1  日時 平成28年10月3日(月曜日)午後7時~8時40分
2  場所 狛江市役所4階特別会議室
3  出席者

 委員 菊池正明 下田禎敏 髙田礼子 西山偕子 平野竜智 今田緑 谷田部和恵 松坂雄一

事務局 政策室長 田部井則人  政策室協働調整担当 鈴木知子、石由貴

傍聴者 なし

4  欠席者 委員 長岡俊男
5 議題

1.開会

  ・出欠の確認

  ・前回会議録の確認

2.市長への提言の検討について

3.情報誌の作成について

4.男女共同参画推進フォーラムについて

5.多摩3市男女共同参画推進共同研究会 市民交流会について

6.その他

6 提出資料

平成28年度第1回狛江市男女共同参画推進委員会会議録

資料1 狛江市の男女共同参画にかかる提言について(案)

資料2 平成28年度男女共同参画推進フォーラムについて(案)

資料3 平成28年度第1回市民交流会について

7 会議の結果

 

1.開会

・出欠の確認。蓑手委員について市外へ転出のため、1名欠員となる。

・配布資料の確認

-了承-

 

2.市長への提言の検討について

-資料1を基に事務局より説明-

(事務局)

 市長への提言について、前年度の提言を基にキーワードを並べた。どういう形式でまとめるかも含め、重点事項等ご意見いただき、次回委員会にてたたき台を提出したい。

(委員)

 提言を決める際に、中心となる軸はぶれない方が良い。昨年度はどのような感じだったか確認したい。

(事務局)

 「男女共同参画について広く知ってもらう」ことを目指し、推進体制の充実、各分野における男女共同参画推進を提言に盛り込んだ。取り上げる分野については、男女共同参画推進計画の改訂の話の中でテーマとして挙げられた防災や介護といったものを取り入れた。

(委員)

 前年度市長に提言した際、防災の分野に関しては男女比を同じにした方が良いと提案した覚えがある。

次のステップとして、より広く、効果的な周知が必要。インフラを整えても見てもらえなければ意味がない。集客に力を入れ、そこでチラシを配る等効率的に取り組んではどうか。

(事務局)

 パネル展の開催は比較的簡単に出来ると思う。他に良い方法があれば教えてもらいたい。

(委員)

 内閣府の男女共同参画会議では、職場、家庭、地域での男女共同参画改革をしてほしいと伝えている。市民が男女共同参画についてどう思っているかについては、平成26年度のアンケートで傾向が出ている。次のステップとして市内の企業ではどういう認識なのか調べてみたい。地域というところでは、多摩3市と連携することで対応できると思う。去年、一昨年と違う情報をまとめてみてはどうか。

(事務局)

 子育て支援課で扱う計画においても職場のワークライフバランスが重要であるという傾向がある。そういった意味で市内の状況を把握することは重要だと思う。

(委員)

 先進市の調査・研究を深堀したい。たとえば隣の川崎市における取組みを学び、コンパクトシティである狛江で実践することができると思う。先進市の好事例をどんどん取り入れてはどうか。

(事務局)

 川崎市の市民団体イキメン研究所等参考になるのでは。

(委員)

 狛江市内でも様々な活動をしている個人、団体がある。他市の研究を進めるにあたり、自分たちの活動も知っておく必要がある。こまえくぼ1234を活用して情報交換を行ってはどうか。

 一度パネル等展示用のセットを作成すれば、様々なイベントや学校行事においてブースを設け、展示することが出来る。

 市内の中学校で、人権、男女共同参画、税についての3つから課題を選ばせて作文を書く授業がある。しかし、それぞれのテーマについて勉強する機会があまりない。学校経由で男女共同参画についての資料を配布することで、学ぶきっかけになると思う。

(事務局)

 子どもが見て簡単に理解できる啓発冊子を配布すれば、男女共同参画についての理解がいくらか進むのでは。

(委員)

