令和6年度 第6回 狛江市子ども・若者・子育て会議(令和6年9月12日開催)
1 開催日時 |
令和6年9月12日(木曜日) 午後6時30分~8時15分 |
2 開催場所 |
狛江市役所4階特別会議室 |
3 出席者 |
委員 加藤会長、市川副会長、松田委員、毛塚委員、細谷委員、植村委員、富永委員、梅本委員、稲葉委員、豊田委員、山本委員、北澤委員 事務局 冨田子ども家庭部長、山口子ども若者政策課長、岡本子ども家庭課長、中村子ども発達支援課長(兼)教育部教育支援課長、三宅児童育成課長、松岡教育部理事(兼)指導室長、西村企画政策係長、梶山企画政策係主事、大橋北部児童館長
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4 欠席者 |
馬場委員、矢﨑委員、小西委員、野木委員 |
5 傍聴者 |
2名 |
6 議事内容 |
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7 資料 |
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8 会議の結果 |
議事1 (仮称)第3期こまえ子ども・若者応援プラン策定市民向けワークショップの実施概要の報告について
事務局より資料1の説明
【委員】
事務局からの説明の中で、今の子どもたちは学校や習い事で忙しく、静かで落ち着いた空間等を求めている、という説明があったが、この資料からはその点について読み取れなかった。具体的にそのような意見があったのか。
【子ども若者政策課長】
資料6ページに記載があるが、基本的には絵を描きながら子どもたちが感じていることを話してもらい、その中で習い事が忙しくて、ゆっくりできないという声が上がっていた。どうにかしてほしいという主旨ではなく、日頃どのように過ごしているかの話の中でこのような話が上がっていた。
【委員】
資料6ページに記載されているのは分かるが、その子の発言と描いた絵は一致しているのかどうか、このようにまとめて良いかの疑問であった。
【子ども若者政策課長】
今回のワークショップをまとめるような形でこのように記載したが、1人の意見があり、それに対して皆でディスカッションした訳ではない。狛江の好きなところを聴いている中で、忙しい中でどのようなところで過ごしているか、という流れになった。
【委員】
説明は分かったが、意見を捻じ曲げてまとめることがないと良いと思う。
【委員】
事業実施後のアンケートの(仮称)子ども条例の設問についてだが、子どもの権利を守るための4つの原則の中で一番大切なこととして、大人のアンケートで一番多いのは「子どもの意見の尊重」であるが、子どものアンケートではその回答がゼロであった。聴き方として、設問への説明があって聴いたのか、ただ、文面で聴いたのか、どのような聴き方をしたのか。
【事務局】
設問の立て方としては、昨年度実施した生活実態調査と同様である。今回のワークショップはあくまで計画改定のためのワークショップであり、将来の狛江市の姿について市民の方の想いや意見を聴く場である。その中の事後アンケートにおいて条例のことについても設問の一つとして触れたものであって、事業の目的を考えると、限られた時間の中でこの設問についてのみ詳しく説明するのは難しいため、詳しい説明はしていない。
【委員】
小学校3年生の子どもからするとこの文章の説明を読み取って、理解して、自分にとって何が一番大事かと聴かれたときに一番大切なのは命だと小学生は答えそうとイメージした。このアンケートについて、聴き方はこれで良かったか等の振り返りは行ったのか。
【事務局】
分かりにくかったというのは反省点の一つでもある。
【委員】
とても結果が分かりやすいと思う。説明をしないとこのような結果になると分かった。これをいかして、今後ワークショップをやる際はきちんと子どもたちの理解できる言葉を選択した中で伝え、どう思うかについて聴いていく必要があると感じた。
【委員】
ある意味このワークショップの報告は速報として捉えた。参加者は、子ども向けワークショップが15人で、大人向けも6人であり、この設問の回答についてのみ、過剰に重要視する必要はないのではないか。これも一つの回答の例である。また新たに規模を大きくして実施して、子どもや保護者の現状を把握した上で、条例制定にいかせば良いと思う。
【会長】
