1 日時

令和6年11月11日(月曜日)午後6時00分~午後6時45分

2 場所

防災センター402・403会議室及びオンライン

3 出席者

委員長 中村 美安子
委員  南谷 吉輝、谷田部 茂、長谷川 泰、石黒 昌和、末田 千恵、 大谷 美樹、前田 恭輔、市川 裕太
事務局 古内 洋一、小嶋 諒、髙橋 悟(福祉政策課)
    髙橋 治、保田 朋信(高齢障がい課) 

4 欠席者

なし

5 議題
  1. 報告事項 狛江市高齢者保健福祉計画進捗管理令和5年度報告書の作成について
  2. 報告事項 狛江市第1次地域共生社会推進基本計画 実施計画の作成について
  3. その他
6 資料

令和6年度第3回高齢小委員会 アジェンダ・資料一式[ 21589 KB pdfファイル]

7 会議の結果

開会

8 議事

(事務局)

 皆様こんばんは。本日はお忙しい中、令和6年度狛江市市民福祉推進委員会 第3回高齢小委員会にお集まりいただきまして、ありがとうございます。本日は、防災センター会議室から御参加されている方と、オンラインで御参加されている方とのハイブリット方式で開催いたします。オンラインで参加されている方は、議事進行中は音声をミュートにしていただき、発言する際には挙手をお願いします。その際、ミュートを解除してから御発言ください。

 それでは中村委員長、会議の進行をよろしくお願いいたします。

 

(委員長)

 こんばんは。それでは進めてまいります。

 

(欠席者の確認)

 本日、欠席の連絡等はありますか。

                                                             

(事務局)

 本日は、会場4名、オンライン5名、計9名で委員全員が御出席となっております。

 

(委員長)

 高齢小委員会委員9名全員が御出席のため、狛江市福祉基本条例施行規則第29条で準用する第25条第1項の規定による「委員総数の半数以上の委員の出席」という会議開催の要件を満たしております。よって、本委員会は有効に成立しております。

 まず、事務局より資料の確認をお願いします。

 

(事務局)

 それでは、今回資料の確認をさせていただきます。

【資料1】狛江市高齢者保健福祉計画進捗管理令和5年度報告書 P.2~28

【資料2-1】狛江市第1次地域共生社会推進基本計画 実施計画 P.29~99

【資料2-2】狛江市第1次地域共生社会推進基本計画 実施計画における評価方法

(案) P.100~105

【資料3】令和6年度高齢小委員会全体工程表 P.106

 資料の確認は以上です。

 

(委員長)

 それでは議事に移ります。

(1)報告事項 狛江市高齢者保健福祉計画進捗管理令和5年度報告書の作成について

 

(委員長)

 事務局より説明をお願いします。

 

(事務局)

 通し番号2ページ、【資料1】を御覧ください。「狛江市高齢者保健福祉計画進捗管理令和5年度報告書」となります。こちらは高齢小委員会の第1回で御意見を賜り、第2回で内容を確定させたものを、その後、庁内で調整しまして、8月27日及び9月3日の庁議にて確定したものとなります。第2回で御提示したものから、一部変更がありますので、御説明いたします。

 通し番号14ページを御覧ください。こちらは、新たに追加した「あいとぴあレインボープラン狛江市高齢者保健福祉計画進捗管理 令和5年度報告書 評価総括表」です。高齢者保健福祉計画につきましては、進捗管理報告書の中で施策の再掲がなく、A評価からD評価まで、各評価の数がわかりやすく記載されております。一方、地域福祉計画等、他の計画の進捗管理報告書では施策の再掲が数多くあり、どの施策がどの評価なのかわかりづらいという御意見があったため、この評価総括表を作成した次第です。

 進捗管理報告書の作成にあたりましては、御意見を賜り、ありがとうございました。

 

(委員長)

 ただいま、事務局より狛江市高齢者保健福祉計画進捗管理令和5年度報告書の作成について、報告がありました。このことについて、御意見・御質問のある方はいらっしゃいますか。

 これまでいただいた御意見を反映した報告書ができ上がっているということで、齟齬やお気づきの点がなければ、これでよろしいでしょうか。

 

(異議なし)

 

 それでは、次の議題に移ります。

 

(2)報告事項 狛江市第1次地域共生社会推進基本計画 実施計画の作成について

 

(委員長)

 事務局より説明をお願いします。

 

(事務局)

