議題(1)東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会について
東京都青少年委員会連合会
<委員長より報告>
7月3日に代表者会議が行われた。
- 代表者会議出席者の名簿を作成中であり、9月頃に配布される予定。今回から情報を二次元コードにて表記する。
- 多摩地区青少年委員会連絡協議会多摩第1ブロック研修会は、東村山市で10月28日に午後1時から開催される予定。
- 青少年委員制度発足70周年記念大会は、令和6年2月25日に開催される予定。8月に実踏を行う予定。また、各地区の独自開催については、港区・荒川区・文京区・北区・墨田区・江戸川区が実施する予定。
多摩地区青少年委員会連絡協議会
<委員長より報告>
7月18日に役員会・理事会が行われた。
- 今回より、幹事市があきる野市となったため、あきる野市役所で行われた。
- 総会の反省点を話し合ったが「よかった」という意見がほとんどであった。私が議長を務めたが、議長シナリオに「案を消してください。」という部分があったが、参加者に配布された資料の中に、「案」という表記がなかった。
- 役割分担の確認を行った。狛江市は、東京都青少年委員会連合会では、広報委員及び既に終了したが総会での事例発表、多摩地区青少年委員会連絡協議会では書記となっている。
- 総会の日程について、令和6年5月18日に秋川ふれあいセンターにて実施予定。
- 第2ブロック研修会は、令和5年9月16日に日の出町にて実施予定。
- 意見交換を行い、各地区キャンプ事業等を実施する模様。狛江市は、「狛江フェスティバル」に参加する旨報告した。
議題(2)第73回“社会を明るくする運動”について
<委員長より報告>
中学生啓発標語における選考結果がでたので共有する。優秀作品受賞者については、7月24日に狛江市民ホール(エコルマホール)で開催される推進大会にて表彰される。
<副委員長より報告>
参加協力の依頼を受けていた、7月3日「駅頭広報活動」に参加した。狛江駅前にてウェットティッシュやリーフレット等を配布した。70人くらいが参加していた。
議題(3)青少年活動推進事業について
狛江フェスティバルについて
<副委員長より報告>
- 7月12日に第1回会議が行われた。狛江フェスティバル運営委員の方もご出席いただき、狛江フェスティバルの概要について説明いただいた。企画実行委員のメンバーも、狛江フェスティバルのことを知っており、理解をもって参加してくれているようであった。委員長及び副委員長が立候補により決定し、実施内容の検討を始めた。係る経費は、狛江フェスティバル運営委員会の予算から歳出してもらい、売上に関しても狛江フェスティバル運営委員会の歳入とすることで決定した。
- イベントに関する保険については、狛江フェスティバル運営委員会の保険でまかなえるのか、副委員長が確認する。
- 会議の開催通知について、発信者を青少年委員の会議委員長と企画実行委員会委員長との連名とする。理由は、企画実行委員会委員長が未成年であるため、何かあった際に責任を取れる立場である青少年委員の会議委員長を連名とする。
- 企画実行委員について、募集を締め切っているが、参加したいという問合せが事務局に入っている。青少年委員としては参加してもらうことに問題ない。事務局にて企画実行委員長に了承を得て、参加してもらう方向で進める。
狛江市二十歳を祝う会企画実行委員について
- 公募により2名の申し込みがあった。現在、狛江第二中学校及び狛江第三中学校に7月31日締め切りで推薦をお願いしている。
- 遅かれ早かれこのような企画実行委員が集まらないという状況になるのは予想していた。これを機に検討していきたい。
- 今回、初の試みとして参加対象者に企画実行委員募集はがきを送付した。千代田区もはがきを送っているが、最初の2~3年は集まらなかったようだ。1回でやめてしまうのではなく、はがきの文面を事務的なものにする等、工夫しながら続けていった方がよい。
- 式典だけという考え方でもよいのではとも思う。アトラクションをやる場合でも、他団体に応援をお願いする等、考えていかねばならない。
- どの程度、中学校の推薦で集まるか不明だが、少ない人数での実施について、次回会議にて協議する。
青少年委員だよりについて
- 前田委員にデザインをお願いし、委員で共有する。
- 次回会議にて各学校クラス別に仕分けを行う。
議題(4)東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会への関わり方について
<副委員長>
私から、この件について議題に含めていただくようお願いした。現在、東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会に加盟している。研修会や総会等で勉強になることもある。その反面、当番や役職等があり、活動の負担になっている部分もあるのではないかと感じている。現に、自分たちの地区の活動に注力するために退会した地区もある。
