平成31年度第4回狛江市環境基本計画改定検討部会(令和元年10月3日会議録要旨)
1 日時 |
令和元年10月3日(木曜日)午後1時30分~午後3時15分 |
2 場所 |
防災センター 401会議室 |
3 出席者 |
部会長:田中 充 事務局: |
4 欠席者 |
大矢 美枝子 |
5 議題 |
1.【審議】狛江市環境基本計画(素案)について |
6 提出資料 |
資料1 狛江市環境基本計画(素案) |
7 会議の結果 | |
(1)【審議】狛江市環境基本計画の(素案)について 事務局より資料1を説明した。 (会長) 気温、降水量の掲載データは市内の観測地か。 (事務局) 狛江市の近隣の府中気象観測所のものである。 (会長) 観測地を記載すると良い。 (会長) SDGsの目標2は本計画の農業施策と関連しないか。 (事務局) 個々のターゲットを確認したが、途上国の飢餓対策に関する内容が中心であり、先進国であるわが国の取組との関連性が低いと考えられたため掲載を見送った。 (会長) 2章の狛江市の概要に市民アンケート結果を掲載すると良い。 (会長) 基本目標2とその関連施策を含めて地球温暖化対策実行計画(区域施策編)であることを示すと良い。 (部会員) 基本目標1の指標である指標種20種とは具体的に何か。どのように選定したか。 (事務局) 水辺の指標種11種、緑の多いまちなかの指標種9種を選定した。狛江市で現在も生息が確認されている動物種から、生態系の頂点に立つ肉食の種、生活圏域が広域にわたる種、ヨシ原や磯河原・草原など特定の環境を必要とする種、誰もが見つけやすい種という視点で選定した。 (会長) 基本目標1の指標の援農ボランティアの現況値は把握できないのか。 (事務局) 今後、新規で実施するため現況値がない状況である。来年度または再来年度の事業開始を目指している。 (部会員) 基本目標1の指標で生産緑地面積を現状維持とあるが、可能か。 (事務局) 緑の基本計画の策定を進める中で、現実的には難しい面があるものの、市として現状維持を目指す姿勢を打ち出すことが重要と結論付け、目標として設定した。 (部会員) 農地は年間をとおして植物に覆われているとは限らないが、市内の緑に含まれるのか。 (事務局) 含まれる。 (会長) 都市緑地法でも農地は「緑地」として定義されている。 (職務代理) グリーンインフラの取組は生物多様性地域戦略等に掲載されているか。 (事務局) 掲載している。 (会長) 基本目標2の指標の太陽光発電の導入量は現在検討中であるか。 (事務局) 太陽光発電の固定買取価格制度の終了後、導入量が公表されるか定かでないため、関係機関等に確認中である。 (会長) 基本目標3の市民一人当たりのごみ排出量の削減目標が少ないように感じる。過去のトレンドを踏まえるともう少し減らせないのか。 (事務局) 担当課と調整する。 (会長) 重点環境プロジェクトの写真には撮影地や撮影日を記載すると良い。 (会長) 重点環境プロジェクト6のナッジは現状実施しているのか。 (事務局) まだ実施してない。 (会長) ナッジの掲載は唐突な印象を受けた。既存のイベントの紹介などでも良いと感じた。 (事務局) 検討する。 (部会員) 基本目標5の指標で環境保全活動への延べ参加者数の目標が5,756人と細かいのはなぜか。 (事務局) 5,000人の誤植であるため、修正する。 (事務局) 事務局から部会員の皆さまにお聞きしたいが、重点環境プロジェクトの選定理由をプロジェクトの概要と分けて掲載しているが、内容が一部重複するため統合しても問題ないか。 (会長) 統合しても問題ないように思われる。 (職務代理) 重点環境プロジェクト1の選定理由には「ちょこっとビオトープ」の説明が書かれており、この説明は別途残す必要があると考える。 (会長) 指標・目標の一覧のうち、重点環境プロジェクトに関するものがどれか、わかるようにすると良い。 (会長) 重点環境プロジェクトの関連指標は各プロジェクト1つに絞ってはどうか。今後、検討頂きたい。 (会長) 本日の審議以降、素案に関して意見・質問があればいつまでにすればよいか。 (事務局) 10月9日(水曜日)までにお願いしたい。
(2)【報告】今後のスケジュールについて 事務局より資料2および3を説明 (職務代理) 環境広報誌「こまeco通信」にパブリックコメントの実施予定は掲載するのか。掲載が間に合わないようであれば、環境基本計画を策定しいることやその進捗等を掲載するだけでも良いと思う。 (会長) 市の広報にはパブリックコメントの実施案内は掲載するのか。 (事務局) 市の広報には掲載予定である。
(3)その他 (会長) 本日の議事は全て終了した。 |