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7 会議の結果
冒頭
会長
会議の発足にあたり、私より一言ご挨拶申し上げます。
運転手不足による路線バスの減便・廃止が現実のものとなって来ました。これまで地方での事柄とされてきましたが、いよいよ都内にもその波が押し寄せて来ました。狛江市も例外ではありません。
このような現実に対し、当会議は、地域公共交通の目指す方向や導入を検討すべき施策について議論を重ねて来ました。そして、高齢者や子育て世代をはじめ狛江市民の誰もが健康で活力ある市民生活を送ることができることを本旨に、新たな交通計画を立てることを提言しました。
これを受け、狛江市は、法に基づく地域公共交通計画の策定に向け、構成員の数を増やすとともに専門的な見地から検討する分科会を設けるなど体制を強化して、難問の解決にあたることとなりました。
狛江市の実情を踏まえた、実効性ある計画が求められます。そのためには、交通事業者、関係行政機関、狛江市民の一致した協力が是非とも必要となります。
とりわけ実効性ある計画とするうえで、正しい情報が共有されなければなりません。交通に関するデータの提供や聞き取りなど、関係の方々に事務局からお願いがあると思いますが、できる限りのご協力をいただきたいと思います。
会議の進め方については、このあと事務局よりご説明をいただきますが、忌憚ない意見を出し合って、誰もが納得のいく答えを導いていきたいと思います。委員の皆様の積極的なご参加をお願いして、始めのご挨拶とさせていただきます。
議題1 委員の委嘱について
【事務局より資料1-1、1-2の説明】
会議及び会議録の取扱いについて【承認】
議題2 職務代理の選任について
【事務局より資料4-2の説明】
会長
職務代理者につきましては、私からの指名とさせていただきます。現在、狛江市交通安全対策会議会長のV委員を本会議の職務代理者として指名させていただきたいと思います。なお、経歴につきましては資料3にお示ししたとおりでございます。
本会議の職務代理者について【承認】
会長
異議がないということで、V委員にお願いしたいと思います。
議題3 会議の進め方等について
【事務局より資料4-1、4-2、5の説明】
(質疑応答)
会長
意見がないようでしたら、会議の進め方につきましては、以上とさせていただきます。それと、分科会を担当される委員の方につきましても、ご承認いただけたということで、確認させていただきたいと思います。ぜひとも、深い知見を、分科会の方にもご提供いただければと思います。
会議の進め方等について【承認】
議題4 狛江市の交通現状について
【事務局より資料6、7の説明】
主な論点は以下のとおり。
〇狛江市の都市構造
〇狛江市の道路網
〇狛江市人口の将来推計
〇狛江市の公共交通(変遷を含む)
〇狛江市地域公共交通会議 最終答申(令和8年2月)
(質疑応答)
会長
ただいま説明がございましたが、委員の皆様からご質問等ございましたらお願いしたいと思います。
M委員
今ご説明いただいた資料6の7ページについて、狛江市人口の将来推計で、減少傾向が見られる地域と書いてあります。逆に今後人口はどういった地域で増えていく見込みですか。
事務局
周辺部の集合住宅の部分で、人口減少傾向が見られる一方で、この駅前周辺のマンション等が建つ地域等では、プラスに推移すると見込まれております。ただ、西和泉の多摩川住宅の減少については、国勢調査の統計を取った段階と異なり、建て替えにより、地域のうちの半分は減少が止まるということになるかと思います。
会長
ありがとうございました。他にいかがでございますか。
J委員
今の7ページのところに都営狛江団地の話が出ていますけれども、最近の話だと、都営狛江団地は建て替えの内容が具体的に示されており、建て替え中は一時的に人数が減ると思っています。
A委員
補足いたします。多摩川住宅の建て替えについては、二号棟については戸数も倍以上に増えます。従前は、高齢、2人世帯ぐらいの方が多かったものが、ファミリー向けの住宅が供給されているため、人口はもう少し増えると考えています。
調布市側のエリアの方は入居が始まっていると聞いており、狛江市側も令和10年度前後で入居が始まる見込みです。
都営狛江団地の状況についてです。ここは従前で1,700戸ぐらいの団地ですが、東京都の公表資料によりますと、従前と同程度の建替え戸数となっております。今、第一期に着手したところで、第一期の入居者の方たちが既に引っ越しをしている状況となっており、ここから約20年間かけて、五期に分けて、地域の中で移転しながら建て替え計画が進んでいくことになると聞いています。10年間という時間の中では、やはりこちらも一定数の新しい方が、入ってくることになると考えておりますので、状況を確認しながら、またこういった場で情報提供させていただければと考えております。
