1 日時

令和8年8月25日(火曜日)14時30分から15時40分まで

2 場所

狛江市ビン・缶リサイクルセンター 2階会議室

3 出席者

会長 松木 稔

副会長 髙橋 良典

委員  松田 光司、伊佐 雅美、勝又 壽美江、重國 毅、杉田 三枝子、

    大門 ミサ子、西河 敏子、濱 惠子、森山 和子、一瀬 隆文(環境部長)

事務局 加藤清掃課長、岩下業務係長、名生主事

以上15名

4 欠席者
 林 有子
5 議題

1.第14期狛江市ごみ半減推進審議会に対する諮問事項の確認について【資料1】

2.第14期狛江市ごみ半減推進審議会答申案について【資料2】

3.令和7年度狛江市清掃概要について【資料3】

4.その他

次回の開催について 等

6 資料

次第.pdf [ 66 KB pdfファイル]

【資料1】諮問書写し(令和7年2月1日付け)諮問理由書.pdf [ 77 KB pdfファイル]

【資料1の2枚目】.pdf [ 64 KB pdfファイル]

【資料2】第14期狛江市ごみ半減推進審議会答申について(案).pdf [ 221 KB pdfファイル]

【資料3】狛江市清掃概要(令和7年度実績).pdf [ 2269 KB pdfファイル]

【資料4】講演会資料等(ようこそ 館クリーンセンターへ)

※資料4は机上配布のみ

7 議事

(会長)
 これより第9回ごみ半減推進審議会を開会します。
 第8回の会議録について事務局より説明をお願いします。

(事務局・課長)
 会議録については、委員の皆さまにご確認をいただき、修正したのち、ホームページに掲載しております。

(会長)
 本日の議題は、
1 第14期狛江市ごみ半減推進審議会に対する諮問事項の確認について
2 第14期狛江市ごみ半減推進審議会答申案について
3 令和7年度狛江市清掃概要について
4 その他 次回の開催について
になります。
 議題1 第14期狛江市ごみ半減推進審議会に対する諮問事項の確認について、事務局より説明願います。

(事務局・業務係長)
 議題1、第14期狛江市ごみ半減推進審議会に対する諮問事項について、ご説明をさせていただきます。
 こちらは、次の議題の2番で、答申書の案を具体的にご検討いただく予定でございますが、それに先立ちまして、まずはあらためて、諮問事項を確認させていただくものでございます。
 お手元の資料1、「諮問書」と書かれた資料をご覧ください。
 第14期の狛江市ごみ半減推進審議会の開始に先立ちまして、昨年の2月1日付けで、市長から会長に対し、お手元の資料のとおり諮問がありました。諮問事項は2点ありまして、1点目が、新たなごみ減量方法の検討について、2点目が、持続可能なごみ処理方法の検討について、でございます。第14期の任期が、来年の1月末で満了することから、こちらの2点の諮問事項について、審議会として答申していただく必要があります。
 資料1の2枚目をご覧ください。
 2枚目には、先ほどの諮問事項の具体的な内容と諮問理由を記載しております。まず、諮問事項の1、新たなごみ減量方法の検討について、につきましては、そちらに記載のとおり、「低熱分解型アップサイクルユニット」を活用した有機系不要物の処理実験を踏まえ、この技術を活用したごみ減量等の可能性について検討を行う、としています。
 続きまして、諮問事項の2、持続可能なごみ処理方法の検討について、につきましては、人口減少時代を見据え、ごみ処理に係る経費の分析とともに、効率的な収集方法の検討や、拡大生産者責任に基づく事業者等と連携した、ごみ処理の検討を進め、将来的なごみ処理経費の削減方法についての検討を行う、としています。
 これらの諮問事項について、第14期狛江市ごみ半減推進審議会として、答申書をご提出いただく必要があります。答申書の案につきましては、次の議題2でご検討いただくこととして、それに先立ちまして、諮問事項の1番、「低熱分解型アップサイクルユニット」の実証実験の現在の進捗状況と、答申書における位置づけにつきまして、清掃課長の方からご説明させていただきます。