現在、青少年委員だよりを作成しているが、その中に「青少年委員は、1青少年の余暇指導、2青少年団体の育成、3青少年指導者に対する援助」等という一文がある。東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会の活動は、横の繋がりにより勉強になるが、直接的に青少年に対して何かをすることに狛江市は繋がっていない。今年度から始める「狛江フェスティバル中高生企画」のような市内の活動に、もっと力を集約してもよいのではないかと思い皆に意見を伺いたく提案する。
<委員長>
退会した地区は、毎週のように会議を行い多くの事業を実施している地区、会議時間が1時間以内と決められ東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会についての時間が取れない地区、青少年委員制度が撤廃された地区等がある。また、一旦退会したが3年後に横のつながりを求め再加盟した地区もある。当番について狛江市は、東京都青少年委員会連合会で広報委員に、多摩地区青少年委員会連絡協議会では書記を担当している。
また、既に終了したが総会の事例発表も担当した。東京都青少年委員会連合会を退会すると自動的に多摩地区青少年委員会連絡協議会も退会することとなる。退会した場合、市役所側にとっては、会費・交通費など経費削減にはなる。しかし、加盟しているからこそ勉強会等で講師から学ぶ事等ができる。狛江市だけでは、講師を招いた勉強会等は厳しいと思う。役職等が負担であるならば考えなくてはならない。狛江市の今の体制は、他地区と比べると大変ではないと思っている。
委員の中には働いている方が多いので、私が東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会に関することをなるべく務めてきたが、それでも負担だと思うならば考えなくてはいけない。
<委員>
狛江市の中には、「青少年育成委員会」等の「青少年」と名がつく団体が多くあるように感じる。他地区の状況はどのようなものか。シンプルに整理できないものかと考えることもある。そのような中で、青少年委員をもっとアピールし認知度を上げる必要性を感じている。
<委員長>
多摩地区の中では、「地区委員」という制度があるようだ。その「地区委員」から推薦され「青少年委員」になるケースがある。「地区委員」と「青少年委員」を兼ねている。また「青年リーダー」がいる地区もある。青少年委員も単独事業だけではなく、他団体とコラボレーションした事業を展開している地区もある。また、青少年委員制度がない地区は、登録制の「サポーター」という形で活動している地区もある。それぞれの地区でそれぞれの事情がある。狛江市としては、どう関わっていけばよいか考えればよいと思う。
<委員>
今回の提案は、平たく言うと東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会を退会するか否かということか。
<副委員長>
そうである。狛江市の中の活動に注力したい。すぐに事業を増やせるか等については検討していく。狛江市の中にもたくさんの団体があり、そういう団体と繋がっていくことも重要である。その一つとして、今年度から始める「狛江フェスティバル中高生企画」もある。狛江市内の活動に重きを置いていきたい。
<委員長>
狛江市内だけで活動をやりたいのであれば、青少年委員ではなくてもよいのではないか。他地区との横の繋がりで情報を得、それを自身の地区に広げていくことも大事なことである。
<副委員長>
東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会に関することは、委員長に任せっきりであった。横の繋がりを持ち帰り、狛江市内で上手に活かせる場がない。横の繋がりを自分事化できておらず、上手く使えていない現状がある。私が青少年委員となって6~7年程度見てきてそのように感じている。
<委員長>
横の繋がりを上手く使えていないことは、私も認める。
<副委員長>
「狛江フェスティバル中高生企画」のような市内の事業に、時間を割いた方がよいのではないか。
<委員長>
東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会のどの部分が負担なのか。
<副委員長>
当番が回ってくる。そこに力を注げるのか。
<委員長>
青少年委員の人数を増やす等の対応ができればよいのではないか。例えば20人にする場合集められるか疑問ではあるが、他地区のように登録制の「サポーター」という形もある。東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会に執着するわけではないが、もったいないと思う。得られる知識を持っているのとそうでないのとでは全然違う。蓄積しておくことは無駄ではないと思う。
