(1)男女共同参画推進フォーラムについて
-資料1及び参考資料1を基に事務局より説明-
(委員)
当日はオンライン参加になるが、何かお手伝いできることはあるか。オンライン参加者の質疑応答は実施するか。
(事務局)
オンライン参加者からの質疑応答は実施しない予定のため、音声や画面の接続状態を確認していただければと思う。
(委員)
オンラインはどのアプリを使用するのか。
(事務局)
Webexを使用する予定である。
(委員)
キッズスペースの定員が5人と少ないが、それ以上来てしまった場合はどうするのか。
(事務局)
講師もお子さんを会場に連れてのご入場を可能にしてほしいということを各講演会の主催者にお伝えしているので、できる限り会場に案内したいと思っている。キッズスペースは保育士の方2人にお願いしているが、2人で見られる範囲は5人が限界と言われている。
ただ、後日、役割分担表を事務局で作成するが、委員さんの中でキッズスペース担当の方を配置すれば5人以上受け入れられるかもしれない。
(委員)
キッズスペースに講演会の様子を見れるモニターがあれば講演会を聞くことができると思うため設置していただきたい。
(事務局)
そのようにしたいと思う。
(委員長)
小さいお子さんを会場に連れて入っていただくことは、講師から最初に言っていただければ問題ないと思う。チラシ等にもその旨記載していただきたい。
(委員)
申し込みは11月1日にWebで一斉に開始するイメージか。会場の定員80人に達した際はオンラインでご覧くださいというお知らせはするのか。
(事務局)
申し込みはWebや電話で受け付ける。周知でX(旧Twitter)等のSNSや市ホームページ等を活用するため、定員に達した場合は周知した媒体で定員に達した旨とオンラインでの参加を案内する。
(委員)
オンラインでの参加については、できない方もいると思うので、オンラインでの参加方法については詳しく案内するようにしていただきたい。
(委員)
講義の内容をアーカイブ配信することはできないか。そうすれば当日参加できなかった方も見ることができる。
(事務局)
講師からはアーカイブ配信を行っても問題ないと言っていただいているので検討したい。
(委員長)
当日の流れとしては、講演をしてその後に質疑応答ということになるか。
(事務局)
講師に確認したところ、普段の講演会から講義と質疑応答を分けるのではなく、講義の中で自然と質疑応答の流れになっているようである。
(委員長)
フォーラムのテーマについてご意見等伺いたい。
(委員)
今年度のテーマである「常識をアップデートしよう」を意識したものにできればと思う。
(委員)
現在の若い夫婦の家事や育児を見ていると、一緒に取り組んではいるが、やはり根本的なところで女性の負担が大きいと感じる。
そのため、テーマは「家事と子育ては誰の仕事?」のように少し踏み込んで具体的に示しても良いのではないか。性別に関係なく自然とお互いが自分の仕事と考えられるきっかけになればと思う。
(委員)
参考資料1の他自治体で実施した過去の講演タイトルを見ると「笑って考えよう、家庭のこと、仕事のこと、未来のこと」と付くタイトルが多いが、少し真面目なイメージがある。また、先ほどお話のあった「誰の仕事?」と付けると女性の賛同は得られると思うが、男性は少し引いてしまうと思う。個人的には「令和時代のかっこいい家族になろう」のような男性がポジティブに参加したくなるようなタイトルが良いと思う。
(委員)
講演会の中身で男性の家事のことに触れていただくことはとても良いと思うが、タイトルは誰もが参加しやすいものにできればと思う。サブタイトルで「笑ってジェンダーについて考えよう」のようなフレーズを入れるのはどうか。若者や男性が参加しやすいタイトルにできればと思う。
(委員)
参考資料1にある「世界一受けたい!東大生が選ぶNo.1教授」という文言は若い世代に響くのではないか。
(委員)
学生などの若い世代からすると、こういった講演会は子どもがいる世代向けなのかなと敬遠してしまう方も多いと思うが、「世界一受けたい」「東大生が選ぶ」といったフレーズがあれば参加しやすくなるのではないか。
(事務局)
チラシやSNSでの周知の際に使用したいと思う。
(委員)
今後、どのようにして男女が家事、育児、仕事に参加していくかということをテーマに講師に話していただきたい。また、「世界一受けたい教授が考える これからのかっこいい家族」のような言葉があると、若い世代の方が今後の生活観や仕事観を学べるチャンスと思い参加してくれるのではないか。
(委員)
参加者のターゲットは、広げ過ぎるよりも若い世代に絞っても良いと思う。
(委員)
講演会の内容は講師が広くお話をしてくれると思うので、話を広げやすいタイトルにした方が良いと思う。
(委員)
まずは参加してもらわないといけないので、若い世代にターゲットを絞るのであれば、学生に直接声を掛けたりSNSで発信していく必要がある。テーマも大事だが、まずは周知だと思う。
(委員)
市内の高校にチラシを置いてもらうことは可能か。
(事務局)
依頼してみたいと思う。
(委員)
資料1で申込開始が11月1日(水曜日)の午前9時からとなっているが、平日の午前9時に電話やWeb申し込みできる方はかなり限られてしまうのではないか。
(委員)
申込開始を市広報が発行日の11月1日より後日にし、開始時間を正午などにすれば良いのではないか。受付は先着順にするのか。