 通し番号29ページ、【資料2-1】を御覧ください。「狛江市第1次地域共生社会推進基本計画 実施計画」となります。以下、「実施計画」と呼ばせていただきます。前回会議でひな形をお見せしましたが、この度、完成いたしました。冊子については、10月初旬に郵便等でお送りしております。

 それでは、実施計画の説明に移らせていただきます。通し番号33ページを御覧ください。

 今までの進捗管理報告書については、従前のあいとぴあレインボープランの冊子と進捗管理報告書両方を用意しないとどこに何が書いてあるかわからないという御指摘を、他の小委員会からいただいておりました。そのような御意見を踏まえまして、今回の実施計画は、実施計画単体で大体の内容を把握できるように工夫しました。

 次に、実施計画の内容について説明させていただきます。

(資料2-1に基づき、狛江市第1次地域共生社会推進基本計画 実施計画の内容について説明)

 次に、実施計画の評価方法(案)について御説明いたします。通し番号100ページ、【資料2-2】を御覧ください。実施計画における評価方法(案)でございます。

(資料2-2に基づき、狛江市第1次地域共生社会推進基本計画 実施計画の評価方法(案)について説明)

 説明は以上となります。

 

(委員長)

 ただいま事務局より、狛江市第1次地域共生社会推進基本計画 実施計画の作成について、内容と評価方法について、説明がありました。何か御意見・御質問はありますでしょうか。

 

(委員)

 通し番号60ページの施策No.2-6「認知症の「共生」と「予防」を推進します。」について、認知症サポーター養成講座の開催という事業が記載されています。こちらの講座が11月にあり、私も参加いたしましたが、参加者が約10名と少ない状況でした。一般の市民だけを対象にしていると参加者が限られてしまうので、協力いただける企業や、学校にも、対象を広げていただきたいと思いました。その辺りについて、事務局の考えはいかがでしょうか。

 

(委員長)

 進捗に係る御意見ですね。事務局、いかがでしょうか。

 

(事務局)

 今、委員に御意見いただいたとおり、認知症サポーター養成講座の対象については、学校や職域へ拡大していきたいと考えております。

 

(委員長)

 委員、いかがでしょうか。

 

(委員)

 承知いたしました。それを踏まえた上で、どんどん広げていただく努力が必要と思っております。この施策はとてもしっかりしているのですが、施策をどのように実行してくかという運営面も大変重要だと思いますので、意見を述べさせていただきました。

 

(委員長)

 他にはいかがでしょうか。

 

(委員)

 実施計画はローリング方式で毎年度見直しをするということですが、毎年の状況変化を考慮して、計画を見直していくというのは、どのようなことでしょうか。計画を細分化して新しい計画を作り、前年の計画と本年の計画の間を埋めていくように追加していくということなのか、事務局の意図するところを教えてください。

 

(事務局)

 通し番号46ページの取組No.1-1-2「相談支援包括化推進員を中心とした相談支援包括化推進体制の構築」を御覧ください。「重層的支援会議及び支援会議の開催」という事業内容について、会議の開催数の目標値が、令和6年度6回以上、令和7年度6回以上、令和8年度6回以上となっております。たとえば、令和6年度の会議開催数が、10回や20回という実績だったとします。これに対して、令和7年度の目標値を開催数6回以上のままにしておくのは、目標として低すぎることになります。仮の数字ですが、令和7年度の目標を15回や20回にするといったように、改めていくことを考えております。基本的には、事業内容は変更せず、目標値の部分をローリング方式で修正していくことを想定しております。

 

(委員)

 事業内容については、基本的には変わらないということでしょうか。新たな項目を追加したり、たとえば、環境が変わってある取組が必要なくなり、もっと別の良い手段が出てきた場合は、前のものを廃止して新しいものに特化するというやり方もあると思うのですが、いかがですか。ただ目標値の数字を変えるというのは、少し違うのではないでしょうか。

 

(事務局)

 基本的には、施策や重点取組は既に計画に定められている内容で、地域共生社会推進基本計画の計画期間は6か年となっております。しかし、介護保険推進事業計画については、3か年の計画であり、令和9年から新たな計画となるため、来年度から改定作業を進めていく予定です。地域共生社会推進基本計画全体の改定は行いませんが変更が必要な部分については、令和9年度に中間見直しを行う可能性もあります。たとえば、国が新たな施策を掲げてた場合や、市民意識調査により新たな市の課題が見つかった場合等、状況に応じて計画の見直しが必要となりましたら、改定することも想定しております。毎年毎年、計画を大きく変えることはできませんが、必要なものについては令和9年度の中間見直しで反映することを想定しております。

