平成26年度 第1回狛江市外部評価委員会(平成26年5月14日開催)
1 日時 |
平成26年5月14日(水)午後7時00分~午後8時56分 |
2 場所 |
狛江市防災センター401会議室 |
3 出席者 |
委員長 都築 完 副委員長 福島 康仁
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4 欠席者 |
委 員 原田 晃樹 |
5 議事 |
(1)委員紹介~委員長・副委員長選出 |
6 会議概要 | |
(1)委員紹介…副市長あいさつ,委員紹介 議題(5)「外部評価対象事業の選定について」事務局から説明をお願いする。 より多くの方が関わっている事業や市民にとって親しみがある事業が良いのでは。ただし,選んだ視点等は明確にするべきである。 総論的な話となるが、私は,この委員会に参加するまで市の事業をほとんど知らなかった。まずは,市がどのような取組みを行っているのかを市民に知ってもらうのが第一である。そのうえで,効果の上がらないものについては廃止し,本当に重要なものだけ選択していく必要がある。(途中退席) アンケート結果を踏まえて,関心度と満足度が共に高いもの,または,関心度が高いが満足度が低い分野を掘り下げてみてはどうか。 青少年関連分野の関心度の低さが気になった。図書館,公民館などはイメージがしやすいが,健全な育成環境については,イメージがしづらいのでこのような結果となったのでは。関心度が高いものから選ぶ一方で,関心度が低いものから選んでみても良いと思う。 やはり,効果がでるまで期間があっても,関心が高い分野を重視すべきだと思う。 市民が分かりやすい事業というのは,見える化がしやすいものといえる。図書館について言えば,蔵書数,サービス提供などがあり,分かりやすいと言えると思う。また,関心度が高く満足度が低い商店街・商工業の振興等については,市外に対して魅力を広める内容も含まれると思われることから,検証しても良いかと思う。 市民全員を対象とした外部評価なので、関心が高いものも重要であるが,関心度が低いものも取り入れても良いと思う。また,効果が出やすく評価がしやすい事業という意見があったが,ハード的な事業の効果が出るまでに期間がかかるものであっても,その旨を追記するなど補完すれば良いのではないか。 関心度が低い分野には,高齢者福祉や障がい者福祉などがあるが,これらは,回答者の環境に大きく左右されるものであり,取組みの重要度とは切り離して考えるべきである。 関心度が高いものからという意見が多くあったが,関心が高い図書館について不満点を見てみると,暗い,狭いといったことが大半である。ただ,本委員会は,図書館のあり方を検討する委員会ではなく、個々の事務事業について,前年度の実績をもとに評価することから,これらの意見に対応した評価は難しい。また,いくつか意見があったように,関心度が低いものから,もっと市民の関心を高めるためにという視点から取り上げても良いように思う。例えば,防災分野であるが,市の人口が増えた一方で,地域で行う防災訓練に参加する市民が減ったように感じることから,意識啓発を推進するための提言ができるように思う。 関心度が低いというのは重要な視点かと思うが,この外部評価では,市民の知識を活かすことではなく,市民の目線で評価することがポイントであることから,関心度が低い分野から選んだ場合、委員が適切に評価できるように,事務局には関連情報を整理していただければと思う。 市民へ行政活動を周知する意味では、市民の関心が高い分野は外せないように思う。 市民アンケートの結果から選定するのも重要だが,外部評価委員の意見を参考として選定する必要もあると思う。 各分野の不満点を見てみると,取組みを知らないという記述が非常に多い。広報やHPで市の取組みを公開をしているとは思うが,市民が取りに行かないと知ることがない。情報公開についても評価の対象としてはどうか。 行政からの提案としては,どのような事業を考えているか。 後に追加が出る可能性があるとのことだが,この2点を取り上げるということでよろしいか。 どういう趣旨で提案して,了承されたかということを明確にすべきである。 関心が高い分野として図書館はどうか。図書館では,ソフト面の取組みも行っており,評価しやすいと言えるのでは。また,関心度が低い分野としては,青少年の健全な育成環境などはどうか。 健全な育成環境であれば、どのような事業があるのか。また,図書館からソフト面の取組みを評価するとなると,回答者が不満足に思う内容を見る限り,市民感覚とは遠いところからの評価になってしまうのではないか。委員長の意見にあった防災については,興味がある人も多く良いのでは。 後期基本計画の体系の中でいうと「Ⅳ 福祉・健康」の中から行政からの提案である高齢者福祉を選ぶとすれば,それ以外の大分野から選ぶのも良いのでは。例えば「Ⅲ 子ども」から選ぶとすれば,何度か意見が出ているように,青少年施策は大切なことであるにも関わらず関心が低いという状況を踏まえ,健全な育成環境から取り上げてみてはどうか。 ただ今の意見についていかがか。 ごみ減量対策などは分かりやすいように思うがどうか。 具体的に財源が大きな事業としてはどのようなものがあるのか。 額の大きな事業としては,集団回収を行う団体に対する奨励金の支給がある。 関心度が高く分かりやすい分野なので良いと思う。 先程の青少年の健全な育成環境と併せて,関心度が高いものと低いものから一つずつでバランスも良いかと思う。 これらの分野の中から評価対象事業を選定することとなるが,具体的な事業については,事務局,副委員長との調整の中で私に一任させていただくということでよろしいか。 その他なにかあるか。 今回の選定を受けて,各担当課に資料を作成してもらい,次回の委員会で確認していただいた後で,7月中旬を目途にヒアリングを実施する。 他にないようなので,次回は6月18日(水)午後7時から開催することを確認し,第1回狛江市外部評価委員会を終了する。
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