1 日時

平成28年6月28日(火曜日) 午後1時30分~2時10分

2 場所

狛江市議会 第2委員会室

3 出席者

会長   石井 功
職務代理者 宮坂 良子
委員   元島 克子
委員   富岡 啓子
委員   神保 修
委員   松浦 康文
委員   塩谷 達昭
委員   亀井 和美
委員   吉野 芳子
委員   杉野 達也
 

4 欠席者

委員 萬納寺 栄一

5 説明者

福祉保健部長 松坂 誠
保険年金課長 浅見 秀雄
健康推進課長 小町 達
納税課長 波瀬 公一
 

6 会議書記

保険年金課国民健康保険係 

7 議題

(1)狛江市国民健康保険運営協議会会長及び会長職務代理者の選出について
(2)報告事項
  ①平成27年度狛江市国民健康保険特別会計決算について
  ②平成28年度狛江市国民健康保険特別会計予算について
(3)その他

 

8 会議の結果

福祉保健部長 本日はお忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。平成28年度第1回狛江市国民健康保険運営協議会を開会いたします。
   この会議は、本来、会長が議長を務めることになっておりますが、今回、公益を代表する委員の方の改選となっておりまして、会長及び職務代理者が不在となっております。
   会長及び職務代理者の選出までの間、私、福祉保健部長の松坂が進行を務めさせていただきます。
 なお、「狛江市の市民参加と市民協働の推進に関する基本条例」により、会議は、原則として公開となっておりますので、傍聴の申し出があれば、許可することにご異議ございませんか。

 (「異議なし」の声あり)

福祉保健部長 よろしくお願いいたします。

   では、着座にて進めさせていただきます。

   本日、皆様にご出席いただきました国民健康保険運営協議会は、国民健康保険事業に関しまして、市長の諮問に応じて審議をしていただく機関でございます。
   お手元にお配りしてあります名簿のとおり、被保険者代表、医療機関代表、公益代表、被用者保険等保険者代表の委員で構成されております。
   委嘱状につきましては、委嘱状を机の上に置かせていただきました。これにより委嘱状の伝達とさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

   なお、本日は、医療機関代表の萬納寺委員から欠席の連絡がありましたので、後ほど委嘱状につきましてはお渡しすることといたします。
   それでは、ここで市長よりご挨拶申し上げます。よろしくお願いします。

市長  どうも改めまして、こんにちは。来期も市政運営を担当することになりました、市長の高橋でございます。どうぞよろしくお願いしたいと思います。
   本日は、第1回目の協議会となりますけれども、ご出席いただきまして、誠にありがとうございます。本日は次第にありますとおり、27年度決算と28年度予算について報告をお聞きいただくことになっております。本協議会におきまして、昨年度は、第二次財政健全化計画に関して、2月に答申をいただきましが、今年度新たに柔道整復療養費の二次点検の委託やデータヘルス計画を策定してまいります。策定にあたっては、今後ご協議をいただくことになっておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。
   さて、平成30年度からは国保の財政運営の主体が東京都となってしまいますけれども、現在の私の任期中におきましては、国保税の引き上げは行わないという公約のとおり行ってまいりましたけれども、そうした財政主体の変更に伴って、さまざまな対応が必要になると思われますので、そういった面でも、皆様にもお知恵をおかしいただきたいというふうに考えているところであります。
   それでは、本日の協議会におきましても、よろしくご協議のほどお願い申し上げます。

福祉保健部長 ありがとうございます。
   今回の改選で新たに委員となられました方もいらっしゃいますので、公益代表委員の方から順番に自己紹介をお願いしたいと思います。

石井委員  石井功です。よろしくお願いいたします。

宮坂委員  宮坂良子でございます。よろしくお願いいたします。

亀井委員  亀井和美です。よろしくお願いします。

吉野委員  吉野芳子です。どうぞよろしくお願いいたします。

松浦委員  歯科医師会の松浦です。よろしくお願いします。

塩谷委員  歯科医師会の塩谷です。よろしくお願いします。

神保委員  狛江市医師会の神保でございます。よろしくお願いします。

元島委員  被保険者を代表する委員の元島克子です。よろしくお願いします。

富岡委員  同じく中和泉の富岡と申します。よろしくお願いいたします。

杉野委員  全国健康保険協会の杉野でございます。よろしくお願いします。

健康推進課長 事務局、健康推進課長の小町です。

納税課長  納税課長の波瀬でございます。よろしくお願いいたします。

保険年金課長 この4月から異動してまいりました、保険年金課長の浅見と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

