1 日時

令和5年8月29日(火曜日)午後6時40分~8時40分

2 会場

狛江市 防災センター302会議室

3 出席者

千代眞理子、佐野正作、稲葉聡、岩本哲也、梅本侑果、木代美和子、竹澤恵理子、前田正人

事務局:西村企画支援係長、相川企画支援係主任

4 欠席者

大野晴生、下田貴史

5 議題

  1. 東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会について
  2. 青少年活動推進事業について
  3. 東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会への関わり方について
  4. その他
    次回会議日程について

6 会議の結果

議題(1)東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会について
東京都青少年委員会連合会

<委員長より報告>

  • 会議等実施なし。
  • 令和6年2月に開催予定の青少年委員制度発足70周年記念大会の会場である千代田区大妻講堂の実踏を8月21日に実施した。大妻講堂には、パイプオルガンがあるが、しばらく使用しておらず、調律等ができず記念大会当日も演奏することはできない。
多摩地区青少年委員会連絡協議会
  <委員長より報告>
  • 会議等実施なし。
議題(2)青少年活動推進事業について
狛江フェスティバルについて

<副委員長より報告>

  • 第4回会議まで実施した。
  • 内容は、水鉄砲でうちわを倒し、デコレーションうちわをつくるというもの。うちわは、6種類準備し、的としたうちわを水鉄砲で倒し、倒れたうちわと同型のものをもらえる。倒すことができなかった場合は、残念賞としてのうちわを渡す。その後、装飾コーナーで各々うちわにデコレーションを自由にしてもらう。デコレーション用に、ビーズ・折り紙等を準備する。
  • 水鉄砲の打てる時間は20秒間。装飾コーナーの時間制限や装飾品の使用量の制限はしないが、状況により臨機応変に声かけしていく。また、出店テントの横にスペースがあるので、そこにテーブルを並べ、装飾コーナーを拡張できないか調整中である。また、装飾品の持ち帰りが可能か、装飾品の入れ物、小さい子大きい子とコーナーを分ける等の案件については、今後検討する。
  • 開店時間は午後2時から午後6時までとし、1日300人の集客を見込んでいる。
  • 料金は、1回300円としているが、200円に下げられないか検討中である。
  • 現在、うちわや装飾品等の購入を行っている。また、店の名前や看板づくりは、これから進めていく状況。
  • 前日準備、終了後の片づけは、運営委員会で行う。
  • 青少年委員は、9日・10日の2日間、当番制で立ち会う。両日とも集合は午前11時とし、解散は午後6時30分頃を予定。当番は、9日岩本委員・梅本委員・木代委員・前田委員、10日委員長・副委員長・竹澤委員・前田委員と決定。本日欠席委員は、個別に調整する。
  • 物品の搬入は、9日午前11時から30分間と指定されている。事務局が車にて物品を運搬する。車を使用するのは、搬入時のみ。
  • 事務局の物品搬入時以外の立ち合いは、事務局内にて調整する。
  • ブルーシートは、市のものを借用する。事務局手配。
  • 水鉄砲用の水をためておくバケツ、バケツへの補給方法、時間を計るタイマー等は、今後検討する。
  • 本番前最終の企画実行委員会が9月4日に行われる。そこで詳細を詰めていく。
狛江市二十歳を祝う会企画実行委員について
  • 企画実行委員は、一般公募及び中学校推薦により4名が集まった。
  • 初回は、キックオフミーティングとし、市役所1階ジャックポットで実施する。候補日は、9月12日・14日・19日~22日とする。企画実行委員と日程調整し決定する。
  • キックオフミーティングでは、過去の式の映像を流しイメージを掴んでもらう。
青少年委員だよりについて
  • 青少年委員だよりNo.19が完成した。
  • 小中学校に加え、町会・自治会回覧板用も配布する。
  • 本日の会議後、仕分け作業を行う。
議題(3)東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会への関わり方について

<委員長>
前回会議で、腑に落ちないことがあった。私自身も、皆と一緒に委嘱を受けた青少年委員の一人。なぜ、皆から出された意見に私が答えているのか違和感を感じている。青少年委員の委嘱というのは、この会が委嘱しているわけではなく、一人ひとりに委嘱され、その一人ひとりが集まったのがこの会である。委嘱を受けるというのは、市の方針に沿って職務を果たす努力をすることだと思う。専門知識も必要であり、機会があれば研修等に参加しスキルアップを目指すことも職務の一つだと、過去の事務局から聞いている。
任期の2年間は、委嘱を受けている側、委嘱する側がお互いに見極める期間だと聞いたこともある。今回の件も、委嘱の承諾書を出す前に、個人が市に対して話すことだと思う。何故、会でこのような話になったのか分からない。委嘱する側が方針を決めるのに、委嘱を受けている側が、話し合うというのは、順番が逆のような気がする。市の方から、話し合ってほしいと依頼があってから話し合えることだと思う。多数決で決めることは、私は違うと思うので、私自身は棄権させていただきたい。

<事務局>
前回の会議での皆様の話し合いを受け、事務局にて今後のプロセスを改めて整理した。
まずは、本日、本会議にて「青少年委員の会議」としての方向性を決めていただきたいが、本会議は市の事業の1つでもあるので、あくまでも最終的な判断は、市として行わせていただく。「青少年委員の会議」での意思決定をもちろん考慮しながら、今後継続するのか退会するのか市が判断させていただくというプロセスになる。