(事務局・清掃課長)
 PISTEC・アップサイクルユニットについては、先般当リサイクルセンターより、機械のバージョンアップを図るため、(株)アマノ側に搬出され、そのため、実証実験は一時休止している状況です。
 諮問1の「新たなごみ減量方法の検討について」の理由として、現在行ってる「低熱分解型アップサイクルユニット」を活用した有機系不要物の処理実験を踏まえ、この技術を活用したごみ減量等の可能性について検討を行うものとしておりました。しかし、実証実験が止まっている状況のため、答申案の3ページ(2)にございますように、本答申の時点におきましても実証実験の段階にあり、具体的な活用方法について検討する段階にありませんが、ごみ減量の一翼を担う可能性があるため、引き続き推移を見守るものとする、という文言に留めました。
 以上、PISTEC・アップサイクルユニットについて、ご報告いたします。

 議題1、第14期狛江市ごみ半減推進審議会に対する諮問事項の確認についての説明は以上となります。

(会長)
 何か質疑等ございますか。

(委員)
 答申内容への議論は議題1でしてよいでしょうか。

(事務局・課長)
 次の議題2で行います。

(委員)
 PISTECのバージョンアップに時間がかかりすぎではないでしょうか。

(事務局・課長)
 人間の手間を減らすためにバージョンアップに手間取っているようであり、旧バージョンは人間の手がかかりすぎてしまうものです。旧バージョンに戻せるかは確認しています。いつまでに次のステップに進めるかはわかりません。費用について全て先方の企業持ちであるため、急かすことも難しいです。進捗があったら報告します。