(事務局)
申込開始は11月2日(木曜日)正午からとし、受付は先着順を予定している。
(委員)
オンラインで同時配信するというお知らせや、詳しい視聴方法はどのように周知するのか。また、1人で最大何人まで予約できるようにするか。
(事務局)
オンラインで同時配信するというお知らせは市ホームページやSNS、市広報紙等でお知らせする。
詳しい視聴方法は前述の媒体である程度お知らせするが、分からない方は問い合わせいただく。予約は1人最大3人程度で考えている。
(委員)
オンライン参加を希望した方だけにオンライン参加に必要なURL等を送るイメージで良いか。
(事務局)
そのように考えている。
(委員)
テーマについて、「家庭」という言葉は家族を持っている人が対象というイメージになってしまうので、「家族」という表現が良いと思う。
(委員)
テーマについてはある程度意見が出たので、それを講師にお伝えしてアレンジがあればしていただく方向で進めていただきたい。
(委員長)
それでは、「東大生が選ぶNo.1教授の考える 令和のかっこいい家族」で事務局から講師にお伝えいただく。委員会後にアイデアがあれば事務局に連絡をお願いしたい。続いて、フォーラム当日の司会進行を委員の中から選出したい。
(委員)
横山委員にお願いしたい。
-横山委員承諾-
(2)視察について
-資料2及び参考資料2を基に事務局より説明-
-大内委員より視察当日の授業内容説明等-
(委員)
授業内容について、道徳の資料から考える授業とするか、自分自身の経験から考える授業にするかで悩んでいる。道徳の資料から考える授業については二点あり、一点目が、今回の視察対象である小学校5年生向けの資料になるが、登場人物のおばあさんが子ども達に対して、世界では女性が教育を受けられない国もあるが、日本も昔はそういう時代はあったんだよという話をする。それを聞いた登場人物の子ども達が、なぜ女性は家にいなくてはいけなかったのか等を考えている姿が記載されており、これからはどのようなことを大事にしていけば良いのかを考えてもらう話である。
また、二点目は6年生向けの資料である。登場人物の女性が結婚もして仕事もしており、管理職になることを考えているが、女性がはっきりものを言うと批判されること等があり、管理職になることに対してとても葛藤があったという女性の話が記載されている。また、職業による性別的役割分担についても書かれており、そういった考えにならないようにするためにはどうすれば良いか等を考える資料となっている。自分自身の経験から考える授業については、これまでに「男だから」「女だから」と何か言われた経験を出してもらい、次に、家庭の中で誰がどんな役割をしているのか意見を出してもらう。そうすると、おそらく女性の方が役割は多いと思うが、なぜ女性の方が家庭の中で役割が多いのかということを子ども達に考えてもらう。
さらに、世の中全体を見て男性がやらなくてはいけないこと、女性がやらなくてはいけないことについて意見を出してもらい、近頃はそれも変わってきているよねということを説明し、自分たちはこれからどのように考え、過ごしていけば良いのかということを考えるという授業を考えている。これらの内、どの内容が良いか意見を伺いたい。
(委員)
資料を使用した授業とする場合、昔の日本はそうだったのかと子どもたちに変な知識を植え付けることに繋がってしまうことも考えられる。
自分たちの日常生活の中であったことを出してもらう方が想像しやすいのかと思う。ただ、先ほどお話の中にあった家庭の中の役割分担のことを聞く場合は、両親がいる子どもとそうではない子どもがいるケースもあると思うので、そこは配慮したうえで実施していただければと思う。
(委員)女性の消防士や医者、看護師さん等がいればゲストティーチャーという形で教室にお招きしてお話を伺うことや、それが難しければ動画でインタビューを取っておいて授業で流すということもできればと考えていたが、今回は時間的にも難しいかもしれない。
本日意見をいただき、子ども達が自分の生活や自分自身のことを振り返って、これまで刷り込まれてきた価値観に気付いてもらえるような授業にしたいと思う。
(委員)
授業でジェンダーを扱うのは初めての取組か。また、何の教科として実施するのか。
(委員)
性教育の一環で少しジェンダーの話をすることはあるが、ジェンダーについて45分取り上げることは今までなかったと思う。教科としては、総合的な学習という時間の中でSDGsの一環として扱う。今回の授業では、性別の違いによる自分たちの思い込みに気付いてくれればと思う。
(委員)参考資料2の株式会社ポーラが発行している「10代のためのジェンダーの授業」という冊子を学年分の100部いただくことはできないか。授業の参考にもなるし、視察に行く際に授業で使用した感想も言えると思う。
また、子ども達はタブレットを持っておりデータも共有できるので、可能であればデータもいただきたい。
(事務局)
確認する。
(委員)
情報誌に掲載するために授業の様子を写真に撮って良いか。
(委員)
基本的には後ろ姿や手元だけになると思うが確認する。
(3)令和5年度情報誌について
-後日メールで調整-
3.その他
(1)次回(第3回)委員会日程の調整
次回委員会は1月23日(火曜日) 午後6時30分から開催
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