1 日時

令和3年3月31日(水曜日) 午後7時~午後8時

2 場所

リモート会議

3 出席者

委員長:吉川 哲矢、副委員長:大谷 美樹

委員:花岡 一成、大橋 晃太、織田 朱美、南谷 吉輝、石渡 典子、小木 都紀子、森 玲子
以上 9名

事務局:高齢障がい課長(加藤 達朗)
高齢障がい課高齢者支援係長(平山 剛)
高齢障がい課高齢者支援係主事(関山 舞)

4 欠席者

委員:工藤 敏和、渡邊 聡

5 資料

【資料1】令和2年度医療と介護の多職種連携研修会 実施報告
【資料2】令和3年度狛江市医療と介護の連携推進小委員会予定案
【参考資料】令和元年度までの狛江市における在宅医療介護推進事業の進捗状況

6 議題

(1)令和2年度医療と介護の多職種連携研修会実施報告について
(2)令和3年度狛江市医療と介護の連携推進小委員会の予定について
(3)その他

7 議事

(1)令和2年度医療と介護の多職種連携研修会実施報告について

(事務局より【資料1】について説明)

(委員長)
 まずはじめに、令和3年度医療と介護の多職種連携研修会の開催方式について検討していきたい。
 令和2年度の医療と介護の多職種連携研修会は、初めて参加者がweb上から参加するリモート形式で行ったが、多くの参加者はリモートでの対応ができていた。そのため、次回以降参加者が会場からとweb上からの二通りの参加が可能なハイブリット形式での開催も可能ではないかと思われる。

(委員)
 今後の新型コロナウイルスの感染状況から、リモート形式を視野に入れつつ、可能であれば集合形式も考えているということでよろしいのではないか。
 また、会場参加とリモート参加を合わせたハイブリット形式では会場と画面上にそれぞれファシリテータが必要となり、より高度な技術が必要になると思われる。

(委員)
 令和3年3月上旬にハイブリット形式での研修会を開催したが、会場からの参加者とwebからの参加者では参加者の間でも温度差があるように思えた。今回は基調講演と、グループワークという組み合わせであったのでスムーズな運用ができたが、本格的な事例検討となると難しいと感じる。

(委員)
 リモート形式を主体と考えて開催する方法がよいと思う。今回リモート形式に不慣れな中、研修会を行い様々な反省点を洗い出せたと思う。今回の研修会の反省点を踏まえ次回はアイディアを出しながらよりよい方向で実施することが可能ではないかと感じた。

(委員長)
 現段階ではリモート形式による開催の方向で進め、新型コロナウイルスの感染状況等をみて集合形式での開催も視野に入れ開催ということでよろしいか。

(委員一同)
 異議なし

(委員長)
 次に開催時期についてであるが、狛江市薬剤師会から日曜日の開催を希望とする提案をいただいている。日曜日の開催であれば事業所等も休みである可能性が高いと思われるため日曜日の開催で検討してよろしいか。
 また、時期についてであるが、研修会実行委員会での検討期間を考え12月頃の開催で検討をしてよろしいか。それらを踏まえて事務局案として、12月5日(日曜日)または12日(日曜日)の開催が提案されている。これらの日程について検討したい。

(委員)
 日曜日だと地域のクリニックの先生方も参加しやすいのではないか。

(委員)
 外来を受け持っているクリニックとしても日曜日の開催だと参加しやすい。

(事務局)
 日程については、現時点で両日を仮予約している状況であるが、会場における他課との兼ね合いも考え、半年前までには決定しておくことが望ましい。

(委員長)
 暫定的な日程として提案されている12月5日(日曜日)または12日(日曜日)を基に各委員においては予定等を確認いただき、次年度第1回目の医療と介護の連携推進小委員会にて決定する方向でよろしいか。

(委員一同)
 異議なし

(委員長)
 最後に研修会の内容について検討したい。令和2年度の研修会は新型コロナウイルスの感染拡大により当初の実行委員会において検討していた内容での開催ができなくなり、内容を変更の上リモート形式での開催となった。令和3年度もコロナ禍での開催を想定し令和2年度同様リモート形式で開催することになると準備期間もさほどかからないだろう。内容については次回委員会にて各委員より案を提案していただく。

(委員)
 研修会の内容について時間配分割合に決まりはあるのか。

(事務局)
 内容の割合については決まりはない。ただ、研修会の主旨として、研修会に参加することで今後の活動に活かせるきっかけづくりになるものが見つかること、多職種間で中立的な開催ができるということがある。この主旨に則していることに重点を置いている。

(委員長)
 内容の割合についても今後の委員会で相談しながら決定していければと思う。

(委員)
 内容としては、「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」について、研修会を通して医師の方々の意見を聞きたい。

(委員長)
 看取りに関することは重要なトピックスである。アドバンス・ケア・プランニング(以下「ACP」とする。)を題材に、「もしバナゲーム」というカードゲームを用いる研修があり、詳細について令和3年度第1回目の会議で情報を共有したい。

(委員)
 令和3年度に調布と狛江でチームを作り、合同のACPの研修会を開催する予定である。

(委員長)
 前述の合同研修会は医療と介護の多職種連携研修会がきっかけとなっていると伺った。

(委員)
 ACPに関連した内容で、各地域包括支援センターで市民向けの介護者教室において、エンディングノートを用いるなどの研修を行う予定である。

(委員長)
 研修会が分散していることはとてもよいことであるし、本研修会の目的のひとつでもあるので、意欲的に参加していただきたい。内容についても意見交換していければと思う。

 

(2)令和3年度狛江市医療と介護の連携推進小委員会の予定について

(事務局より【資料2】について説明)

(委員長)
 令和3年度の各委員会の日程及び内容については事務局案のとおりでよろしいか。また、研修会以外の施策の推進についてであるが、予算が関わる施策を検討する場合、スケジュールを伺いたい。

(事務局)
 次年度の予算は夏頃に決まるのが通例であり、8月中旬までには次年度で実施すべき施策を決めていきたい。スケジュールとしては、令和3年度第1回目である6月の委員会での議論で令和4年度の施策として実現させていきたい課題について順序をつけていき予算要求をしていく流れである。

(委員長)
 参考として、「令和元年度までの狛江市における在宅医療介護推進事業の進捗状況」として、「医療と介護の連携推進における新たな課題」についての資料が配布されているが、次回の委員会までにどのくらいの数を決めればよろしいか。

(事務局)
 実現可能性を確保できる範囲として、2つか3つ程度であると考える。

(委員長)
 令和3年度第1回目の委員会において参考資料の課題から2、3の、課題を絞る方向でよろしいか。また、盛り込めるものがあれば資料に明記されている課題以外についても検討していきたい。

(委員一同)
 承認

(委員長)
 その他議題はあるか。

(事務局)
 なし。

(委員長)
 それでは、これで令和2年度第4回狛江市医療と介護の連携推進小委員会を閉会とする。

<閉会>

次回会議 令和3年6月 午後7時から リモート形式で開催予定