質問の仕方についてもそうだが、ワークショップの開催はどのように広報したのか、このような場に出てきにくい方にはどのように声をかけるのか、どのような時間帯でどのようなやり方をすれば参加しやすいのか、なぜ参加してほしいのか、それらを考えて伝えていかないとなかなか声が上がって来ないと思う。
今回は狛江市の将来のまちの姿についての市民向けの報告ということであるが、今後ワークショップを開催する際に今出た意見をいかしていっていただきたい。
議事2 基本目標2に関連する事業整理及び今後の方向性について
事務局より資料2の説明
【委員】
5年後とは言わず1年目からでも行っていただきたいのは、東京都等の子育て会議でも有識者たちが皆子育ては大変だというスタンドで発言するが、そうではなく、子育ては大変かもしれないが、育ててて楽しいとか、素晴らしい、自分も成長できる等、前向きな発信で伝えないとそのような解釈になってしまう。子育ての楽しさと素晴らしさをどんどん発信していくというのを1年目の目標にしていただけたら嬉しい。子どもは素直で、例えば大人から「人見知りだから」と言われると、「僕は人見知りなんだ」とネガティブな影響を受けやすいため、より楽しいテーマを盛り込んでいただきたい。
【会長】
主要テーマ①に関連する部分について、あえてもう少しポジティブな記載をした方が良いということか。
【委員】
前向きな言葉は目標としても楽しくなるため、このテーマに関連する部分についても前向きな言葉を使った方が良いと思う。
【会長】
前向きな言葉を入れていくことは、子育て家庭にとっては余計にしんどいと感じることもあるため、難しいところかとも思う。
【委員】
負担や支援の記載について、すごく受け身という印象がある。私は相談支援事業に従事しているが、その中で、母親たちは自分たちのできないことがすごくしんどくて、自信がないところ等をいかに支えていけるか、基本目標2の概要にある自分らしくというところは親、保護者自身の持っている力をいかしていく支援、そこを手助けする対策があると良いと思う。「自分でもできるんだ」、「自分でもこんな力があったのか」のような心を支える支援、また、お母さん同士で作ったグループやピアサポートで作るサークルを支援する等、親の力、保護者同士のやっていることの支援をしていくことも必要だと思う。狛江市でも自主保育があったが、支援が足りていないという話も聴くため、そのようなところも支援していければ良いのではないかと思う。
【委員】
「論点(5年後の目指す姿)」についてだが、「論点」と「5年後の目指す姿」は違うと思う。例えば主要テーマ①について、子育ての不安を解消、孤立させないために必要な取組や連携については論点と思うが、5年後の目指す姿というところが分からないため、どのような意図で記載されているのか。
【事務局】
5年後の目指す姿は基本目標に記載しているが、今回は子育ての不安の解消と孤立させない取組の連携について、5年後にどうあるべきか、どうなると良いか、ということを議論していただきたい。
【委員】
結論としては、5年後は子育てが楽しいと言えるというところに持っていけると良いと思う。
【会長】
主要テーマで扱うものは伝えやすいものでないと多くの方の目に留まらないと思うため、伝わりやすいという視点も大事になってくると思う。事業概要のところも、意見があったようにプラスのイメージを先に記載するのも良いかと思う。
【委員】
狛江市の子育ての発信は、やはり皆の視点が変わらないと変わっていかないものだと思う。子育ての楽しさや、楽しくないと色々な場にも集まらないため、子育ての魅力をPRしていくのも必要なことであると思う。
【会長】
内容や支援の中で、当事者が出てくることは良いことだが、主要テーマの記載の中で、当事者や支援が入るのは違和感がある。主要テーマ①については、その人らしい子育ての実現をサポートする、というような記載にした方が良いと思う。当事者、支援と言われているとアレルギーを起こす人もいるため、サポート、応援する等の方がポジティブで良いと思う。
【委員】
市民に向けても発信するものなので、その人らしい子育てを応援する、と言われるとどのように応援してくれるのか読んでみたくなる気がするが、子育て当事者が孤立しないための支援、環境づくり、と言われると読んでもどうしようもできないという気持ちになるではないかと思う。読むきっかけになる見出しの付け方が必要になると思う。
【会長】