 

(委員長)

 大きく変えるということは前提にはありませんが、必要であれば中間見直しで変えられるということですね。委員、よろしいですか。

 

(委員)

 はい。結構です。

 

(委員長)

 他に、内容について御意見・御質問はありますか。

 今後、実際に進捗を見ながら、意見を出し合っていくという機会があると思いますので、また、その時に御意見いただければと思います。

 評価方法については、いかがでしょうか。

 市の事務局の方でそれぞれの部局で評価したものを、地域共生社会推進会議に報告し、そして、その評価を市民福祉推進委員会や小委員会の方で評価するという流れで良いのでしょうか。

 

(事務局)

 おっしゃる通りです。

 

(委員長)

 私から1点確認です。通し番号35ページ、図の③のところで、それぞれの担当課で出てきた案を地域共生社会推進会議に報告するということですが、地域共生社会推進会議で原案を決定するという解釈でよいでしょうか。

 

(事務局)

 現在、想定している評価の流れを御説明します。

 まず、各所管課で、各事業についての進捗状況評価をします。これが通し番号101・102ページのイメージです。

 次に、地域共生社会推進会議において、各所管から上がってきたものについて、どのような評価が適正かということを、各構成員から意見をいただき、通し番号103ページにあるように評価をいたします。また、評価以外にも何かコメントを入れたいという御意見があれば、それも記載いたします。

 そして、地域共生社会推進会議の評価をまとめたものを、市民福祉推進委員会や各小委員会に報告させていただくという流れです。

 

(委員長)

 そうすると、通し番号100ページの図の④に記載されている「市の実施計画の評価結果報告を受け…」というのは、市の地域共生社会推進会議の評価結果報告を聞き、それを評価すると捉えれば良いのですね。

 

(事務局)

 はい。おっしゃる通りです。

 図の③で評価したものを、通し番号103ページにあるような形で、市民福祉推進委員会や各小委員会に報告をさせていただく予定です。それに対して、評価が適当かどうかを御判断いただきつつ、たとえば、こういう視点で取り組んだ方が良いというような御意見等もいただければと考えております。

 

(委員長)

 地域共生社会推進会議の評価が、市としての実施計画の評価結果ということですね。

 

(事務局)

 はい。その通りです。

 

(委員長)

 評価の方法について、他に御意見・御質問がある方はいらっしゃいますか。

 

 (なし)

 

 よろしいですか。

 それでは全体を通しまして何か御意見・御質問のある委員はいらっしゃいますか。

 

(なし)

 

 それでは、この議題はこれで終了といたします。

 

(3)その他

 

(委員長)

 事務局より説明をお願いします。

 

(事務局)

 通し番号106ページを御覧ください。【資料3】令和6年度高齢小委員会全体工程表でございます。第4回の会議については、令和7年2月14日(金)を予定しておりましたが、現在のところ事務局からの議題がございません。事務局としては、議題がなければ開催しない方向で検討しておりますが、委員の皆様より議論すべき議題の御提案がありましたら、中村委員長と御相談の上、開催について検討いたします。議題はこの場で御提案いただいても結構ですし、11月25日(月)までに事務局へメール等で送っていただいても結構です。第4回会議を開催するか否かは、中村委員長と御相談の上、年内に決定し、皆様へ御連絡差し上げる予定です。

 説明は以上となります。

 

(委員長)

 何か御提案があれば、11月25日(月)までに事務局へ御連絡するということですね。事務局の説明について、御意見・御質問のある方はいらっしゃいますか。

 

(なし)

 

 それでは、議題の御提案については、11月25日(月)まで事務局で受け付けております。御提案がありましたら私と事務局の間で開催について検討いたします。御提案がなかった場合は開催しないこととなりますが、いずれにせよ、年内には、事務局より皆様へ御連絡いたします。

 本日の議題は以上で終了となります。全体を通して、あるいは今後について、何か御意見等ある方はいらっしゃいますか。

 

 (なし)

 

 本日は報告が中心でしたが、積極的に御意見をいただきありがとうございました。それでは、本日の会議はこれで終了となります。皆様ありがとうございました。

 

(了)