 狛江第四中学校では、年に一度「四中スペシャル」という行事がある。市民が講師となり様々なテーマについて講座を開き、中学生は自分の興味のある講座を受講するというもの。そこで男女共同参画についての討論会を開催したら、男女共同参画について考える良いきっかけとなるのでは。委員にとっても新しい発見があると思う。

(委員長)

 青少年向けの啓発に積極的に取り組みたい。

(委員)

 まず男女共同参画についてきちんと知ってもらうことが大切。イベントをスポット的にやるだけではなく、わかりやすく発信したい。理解していないことを実践してほしいと言っても、それは難しいことである。

 今までやったことのない先進市の調査・研究をいち早く実現したい。

 前年度の提言とまったく異なるものではなく、前年度の内容を掘り下げたものも取り入れたい。

 

3.情報誌の作成について

-事務局より説明-

(事務局)

 委員会だよりについて、前年度と同様に今年度の活動報告、委員コメント、裏表紙に告知を入れる形で作成するほか、取材記事を載せてはどうかと考えている。

 次回委員会でたたき台を提示し、修正を加え、来年3月の発行を目指す。

 前年度に引き続き、今年度も平野委員に編集長をお願いしたいと思うがどうか。

(委員)

-了承-

 こまえくぼを通じて地域で活動している人を取材してはどうか。

 東京都の取組みやイベントの紹介、ウィメンズプラザの講習会の案内を載せてはどうか。

 

4.男女共同参画推進フォーラムについて

-資料2に基づき事務局より説明-

(事務局)

 フォーラムは平成29年1月29日(日曜日)、狛江市役所防災センターにて。講演はフジテレビアナウンサーの笠井信輔さん。テーマ案「子育て」「ワークライフバランス」「地域のつながり」を伝えたところ了承をもらった。

 12月の委員会はフォーラム直前なので、今日は基本的なことを検討したい。時間配分や各委員の担当等の詳細は12月の委員会で話をする。

 講演時間について、午後1時30分開場、午後2時開演、午後4時終了でどうか。

(委員)

 寒い時期で、日曜午後ということを考えると、午後4時より早く終わった方がいいのでは。

 笠井さんは2時間きっちり講演するのか?

(事務局)

 話が上手で、むしろ時間超過が心配される。

(委員)

 防災センター4階を3部屋つなげると細長くなる。後ろの方の座席の人はまったく講演者が見えなくなってしまう。どこかにモニターを設置してそのような方に配慮した方が良いのでは。

(事務局)

 検討する。講演者のための台は用意する予定。

(委員)

 椅子を配置する際に、部屋の両端を空ける、真ん中を空けるよう配置してはどうか。

(事務局)

 検討する。講演時間については、30分早めて、午後1時開場、午後1時30分開演、午後3時30分終了予定としたい。

(委員)

-了承-

(事務局)

 会場について。講演者の横に手話通訳者が立つ。手話通訳利用者のための座席を確保する。要約筆記についてはスペースの都合上なしの予定。パイプ椅子を並べて100~120席作る。

(委員)

 車椅子の方用の席は用意するのか。

(事務局)

 用意する。

 講演の流れについて。午後1時30分開演、委員長あいさつまでで10分。笠井さんの講演が90分。その後質疑応答を受け付ける。

(委員)

 来場者に配布するものはあるか。

(事務局)

 多摩3市男女共同参画推進共同研究会で作成している啓発物品及び情報冊子を配布する予定。その他前年度までの啓発物品で在庫のあるものも配布する。

 講演者が著名のため、来場者は先着順で事前予約制にする予定。定員100名程度。定員を超えたらキャンセル待ちとする。応募方法はメール、電話、FAX、郵送とする方向で検討中。当日受付時の混乱も予想されるので、皆さんの意見をうかがいたい。

(委員)