<副委員長>
前回から変わっている部分はあるのか。

<委員長>
前回は、青少年委員が辞めたければ辞めればいいと言っていた。

<事務局>
皆様の総意を伺って、それを考慮し市として判断させていただく。

<副委員長>
最終的なジャッジは市がするということか。

<事務局>
そのとおり。

<委員長>
そういうことに変わったということか。

<事務局>
青少年委員の会議として、意見を決めてもらいたいというのは変わっていない。

<副委員長>
委員長から意見が出た、多数決で決めることはおかしいということについてはどうするのか。

<事務局>
市としては、会議として総意を出していただきたいと思っている。

<委員長>
総意といっても、既に意見が割れている中では難しい。委嘱を受けている以上、市の方針に従わなければという気持ちが強いので、ここで決めるということ自体おかしいと思う。

<委員>
市が決めることなのだと思うが、市民の声を聞かずに決めるということはあり得ないと認識している。この場も、大事な意見を聞く場だと思う。

<委員長>
その考え方は、一般のボランティアの考え方だと思う。委嘱を受けている場合は違うと思う。

<事務局>
市の方針とのことであるが、最終的な判断は、市が行うが、青少年委員の意見を聞きたいというのも市の方針である。それを踏まえ、本日意見をいただきたい。総意が難しいのであれば、そういう結論に至ったと受け取る。

<委員>
期限を設けて、個人が事務局に意見を提出する方法でもよいのか。

<事務局>
個々の意見というよりは、可能であれば総意としてまとまる方が望ましい。

<委員長>
総意と言われても、今年から青少年委員になった方は、何も分からない状態で、ここで話されたことを自分の中で解釈して結論を出すことになると思う。そういう状況の中、総意と言われても無理があるのではないか。それぞれ個人の意見としては出せると思うが、それを総意や方向性とされてしまうと、それは違うと思う。

<副委員長>
「退会する」、「継続する」、「分からない」といった、それぞれの意見が何人という実態を出す形でもよいか。

<事務局>
そういったまとめ方も可能かと思う。

<委員>
委嘱という言葉が出てきたが、私はどんな内容か調べもせず、誘われるがままに入ってしまった経緯がある。新任の方は、どのような説明を受けたのか。

<委員>
自分は、「東京都青少年委員会連合会」の説明を受けた記憶はほとんど残っていない。「二十歳を祝う会」は記憶にある。勉強だと思って、ひとまずやってみようと思い入った。当然、知識はあった方がよいが、発揮できる場所がなければ宝の持ち腐れとなってしまう。現場に行くことが、研修であり学びの場だと思う。現場に行って、そこで課題や力不足に気付くと思う。その時に、研修を受講する意味が大きくなる。現状は、現場が少ないのかなと感じている。

<委員長>
「東京都青少年委員会連合会」の説明に関しては、事務局の問題だと思う。

<事務局>
委嘱する際の説明資料には記載しているのだが、その点については、重点的に説明をしていなかったのかもしれない。

<委員>
委嘱されているから市の方針に従わなければならないという件についてだが、仕事でもそうだが、上から言われるだけではなく、下からも意見を出すことは必要なことだと思う。意見の交換があって、狛江市の活動がよりよいものになっていくのではないか。

<委員>
私が、委員になったきっかけは、子どもたちを育てていきたいと思ったからである。「成人式」、現在の「二十歳を祝う会」に携わる子ども達が頑張っている姿がうれしかった。しかし、自分たちが思っているものが作り上げられないという現状がある。「狛江フェスティバル」では、子どもたちがしっかり意見を持ってやっている。そういう子を沢山育てることで、「二十歳を祝う会」に繋がり、狛江市の活動に繋がっていくと思う。
今回、「二十歳を祝う会」企画実行委員が思うように集まっていない。子どもたちを育てていかないと、力になっていかない。

<委員長>
私も正直に言うと、市内でさまざまな事業を展開したいと思っている。皆が仕事等で忙しいと思い諦めている部分もある。人的、時間的な理由によりやれない。しかし、これと対外的なこと、「東京都青少年委員会連合会」の退会の件が、何故結びつくのか分からない。

<委員>
市がどういうビジョンを持っているのか。退会するか否かは、市に任せたい。

<事務局>
元々、委員の皆様が活動していく中で感じた課題について、提案いただいたものであるため、ここでの意見を考慮し市として今後の方向性を判断していきたい。

<委員長>
間違いなく、市としてそういう考え方なのか。

<事務局>
そうである。

<委員長>
方針を決めるのは市だと聞いた。

<事務局>
それも間違いない。それを決めるにあたって、委員の皆様の意見を聞きたいというのも市の方針である。

<副委員長>
現状では、ひとつにまとめることが難しいため、現状を把握するとのことで、それぞれ個々の意見を出してもらうという形でよろしいか。

<事務局>
そのような形でも可能かと思う。紙に書き投票いただく方法も準備している。

<副委員長>
皆の前では、意見を出しづらい方もいるかもしれないので、紙に記入し投票する形で実施してはどうか。

<事務局>
記入は、無記名とし、「継続する」、「退会する」、「わからない」等と意思を示すこととし、白紙でも可とする。

<副委員長>
欠席の2名はいかがするか。

<委員長>
欠席の内、1名は新任委員だが、投票してもらうのか。

<事務局>
投票の権利を奪うことはできないので、事務局より説明し投票していただくこととする。

(各委員、記入し投票)

<事務局>
欠席の2名についての意思を確認する必要があるため、この場では開票はせず、事務局で預かり、投票の結果を考慮し、市として判断させていただく。

<全員>
了承

議題(4)その他
次回会議日程について

次回の会議は、「狛江フェスティバル」中高生企画実行委員会の第6回会議終了後に引き続き実施する。
候補日は、9月26日~29日とし、9月4日に行われる「狛江フェスティバル」中高生企画実行委員会第5回会議内で調整し決定する。