以上、補足となります。
会長
どうもありがとうございます。他にいかがでございますか。
よろしいですか。それでは、ただいまの「議題4 狛江市の交通現状について」は以上とさせていただきまして、次に入りたいと思います。
議題5 交通事業者の取組みについて
会長
続きまして、「交通事業者の取組み」という議題に入りたいと思います。各事業者様から取組みの現状や課題についてご説明をお願いできればと思います。
F委員
当社における課題ですが、資料記載の通り、運転士不足です。第一に運転士の年齢です。国内で大型2種免許所有者の高齢化が進んでおり、当社も同様です。55歳以上の方が全体の4割強おり、この方々があと5年すると60歳になり、下の世代もまた、結構年齢の高い方が多い。20代、30代が数少なく、このままでは5年、10年先には今言った数字の運転士が急速に減っていくという状況です。
そうならないために、採用強化を実施しております。同業他者でやられていること、他業界でやられていること、いろいろなものを参考にしながら、採用強化と、他の業界へ流れる方をバス業界へ呼び込みたく、初任給の引き上げも実施しております。
また、離職防止の観点からも労働環境の見直し、賃金の見直しを実施し、人材確保に努めております。
しかし、やはり限界がございまして、定年で辞めていく自然減のほか、運転士を辞めていく方が大きい状況です。昨年度は辞める方より、若干入る方が増えましたが、それ以前は毎年数十人単位で運転士が減っています。狛江市内でも大規模集合住宅の建て替えもあり、これ以上運転士が減ると、現状の運転を維持することすら難しくなってしまいます。昨年度と異なり、今年度もやはり辞めていく方がいまして、なかなか今の運転士を維持することが難しく、すなわち現状の運行を維持することが難しくなっていきます。
今回のこの答申の中でも、先ほどあったバス以外の乗り物も、市内に取り入れていただき、枝葉の部分につきましては、他のモビリティへのシフトに期待し、当社としては、軸、幹になる路線を確実に維持していきたい。駅から近い方ですと、徒歩、自転車のご利用にも期待したい状況の中、狛江市内の公共交通を可能な限り維持するために取り組んでおります。
会長
ありがとうございました。続きまして、お願いできますでしょうか。
G委員
弊社の状況も、同様に乗務員不足というものは、避けて通れないところでございます。弊社も乗務員の平均年齢は、すでに50歳を超えており、やはり体力が続かない乗務員もいますので辞めていってしまいます。なかなか若い方も免許を取らない方が多いという中で、採用も難しくなっているところでございます。
その中で、弊社で運行し、自治体様からの受託しておりますコミュニティバス等も、今、いろいろと再編のご相談をさせていただいております。昨年度は、今年度からの府中市の「ちゅうバス」の再編検討を実施しました。運行規模を少し小さくして、乗務員不足に対応したところでございます。今後も、自治体様と協議を重ねて、そういった乗務員不足に対する路線の再編などに引き続き取り組んでいくところでございます。
また、乗務員不足の解消という点では、弊社では外国人採用も対応し、乗務員をネパールから採用しております。また、整備士もかなり少ない状況でございますので、インドから採用して、すでに従事しているところでございます。
バス業界は、いろいろなところで、人手不足、人材不足というところで、事務所の運行管理者側もかなり厳しく、運行管理者の採用も強化しているところでございます。なかなか人も集まらないので、小田急バス様と同様に、給与増の対応をさせていただいております。以前に比べれば、離職人数は減ってきた認識はあるものの、これからも引き続き、採用強化、また人材流出を防いでいかなければいけないため、そちらに取り組んでいきたいと考えております。
会長
どうもありがとうございました。続きまして、お願いいたします。
H委員
私どもハイヤー・タクシー業界も、バス業界と同じく、やはり運転手不足が否めない部分です。特にタクシーにおいては、我々はいわゆる三多摩の中の北多摩営業圏であり、すぐ隣、喜多見駅から、いわゆる23区プラス三鷹市と武蔵野市で、営業圏が違ってしまいます。そういった境目を超えた営業が我々はできない。逆に、23区特別区の車も、狛江のギリギリの喜多見のあたりまで、なかなか配車されない。これによる地区の交通の空白化、これが避けて通れないという問題があります。特に、パークシティなどは、成城の山の下にありますが、この辺りの配車は、ほとんど23区の車が来てくれないという問題を抱えております。
