1 日時

令和4年7月25日(木曜日)午前9時30分~11時01分

2 場所

防災センター301会議室

3 出席者

学識経験者:
田中 充(会長)、馬場 健司(職務代理)

事業者:
田中 結子

市民委員:
松島 正、大門 ミサ子、森本 義人、前土肥 三枝子

市職員:門井 淳

事務局:
環境部環境政策課長 秋山 尊利
環境部環境政策課環境係長 森 旦憲
環境部環境政策課環境係主事 谷田部 賢祐

4 欠席者

薄井 東子

5 議題

議題1 「狛江市環境保全実施計画に基づく進捗状況報告書(令和3年度版)(案)」について
議題2 その他

6 配布資料

資料1  「狛江市環境保全実施計画に基づく進捗状況報告書(令和3年度版)(案)」

7 会議の結果

議題1 「狛江市環境保全実施計画に基づく進捗状況報告書(令和3年度版)(案)」について

 事務局より資料1を説明。

 併せて、本審議会終了後、今後、行われる狛江市環境基本計画庁内委員会及び狛江市環境基本計画推進本部の指摘を踏まえ、8月中を目途として公表予定の旨説明。

(委員)
 目次についてです。「7.狛江市の環境の状況と対策の実施状況」という標記について、昨年度までと同様に「関連データ」という文言を付した方がわかりやすい。

(委員)
 各評価でB評価となったものについては、A評価とするために何か対策は取るのか。

(事務局)
 事業の性質にもよるが、令和4年度の計画内容内で対策を行うものもあれば、令和5(2023)~令和7(2025)年度 (第2期環境保全実施計画)における事業展開の考え方にて、今後の対応を示しているものがある。

(会長)
 目次の数字表記について、公文書規程等に沿った形に修正してください。

(委員)
 2ページの(1)事業評価についてですが、評価-は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止等の観点から事業を中止したもののみか。また、評価-があった場合には、施策評価には影響を及ぼすのか。

(事務局)
 今年度については、縮小した事業が無いため、中止のみとなる。ただ、新型コロナウイルス感染症による影響ではなく、他事業との兼ね合いなど、やむを得ない理由や合理的な理由により事業を見送った等としたものがある。施策評価への影響については、評価-となっていたものについては評価対象から除外している。

(委員)
 新型コロナウイルス感染症による影響で事業を中止したものとその他のやむを得ない理由により事業を中止等としたものについては、今後の記録として分けて記載をするべきではないか。

(会長)
 事業評価について、A評価とB評価が混在する場合、施策評価をA評価とするのか、B評価とするのか基準はあるのか。

(事務局)
 施策評価については、推進という点に重きを置いており、新規・拡充事業の評価を重視した形で評価を行っている。

(委員)
 評価の法則性について明確にすべきではないか。

(会長)
 17ページの庁舎へのエネルギーマネジメントシステム導入の検討について、導入を見送ったと記載があり、令和4年度の計画内容に記載が無いが、省エネルギーの観点からは重要であるため、導入を検討すべきと考える。

(委員)
 16ページに「道路整備状況等を踏まえた自転車等放置禁止区域の検討又は変更」とあるが、自転車専用走行帯整備に関する検討や、自転車利用時のマナーアップに関する内容等も記載すべきではないか。

(委員)
 16ページ「2-1-2 事業所の省エネルギー促進」の関連データ23について、二酸化炭素排出量が右肩上がりで増えていることがわかるが、次年度以降の各種計画及び施策にて、各事業所の二酸化炭素排出量に関する絶対値を設定することなどはできないか。

(事務局)
 二酸化炭素排出量が増えている要因は、事業所が増えたことが一番の要因となっているが、事業所の二酸化炭素排出量に関する絶対値の設定については算出に必要なデータ等の確認も含め、今後検討する。

(会長)
 本報告書については、狛江市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)とも関連性があるため、合冊して刊行する選択肢もある。本日の審議会終了後、期限を設けた上で各委員からの指摘事項等を集約し、報告書に反映するように。

(委員)
 用語解説にゼロカーボンシティやユニバーサルデザインといった単語が無いため、記載をお願いする。

(委員)
 本報告書について、レジリエンスの観点からのアプローチが希薄であるため、次年度以降の報告書では記載いただきたい。
 

議題2 その他

(委員)
 なし。

(事務局)
 第2回狛江市環境保全審議会を8月10日(水曜日)に「狛江市ゼロカーボンシティシナリオ(案)」を議題として行う。