行政の計画で固い文章になるのは仕方がないことであるが、読み手を踏まえて、その人たちがどのように読むのか、という視点が大事だと思う。情報を入手することができないお母さんやお父さんもいるため、易しい言葉で分かりやすい文章にしていくと良いと思う。
【委員】
主要テーマ①について、子育ての環境づくりをサポートすると言ったような、もう少し抽象的な表現でも良いのではないかと個人的には思う。子育ては一人ではできないため、周りのサポートが大切である。もっと大枠のテーマで、その中で実施例として具体的な内容を掘り下げていくという構成の方が良いと思う。不安を煽るような強い言葉を使用すると一瞬目は止まるが、結局そのマイナスをぬぐい切るサポートを実際できるかどうかは難しいことなので、そういうところを含めて文言を検討していけると良いと思う。
【委員】
主要テーマのつくりとして、各種調査をした現状の中でまとめていただいている。主要テーマ①についても現状があり、それを解消するため、という発想である。全体的な構成として良いと思うが、安心して子どもを育てられる内容の中に、子育ては良いことであり、狛江市もこれを支援していくんだ、という想いが伝わる文章にした方が良いのではないか。主要テーマ②についてもやはり調査の結果から誰でも気軽に利用できる保育サービスがほしい、という意見があったため、負担軽減をしていく努力が必要となり、実施例として今このようなことをやっているという表現になっており、将来このようなことがあったら良いということを掲げていれば、作りとしては成り立っていると思う。
【会長】
現状を行政が分析して、どのように考えたからこの実施例があって、なおかつ足らないため、今後5年後に向けてこのようなことしていきたい、ということが見えてくると良いと思う。例えば、主要テーマ③のところの現状では、病児保育室の利用実績は減っている一方で訪問型が増加傾向にあると記載があるが、これを行政はどう捉えているのかということが分かると議論しやすいと思う。
【委員】
現状を調査しているので、市民の声を元に様々なことを考えたということを分かりやすく記載した方が良いと思う。資料に記載されてはいるが、そこに辿り着くのは難しいため、調査の結果でこういう現状があり、それを分析してこういうことをやっているがまだ足りないため、5年後には実現させます、のような記載になると狛江市に住んでいて良かったと思ってもらえるようになると思う。
【委員】
主要テーマ③の「保育」という言葉についてだが、保育の中には教育という言葉も含まれており、次年度以降に始まるこども誰でも通園制度においても保育という言葉は使われていない。保育という言葉を使用するとき、この制度の利用者が含まれなくなってくると思うため、子どもを取り巻く環境の整備について等、柔らかい網羅的な言葉の方が良いのではないかと思う。今後のこども誰でも通園制度がどのように使われていくのかで変わってくると思うが、検討が必要ではないかと思う。
【委員】
主要テーマ③について、現状は働いている家庭が多く、どうしても多数決でいうと働いている家庭は保育園の利用が多いため、このようなテーマ設定になると思うが、このテーマのみ利用者が限られているのは違和感がある。家庭保育や幼稚園、自主保育等の自分たちで育ち合い、助け合うのも環境であるため、保育園と学童に限らず、自分たちでやっている人たちをもっと支援した方が良いのではないか。
【副会長】
主要テーマ①の虐待相談、養護その他相談について、令和5年度は223件となっているが、これは狛江市における児童相談の件数か。また、虐待相談は通報に近いような形か。
【子ども家庭部長】
児童相談所における件数は別であり、これは狛江市における子ども家庭課児童相談係で受理している相談の件数である。また、内容により様々であるが、警察や保育園等からの通報もある。資料の補足説明になるが、件数は増えてきているが、平成31年度の虐待件数は112件であり、その前の平成30年度は59件、その前年度も56件である。狛江市だけの傾向ではないが、このように増加傾向にある。
【副会長】
資料の実施例に「敷居の低い、より相談しやすい相談窓口として、子ども家庭支援センターに総合相談窓口を設置し、子どもや家庭に関するあらゆる相談を受けるとともに」と記載されているが、令和5年度の虐待相談、養護その他相談の223件に対して、相談受理件数164件は少ないと思った。一般的には子育て不安の人たちがおり、その中の一部として虐待の相談があると思うが、これをみると逆転現象が起きているように感じ、敷居が本当に低いのか、相談窓口はあるが、きちん活用されているのか、もっとアウトリーチが必要ではないかと感じた。