現在は、狛江駅を中心、また和泉多摩川が少数ではございますが、駅からご乗車いただくお客様にご乗車していただくというスタイルをとっております。そのほかにアプリ配車と、一般の無線配車の需要で成り立っております。デマンド交通の究極型といえば、タクシーだとは思いますが、やはり高い乗り物ですから、どうしても二の足を踏んでしまう方もおられると思います。何か対応できることはないかということで、今、狛江市さんと対応協議を行っている最中でございます。
会長
どうもありがとうございました。それでは続きまして、お願いしたいと思います。
E委員
本年度から、こちらの会議の委員として参加させていただいております。よろしくお願いいたします。当社からは、先ほどの課題も含めた中で、3つほどトピックをご説明いたします。
直近の鉄道の輸送状況について、コロナ禍で鉄道に関しましても、大きく利用者が減少しまして、その後、徐々に回復してきているといった大きな傾向がございます。昨年度一年間の輸送人員につきましては、対前年度比でプラス2%の輸送人員でございました。ただ一方で、コロナ前の2018年度から比べますと、マイナス7%というところでございますので、コロナ前には戻りきっていないというような状況でございます。
2点目が、鉄道に関わる課題について、バスの運転士不足と同様、人材不足は大きな課題と認識しております。今のところはなんとかなっているという実態ですが、今後は大きな課題になると捉えてございまして、今から概ね10年後の2030年代の中頃には、現在50歳から55歳ぐらいの団塊ジュニア世代が定年退職を迎える時期でございます。そのため、採用にも力を入れていきますが、少子化もございますので、大量の定年退職を採用で賄うことは、なかなか難しいと考えております。このままだと大幅な輸送サービスの低下を招くことになってしまうことを危惧しています。
そういったこともございまして、今のうちから、少ない人数で運営できるような体制構築を進めているところでございます。具体的には、2035年度に今よりも3割ぐらい運営する労働力が減っても、持続可能な体制を作れるように準備を進めてございます。ご利用の皆様のご理解をいただきながら、機械化などによる対応も活用しつつ現在と近しい鉄道サービスを維持できるように努めながら進めてまいります。
最後、狛江市内の鉄道に関わるトピックとして、ホームドア整備の話をご紹介させていただきます。お客様の転落防止、列車との接触事故防止を目的として、鉄道駅バリアフリー料金制度や東京都の補助金等も活用しながら整備を進めているところでございます。現在、当社線70駅中19駅に、ホームドアを設置しておりまして、2032年度までに47駅整備する計画で進めております。足元では、今年3月に狛江駅のホームドアの使用開始をして、和泉多摩川駅につきましても、今年度中に使用開始をする目標スケジュールで整備を進めていく予定でございます。
(質疑応答)
会長
はい、ありがとうございました。ただいま4社の説明におきまして、ご質問等がございましたらお願いします。
J委員
お年寄りは通勤時間であまり利用しませんが、お昼頃に見ると、小田急バスさんは回送のバスが多い。極端なことを言うと、1/3ぐらいが回送で、解決するためには営業所行きか、営業所始発にするなど、何とか工夫はできないでしょうか。
F委員
ご意見ありがとうございます。回送が多い点につきましては、まず運転士の休憩があります。駅で止まったまま休憩というわけにいかず、どうしても営業所に帰らなければいけません。順番に休憩しますので、回送が多く見えてしまうのは、それだけ市内に多くのバスが走っているということで、ご理解賜ればと思います。
仮に回送車両を、営業所止まりのバスとして乗車できるようにしても、運転士の数に限りがあります。検討しないわけではありませんが、今後、ダイヤの効率化、デマンド交通、将来的には自動運転等も含め検討させていただきたいと思っております。
会長
ほかにいかがでしょうか。現在の人手不足で、先ほどの企業さんからは人材募集の話がございましたけれども、各社同じような取り組みをされていると捉えてよいでしょうか。
G委員
他社さんの状況は、私の方ではまだ把握できていません。外国人採用に関しましては、やはり乗務員となりますと、日本語でお話ができないとなかなか仕事ができないという中で、日本語の検定をしないといけない点もあります。また、日本の交通ルールの勉強をしなければいけません。弊社でも、まだ実際に乗務員が実際の営業をしているわけではなく、まだ教育を進めている段階でございます。なかなか乗務員不足に対応できるレベルには至っていないのが現状でございます。
