会の活動の中で毎回言えば良いことで、改めて文章化することについては疑問がある。委員が仰るように、構想の提案を受けたということは事実なのだから、別の形で協議会に励ましていただいて、部分的に都市マス・立適に入れるということを伝えて、今後も構想の提案に向けて、ブラッシュアップしてほしいということで良いのではないか。

委員:構想が出てきたからその文章をより良い形で書き直すように思える。市がどう関わっているか見えてこないので、それは課題である。

委員:構想提出の経緯としては、認知が広まっていないので、協議会の活動がどれだけ公式なのか住民周知をすること、11月の発表会の位置付けが分からないという協議会の意見もあったので、市が協議会の構想を受理するような組織体であることをもって、住民に向けて説明をしたいと思っていた。構想の提案の段階に至っていないという認識だと思うが、もっと合意形成や住民向けの説明が必要なのだと個人的には思う。それが、市民提案制度の肝だと思う。構想の内容について、課題が整理できているのか等も含めて、踏み込んだところを市に協力していただきながら進める必要はあるが、職員体制の問題は認識している。ただ協議会としては、ある程度形になったので提出できると思っている人も多くいるので、そのあたりをコントロールしながら、一定の質のものを提案させるかというところは、市からもアドバイスいただけると助かるかと思う。委員会としては、3つの協議会の構想について、狛江市の中の位置付けは何か等考えていく必要があると思う。

委員:率直に言うと、構想の提案は初めてで悩みながら活動している。合意形成については、どういうプロセスで行っていけばよいのか、イベントでアンケートをやったが、構想の全体の合意形成とかみ合っているのか、道筋が見えていないところがある。コンサルティング会社が入っているので、少し道筋が見えてきたが、具体的な工程が分からない。ステップが進んでいくことで、市が関与してほしいと思っている。

委員:協議会がどうあれば良いのか分からずに、ここまで来ている、委員会にも参加しているが、委員会としても提案についてどうアクションするのか、都市マス・立適の影響が大きいのではないかと思って活動してきたが、条例とどのようにリンクしていて、どのように活動していくのか。協議会の活動は、多くの人が参加して、様々な意見を取り入れて運営して広げた結果、まとめていくことに難しさを感じている。その中で分科会を作って活動する等の指針がほしい。

委員:協議会に名前は入っているが、活動はしていない。資料の中に和泉多摩川商店街での展示会をやった写真があったが、この内容さえ知らない。これをやること自体はラインで情報があったので行ってみたが、当初協議会の認定の際に4~5階建てを考えていて、二子玉川のような建物は考えていないと言っていたのに、展示会では高い建物の写真となっていた。どこでそのような話になったのか分からず、協議会自体の活動が進んでいるのであれば、こういう協議会の認定をしていいのか疑問に思った。合意をもってというが、合意は取れていない。一部の人たちがつながっているのみで、これは問題である。みんなの意見を聴いてまとめあげるというプロセスが大事である。建築士として、アドバイスをしたが、それが計画に賛成してないのではないかと捉えられている。そういう人たちが活動していることが疑問である。頭を悩ませながら活動しているというが、情報を流す人とそうでない人が生じていることは、問題である。構想について、賛成反対しているわけではないが、そういう体質がいまだに根付いていることが背景にあるので、変えないといけない。答申については、これで良いのかという印象を受ける。

委員:範囲が広域なので、優先する街区として低層地域の計画を先に具体化しながら、全体の構想を進められないかと考えている。協議会のメンバー全員に共有されていないのではないかという点については、本来4月に総会をやる予定だったが委任形式となってしまった。協議会としては、ある街区のプランを前面に押し出すことで地区全体を引っ張っていこうと考えている。全体の合意形成をするのは難しいので、まずは低層地域の合意形成を行い、その後周辺に広げていく予定である。