(会長)
 それでは、議題1については以上とします。

 次に議題2 第14期狛江市ごみ半減推進審議会答申案について、事務局より説明をお願いします。

(事務局・業務係長)
 第14期狛江市ごみ半減推進審議会答申案について、ご説明させていただきます。
 資料2、「第14期狛江市ごみ半減推進審議会答申について(案)」と書かれた資料をご覧ください。
 こちらは、議題1で説明させていただいた、市長からの諮問事項につきまして、第14期の審議会として出される答申の案について、事務局が作成したものになります。1枚目裏面、ページ下部のページ番号で1ページをご覧ください。
 1ページには、前文として、答申の背景を掲載しております。
 まず、3行目最後、狛江市では、令和5年4月から、容器包装プラスチックと製品プラスチックをまとめて、プラスチック類ごみとして分別収集を開始しました。これにより、令和5年度に、前年度と比べてごみ収集量が減少し、資源化率が上昇したものの、ごみ処理経費も大きく増大しました。これに対し、経費を削減するため、可燃ごみと不燃ごみの袋の色を統一し、共通にしました。また、前回の審議会でご報告させていただいたとおり、3段落目、令和8年2月には、不要品リユースに関する協定を民間企業と締結し、市民に対し、協働して粗大ごみのリユースを促すことにより、ごみの減量を図っていくことにしました。
 続きまして、2ページをご覧ください。
 2ページ以降は、具体的な答申内容を掲載しております。まず、諮問事項の1点目、「新たなごみ減量方法の検討について」に対する答申が2ページにございます。
 前文として、令和7年度の清掃概要でも、ごみの総量のうち、可燃ごみの占める割合が高いこと、可燃ごみの組成分析の結果を見ると、多摩地域ごみ実態調査に掲載した、クリーンセンター多摩川で実施したものも、昨年10月に実施したビン・缶リサイクルセンターで実施したもののいずれにおいても、可燃ごみの中で厨芥類、いわゆる生ごみが占める割合が高いことから、ごみ減量方法の検討に当たって、発生量が多い生ごみに対して、以下のとおり提案をする旨を掲載しております。
 続きまして、(1)以降が、1点目の諮問事項に対する、具体的な提案内容になります。
 まず、①生ごみ処理機及び生ごみ堆肥化容器購入費助成について。こちらは、電動式生ごみ処理機やコンポスト等の堆肥化容器を購入する市民に対し、購入費の一部を助成する制度になります。令和5年度以降の実績を掲載させていただきましたが、直近3年間で順調に増加していることを示しつつ、生ごみを減らすためにも、この制度を継続することを提案しております。
 続きまして、②、集合住宅において共同利用されている生ごみ処理機の更新について、になります。狛江セントラルハイツと狛江ハイタウンでは、修繕に係る費用等を市が負担することにより、住民が生ごみ処理機を共同利用しています。こちらについては、機器の老朽化が進んでおり、修繕に係る費用負担が定期的に発生しているため、それぞれの管理組合等と協議し、今後の望ましいあり方を模索していくことを提案しております。
 続きまして、③、「ベランダdeキエーロ・ミニ」のモニター募集についてです。キエーロは、黒土に含まれる微生物と、太陽などの熱により、生ごみを分解するものです。電気などのエネルギーを必要とせず、生ごみを処理することができるため、キエーロのモニター募集を継続することを提案しております。ただし、一部利用者の中で、キエーロを上手く活用できなかったとの意見もあることから、アンケート調査を継続して行うことや、活用のためのコツなどの情報収集を強化することも提案しております。
 続きまして、④、生ごみの水切りについてです。生ごみの約8割は水分と言われています。この水分を減らすことにより、クリーンセンター多摩川での焼却も効率的に進めることができるため、生ごみの水切りを積極的に啓発することを提案しております。
 なお、諮問事項の1点目の最後に、(2)、「『低熱分解型アップサイクルユニット』の活用について」としまして、先ほどの議題1の最後でも触れましたとおり、諮問理由にもある「低熱分解型アップサイクルユニット」の活用について触れております。こちらにつきましては、答申書を発出する来年1月の時点でも、実証実験の最中となる公算が高く、具体的な活用方法について検討を行える段階にはありません。そのため、今後の推移を見守るものとする、という表現に留めております。
 諮問事項の1点目、「新たなごみ減量方法の検討について」に対する提案内容としては以上になります。
 続きまして、諮問事項の2点目、「持続可能なごみ処理方法の検討について」。こちらに対する提案としては、3ページに記載のとおりになります。
 まず、前文として、諮問理由の中で、「ごみ処理に係る経費の分析」に触れておりますので、直近5年間のごみ処理経費について分析を行っております。令和5年度に、対前年度で約3億円増加しましたが、その要因として、4ページの2行目、プラスチック類ごみの分別収集を開始したことを挙げております。また、令和6年度、令和7年度も前年度と比較して増加しておりますが、人件費や運搬費の増加に伴う委託費の増加に加え、4行目、令和7年度はクリーンセンター多摩川の長寿命化工事を行った関係で、負担金が増加したことを挙げております。諮問理由として、「将来的なごみ処理経費の削減方法について検討を行う」としていることから、将来的なごみ処理経費の削減方法として、以下のとおり提案する旨を掲載しております。
 続きまして、(1)としまして、4Rの推進について触れております。前段として、持続可能なごみ処理方法の検討に当たって、将来的なごみ処理経費を削減するためには、廃棄物をできるだけ無くしていく、4Rの考え方が重要になります。この点を踏まえまして、2点の提案を掲載しております。
 提案の1点目、①、リフューズを意識した4Rの推進についてです。4Rとして、リフューズ、リデュース、リユース、リサイクルの4つのRの取組を既に周知しておりますが、この中で、特に不要な物やごみになるものを、そもそも受け取らないリフューズを意識して4Rの普及活動を進めることを提案しております。
 続きまして、②、不要品リユースの促進についてです。前文で触れましたとおり、令和8年2月に、民間企業と不用品リユースの促進に関する協定を締結しました。この協定に基づきまして、不要品リユースを引き続き促進していくことを提案しております。
 なお、この諮問事項2番、「持続可能なごみ処理方法の検討について」につきましては、諮問理由として、「ごみ処理に係る経費の分析とともに、効率的な収集方法の検討や、拡大生産者責任に基づく、事業者等と連携したごみ処理の検討を進め、将来的なごみ処理経費の削減方法について検討を行う」とされています。ごみ処理に係る経費の分析については、前段で掲載させていただきましたが、「効率的な収集方法の検討」や、「拡大生産者責任に基づく、事業者等と連携したごみ処理の検討」については、今回の答申案では触れておりません。これらの観点についても、検討することとされていることから、答申案の審議に当たっては、「効率的な収集方法」や、「拡大生産者責任に基づく事業者等と連携したごみ処理方法」について、ご意見をいただければ幸いです。
 最後に、5ページをご覧ください。
答申の最後に、「おわりに」としまして、ごみ減量や、持続可能なごみ処理方法の確立のためには、ごみの資源化や4Rについて、市民一人ひとりの意識を高めていくことが重要という考え方を示させていただいております。
 こちらの答申の案につきましては、最終的に12月の審議会で成案を得る必要がございます。そのため、今回と次回の2回でご議論いただき、それらを反映させた後、12月の審議会で、最終的にご了承いただくことを考えております。