会長
ありがとうございます。日本語の問題、交通ルールのこともありますし、特に接客など、きめ細かくお客さんに対応するというノウハウに、大変ご苦労されているという印象を持ちます。どうもありがとうございました。
J委員
すみません。利用者の観点からいろいろ質問や、感想を申したいと思います。
一つは、高齢者のシルバーパスに関して、これからはカードを見せればよいのではなく、ICでデータを読み込ませるということですね。今までは見せるだけなので、利用者数は把握しにくいと思いますが、これからは運賃箱のところでデータが取れるので、利用者や高齢者の方の数が把握できるのではないかと思い、そのデータを利用すれば、高齢者の動きなどが把握できるということが一つ分かった点です。
また、狛江市役所の付近は道路が結構広く、歩道も広いから良いですが、例えば世田谷通りよりも南側とか西野川などは道路が狭い。それで高齢者に対しては、外に出て、社会的につながりを持とうと言われておりますが、外出しにくいです。道路が狭いから車が来たりしたらどうしようかと。例えば世田谷通りも歩道が狭く、車椅子だと通れないところがあります。そういう状況なので、できれば狭い道路でも歩道を作っていただいて、その代わり、車やタクシーが通る時に工夫していただければと期待しております。それが我々の希望です。
会長
どうもありがとうございます。今、後半の道路が狭くて、なかなか乗りにくいし、使いにくいということがありましたが、これについては今後この会議で議論していくテーマということにさせていただきたいと思います。それともう一点、シルバーパスのお話がございました。今年の秋からデータのとり方が変わるようですが、何かコメントございましたらお願いします。
I委員
シルバーパスにつきましては10月からICという形になります。実際の運用、どういう形になるかはまだ正式には全部決まってはいないのですが、少なくとも委員のおっしゃる通り、データが取れるようになる。今までは何人ぐらい、どのタイミングでご利用になっているか、正直さっぱりわからなかったものですから、多少そこは可視化されてくるのかと思います。これが一つ大きな変更かと思います。ただ、ICに移行するので、今まで見せれば乗れたものが、タッチしなければいけなくなるため多少混乱があるかと思いますが、長い目で見たときに、有効な手だてではないかと考えておるところでございます。
会長
どうもありがとうございました。それでは、この議題につきましては、ここまでとさせていただきます。
ご多用の中、松原市長が、ただいま到着されました。早速でございますが、ご挨拶と諮問文を私どもが頂戴したいと思います。
議題6 諮問について
松原市長
本日は大変お忙しい中、地域公共交通会議にご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。また、委員の皆様方には、日頃より、狛江市の公共交通、また様々なまちづくりにご尽力、ご協力をいただいておりますこと、この場をお借りいたしまして感謝申し上げます。
令和6年7月でございますけれども、本市における地域公共交通の充実について、諮問させていただいたところ、本年2月に答申をいただきまして、12項目の地域公共交通計画の骨子をお示しいただいたところでございます。答申では基本方針として、「誰もが安全・安心・快適に移動できる狛江」、その実現に向けまして、市民、行政、交通事業者が連携をいたしまして、持続可能な交通体系を構築していく。こういった視点が掲げられたところでございました。
また、地域公共交通の転換期ということでございまして、市民の快適な移動を確保するために、多様な交通サービス、また柔軟な交通ネットワークを検討することが望ましいという貴重なご意見もいただいたところでございます。こうした一連の流れを踏まえまして、本日は地域公共交通計画の策定及び推進につきまして、諮問を申し上げるところでございますけれども、計画案、並びに計画案の位置づけるべき施策について、各方面からのご検討をいただければと思っております。詳細は後ほど事務局より説明申し上げますが、皆様の忌憚のないご意見をいただいて、より良い計画づくりをして参りたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
事務局
では、ここで市長より会長に対して諮問文をお渡しいただきます。
松原市長
