7 議事
(1)第3期狛江市医療と介護の連携推進小委員会委員の紹介
(高齢障がい課長)
それでは、これより令和2年度第1回狛江市医療と介護の連携推進小委員会の議事を執り行う。はじめに、事務局の所管変更について説明する。医療と介護の連携推進小委員会を主軸として福祉保健部高齢障がい課が所管している会議体の整理統合と連携強化を実行するために、令和2年度より医療と介護の連携推進小委員会の庶務は、福祉保健部高齢障がい課が担当する。
次に、本委員会の委員長についてであるが、狛江市福祉基本条例施行規則の規定により、子委員会である、医療と介護の連携推進小委員会の委員は、親委員会である、市民福祉推進委員会の委員が組織することなっていることから、市民福祉推進委員会の出身委員の吉川委員に委員長にご就任いただきたい。
(委員長)
医療と介護の連携推進小委員会委員長に就任させていただきました吉川です。
委員の決定については、委員長から市長への推薦により決定することから、本日お集まりいただいた10名の方を委員として推薦する。次に、大谷委員を副委員長として指名する。
(2)令和2年度狛江市医療と介護の連携推進小委員会予定(案)について
(委員長)
今年度の医療と介護の連携推進小委員会本委員会及び多職種連携研修会の日程見込み、また、リモート方式による会議の開催の可能性についても事務局より説明をお願いする。
(事務局)
《【資料2】を基に令和2年度狛江市医療と介護の連携推進小委員会予定について説明》
(委員長)
令和2年度の多職種連携研修会開催の日程については、延期の可能性も考えられることから令和2年12月19日(土曜日)として仮決定をしてよろしいか。
《全委員承認》
(事務局)
多職種研修会の会場でもある狛江市西河原公民館のホールの予約の開始時期も鑑み、研修会が延期となってしまった時のため、予備日を決めて事務局で仮予約してもよろしいか。
(委員長)
延期の可能性も考えられるので予備日の仮予約をお願いしたい。時期は昨年度と同様、2月後半である2月20日(土曜日)または2月27日(土曜日)でよろしいか。
《全委員承認》
(事務局)
それでは、2月27日(土曜日)を第一希望、2月20日(土曜日)を第二希望として仮予約する。
(3)令和2年度多職種連携研修会の日程並びに実行委員の選出について
(委員長)
多職種連携研修会の話が出たので、先に議題の(4)令和2年度多職種連携研修会の日程並びに実行委員の選出について、事務局から内容の説明をお願いする。
(事務局)
《【資料4】を基に令和2年度多職種連携研修会の日程並びに実行委員の選出について説明》
(委員長)
実行委員の選出についてだが、昨年度の企画を基礎として令和2年度の研修会を設計するため、昨年度の委員はそのまま留任とし、退任した2名分を選出したく思う。また、退任した2名がケアマネージャー出身であったこともあり、新たな2名もケアマネージャーから選出したい。南谷委員、石渡委員を実行委員として選出してよろしいか。
《全委員承認》
<審議結果>
令和2年度多職種連携研修会
日時:令和2年12月19日(土曜日)午後
(予備日:令和3年2月27日(土曜日)第一希望、令和3年2月20日(土曜日)第二希望)
会場:西河原公民館ホール
準備委員(6名):吉川委員長、渡邊委員、南谷委員、石渡委員、大谷委員、森委員
(4)令和元年度までの狛江市における在宅医療介護推進事業の進捗確認について
(委員長)
次に、戻りまして議題(3)令和元年度までの狛江市における在宅医療介護推進事業の進捗確認について、事務局より説明をお願いする。
(事務局)
《【資料3】を基に、狛江市における在宅医療介護推進事業の進捗状況を説明》
(委員長)
進捗の確認については、資料3を基に皆で認識を共有し今後の議論を進めていければと思う。
(5)令和2年度在宅医療介護連携相談支援窓口の体制について
(委員長)
先に議題(6)を検討する。議題(6)令和2年度在宅医療介護連携相談支援窓口の体制について、小木委員から令和2年度の運用方針について説明をお願いする。
(小木委員)
《【資料6】を基に令和2年度在宅医療介護連携相談支援窓口の体制を説明》
(委員長)
在宅医療介護連携相談支援窓口の体制については、まだ市内の医療機関、介護支援施設に対する認知度が浸透しきっていないことによるネットワーク構築に強化の余地がある。認知度を向上させるため、どのような施策を展開すれば効果的であるか、各委員の職種の立場よりご意見をいただきたい。ケアマネージャーの立場からはどうか。
(委員)
情報発信ツールでの発信や、各ケアマネージャーがパンフレットを配布することは可能である。
(委員長)
こまえ苑での周知方法はどのように行っているのか。
(委員)
こまえ苑の窓口や、訪問時にパンフレットの配布をするなどし、周知を行っている。
(委員)
慈恵医科大学附属第三病院の入退院支援の窓口(グリーンカウンター)に置くのはどうか。家族や患者への周知も大切である。
(6)次年度予算編成にあたっての留意事項について
(委員長)
1つ戻り、議題の(5)次年度予算編成にあたっての留意事項について、次年度予算の編成に向けて事務局より説明をお願いする。
(事務局)
《【資料5】を基に医療・介護・地域資源マップの改定、WEBMAPシステムの強化を説明》
(委員長)
医療・介護・地域資源マップを実際に利用したことがある委員から意見をいただきたい。
(委員)
認知症サポート医の場所を教えるために利用した。
(委員)
利用者の近くの資源を調べるために利用した。
(事務局)
来年度予算を編成するにあたり、紙媒体で新たに改定版作成するのか、ウェブ上での検索精度を上げるかを議論いただきたい。
(委員長)
ココシルこまえを作成した目的は地域の資源を発掘することである。アクセス数を増やすために、他の検索エンジン等で検索した際にココシルこまえにアクセスしやすくする方法はどうか。
(事務局)
災害時等で、ウェブ環境が乏しくなってしまった状況では、ある程度の紙媒体は必要であると考えている。
(委員)
医療・介護・地域資源マップは誰に利用してもらうことを想定しているのか。
(事務局)
対象者本人よりも間に入る支援者側に利用してもらうことを想定して作成した。
(委員長)
ウェブ環境の方が迅速に更新できる点や情報確保が容易であるなどの点から、ウェブの精度を上げる方に予算の比重を置くことでよいのではないか。
(委員)
ココシルこまえのページが狛江市のホームページの見やすい場所にあるとアクセスもしやすいのではないか。
(委員長)
狛江市のSNSとリンクさせてみるとアクセスがしやすくなるだろう。
(事務局)
委員の皆様の意見を踏まえて、ウェブの精度を高める方向で来年度の予算編成に向けて検討する。
(7)その他
(事務局)
冒頭、高齢障がい課長より説明したことにより、会議体の整理統合、連携強化の観点から地域包括ケアシステムを実現するために設置されている会議体の中でまず、認知症連携会議及び認知症初期集中支援チームと医療と介護の推進小員会を連携させたいと考えている。
現在、認知症初期集中支援チームのサポート医は2名おり、アドバイザーとなる先生を増員し将来的には圏域ごと設置していくことも視野に入れている。在宅医療を手掛ける医師から1名サポート医へ選出いただきたいと考えている。また、連携強化の後、本委員会委員への認知症分野の医師の増員も検討している。
(委員長)
認知症サポート医の選出については、医師会などと共有して決めていくことでよろしいか。また、多職種連携研修会の実行委員として選出された委員については、事務局を含めて企画の検討にはいることとしたい。
<閉会>
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