【子ども発達支援課長】
子ども家庭支援センターの相談としては164件のケースがあったが、それ以外でもメインのひろば相談があり、令和5年度のひろば相談としては918件あるのが現状である。
【副会長】
資料の数字だけ見ると非常に少ないと思うため、データとしては書き加えていただくと伝わると思う。ひろば相談は子ども家庭支援センターとは別のものなのか。
【子ども発達支援課長】
子ども家庭支援センターの中でひろば相談を行っているものである。
【会長】
どこが相談を受けたか等、データの出処を明記した方が分かりやすいかもしれない。
全体としては、ネガティブなことを最初に記載するというより前向きになれる言葉から始まることや、文章について、行政的な言葉にならず誰でも親しみやすい表現にした方が良いというような意見があったため、その点を踏まえ事務局にて検討をお願いする。
議事3 (仮称)子ども条例制定にかかる委託事業の内容と今度の進め方について
事務局より資料3の説明
【会長】
部数についてだが、高校生・大学生向けと子ども向けを作成するとあるが、大人向けの部数は1000部だと少ない。大学生を大人向けに包含し部数を増やし、高校生・大学生向けは中学生・高校生向けにして、子ども向けは小学生対象にするという形で検討いただけたら良いと思う。できれば、大人の方には色々と知ってもらいたいため部数をもう少し増やしていただきたい。大学生は大人向けのものでも十分飲み込めるため、検討をお願いする。
【事務局】
いただいたご意見を踏まえて再度調整させていただく。
【委員】
子どもたちからの意見聴取のためのアウトリーチ先について、10団体を予定しているとのことだが、どの程度の人数を想定しているか。
【事務局】
アウトリーチ先は資料に記載のとおり小中学校や地域の居場所等を想定しており、10団体程度を想定している。大まかであるが、人数としては200人程度から聴ければ良いかと現段階では思っているところである。
【委員】
その中で、小学生にアンケートを取り、どのようにそれをフィードバックするかを考えたときに、グラウンテッド・セオリー・アプローチ等の手法により、プラスの文言やマイナスの文言等でラベリングして得点化していくような評価方法もあるので、特筆した内容のみピックアップするのではなく、実際の実数を元に根拠を持ってフィードバックしていただけたら良いと思う。
【委員】
200人は少ないと思う。委員にも学校長が来ている。小学校でも一学年600人程度、中学校では一学年300~400人程度いる。それだけでもすごい数になる。
【事務局】
この事業のみで全てできるとは考えておらず、もっと広く聴く事業は想定している。本事業については、アウトリーチして実際に子どもたちから意見を聴くものであり、あまり大人数に対して実施すると生の声が聴きにくくなると考えている。
【委員】
事務局の今の説明からも量的なカバーは無理だと思うため、グラウンテッド・セオリー・アプローチ等の手法により、質をピックアップしていった方が良いのではないかということを提案させていただいた。
【委員】
学校に通っている子どもに幅広く聴くのも大事だと思うが、障がいのある子どもや不登校の子ども、経済的に難しい子どもたち等への聴き取りはとても難しいと思うため、委託事業者はプロフェッショナルなところに担っていただきたい。マイノリティな立場にある子ども程聴いてほしいことがたくさんあると思う。先日、狛江フェスティバルの子ども広場で「子どももやもやバー」というものを開催したが、普通に学校に通っている元気な子どもたちでも「お母さんがうるさい」や「受験勉強を辞めたいのに辞めさせてもらえない」ということが初めて会った人にもちょっと喋るだけでも出てくる。会長もブースにいて、子どもから話を聴き出してくださっていた。
聴き方や聴く場所等様々な場面があると思う。今度、市民まつりでも私たちの団体でもブースを出店するため、そういうブースも利用してどんどん市としても出てくれると良いと思う。
【会長】
そのときの内容を共有できると良いが、子どもたちに使い方を説明しなかったため、どのように使うかは考えないといけないと思う。子どもたちは普段からもやもやを吐き出す場がないため、それを求めているのではないか。声をかけて「もやもや」することを話せるよ、というと「もやもや」って何?というところから始まる。もやもやを説明し、その先に今子どもに関する条例を作ろうとしている、というところまで説明すると、そういうことにいかしてもらえるのであれば話をしたいと言ってくれるため、そういった段階が必要だと感じた。