<委員>
私も東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会の研修等に参加できていない現状があり、他の方に負担をかけていて申し訳なく思っている。退会したからといって、市内の事業に注力できるかは分からない部分もあると思う。
<副委員長>
皆様の意見を聞けたらと思って提案したので、発言していただきたい。
<委員>
私は、やってみたいと思うことにベクトルが向かう。「二十歳を祝う会」・「狛江フェスティバル」はやってみたいと思えるが、東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会に関しては、理由は不明だがベクトルが向きにくい。
<委員長>
自分の知識を広げたいと思い、研修会等に参加している。過去には、研修等の開催が多かったが、現在は減っている。興味が持てなければ無理に参加する必要はない。
<副委員長>
こういった状況で、加盟している意味があるのかと思ってしまう。今後、どれだけの意識を持って関わっていけるのか疑問である。委員長が、毎回の会議で東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会について報告していただいているが、活かせていない。
<委員長>
皆が多忙と思い、できる限り私がやらねばと思い取り組んできたが、それが逆に皆の興味をなくしてしまったと感じる。
<委員>
研修は、民間でも開催しているので、こだわらなくてもよいのではないか。現状の狛江市青少年委員は子どもに関わる機会が少ないと感じる。
<委員>
今日、このような話し合いができたことがよいことだと思う。
<委員>
狛江市青少年委員の実力を考えると、現状は背伸びをしているように感じる。地元の活動・会議すらおぼつかない。もっと足元を固めるべきだと思う。東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会は意義あることに間違いはないが、自身の体力に見合った活動をするべきではないか。一度見直していくことも必要だと思う。
<委員>
私が青少年委員になったきっかけは、「青少年の育成をやりたい、子ども達が何かをできた時の達成感、もっとこういうことをやりたい」という姿をみたいため。私は、研修等で得た知識を仕事では活かせていると感じている。今の狛江市の状況では、そこに踏み込めていない。市でもいろいろと話し合っているが、形にできないものが増えている。
今回は、狛江フェスティバルに参加するが、そのような企画にもっと、参加することで子どもたちの手伝いをしたい。他の団体が多い中で、青少年委員のアピールが必要だと思う。知り合いにも狛江の青少年委員って何やってるのと聞かれると、心もとない。子どもが小さいうちから関わることで、二十歳を祝う会の実行委員にも繋がっていくと思う。
<委員長>
そういうことは、他の地区を見られたからではないか。皆は、行ったことがないからメリットを享受できていない。市内だけのことでよいのであれば、東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会は退会してもよいと思う。
<副委員長>
来年度から見直すのであれば、なるべく早く方針を固める必要がある。
<委員長>
東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会の当番や役職等を考えると迷惑をかけないためにも早く結論を出した方がよい。東京都青少年委員会連合会に関しては、来年6月の総会で新役員に交代となる。
<事務局>
事務局としては、皆さんの意見を尊重した上で判断することになる。
<委員長>
狛江市の青少年委員は、内にこもる傾向があると感じている。
<副委員長>
意見は出尽くしたと感じるため、次回の会議で決をとり方針を固めたいと思うがいかがか。
<委員>
賛成する。委員長から内にこもるという話しがあったが、私も同感である。しかし、市内にも様々な団体がたくさんあるが、そういった団体とも繋がれていない現状があり、まずは、市内の団体を掘り起こしていきたい。
<委員長>
過去は、毎月のように学校に通っていた。青少年委員の人数が少なくなって回れなくなっているが、10人いれば行けるかもしれない。学校の先生と顔つなぎすることがとても大事である。その辺りの議論と、東京都青少年委員会連合会及び多摩地区青少年委員会連絡協議会の話がどうしてつながるのか理解が出来ない。中だけでやりたいならそれでよいのではないか。
<副委員長>
次回の会議で、本会議として退会するか否かの決を採ることとしてよろしいか。
<全員>
賛成。
議題(5)その他
次回会議日程について
次回の会議日程は、令和5年8月29日(火曜日)午後6時30分、防災センター302会議室で行う。
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