令和4年度第3回高齢小委員会・第2回医療と介護の連携推進小委員会(合同) 令和4年11月25日開催
1 日時 |
令和4年11月25日(金曜日)午後6時30分から |
2 場所 |
ハイブリッド開催 防災センター4階会議室 |
3 出席者 |
【高齢小委員会】 【医療と介護の連携推進小委員会】 【事務局】 |
4 欠席者 | 花岡委員、工藤委員、渡邊委員 |
5 議題 |
(1)審議事項 市民意識調査について |
6 資料 | |
7 会議の結果 |
開会 |
8 議事 | |
(事務局) 皆様こんばんは。本日はお忙しい中、令和4年度狛江市市民福祉推進委員会第3回高齢小委員会・第2回医療と介護の連携推進小委員会(合同)にお集まりいただきまして、ありがとうございます。 (欠席者の確認) 本日、花岡委員よりご欠席のご連絡、渡邊委員より遅れてご参加のご連絡をいただいております。 それでは髙橋委員長、よろしくお願いいたします。
(髙橋委員長) (事務局) 【資料1】狛江市第5次地域福祉計画等改定に関する各小委員会からの意見について 高齢小委員会のみ 資料の説明は以上です。 共通議題(1)市民意識調査について (髙橋委員長) (事務局) 通し番号7ページ、【資料2】をご覧ください。市民意識調査(高齢者分野)の概要をご説明いたします。高齢者分野では、日常生活圏域ニーズ調査と在宅介護実態調査という、2つの市民意識調査を実施いたします。 日常生活圏域ニーズ調査は、一般高齢者、総合事業対象者、要支援者を対象に、日常生活圏域ごとに、地域の抱える課題の特定に資することなどを目的として実施いたします。対象者と人数につきましては、介護認定者を除く65歳以上の市民が450名、65歳以上の総合事業対象者が88名、65歳以上の要支援者が362名、合計で900名を想定しております。サンプリング方法は、65歳以上の市民については住民基本台帳から無作為抽出を行い、65歳以上の総合事業対象者は該当者全員となります。65歳以上の要支援者は該当者の中から無作為抽出を行います。実施手法と時期につきましては、12月末頃にアンケートを郵送し、令和5年1月末までに回収するというスケジュールを想定しております。 次に在宅介護実態調査についてです。こちらは、「要介護者の在宅生活の継続」や「介護者の就労継続」に有効な介護サービスのあり方を検討するための調査です。対象者は、要介護1以上の居宅で暮らしている方及びその介護者です。対象者の人数は600名です。サンプリング方法については、該当者から無作為抽出を行います。実施手法と時期につきましては、日常生活圏域ニーズ調査と同じく、12月末頃にアンケートを郵送し、1月末までに回収するというスケジュールを想定しております。また、同じ時期にケアマネジャーによる聞き取り調査も予定しております。 次に下段の「スケジュール」をご覧ください。障がい小委員会、権利擁護小委員会、介護保険推進市民協議会が先日開催され、本日が高齢小委員会・医療と介護の連携推進小委員会の合同委員会でございます。今後、11/29に市民福祉推進委員会、12/6に再犯防止推進部会の開催を予定しております。市民意識調査につきましては、調査票案に関して、本日皆さまにご意見をいただく他、各委員会でもご意見をいただきます。いただいたご意見を踏まえて、庁内で調整させていただき、調査票内容の確定を12月上旬から中旬頃に予定しております。その後、12月下旬にかけて調査票の印刷と発送準備を行い、12月末頃に調査票を発送する予定です。回収につきましては、1月末頃までに行うスケジュールとなっております。集計結果の速報値を、令和5年2月16日開催予定の第4回高齢小委員会でお伝えする予定です。 続きまして、通し番号9ページ、【資料3-1】をご覧ください。資料の訂正が1点ございます。13ページの在宅介護実態調査の表の下段に、「B票-6」が2つ続いています。こちらは上の欄が「B票-6」、下の欄が「B票-7」です。申し訳ございません。それでは、調査項目についてご説明いたします。 まず、日常生活圏域ニーズ調査につきましてご説明いたします。9ページから11ページにかけての項目、計85問を想定しております。日常生活圏域ニーズ調査につきましては、国がガイドラインとして示している調査項目の中で、必ず項目に含めるように示されている必須項目と、調査の目的や対象者に応じて適宜採用すべきかどうかを検討するように示されているオプション項目があります。「国調査項目」という欄に、各設問について、国が示している調査票に対応する設問番号を記載しております。設問番号のみが記載されているものが必須項目、右に◆が記載されているものがオプション項目です。