平成26年度 第6回狛江市外部評価委員会(平成26年9月2日開催)
1 日時 |
平成26年9月2日(火)午後7時00分~午後9時7分 |
2 場所 |
狛江市防災センター303会議室 |
3 出席者 |
委員長 都築 完 副委員長 福島 康仁 委 員 尾花 尚哉 委 員 楫取 静子 委 員 唐川 稔英 委 員 小島 恵理子 委 員 高橋 武 委 員 谷田部 武晴 委 員 石森 準一 事務局 小川政策室長 浅井企画調整担当主査 森企画調整担当主任 白石企画調整担当主任
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4 欠席者 |
委 員 原田 晃樹 委 員 中島 邦子 |
5 議事 |
(1)平成26年度狛江市外部評価委員会提言書(案)について |
6 会議概要 | |
◇分野Ⅰ ごみ対策 ■事業① ごみ減量・リサイクル等の啓発 【楫取委員】 ごみ半減新聞の掲載について,ごみ減量に向けた取組みを市民自身がレポートする内容も良いと思う。
■事業② 資源物集団回収事業奨励金 【委 員 長】 上から2点目の指摘にある「各団体へのフォローアップ」についてもう少し具体的な記述としたほうが良いのでは。例えば,奨励金の活用用途をごみ半減新聞などに掲載することで,各団体の情報共有を図ることができる。 【副委員長】 各団体の横のつながりを作ることは重要である。 【谷田部委員】 奨励金の活用の状況を把握し,どういった活用方法があるか情報共有することは良いと思う。
■事業③ 生ごみ処理堆肥化容器等購入費補助金・集合住宅生ごみ処理協力負担金 【尾花委員】 1点目の「費用対効果の面から必要性が明確に示されている」という部分について,費用対効果が高いことと必要性は同義ではない。記述を改めるべきである。
◇分野Ⅱ 高齢者福祉 ■事業① 敬老金 【委 員 長】 本事業はこのままいけば,今後の高齢化の進展に伴い確実に財政を圧迫する。 【副委員長】 現金支給に代わるものとして,お祝い品の支給の検討とあるが,必ずしも物品に限られるわけではなく,例えば,市役所で表彰するというのも一案だと思う。 【高橋委員】 表彰された人を広報に掲載し,敬意を表するのも良いと思う。 【楫取委員】 特定に年齢の方に対して写真を撮るサービスがある。また,そういったサービスや特産品等も含めて選べるカタログのようなものがあれば,本人が希望に応じて選ぶことが出来て良いと思う。
■事業② 高齢者福祉週間行事 【尾花委員】 1点目の記述であるが,外出の促進を目的とした事業であれば,どんなものでも意義があるように捉えられてしまう。きちんと効果が見込める事業であることを明記すべきである。 【委 員 長】 招待状を直接配布することで,敬老金事業の効果などでも謳われる安否確認を行うことができる。
■事業③ 入浴券 【副委員長】 上から3点目の指摘に「修理費を補助した場所との比較検証したデータを示していただきたい。」とあるが,比較する際には,人件費等も含めることを忘れないでいただきたい。 【委 員 長】 修理費の補助については,高齢者住宅改修補助と連携することはできないか。
◇分野Ⅲ 青少年の健全育成 ■全体として 【尾花委員】 多くの事業について、適切な効果の把握に関わる指摘がある。いかに目的や効果があいまいな中で実施してきたかということである。本分野や福祉分野等については,良いことを行っているという意識が先行し、目的や効果の検証が疎かになってしまうことが多い。 【副委員長】 指標の例が記載されているが,担当課で指標を議論することに意味があると思う。参考例として出す程度であれば良いが,委員会で決めるべきではないように思う。
■事業① 青少年育成委員会 【委 員 長】 「委員会全体の活動の底上げを図る手法」という部分について,具体的な記述が必要ではないか。 【副委員長】 自主性の尊重は必要なことと思うが,任せきりとなっているのであれば問題である。市として育成委員会に何をしてほしいか,その目的を明確に示すべきである。また,各委員会や他の自治体の活動を参考とした助言等も必要であると思う。 【小島委員】 保護者に対して十分に周知が行き届いていないと思われる。保護者への周知を強化することで底上げに繋がるのでは。
■事業② 青少年問題協議会 【委 員 長】 協議会が具体的な事業を担うことについては,協議会自身で審議し,明確な理由を示すべきである。 【副委員長】 青少協だよりの内容についての記述については,語調を強めても良いのでは。 【楫取委員】 青少協だよりには,子ども議会,青少年会議で出された意見,市政への反映状況等について掲載するのも良いと思う。結果のフィードバックにも繋がり,事業効果の向上が図られると思う。 【谷田部委員】 育成委員会と青少年問題協議会は,調査・審議機関と具体的事業の実施期間という,非常に密な関係性にあると思う。育成委員会が具体的な活動を行い,それに対して,あるべき方向性に沿ったものか確認するのが青少年問題協議会の役割であると思う。
■事業④ 子ども議会体験事業 【谷田部委員】 上から3点目の指摘について,事業に参加した児童のみにフィードバックするという印象を受けることから,効果を広く波及することが狙いであるという趣旨が伝わるよう改めるべきである。 【副委員長】 上から4点目の指摘について「本物の投票箱を使用した選挙を検討していただきたい」とあるが,重要なのは物を使うということよりも,選出までのプロセスである。議員として参加する子どもの数が限られていても,議員の送り出しに参加したという認識を他の児童にもたせることで,効果を広げることができる。そしてそのためには,教育委員会との連携も必要となると思われる。また,子どもが親の選挙の関心を触発することは多々あることから,選挙管理委員会と連携した取組みは有効であると思う。
その他 【事 務 局】 今回頂いたご意見を提言に反映し,次回9月17日(水)午後7時からの委員会で最終的な確認とさせていただく。 【委 員 長】 他にないようなので,第6回狛江市外部評価委員会を終了する。
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