 来場者の年齢層を考えるとメール、FAXの申込みはあまりないのでは。今まで予約制にしていなかったので、知らずに予約なしで来てしまう懸念もある。周知を徹底しなくてはならない。

 定員から大きくあふれるようなら、事前予約制という予防線を張っておくと断りやすいのでは。

 事前予約制にすると、定員に達しなかった場合に困るのでは。当日先着順で整理券配布にしてはどうか。

 今回のフォーラムの対象者は、子育て中の忙しい人。当日先着順にすると早くから並べるのは比較的高齢の方が多い。事前予約制にして確実に入れるという安心感があった方が来やすいのでは。事前予約制と当日先着順と併用してはどうか。

 寒い季節なので、長時間外に並んでもらうのは厳しい。早く来た人のために待合スペースを確保するなり、前倒しで入場してもらうなり工夫が必要。

(事務局)

 防災センター3階会議室も笠井さんの控室として予約してある。待合室として使用するかは要検討。

(委員)

 開場の30分前から整理券配布とすると、どんどん早い時間から並んでしまう可能性がある。当日の様子を見て判断してもいいのでは。

(事務局)

 混乱しないよう会場への入口はエレベーター1ヵ所に限定する。

 予約制にするか否かは、事務局で再度検討する。

 保育は事前予約制で対応する。公民館の保育室を使う予定で調整中。

 チラシについて、12月末から年明け1月頃に配布予定。広報こまえ、市のホームページにも掲載予定。

(委員)

 広報こまえは1月1日号だと他の新聞チラシにまぎれてしまうので、12月15日号もしくは1月15日号の方がいいのでは。

 チラシは12月はじめにあった方がいい。年末に近づくと配る機会が減ってしまう。12月10日にエコルマホールですくすくコンサートがあるので、そこでチラシを配布したい。

(事務局)

 チラシについては12月上旬を目処に作成する。広報に掲載するタイミングについては再度検討する。

(委員)

 わっこには掲載できないのか。

(事務局)

 基本的に市民団体が記事を掲載するものなのでわからないが、担当に問い合わせてみる。

 

5.多摩3市男女共同参画推進共同研究会 市民交流会について

-資料3を基に事務局より説明-

(事務局)

 市民交流会に参加した委員より感想をお願いしたい。

(委員)

 地域のつながりと顔の見える関係づくりの重要性について認識した。地域、近隣とのつながりを持つことで孤立した人の助けになると思う。

 去年に引き続き2回目の参加だったが、今回は小グループ討議だったので意見交換が活発だった。他市の参加者から狛江市が誉められ、嬉しかった。

 他市には市民活動支援センターのように市民団体の拠点がないので、狛江市はいいねと言われた。他市の参加者で、これから出産と起業を控えている方がいた。起業の際には従業員の福利厚生や各種保障をしっかり守ろうと話しており、感心した。

 司会の方が上手だった。運営の仕方に工夫があった。参加者が一般の方で安心して話が出来た。

(事務局)

 子ども連れで参加してくださった方もいて場が和んだ。

 第2回市民交流会は10月22日(土曜日)午前10時から正午の予定。参加いただける方は教えてほしい。

(委員)

 場所は国立市役所なのか。持ち回りにはならないのか。3市で連携しているのに、小金井や狛江に足を運んだことがないというのはどうなのか。ぜひ狛江にも来てほしい。

(事務局)

 来年度も市民交流会を実施する予定なので検討する。

 西山委員、菊池委員、今田委員、髙田委員、平野委員、それから他の委員会に参加している方の合計6名参加とする。詳細は追って連絡する。

 

6.その他

-事務局より説明-

(事務局)

 狛江市男女共同参画推進計画の27年度報告書をまとめている。次回委員会にて事業内容や報告書の形式等についてご意見いただきたい。

 今後のスケジュールとしては、第3回は平成28年12月13日(火曜日)、第4回は平成29年2月13日(月曜日)、時間はいずれも午後7時から開催とする。

 

<閉会>