福祉保健部長 改めまして、福祉保健部長の松坂です。どうぞよろしくお願いいたします。
   市長は公務のため、ここで退席となります。市長、どうもありがとうございました。

市長  どうぞよろしくお願いいたします。

 (市長退席)

福祉保健部長 それでは、議事に移ります。
   まず、議題(1)「狛江市国民健康保険運営協議会会長及び会長職務代理者の選出」に移りたいと思います。
   会長及び会長職務代理者の選出につきましては、国民健康保険法施行令第5条の規定により、公益代表委員の中からお選びいただくことになっております。
   選出の方法につきましては全員でお選びいただくわけですが、参考までに従来の方法を申し上げますと、公益代表4名の委員の方で協議をしてお決めいただき、それを皆さんでご承認いただくという方法で決めております。
   今回も従来の決定方法により、選出することでよろしいでしょうか。

 (「異議なし」の声あり)

福祉保健部長 ありがとうございます。それでは、従来どおりの方法で選出させていただきますのでよろしくお願いいたします。
   それでは、公益代表4名の委員の方で協議をいただきたいと思います。
   恐れ入りますが、ご協議をよろしくお願いいたします。暫時、休憩いたします。

休憩

福祉保健部長 それでは再開いたします。
   ただいまご協議いただきました結果をご報告いたします。
   会長に石井委員、会長職務代理者に宮坂委員をお決めいただきました。
 拍手でご承認いただければと思います。

 (拍手・全員)

福祉保健部長 ありがとうございました。
   それでは、新たに会長、会長職務代理者に就任されました方は、前の席へお願いいたします。(会長及び会長職務代理者 着席)

福祉保健部長 早速ですが、お二人からご挨拶を頂戴したいと思います。
    会長、よろしくお願いします。

会長 ただいま会長を仰せつかりました、市議会の石井功と申します。皆様のご協力をいただいて、円滑な議事進行を目指していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

会長職務代理者 ただいま会長職務代理を仰せつかりました宮坂良子でございます。同じく皆様とご一緒に運営をスムーズに進めていくために頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

福祉保健部長 ありがとうございました。
   それでは、議長を会長にお願いしまして、交代とさせていただきます。議長をお願いいたします。

会長 本日の議事録の署名委員でありますが、医療機関代表の塩谷達昭委員、公益代表の吉野芳子委員のお二人にお願いいたします。
   引き続きまして、議題(2)報告事項「平成27年度狛江市国民健康保険特別会計決算について」を議題とし、議事に入らせていただきます。事務局より説明を求めます。