狛江市地域公共交通計画の策定及び推進につきまして、狛江市附属機関の設置に関する条例第3条の規定に基づきまして、貴会に調査、審議の答申をさせていただきます。諮問事項につきましては、狛江市地域公共交通計画の策定及び推進でございますので、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
会長
ただ今、松原市長から諮問を頂戴しました。頂戴しました諮問文は、資料としてお手元に配布させていただいておりますので、後ほどご確認をお願いできればと存じます。
議題7 狛江市地域公共交通計画作成の進め方について
【事務局より資料9の説明】
主な論点は以下のとおり。
〇狛江市地域公共交通計画の目指す姿とそれを明らかにしていくための考え方
〇地域公共交通計画の作成フロー
〇狛江市地域公共交通会議最終答申を踏まえ、地域公共交通計画策定に向けた、現状把握のための市民、交通事業者等への調査・分析のアプローチ
〇今後の作成スケジュール
(質疑応答)
会長
最後の説明で、今後この会議で調査を進めていくために、ご紹介あった八千代エンジニヤリング株式会社にいろいろなデータ分析など作業を依頼することになりました。私は冒頭の挨拶で、各事業者をはじめ、関係の方々にデータの提供、ご協力をお願いしたいと申し上げましたが、ぜひできる限りのご協力をお願いしたいというのが一点でございます。
今回、この流れを見ますと、かなり専門的な、技術的な事柄が数多く含まれておりまして、これはやむを得ないことでありますが、ある意味当然の部分があり、使われている用語を含めて、市民の方には初めての言葉が多いように思いますので、今後、具体的な検討を受けて取りまとめていく上では、市民の方にできるだけ分かりやすく示していただけるような議論の進め方を事務局にもお願いしたいと思いますので、よろしいでしょうか。
気がついたことを私の方から2点申し上げました。ほかに委員の皆様からご質問、ご意見等ございましたらお願いしたいと思います。
J委員
資料の11ページ、市民アンケート調査で、その中に地域別、属性別とあり、属性別のところに高齢者がありましたが、我々高齢者の集まりなので、対応しやすいかと思います。老人クラブ連合会の中に単位老人クラブが13クラブあります。市民調査で高齢者に対してアンケートを取るなら、狛江市老人クラブ連合会が何かお手伝いできるのではないかと思っています。具体的に月1回、単位クラブの会長が集まりまして、いろいろ会議など行います。もしペーパーを渡すなら、その単位クラブの会長に渡せば、すぐ渡すことができるので、一つお手伝いできるかと思っております。
会長
事務局の方からコメントございますか。
事務局
ありがとうございます。主に単位クラブの会長の方々へは、ヒアリングをさせていただく予定としておりますので、いずれヒアリングの日程調整の上、お伺いしますので、その節はよろしくお願いいたします。
会長
他にいかがでございましょうか。運輸局の方に何かコメントを求めてもよろしいでしょうか。自治体によって、いろいろなやり方があると思いますが、今日のこの説明を聞いていただいて、何か気が付いた点がもしございましたらお願いしたいと思います。
N委員
今回2か年間かけて計画策定をしていくということで、運輸支局としても、他の自治体との事例を共有できると思います。そのあたりは支援をさせていただければと思っております。ただ、一番大事なのは、市民の声を聞くことだと思います。アンケートでなるべくいろいろな属性、先ほどの高齢者の方や障害者の方、子育て世帯の方など、そういった声をなるべく広く集めることだと思いますので、いろいろなアンケートの方法、今回は、紙媒体でやるとか、高齢者の方だと、ネットだと難しいとか、そういうこともあると思いますので、配慮しながら行っていただければというところです。
会長
どうもありがとうございます。アンケートの取り方については何か方法は決まっているのでしょうか。もし決まっているようでしたら、お話いただければと思います。
事務局
アンケートにつきましては、各11の字から無作為抽出で、それぞれの人口比に応じて抽出をして、紙媒体で送ることを基本で考えております。ただそれだけだと、人口比率だけなので、それを補う形で、先ほど説明いたしました、各種の団体等の方に、直接ヒアリングをしてご意見をお伺いするとし、それらを補うような調査をしたいと思っております。
会長
はい、どうもありがとうございます。このような考えであること、ご理解いただきたいと思います。
ほかにいかがでございましょうか。それでは、計画策定の進め方につきましては、関係の皆さんと委員と、一応共通の認識を得たと理解させていただきたいと思います。どうもありがとうございました。
議題8 狛江市デマンド交通実証運行事業について
【事務局より資料10の説明】
