令和4年度 第2回 狛江市男女共同参画推進委員会会議録 (令和4年9月14日開催)
1 日時 |
令和4年9月14日(水曜日)午後7時~8時10分 |
2 場所 |
防災センター4階 402・403会議室、web上 |
3 出席者 |
委員:下田禎敏、石黑昌和、伊東達夫、中山潤子、中山美津江、平野竜智、横山武志、後藤理恵 |
4 欠席者 |
土屋沙織、飯田友希 |
5 議題 |
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6 提出資料 |
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7 会議の結果 | |
1.開会 -出欠・配布資料の確認・職員異動等の報告-
2.議題 (1)男女共同参画週間パネル展の実施報告について -資料1を基に事務局より説明-
(委員長)令和4年版男女共同参画白書については、内閣府男女共同参画局の公式YouTubeで8分間という短い時間ながらよくまとまっているので、各自ご覧いただければと思う。男女共同参画週間パネル展の報告について、御意見、御質問ある方はお願いしたい。 (委員)様々な資料が展示されていることは勉強になりとても良いと思うが、活字を読むのは大変であるため、YouTubeがあるのであれば会場でその動画を流すような方法でも良いのではないか。 (委員長)検討したが今年度は実現できなかった。来年度に向けて検討したい。
(2)視察先の検討について -資料2を基に事務局より説明-
(委員長)いのちの電話について、9月は東京都自殺対策強化月間中であり、事務局多忙で回答待ちとなっている。仮にいのちの電話の視察が可能となった場合、いのちの電話のホームページから相談員の募集要項を特に見ていただきたい。選考基準が厳しく、採用になっても1年半の研修や合宿があり、費用は自腹で相談員の活動は無償である。息がないと続けられない仕事である。そのあたりを踏まえて視察に行ければと思う。万が一、いのちの電話と小田急電鉄のどちらも視察不可となった場合の訪問先については、前回の委員会の中で狛江市の小学校のジェンダー教育の現場を見たいというお話させていただいたが、まずは本日配布されている参考資料を御覧いただきたい。 (委員)今のお話に共感した。先日、小学生と話す機会があったが、ジェンダー教育が浸透していて、差別のないニュートラルな見方をしていると感じた。また、ストローを使う時も、これプラスチックだからエコではないと小学校4年生の女の子が発言しておりSDGsが生活に根付いているなと思った。そういった意識が私たちの時代と教育の仕方が変わってきているので、実際の教育を生で見てみたいと思う。
(3)提言について -資料3を基に事務局より説明-
(委員)提言の中でDVに対して啓発、情報発信していくという案が出ているが、前提としてDVの実態について委員会として把握しておく必要があるのか確認したい。 (委員長)DVについては、これまでに委員会の中で何度か話があった。そこまで深堀りすると委員会としての活動から外れてしまうのではないかという話になっていたと思う。 (委員)虐待件数の結果から、我々も啓発活動や情報発信をもっと行っていきましょうという共通認識をみんなで持てれば良いと思う。 (委員)深堀し過ぎるとそこに注目しすぎてしまうというところがあるので、そこまで深掘りしないのであれば委員会として共有したい。 (事務局)相談件数は次回、資料として提出する。 (委員)自分事として捉えてほしいというテーマは良いと思う。細かいところはこれから詰めていくとして、方向性はポジティブで良いと思う。 (委員)DVは男女共同が本当に理解され実現されていれば起きないことだと思う。すでに起きているものを減少させるということは難しいことだと思うので、提言の中での表現は少し気を付けた方が良いと思う。 (委員)大きなタイトルの「声を上げる」という部分について、具体的な事柄やどこに向けて上げるのか、もう少し他の表現がないのかなという気がした。 (委員)先ほど意見があったように、狛江市の現状を把握したいということがある。DVだけでなく多様性に対しての差別や矛盾等を感じて市に声を上げてきた方の声、事例など共有できるものがあれば知りたい。 (事務局)多様性というピンポイントのデータはないかもしれないが、可能な範囲で次回提出する。 (委員)具体的提言の最後の文章に、仕事と家庭生活等の調和のとれた環境づくりを市が率先して実行するとあるが、狛江市の職員の方々は現状どのようなことを実践していて、今後どうしていくのかあれば知りたい。 (事務局) コロナ禍の影響もあるが、テレワークや時差出勤等は推奨されている。また、2年前に委員会の視察で株式会社ザイマックスのジザイワーク事業部を視察したが、現在はその企業とも提携しており、その企業のスペースを活用することもリモートワークの一環として認められている。 (委員)一部の職員でも良いので、市の職員にワークライフバランスの面で実施してほしいことや、改善してほしいことをアンケートで取ることは可能か。現状で満足していれば狛江市の男女共同参画が進んでいることがわかるし、まだまだ意見があるのであれば改善の余地があり、一般の方にもヒントになるのではないかと思う。 (事務局)可能な範囲で実施する。設問項目等の案があれば御連絡いただきたい。 (委員)狛江市は一般企業から中途採用する人も多いし、民間企業への派遣や、新型コロナウイルス感染症のワクチンをラインで予約できるなど取組が進んでいるので、狛江市として率先して実行できていることを提言の中でもアピールできたら良いのではないか。 (事務局)先ほどご質問のあった、ワークライフバランスで市が取組んでいることについて、参考資料の13ページの職員課担当部分に、令和3年度育児休業取得率が掲載されており、男性70%、女性100%となっている。育児休暇については、ここ数年で男性職員も取得するケースがかなり増えている。 (委員)都内の自治体等と比較して狛江市が何位というようなデータはあるか。それがわかればアピールすることもできるのではないか。 (委員)育休取得率の推移もわかると良い。 (委員)10月から育休制度が改正され、分散して取得することが可能となるなど、ますます育休が取りやすくなる。狛江市の男性職員の取得率が70%というのはすごいが、他の自治体と比べないとわからない部分もあるので情報があれば知りたい。また、狛江の企業の中ではどうなのかということも分かるのであれば知りたい。 (委員長)ハローワークや労働基準監督署などが数字を持っているかもしれない。 (事務局)内閣府のホームページに市区町村女性参画状況見える化マップというものがあり、その中で全国の市区町村の中で男性公務員の育休取得率のランキングが掲載されているが、令和2年度実績で狛江市が対象者12人中12人取得の100%で全国で5位となっている。 (委員)12人というのはすごいと思う。取得した方の感想を聞いてみたい。また、同じ部署で育休に入られた方がいて、いない間もどんな感じで業務を回しました等、ポジティブな成功事例を知りたい。 (事務局)育休を取った職員の感想は職員課でインタビューをして全職員に共有していたこともあるので、次回提出できればと思う。
3.その他
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