事務局 それでは、まず資料でございますけれども、今回事前に郵送でお送りした資料がございますが、本日は机上に置かせていただきました資料に基づいて説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
   それでは、平成27年度の国民健康保険特別会計決算につきましてご説明をいたします。
 まず、平成27年度の国保の被保険者の年間の平均世帯数、こちらにつきましては、1万3,545世帯ということで、前年度は1万3,760世帯でございましたので、215世帯、1.6%の減という状況でございます。また、年間平均被保険者数につきましては、2万500人で、前年度2万1,079人に比べまして、579人、2.7%の減という状況でございます。
 それでは、お手元の資料1をご覧ください。こちらの表は円単位の表示となってございますが、説明の方は1,000円単位に丸めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
   なお、今回説明させていただく決算数値でございますが、市内部の決算審査及び狛江市議会での審査終了前ということでございますので、決算見込みということで報告させていただきますので、あらかじめご了承ください。
 まず、歳入合計でございますが、97億2,468万1,000円、前年度に比べますと、16億1,828万7,000円、20%の増でございます。
   それでは、歳入の主なものにつきましてご説明いたします。
   1款、国民健康保険税につきましては、19億520万9,000円、前年度比マイナス6,418万1,000円、3.3%の減となってございます。
   2款、国庫支出金につきましては、17億8,517万2,000円、前年度比1億1,845万2,000円、7.1%の増となってございます。
   3款、療養給付費等交付金につきましては、2億292万9,000円、前年度比マイナス1億4,829万8,000円、42.2%の減となってございます。
 こちらにつきましては、新規の退職被保険者が発生しなくなったことによるものでございます。
 4款、前期高齢者交付金につきましては、16億7,458万7,000円、前年度比マイナス6,914万6,000円、4.0%の減となってございます。
 5款、都支出金につきましては、7億1,611万9,000円、前年度比6,370万4,000円、9.8%の増でございます。
 6款、共同事業交付金につきましては、22億1,172万6,000円、前年度比13億8,961万4,000円、169%の増となってございます。こちらにつきましては、医療制度改革によりまして、保険財政共同安定化事業の対象がレセプト1件当たり30万円以上であったものが、平成27年度より全額対象となったことによるものでございます。
 8款、繰入金につきましては、一般会計からの繰入金で、11億8,941万7,000円、前年度比3億3,796万6,000円、39.7%の増となってございます。
 10款、諸収入につきましては、3,951万9,000円、前年度比マイナス982万3,000円、19.9%の減となってございます。
 次に、歳出でございます。
 歳出の合計は96億8,249万8,000円、前年度に比べますと、13億3,538万円、16%の増でございます。
   1款、総務費につきましては、4,846万6,000円で、前年度比838万8,000円、20.9%の増でございます。
 2款、保険給付費につきましては、54億7,815万8,000円、前年度比3,401万7,000円、0.6%の増となってございます。
 3款、後期高齢者支援金等につきましては、11億1,798万円、前年度比マイナス239万8,000円、0.2%の減となってございます。
 4款、前期高齢者納付金等につきましては、76万3,000円、前年度比マイナス11万円、12.6%の減となってございます。
 5款、老人保健拠出金につきましては、4万円、前年度と同額となってございます。
 6款、介護納付金につきましては、4億6,920万5,000円、前年度比マイナス2,579万8,000円、5.2%の減となってございます。
 7款、共同事業拠出金につきましては、21億5,170万5,000円、前年度比13億221万2,000円、153.3%の増となってございます。こちらにつきましては、歳入でご説明させていただきました、医療制度改革による保険財政共同安定化事業の対象の変更によるものでございます。
 8款、保健事業費につきましては、1億319万7,000円、前年度比960万円、10.3%の増となってございます。
 10款、公債費につきましては、ゼロ円でございますが、こちらは平成22年度に都から借り入れた保険財政自立支援事業貸付金の償還が平成26年度で終了したためでございます。
 11款、諸支出金につきましては、7,225万5,000円、前年度比141万8,000円、2.0%の増となってございます。
 13款、前年度繰上充用金につきましては、2億4,072万5,000円、前年度比8,804万9,000円、57.7%の増となってございます。
   この結果、歳入から歳出を差し引いた額4,218万2,000円を平成28年度予算へ繰り越しをいたします。
 以上、雑駁でございますが、平成27年度決算の説明を終わらせていただきます。

会長 説明が終わりましたので、質疑をお受けしたいと思います。
   何かございますでしょうか。
   亀井委員。

亀井委員 すみません、何点かお聞きしたいと思います。先ほど26年度と27年度、世帯として215世帯の減、人口が579人ということは、1世帯、大体、2人から3人いらっしゃる世帯が減ったという理解でよろしいのでしょうか。

事務局 国保の被保険者の年間の平均世帯数、年間平均被保険者数の値は、年度平均での値でございますので、また、年度末ということになると、また数字が若干違うかと思います。