主な論点は以下のとおり。
〇道路運送法分科会における論点の整理を経て、次回の本会議で、議論の上、決定する。
〇具体的な議論を始める前の、実証の目的を確認する。
〇狛江市の過去の廃便、減便等の経緯を踏まえ、交通空白地域及び今後交通空白地域となる恐れの高い地域に対象を限定し、実証を行う。
〇デマンド交通は、既存の交通と競合せず、バス、タクシー、こまバスの交通網を生かしつつ、補完できるかを検証する。
〇持続可能な交通移動を実現するため、様々な交通手段を組み合わせ移動する乗り継ぎの定着を目指す。
(質疑応答)
会長
デマンド交通の実証運行事業の開始につきまして、ただいまご説明いただきましたが、事業開始にあたって、運行エリア、乗降ポイント、運賃等の関係が必要でございます。あらかじめ専門的、具体的な論点の整理が必要であることから、この件につきましては、道路運送法分科会、冒頭の説明にございました分科会において検討し、次のこの会議で議論していきたいと思います。
今日のところは、ただいまご説明がありましたとおり、デマンド交通実証運行事業を開始するにあたっての共通する入口の認識ということで、皆様からご質疑、ご意見を頂戴したいと思います。各委員の皆さん、いかがでございましょうか。
M委員
狛江市のデマンド交通の実証運行に関しまして、今後の部会の方で議論を進めていくということで、それにつきましては理解いたしました。一般にデマンド交通は、他の地域で成功している事例などがあり、実証運行は盛んにいろいろな地域で進められていますが、本格運行まで進んで定着している地域は結構限られていると思います。部会で既存の交通事業者様が担っている地域需要を、どう棲み分けるかということも大変重要だと思います。また、やはり使ってもらわないといけないと思いますので、利用者様のご意見を承る場所というのは、どういったタイミングでなさるつもりなのかということをお伺いしたいです。あとは様々な交通手段を組み合わせて移動する乗り継ぎの定着を目指すということで、バスと電車の乗り継ぎは当たり前かもしれないですが、タクシーからバスとか、デマンド交通からバスの乗り継ぎというのは、なかなか利用者様にとってハードルが高いという気がします。やはり移動するには、利用者様の目的があって、交通機関を利用されると思いますので、その観点からもしっかり利用者様のニーズを汲み取る必要があるのかと思いますので、その辺の汲み取り方が、今決まっている範囲で教えていただければと思います。部会で決めるというのでしたら、それで構わないですが、そういったところを教えていただければと思います。
事務局
運行開始までは、交通事業者等を中心に議論していきますが、利用者意見ということについても確かにおっしゃる通りです。一定期間実証を行った上で実際に利用した方に伺い、それを取りまとめて、次の実証期間に活かすことに加え、将来利用者となる方々への意見聴取については、先ほどの市民アンケート等の各種アンケート調査の中で意見を把握していければと考えております。
会長
いかがでしょうか。
M委員
まずはやってみてということで、理解しました。ありがとうございます。
会長
成功している自治体が必ずしも多くはないのではないか、と冒頭でお話がありましたが、これはいろいろな要素があって、東京都内でも、割と成功していると言われているところ、課題を抱えているところがありますし、全国で見れば、むしろ成功しているところも多いという印象を私は持っておりますが、これから具体的に計画を練っていくとのことですので、分科会の中で議論していきたいと思います。
ほかにいかがでございましょうか。先ほどの令和8年度中にと示されていたように思いますが、だいたい何月頃の目標でしょうか。
事務局
開始の詳細についても分科会で決めますが、まだ今の段階では今年度中に開始というところしか決めておりません。
会長
わかりました。ほかにいかがでございましょうか。よろしいですか。この件につきましては、道路運送法分科会に付議することといたしまして、その結果を尊重の上、次回の会議で議論すること、このようにさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
議題9 その他
【事務局より次回会議日程について説明】
会長
ありがとうございました。ご質問等はございますか。それでは、今日準備しておりました議題は全て終了いたしました。他に発言はございますか。ないようでございましたら、今日のこの会議はこれにて閉会とさせていただきたいと思います。ご協力どうもありがとうございました。
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