1 日時

平成26年9月17日(水)午後7時00分~午後8時26分

2 場所

狛江市防災センター402会議室

3 出席者

委員長 都築 完               副委員長 福島 康仁

委 員 尾花 尚哉      委 員    楫取 静子

委 員 唐川 稔英                  委 員    小島 恵理子

委 員  高橋 武                委 員    谷田部 武晴 

委 員 石森 準一     

事務局 小川政策室長     浅井企画調整担当主査

    森企画調整担当主任    白石企画調整担当主任 

 

 

 

 

 

4 欠席者

 委 員 原田 晃樹       委 員 中島 邦子      

5 議事

(1)平成26年度狛江市外部評価委員会提言書(案)について

6 会議概要

■ 提言部分

【副委員長】

 青少年育成委員会に関する提言の中で,「公立学校に通う児童以外にも」とあるが,「児童以外の保護者等にも」というように読み違える可能性がある。公立学校以外に通う児童ということが伝わる記述にすべきである。

 

■提言以外の部分

【副委員長】

 「1.はじめに」の部分であるが,外部評価の目的として行政の透明性の確保という視点が抜けている。市民に向けた説明責任を意識した記述に努めるべきである。 

【唐川委員】

 市民の声を聞くという点において,アンケートだと限界がある。フェイストゥフェイスの手法をとったことはあるのか。ニーズを市民に直接聞くことが重要であると思う。

【事 務 局】

 平成24年度の外部評価において,市民フォーラムという形で実施した。    今回の外部評価においても市民の声を聞く事を重視しており,例えば,無作為抽出による市民委員の募集等もこの一環である。各市民委員においては,市民の意見を吸い上げていただきたい。

【委 員 長】

  この点については,今後の課題となる部分もあると思う。

【高橋委員】

  全体的に表現が固いと思う。

【事 務 局】

 提言書の内容については,今後市民にとって分かりやすい形で資料を作成し,提供していく。

【谷田部委員】

  この提言書は,当初予算に向けて議会に出す資料となるのか。また,内容について,評価の途中結果が抜けている。議員は分かっている部分もあるかと思うが、市民向け資料にはこの部分を含めるのか。

【副委員長】

 この提言書は市長に提出されるものであり,議員がこれをどう活用するかは分からない。

【尾花委員】

 その他の欄にある活動実績を,経緯として項目出ししてはどうか。

【事 務 局】

 そのようにさせていただく。

【石森委員】

 この提言については,市長に答申していただいた後,各部署が予算編成の中で検討する。年明けに検討結果をお見せできればと思う。

【委 員 長】

 今までの外部評価はやってお終いであったが,今回はどういう対応をしたかが返ってくる。結果が出るということで議員が活用する可能性もある。

【高橋委員】

 「検討していただきたい」といった文言が多い。市民からの要望として,こうしてほしい,といったニュアンスを強めても良いのでは。

【尾花委員】

 「5.総論~おわりに」の部分について,今回の外部評価は,職員の意識とともに行動も変えるという部分で大きな意味があると思う。そのような記述をしていただきたい。

【高橋委員】

 「2.評価事業の選定」について,関心度で選んだという記述があるが,今回選定したものよりも関心度が高いものが選定されていないことに違和感を覚える人もいるのでは。

【石森委員】

 選定理由は関心度だけではなく,その他の理由についても記述している。

【尾花委員】

 対象の選定については,今後の課題かもしれない。

【石森委員】

 関心・満足度の調査は来年も実施する予定であるが,今回の結果との違いから見えてくることもあるかと思う。

 

■今年度の活動を振り返って

【楫取委員】

 評価対象事業が生活に身近なものであったので発言しやすかった。以前は対象が大きすぎて分かりにくかった。

【尾花委員】

 市民委員から建設的な意見が多く出て良かった。しかし,ヒアリングの際に,担当部署から「検討します」といった玉虫色の回答が多く,仕方ないことは理解できるが,もう少し前向きな姿勢を見せていただきたい。市民と対峙するイメージではなく、アイデアを貰うような気持ちで臨んでほしい。

【石森委員】

 庁内の中では事業仕分けようなのイメージが強いと思う。そうではないという認識を強めていかなければならない。

【副委員長】

 尾花委員の仰る通り,検討しますといった言葉が多いことが気になったが,今回,そこから一歩踏み出したように思う。今回の外部評価では,市民委員が市に対して敵対的でなく,ともに事業効果向上に向けてアイデアを出している感じがよかった。良い委員会であると思う。

【事 務 局】

 今後の予定であるが,平成27年2月3日に次回の委員会を開催させていただき,提言に対する担当部署の検討結果、市民に対する情報提供用の資料、来年度に向けた課題等をご議論いただきたいと考えてる。

【委 員 長】

 その他ないようであれば,第7回狛江市外部評価委員会を終了する。