 議題2、第14期狛江市ごみ半減推進審議会答申案についての説明は以上となります。

(会長)
 議題2について、何かご質問等ございますか。

(委員)
 諮問との関係を考えると、(2)「低熱分解型アップサイクルユニット」の活用について、を前段に持ってくるべきなのではないでしょうか。低熱分解型アップサイクルユニットが動いていないので、その後段として他の取組の話につないでいくべきです。
拡大生産者責任に基づく事業者との連携したごみ処理の検討について、自治体単位でどこまでできるのかは悩ましいところです。大元である製造メーカーとの連携ができれば望ましいのですが、そこまでできないので、まずは市内事業者とのどこまで連携できるのかを検討し答申に反映することができればと考えます。

(委員)
 生ごみ処理機の助成が令和7年度増えている理由はなんでしょう。

(事務局・業務係長)
 毎年ニーズがあり年度中の10月には予算が尽きることが多いため、予算を増額要求することが多いです。

(委員)
 予算を増やせば、また申請が増えるのではないでしょうか。

(事務局・業務係長)
 そうだと思います。ただし、申請ピークは4、5月のため、予算が尽きた10月以降の分として今年度予算の倍を増額しても、必ずしも比例して倍に助成が増えるかは不透明です。

(委員)
 キエーロを私は使用しているが、意見を言いたいこともあります。使用した人たちの意見の吸い上げはできているのでしょうか。

(委員)
 キエーロや生ごみ処理機助成について市民にどのようにPRしていくか考える必要があります。

(会長)
 それでは、議題2については以上とします。
 次に議題3 令和7年度狛江市清掃概要について、事務局より説明をお願いします。

(事務局・業務係長)
 令和7年度狛江市清掃概要について、前回ご議論いただいた案から変更等がありましたので、ご報告いたします。
 お手元の資料3、狛江市清掃概要をご覧ください。
 令和7年度狛江市清掃概要につきましては、前回の審議会で案をご議論いただいた後、庁議でご報告をさせていただき、刊行物登録を行いました。その際、数字が変更になっております。
 資料3の1ページをご覧ください。
 こちらの「3 科目別ごみ処理決算額」の表の一番下、東京たま広域資源循環組合の収集量のカッコ書きで書かれた数字ですが、6月の時点では、多摩川衛生組合の搬出量をもとに、1,417トンと記載しておりましたが、その後、東京たま広域資源循環組合の方から、令和7年度の搬入量が確定しまして、こちらが1,418トンであったことから、その数字を使うことになりました。それに伴いまして、右の「kg当り単価」も変わっております。
 続きまして、9ページをご覧ください。
 こちらの右上の表の2行目、「東京たま広域資源循環組合エコセメント化」についても、1,418トンに変更になっています。これに伴いまして、その下の小計と合計も1トンずつ増加しておりますが、その下の「総資源化率」につきましては、特に変わっておりません。
続きまして、少し戻りまして、8ページをご覧ください。
 こちらの(1)、「飼い主のある動物の死体収集処分件数」につきまして、令和7年度の猫の件数が5件から4件に、合計が10件から9件に変更になっています。また、(2)の「行旅病死の動物の収集処理件数」につきまして、同じく令和7年度の猫の件数が13件から14件に、合計が70件から71件に変更になっています。こちらは、令和7年度で飼い猫としてカウントしていた1件について、確認してみたところ、飼い主がいない行旅病死であったため、数字を変更しております。

 議題3、令和7年度狛江市清掃概要についての報告は以上となります。

(会長)
 それでは、議題3 令和7年度狛江市清掃概要については以上とします。
 次に、議題4 その他になります。
 町田市で行ったリチウムイオン電池の処理に関する講演と、東京都廃棄物処理施設技術管理協会が主催する見学会のご案内になります。

(会長)
 町田市のリチウムイオン電池、LiBに処理に関する講演と、東京都廃棄物処理施設技術管理協会が主催する見学会のご案内となります。
 講演会については今年6月、町田市の課長を招いてLiBの処理時の火災や、収集時の火災について講演をいただきました。
 その際の資料を情報提供としてコピーを配布させていただきました。
 見学会については10月5日、町田の舘清掃工場、川崎のプラスチックリサイクル工場の見学を予定しています。ぜひ参加を検討いただきたいです。

 議題4 その他の説明は以上です。

 次に、次回の予定について、事務局より説明をお願いします。

(事務局・業務係長)
 次回の審議会の開催予定ですが、10月20日火曜日、午後2時30分から、こちらの会議室で開催を予定しております。
 説明は以上となります。

(会長)
 それでは、次回は10月20日(火)ですのでよろしくお願いします。これにて、第9回ごみ半減推進審議会を終了します。お疲れさまでした。