委員長:3つの協議会が半年間検討を進めて、都市マス・立適最後のリミットに構想案を出していただいた。これは、協議会や市にとっても重要で、都市マス・立適に書き込むことは事実で、市がこういうことについて検討を進めてということについては賛成である。ただこれを書くに当たって、諮問答申とするのは馴染まないという意識があって、前回から半年しか経っておらず検討が進められている印象はないが、修正案として意見を求めた。我々も意見を出した。市は、意見を基に3つの協議会へ回答する。諮問答申というものではなく、意見を求めて回答したということで良いのではないか。3つの協議会としては、今後活動をどのようにしたら良いのかという疑問もあると思うので、構想案としてのレベルに達していると認めて、市も了解した段階に至ったときには、地区まちづくり計画に進む。地区全体で進めることは難しいので、事業化の目途が立ったところから具体的な計画を進め、全体の構想があるので地区まちづくり計画自体は小さい範囲で良しとする。地区まちづくり計画が提案されたら、また諮問答申とする等で受理して、地区まちづくり計画の認定や地区計画の決定といった手続に進んでいくという道筋をフローチャートで書いていただいて提示すると活動しやすくなるのではないかと思う。

委員:賛成である。諮問答申という問題があるが、委員会の意見を聴いたということで市の見解を協議会に出すという形式はどうか。全体的にまちづくりの機運を高めていくことを前提にして、活動を進めていってほしいということにしてはいかがか。

事務局:事務処理方法は、検討する。協議会としては、市がどう考えているか気になるところである。書面としては出すが、まだ答申するレベルには至っていないということで、委員会から意見をもらって、市の意見を協議会に戻していくことになるかと思う。

委員長:事前に相談いただいたときに、前回の報告会からあまり修正はないという話だったが、諮問答申をするのであれば、形式的にではなく正式に受理してほしい。市としても諮問する段階に至ったというときに諮問してほしい。前回の意見について述べるのではなく、構想全体について意見をするのが良いと思う。

委員:構想の内容が今一歩ということを示すのは厳しいか。

委員長:市の考えなしに協議会から委員会にスルーして来てしまったという印象を受ける。本来、条例の趣旨を踏まえて形式的にも正式的にも受理したということであれば、構想の内容がおかしいという答申にはならない。

事務局:条例の規定では、複数回、諮問答申することは可能と読めるので、協議会からも要望があり受け取ったが、市としても正式に受理できる段階となったときに受理するという運用にしたいと思う。

委員:委員会の位置付けとしては、あくまでも出来上がっているものに対して意見を述べるということか。

事務局:諮問答申という形式を踏まえると、そうであると認識している。

委員:委員会ではその段階となると、構想を検討する段階で市の考えサポートが必要だと思う。

委員長:いくつかの課にまたがるような構想となったときには、プロジェクトチームとまでは言わないが、チームを作って参加する。コンサルティング会社が入っている協議会であれば、市と協議会をつなぐという役割がある。市民の勉強会等を行っているだろうが、それだけでなく市の考えを協議会に伝えるという役割があると思うが、その力が足りていないと思う。

委員:2つの協議会は、コンサルティング会社が入っていると思うが、予算的にはどうなのか。

委員:市の予算が付くと助かる。

委員:野川は、市民主体の意見を出すためにあえてコンサルティング会社を入れないでやるという考えでやっているが、委員長の話を受けると入れたほうが良いかとも思える。

委員長:いわゆる市街地再開発事業を行うようなコンサルの役割と、市と協議会をつなぐコンサルタントは違うと思う。市の専門家派遣は、市民の合意形成をするに当たって、市が何を考えているのか知っていないと意味がない。ただ、市街地再開発事業のコンサルは、周辺はあまり関係なく立場も違う。範囲が広いのであれば、両方のコンサルがいたほうが整理は付くと思う。

委員:専門家派遣をうまく活用する。

委員:スピード感が問題で、5年タームごとにまちづくりは動いているので、市と協議会とをつないでくれる専門家を派遣してほしい。

委員長:3つの協議会のメンバーが委員としていたので、結果的に議論しやすく良かったと思う。3つの協議会がこの半年間の中でやってきたことについては委員会も市も評価しているので、そういう内容で文章を書いてほしいし、都市マス・立適についても回答していただきたいと思う。

委員長:意見等はないか。なければ本日の委員会は終了する。