亀井委員 この減った原因、要因というのはどのようなものが考えられますか。

事務局 ご存じのとおり、狛江市の人口につきましては、8万人を超えたということで、ここ数年順調に伸びているわけでございますが、国民健康保険の加入者ということになりますと、いわゆる社会増、転入、転出、こちらのほうにつきましては、純然たる増分が昨年度は211人でございます。また、社会保険への加入や脱退、出生、死亡というのは、差し引きほとんど変わりはございません。あとのほとんどの者は、75歳に入りましての後期高齢者、こちらのほうに移行された方、こちらのほうがやはり600人超ということでございますので、そこで差し引き579人の減というふうになっているわけでございます。

会長 亀井委員。

亀井委員 後期高齢者に75歳になられて入りますよね。その差額が579人も、それに近い数字になりますかね。

事務局 あと社会保険に加入というもの、あといわゆる生活保護開始というのが入りますと、差し引き579人ということになります。

亀井委員 わかりました。前年と比べて国民健康保険税が6,400万の減になっているんですが、徴収率はどうなのかお伺いしたいのですが。

会長 納税課長。

納税課長 徴収率のほうですけれども、国保税、今年度も順調に上がっております。昨年、総合のほうで83.7でしたが、今回、87.4を予定しております。順位的には、昨年5位でして、今回も5位だというところです。現年のほうは、96.7だったのが97.7で、1位を継続というところで、今年も1位というところです。滞納のほうですが、29.2%だったものが33.7、こちらのほうは、順位的には9位だったものが10位と、1つ落としておりますが、総合的には順位のほうは落ちておりませんし、徴収率のほうも全体的には上がっております。

亀井委員 はい。結構です。

会長 ほかにございますでしょうか。
 よろしいでしょうか。
 それでは、ないようですので、質疑を打ち切ります。
 続きまして、「平成28年度狛江市国民健康保険特別会計予算について」を議題とし、議事に入らせていただきます。
 事務局より説明を求めます。

事務局 それでは「平成28年度狛江市国民健康保険特別会計予算」をご説明させていただきます。資料2をご覧ください。
   歳入歳出予算の総額は、96億3,839万6,000円で、前年度比1億6,210万4,000円、1.7%の増でございます。
 歳入の主な点につきまして、ご説明申し上げます。
 1款、国民健康保険税は、18億4,876万3,000円、前年度比マイナス8,880万2,000円、4.6%の減を見込んでございます。
 内訳でございますが、医療分につきましては、12億2,067万8,000円、介護分が1億6,066万6,000円、支援分が4億6,741万9,000円となってございます。
 続きまして、2款、国庫支出金につきましては、18億7,713万3,000円、前年度比877万1,000円、0.5%の増を見込んでございます。
 3款、療養給付費等交付金は、退職被保険者に係るもので、2億2,283万9,000円、前年度比マイナス1億5,590万8,000円、41.2%の減を見込んでございます。
 こちらにつきましては、先ほどもご説明いたしましたが、新規の退職被保険者が発生しなくなったための減でございます。
 4款、前期高齢者交付金は、18億5,639万円、前年度比1億8,124万1,000円、10.8%の増でございます。
 5款、都支出金は、7億4,772万7,000円、前年度比3,277万5,000円、4.6%の増でございます。
 6款、共同事業交付金は、22億351万円、前年度比9,601万1,000円、4.6%の増でございます。
 7款、財産収入は、国民健康保険事業運営基金の預金利子でございます。
 8款、繰入金は、一般会計等からの繰入金で、8億6,800万1,000円、前年度比8,800万、11.3%の増でございます。
 9款、繰越金につきましては、前年度と同額を計上してございます。
 10款、諸収入につきましては、1,403万円、前年度比1万6,000円、0.1%の増でございます。
 次に、歳出でございます。
 1款、総務費は、3,541万4,000円で、前年度比マイナス2,552万9,000円、41.9%の減でございます。こちらは2年に一度行われる保険証の一斉更新に係る経費やシステム改修の経費がなくなったことによるものでございます。
 2款、保険給付費は、56億7,082万8,000円、前年度比1億122万3,000円、1.8%の増を見込んでございます。
 こちらの主な内容につきましてご説明させていただきます。
 資料2のホチキスどめの4ページ、4枚目をご覧ください。歳出予算の明細になってございます。
 2款、保険給付費、1項1目、一般被保険者の療養給付費は、46億9,800万円、前年度比2億3,900万円、5.4%の増を見込んでございます。
 2目、退職被保険者等の療養給付費は、1億4,500万円、前年度比マイナス1億3,300万円、47.8%の減を見込んでございます。
 こちらも退職者医療制度が終了したことによる減でございます。
 お手元資料2の1ページ目にお戻りください。
 続きまして、3款、後期高齢者支援金等は、10億7,277万円、前年度比マイナス4,348万円、3.9%の減でございます。
 4款、前期高齢者納付金等は、56万4,000円、前年度比マイナス9万6,000円、14.5%の減でございます。
 5款、老人保健拠出金は、3万2,000円、前年度比マイナス9,000円、22%の減でございます。
 6款、介護納付金は、4億4,378万円、前年度比マイナス2,643万2,000円、5.6%の減でございます。
 7款、共同事業拠出金につきましては、22億8,047万9,000円、前年度比1億4,539万円、6.8%の増となってございます。
 8款、保健事業費は、1億2,272万6,000円、前年度比1,103万7,000円、9.9%の増でございます。
 その他につきましては、所定の見込みにより計上させていただいてございます。
 以上で平成28年度予算の説明を終わらせていただきます。

