令和2年度 第4回 狛江市子ども・子育て会議(令和3年3月5日開催)
1 日時 |
令和3年3月5日(金曜日) 午後6時30分~8時34分 |
2 開催形態 | オンライン開催 |
3 出席者 |
委員:熊井会長、中川副会長、太田委員、秋元委員、日下委員、富永委員、波田委員、加藤委員、渡辺委員、稲葉委員、豊田委員、惣川委員、石森委員、小川委員、上田委員 関係者:狛江市児童発達支援センター長 早川 信之 事務局:銀林子ども政策課長、浅見子ども発達支援課長(兼)教育支援課長、鈴木健康推進課長、片岡児童育成課長、西村企画支援係長、猪野主事 |
4 欠席者 | 石谷委員 |
5 傍聴 | 3名 |
6 議題 |
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7 配布資料 |
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8 会議の結果 | |
議事1 待機児対策検討報告書(保育園編及び学童クラブ編)について事務局より待機児対策検討報告書~保育園編~(第5版)について説明 会長:4~5ページにある「入所希望内容とのアンマッチング防止」とは具体的にどういったことを指すのか。 事務局:入所申込者の中には、育児休暇を延長するために、あえて入所できる可能性が低い園を希望する方もいる。そういった方について、希望に沿った調整ができるように同意書を提出してもらっている。 委員:入所申込みをしているということは、少しでも入所できればという思いがあるのではないか。 事務局:育児休暇を延長するためには、勤務先に保育所入所に関する保留通知が必要であり、その通知が欲しいがために申込みをしているため、利用調整から除外し、保留通知を出している。 委員:ベビーシッター利用支援事業を確保の方策としてカウントしているが、利用状況はどうか。 事務局:追加資料も合わせてご覧いただければと思うが、現在利用のためのアカウントを発行している人は3名である。周知方法としては、保留通知に案内を同封し、お知らせしている。 委員:少ないように感じる。ベビーシッターは希望するときに利用できなかったり、事業者によってサービスが違ったりと心配な部分もあるように思う。事業者の指定はあるのか。 事務局:東京都の認定を受けた認可外のベビーシッター事業者であり、15の事業者が対象になる。 委員:案内を同封しているとのことだが、書面でのお知らせだけじゃなく、窓口での案内が必要だと感じる。 事務局:保育園等の入所の相談は子ども政策課に設置している「保育サービスコーディネーター」が応じている。ベビーシッター利用支援事業についても、相談者の状況や必要性に応じて、案内をしている。 会長:4月に行っている状況調査で、ベビーシッター利用支援事業についても項目を設け、利用意向や利用に至らない理由なども聞き取れると思う。
事務局より待機児対策検討報告書~学童クラブ編~(第3版)について説明 委員:資料2-2を見ても、報告書の令和3年度の申込数よりも多くなってしまっている。入れなかった人はどうするのか。どこか居場所があるのか。 事務局:入所できなかった人については放課後子ども教室(kokoA)に申込みをしてもらったり、児童館・児童センターが居場所になっていると認識している。 委員:kokoAは誰でも申し込めるので、学校によって、校庭が狭いなどハードの制約もあり、使いたくても使えない人もいる。待機の人を優先的に使えるようにしてもらえるといいと思う。
議事2 令和3年度保育園・学童保育所等入園(入所)申込受付数について事務局より令和3年度保育所等入所申込受付数及び令和3年度学童保育所等入所申込受付数について説明 委員:資料1-1の6ページの表と資料2-1を比較すると、例えば0歳児では受入数が169人に対して、量の見込みが189人となっている。20人は入れないということか。 委員:量の見込みの数値をみると、例えば1歳は見込みが381人に対し、資料2-1の申込みが264人となっている。既に0歳児として在園している人もおり、それを考えると、多くの待機児が出てしまうのではないか。 事務局:資料2-1は申込みにおける第一希望を集計したものであり、先ほどの、育児休暇延長希望者なども含んでいる数である。そこから認可外への申込等もあり、待機児数については、その後算出される。 副会長:一小放課後クラブが大幅に定員を超過しているが、令和3年度から新設される寺前小学生クラブの定員には空きがある。立地的にも一小放課後クラブに入れなかった児童を受け入れるのか。また、資料1-2にある令和5年度に開設される根川学童保育所も立地的に定員を超過している和泉小学生クラブに入れなかった児童を受け入れるためか。 事務局:各家庭の状況を見ながらにはなるが、今後の調整の中で案内をしていく。
議事3 令和3年度児童発達支援センター通所支援利用申請及び入所状況報告について事務局より資料3の説明 関係者:外来訓練の個別は空きが33人となっているが、職種によって状況は異なる。作業療法については、多くのニーズがあり、厳しい状況となっている。 委員:4月1日からの入所の状況だが、4月1日以降の健診等で療育が必要と判断された方については入所できず1年間待機ということになるのか。 事務局:そのような方については、専門相談で対応している。
議事4 地域型保育事業の運営者変更に伴う廃止・認可及び事業移行について事務局より資料4の説明 会長:この件について、意見等はあるか。 <意見等なし> 会長:それでは、本件について子ども・子育て会議としては承認とさせていただく。
議事5 令和3年度新設学童クラブについて事務局より資料5の説明 会長:位置としては、高架下になるのか。 事務局:小田急線の高架の真下になる。以前はバスケットボールコートとして活用されており、しばらく閉鎖されていた場所である。
議事6 狛江市における新型コロナウイルスへの対応について事務局より資料6の説明 委員:リモートワークによって、家庭にずっといることがストレスになり、トラブルに発展することもあるときく。市内にある「野川のえんがわ こまち」を利用したりと、リモートワークをサポートしていくことも今後必要になってくると思う。 委員:学校によっては、新型コロナウイルスの感染が疑われる場合は、公欠扱いになる対応もある。しかし、不登校が増えたりという懸念もあると聞いている。 会長:児童虐待の相談件数が増えているという話もあるがどうか。 委員:確かに相談の件数も増えており、新型コロナウイルスも要因の1つかもしれないが、それだけが原因ではないと思われる。
議事7 狛江市子育て世代包括支援センター設置について事務局より資料7の説明 会長:資料の図には、児童発達支援センターが入っていないが連携していかないのか。 事務局:もちろん児童発達支援センターとも必要に応じて連携していくことになるが、本資料については、子育て世代包括支援センターの業務を説明するための資料になるため、入れていない。 会長:児童発達支援センターとの連携も業務になくても入れて欲しかった。 副会長:レインボーファイルについて、まだ「障がいのある方のみ使用するもの」とイメージがついてしまっていて、活用されていないように思う。もっと周知をしてほしいと思う。
議事8 その他次回の会議について 事務局:次回会議については、5月中を予定している。議題としては、令和2年度の事業評価や実施計画に関する審議等を予定している。日程については後日事務局から調整をさせていただく。 会長:次回会議では、前回会議で中間報告をいただいた子育て・教育支援複合施設の1年間の報告等もお願いしたいと思う。また、以前会議でもあったように、児童発達関連事業について、個々の業務と担当課がわかる一覧表についても作成をお願いしたい。 |