1 日時

令和3年7月1日(木曜日)午前10時~11時30分

2 場所

防災センター301会議室、オンライン

3 出席者

会長:田中 充(オンライン)、職務代理:馬場 健司(オンライン)
委員:田中 結子、薄井 東子、大門 ミサ子、松島 正、杉本 一正、門井 淳

事務局:秋山 尊利(環境部環境政策課長)、須藤 菜穂(環境部環境政策課環境係 )

4 欠席者

世木 義之

5 議題

(1)「狛江市環境保全実施計画(令和2年度~令和4年度) 令和2年度進捗状況報告書(狛江のかんきょう)」について
(2)その他

6 提出資料

資料1「狛江市環境保全実施計画(令和2年度~令和4年度) 令和2年度進捗状況報告書(狛江のかんきょう)」について

7 会議の結果

(1) 「狛江市環境保全実施計画(令和2年度~令和4年度) 令和2年度進捗状況報告書(狛江のかんきょう)」について

 事務局より資料1を説明。
 併せて、記載している評価については、庁内委員会の指摘を踏まえ、一部評価を変更する旨説明。

(委員)
 12ページ、2-2の環境基本計画の指標・目標における「太陽光発電設備、家庭用燃料電池等に対する市の助成金交付事業の利用件数(累計)」418件と、29ページ、関連指標の21における累計188件+173件=361件で、異なるのはなぜか。

(事務局)
  12ページの418件のうち、家庭用燃料電池と家庭用発電システムに限定したものが29ページの361件となる。

(委員)
 418件という実績は、評価Aとしてふさわしいものか等を精査すべきではないか。※
 また、上の例のように、関連がある環境基本計画の指標・目標と、後半の関連データわかるように工夫されるとよい。
 ※補足:評価Aは、個別施策毎の評価のため、ここでいう2-2全体としての評価は行っていない。

(委員)
 3ページから4ページについて、個別施策の評価はAとBしかないが、別の委員会での経験を踏まえると、3-1-2プラスチックごみの削減については、これから進めていく印象がある。Aとした理由はなにか。

(委員/環境部長)
 プラスチックごみの削減については、委員の指摘どおり、これからも推進していくべき事業だが、プラスチックの削減がどの程度なされたかを知ることが難しく、現行の計画においては、周知の部分での評価とせざるを得ない。そのため、新しい周知の実績を踏まえ、Aとしている。

(会長)
 本冊子は、題名が「狛江市環境保全実施計画(令和2年度~令和4年度) 令和2年度進捗状況報告書(狛江のかんきょう)」となっており、また5ページの見出しが「5.狛江市環境保全実施計画の進捗評価」となっているが、どの部分が実施計画にあたるのか。冊子名・見出し・内容が一致していないのではないか。

(事務局)
 本冊子は、令和2年度から令和11年度までの市の環境保全分野の施策を示す「狛江市環境基本計画」と、その推進に向けて令和2年度から令和4年度までの事業を示す「環境保全実施計画」の着実な進捗を図るための評価を記載している。併せて、従来から「狛江のかんきょう」で公表している市の環境に関する各種データについても掲載している。

 (1)「狛江市環境基本計画」部分
 5ページから24ページまで、全て本計画を推進するための事業だが、記載としては各施策の「環境基本計画の指標・目標」について、また「令和11(2029)年度までの施策推進に向けた方針」等が主に該当する。

 (2)「環境保全実施計画」部分
 5ページから24ページまで、個別施策欄が主な該当部分。令和2年度については、「【評価】具体的内容」欄に計画上の個別施策内容及び評価、「成果」欄にその進捗状況を記載している。令和3・4年度については、計画上の個別施策を記載している。なお、個別施策については、計画から追加しているものもあり、下線で表現している。

 (3)「狛江のかんきょう」部分
 25ページから40ページまでの関連データが該当する。

(委員)
 評価について、全体的にAが多い印象。新型コロナウイルス感染症の影響により、評価-※となった事業が各所にあるが、それらは施策全体の推進に影響がないという整理でよいのか。
 ※補足:評価-は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止等の観点から、事業を中止した事業に表記している

(事務局)
 評価については、全体的に整理する。

(委員)
 小中学生に向けた啓発事業等、未来を担う子どもたちに向けた事業が記載されている点はよい。事業者としても、子どもたち向けの事業は行っているところなので、関心が高い分野。

(委員)
 SDGsについて、市の個別施策にアイコンが記載されているが、全体が見えるようなマトリクス表があるとよいのではないか。

(会長)
 以前の「狛江のかんきょう」※には、狛江市についての基礎データが掲載されていたため、掲載すべきではないか。
 ※令和元年(2019)年11月発行の「狛江のかんきょう(平成30年度実績)」

(事務局)
 掲載方法や内容について検討する。

(会長)
 ゼロカーボン宣言について、経緯と、計画への反映について考えを求める。

(事務局)
 経緯について説明。計画への反映については、現時点において現行の計画を改定する予定はない。

 

(2) その他

(委員)
 なし。

(事務局)
 「狛江市環境保全実施計画(令和2年度~令和4年度) 令和2年度進捗状況報告書(狛江のかんきょう)」について、今後のスケジュールを説明。完成後、各委員に配布する。