会長 説明が終わりましたので、質疑をお受けいたします。
 よろしいでしょうか。
 それでは、これで質疑を終結させていただきます。
 以上で、報告事項を終了いたします。
 次にその他ですが、事務局で何かありますでしょうか。

事務局 2点ほどよろしいでしょうか。
 1点目は、先ほどの市長の挨拶にもございました、データヘルス計画の策定でございます。すみません、お手元に資料がなくて、申しわけございません。口頭だけでのご説明になります。
 政府の日本再興戦略を受けまして、平成26年3月に開催された保健事業方針において、保険者が健康、医療情報を活用して、PDCAサイクルに沿った効果的、かつ効率的な保健事業の実施を図るため、保健事業の実施計画、データヘルス計画を策定することが求められました。狛江市におきましても、今年度に本計画を策定するため、現在、データ分析等の作業を進めている段階でございます。データの分析が終了いたしまして、素案等がご提示できる状況が整いましたら、運営協議会の皆様にご意見を伺いたく、会長に対しまして、諮問書を狛江市長からお送りさせていただきたいと考えてございますので、その節はよろしくお願いをいたします。
 2点目でございます。平成30年度の国民健康保険制度改革についてでございます。こちらはご存じかと思いますが、持続可能な医療保険制度を構築するための医療制度改革関連法案が平成27年5月27日に可決され、決定された事項でございます。主な内容といたしまして、財政運営の責任主体の東京都への移行でございます。
 財政運営の責任主体の都への移行に関しましては、平成30年度から東京都が財政運営の責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業の確保等の国民健康保険運営に中心的な役割を担うこととなります。東京都が市町村ごとに決定した納付金を市が納付し、保険給付費に必要な費用は全額東京都が市町村に支払うということになります。
 また、東京都は市町村ごとに標準的な保険料率を提示し、市はこれを参考に保険料率を決定することとなります。
 今後の運営のあり方につきましては、東京都におきまして、運営方針が今後策定される予定となってございます。今後、運営協議会の皆様方におかれましては、ご意見をいただく機会が生じるかと思いますけれども、またこちらにつきましても、今後、ご協力のほうをよろしくお願いいたします。
 説明は以上でございます。

会長 説明が終わりましたので、質疑をお受けいたします。
 何かございますか。
 よろしいでしょうか。
 どうぞ、亀井委員。

亀井委員  データヘルス計画の素案は、大体いつぐらいにでき上がってくるんですか。

事務局   秋口以降、冬場に近い時期かと思います。

亀井委員  わかりました。

会長  ほかにございますか。
 よろしいですか。制度改革のほうもよろしいでしょうか。
 それでは、質疑を打ち切ります。
 それでは、これをもちまして、平成28年度第1回狛江市国民健康保険運営協議会を終了いたします。
 本日は、どうもありがとうございました。お疲れさまでした。