【副会長】
アウトリーチの意見聴取について、いつどのように聴くかというのはいつどのように決定していく予定か。
【事務局】
次回以降の会議の中で、委託事業者が決定した後、事業者でのノウハウを含めて検討していくことになる。
【会長】
先に事業者の方からの提案を聴いて、それを本会議において議論していくという流れになるか。
【事務局】
そのような流れの方が議論しやすいかと思っている。
【委員】
リーフレットの部数の件に戻るが、この部数はどのように想定したものか。市役所に置いて持っていってもらうのか、子ども関連団体には必ず配布するとか、配布方法を想定しての部数なのか。
【事務局】
積算をした上でこの部数としている。例えば子ども向けでは学校への配布を考えており、残りが施設やイベントでの配布等を想定し積算している。
【会長】
駅前で配布しても良いかもしれない。駅前で配布すると通勤や通学時に読んでくれるかもしれない。
【委員】
普段子どもと関わっている方は子どもの権利は知っている。このリーフレットは、普段関わりがないおじいちゃんおばあちゃんやお店の人たち等、何も知らないで怒られて育った大人たちにこそ知ってほしい内容である。町会・自治会の回覧板に入れるのも良いと思う。
【会長】
先行事例を見ても、制定後に意見がたくさん来ると思うが、そういった人たちは子どもの権利を知らない或いは関係ないと思っている方が多いため、その人たちにも事前に知ってもらうのは大事なことだと思う。回覧板や駅前等、普段から行政とつながりのない方たちにも届くようになると良いと思う。
【委員】
狛江フェスティバルでも商工会や青年会議所の方たち等、子ども広場に関わったことで、こういう風に子どもたちを自由に遊ばせるのかと、すごく理解してくれるようになったため、そういうところにこそどんどん配ると広がってくると思う。
【委員】
保護者のミマモルメでPDF配信もできると思う。狛江市の保育園や幼稚園も今はネット上で配信するアプリで連絡している。そこに配信すると受け取りやすいと思う。それを使っていないところには全員配布の形でも良いと思う。PDF配信でできるのか、どの程度の部数が必要なのかは調査して確実に届けるようにしてほしい。
また、リーフレットのスケジュールがタイトであるため、内容に関して今事務局で作っていると思うが、次の会議での議論では遅い気がするため、事前に見せていただくことは可能か。
【事務局】
先程少し言及したが、ある程度案を作った段階で可能であれば会議前に委員の皆様 と共有してご意見をいただければと思っている。
【会長】
学校のタブレットで配布するのはどうか。また、紙ベースの方が見やすい世帯なのか、データの方が見やすい世帯なのかも考慮する必要がある。
【委員】
大人向けは保護者のミマモルメで、子ども向けはタブレットでの周知でも良いのではないか。
【会長】
多数の人の目に触れるという視点で事務局で検討をお願いする。外国籍の子を含めて情報にたどり着けないことがないような状況を作る必要がある。また、委員の皆様においても、事務局から事前に共有されたものについて確認をするようにお願いする。
議事4 その他
【委員】
アウトリーチによる意見聴取についてだが、子ども関連団体情報交換会に協力を依頼するのであれば、次回提案しないといけないため事務局にて検討をお願いする。
【会長】
参加される団体は何団体程度なのか。また、アウトリーチ先が10団体程度というのは、参加団体の想定と一致しているのか。
【事務局】
アウトリーチ先は10団体程度を想定しているが、参加団体は30~40団体程度になるかと思う。そうすると、必然的にアウトリーチできないところも出てくるため、その点については、子ども関連団体情報交換会において、子どもたちからの意見をある程度まとめて吸い上げるような形で行うことを考えており、準備会において提案させていただくことを考えている。
【委員】
意見聴取の仕方について一緒に考えていこうというのは良いと思う。皆で一緒に考えていけると良いと思う。
○事務局より次回の日程について
【事務局】
次回の日程は10月11日(金)午後6時30分から防災センター402・403会議室にて開催予定である。
【会長】
以上をもって会議を終了する。