議題1 狛江市環境基本計画における脱炭素分野(狛江市地球温暖化対策実行計画(区域施策編及び事務事業編))の改定について(諮問)
事務局より資料を説明。
市長代理で環境部長から会長へ諮問文書を渡す。
議題2 狛江市環境基本計画における脱炭素分野(狛江市地球温暖化対策実行計画(区域施策編及び事務事業編))の改定について
事務局より資料を説明。
(会長)
現行の計画の28ページから36ページの部分を改定することが今回の改定の目的である。
(委員)
13ページに温室効果ガスの3つの指標があるが、ゼロカーボンシティシナリオの24ページでは6部門で整理されている。指標の見方で数値が合わないと解釈されるため、注釈を入れた方がよい。
(事務局)
注釈を入れることとする。
(会長)
1ページは、現行の計画のどこにあたるか。
(事務局)
前段の部分である。
(会長)
現行の計画の28ページから36ページを更新するということを念頭に考えた方がよい。
3ページにあるような「私たちのまちのエネルギー消費量は?」は、現行の計画にはないため、整理をした方がよい。
(委員)
14ページから18ページに施策が記載されているが、現行の計画にないものはどれか。
(事務局)
新規としているところがそれにあたる。
主な内容は、「現行の計画策定時になかった ZEB・ZEH、建築物の断熱」、「再生可能エネルギーでは、最新デジタル技術の活用の模索」、「公共交通機関を含む事業用自動車の電動化」、「公共施設への 100%再生可能エネルギー電力の導入完了」、「現状では、太陽光が中心となるが、水素や地中熱の活用の模索」、「今までなかったPPA・FITなどの制度の活用」、「狛江市内の特定のエリアを選定をし、脱炭素を強化していく」
(会長)
19ページは、現行の基本計画にはない。
(事務局)
ゼロカーボンシティシナリオの策定時に役割ごとの取組内容の記載があった方がよいとの意見があったため、記載している。
(会長)
16 ページの再生可能エネルギー導入量の目標値の6%は少なくないか。
(事務局)
目標値に関しては、ゼロカーボンシティシナリオを踏まえている。
(会長)
ゼロカーボンシティシナリオの検討時に再エネ導入の目標も位置付けたか。
(事務局)
45 ページに記載している。
(委員)
技術革新が進まないと再生可能エネルギーの導入量が増えないということか。
(事務局)
その通りである。
(会長)
東京都の計画も改定されているので、確認して欲しい。表紙のタイトルが計画の一部改定であることがわかりにくいため、工夫して欲しい。気づいた点等があれば、事務局まで連絡することとする。
議題3 狛江市環境保全実施計画に基づく進捗状況報告書(令和4年度版)について
事務局より資料を説明。
(会長)
庁内の会議での意見を踏まえて修正はあるか。
(事務局)
7月14日(金曜日)までが確認の期間になっている。
(会長)
既存事業の評価及び施策評価について、単年度評価であるのであれば見せ方を工夫して欲しい。11ページの事業者の省エネルギー促進の場合、事業評価がBとAがあって、施策評価がBにしている理由は何に基づいているか。
(事務局)
1ページから2ページの事業評価及び施策評価の評価方法を記載しており、それに基づいている。事業自体がうまくいったが、施策自体がうまくいっていない場合はBとなる。
(会長)
48ページから52ページに3年間の計画をまとめている。
審議会では、総括したコメントを確認してもらいたい。実施計画は令和5年度策定とあるが、いつ審議をするのか。
(事務局)
スケジュールにあるとおり、2回目の審議会で諮る予定である。
(会長)
状況報告書についても、気づいた点等があれば、事務局まで連絡することとする。
議題4 その他
(委員)
なし。
(事務局)
第2回狛江市環境保全審議会を8月上旬から中旬に開催予定とする。今後日程調整を行う。
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