また、表の「前回」・「前々回」の欄に●がついている箇所は、それぞれの回の計画策定の際にも同様の質問を行っていることを示しています。「前回」及び「前々回」の欄のどちらにも●がついておらず、「今回」の欄に●があるものについては、今回の市民意識調査で追加した質問項目です。「今回」の欄に「市民一般」とあるものは、市民一般調査の方に移動した質問項目です。ご高齢の方の回答に係る負担を軽減するため、市民意識調査の方に移動できる質問項目については、移動いたしました。 11ページをご覧ください。前回調査時にあった、「令和元年東日本台風災害時の避難行動について」の質問は今回は削除いたしました。また、看取り関係の質問項目は、「問9 在宅療養について・人生の最終段階における医療について」ということで統合いたしました。次に、前回調査時から追加した項目についてご説明します。9ページに戻ります。基本(4)「対象者」の項目を追加しております。こちらは、介護保険に関する情報をはじめ、地域包括ケアシステムの構築に必要な様々な情報を一元化したシステムである、見える化システムへの対応として追加した項目です。日常生活圏域ニーズ調査につきましては、先ほども申し上げましたとおり合計で85問となり、前回調査の合計96問より11問減らしまして、回答者の負担軽減及び回収率の向上を目指しております。 次に、12ページをご覧ください。在宅介護実態調査についてご説明いたします。表の見方は日常生活圏域ニーズ調査と同様です。12ページから13ページにかけての項目、計34問を想定しております。在宅介護実態調査についても、市民意識調査に移動できる質問項目は移動し、令和元年東日本台風に係る質問は削除しまして、前回調査の45問より11問減らし、こちらも同じく回答者の負担軽減及び回収率の向上を目指しております。 続きまして、15ページ【資料3-2】をご覧ください。昨日、介護保険推進市民協議会を開催し、調査票についてご議論いただきました。そこでいただいた委員の皆様のご意見について、取りまとめて記載いたしましたので、ご報告させていただきます。(【資料3-2】読み上げ) 続きまして、17ページ【資料4】、33ページ【資料5】をご覧ください。こちらは、実際に市民意識調査として対象者の方に送付する調査票案となっております。 先ほども申し上げましたが、市民意識調査につきましては、調査票案に関して、本日皆さまにご意見をいただき、それを踏まえて庁内で調整させていただく予定となっております。委員の皆様からのご意見をいただければと思います。事務局からは以上です。
(髙橋委員長) ただ、調査結果を過去の物と比較する場合に、設問や選択肢を変えてしまうと比較ができないので、その部分が問題となります。それをふまえてどのようにするのか、委員の皆様のご意見や事務局の見解を聞きたいと思います。 ご意見・ご質問のある方はいらっしゃいませんか。 (大谷委員) (事務局) (髙橋委員長) (小楠委員) (髙橋委員長) (事務局) (髙橋委員長) (小楠委員) (髙橋委員長) (石渡委員) (髙橋委員長) (事務局) (髙橋委員長) (事務局) (髙橋委員長) (勝田委員) (髙橋委員長) (末田委員) また、38ページ、在宅介護実態調査のA票-15「人生の最終段階をどこで過ごしたいと考えていますか」は、30ページ、日常生活圏域ニーズ調査の問9-(3)と聞いている内容が同様なので、回答の選択肢を合わせると、別の調査でも回答が比較しやすくなるのではないかと思います。 ACPについては、国の調査でも一般の方の認知度が低いという結果が出ています。在宅介護実態調査に「終活」や「エンディングノート」についての説明があるように、「ACP」についても説明書きをしてACPが今重要になっていることを書き加えると良いのではないでしょうか。 別件でお聞きしたいことがあります。在宅介護実態調査の対象者は要介護1~5の方を無作為抽出されるということですが、要介護度によって人数が異なると思います。例えば要介護1の人の割合が多い場合は、抽出人数も要介護1の人を多くするのでしょうか。 (髙橋委員長) (事務局) (髙橋委員長) (事務局) (髙橋委員長) (吉川委員長) (髙橋委員長) (なし) 事務局にお尋ねします。今回、文言整理すべきというご意見等をいただきましたが、確定までの段どりをもう一度説明してくれませんか。 (事務局) (髙橋委員長) (事務局) (髙橋委員長) (了承) それでは、次の議題に移ります。両委員会共通の議事はこれで終了ですね。 (事務局) 高齢小委員会議題(2)その他 (事務局) 次に【資料7】をご覧ください。第4回の高齢小委員会は令和5年2月16日(木)午後6時から開催を予定しております。ハイブリッド方式で開催予定ですが、ご来庁予定の方は、会場が防災センター3階会議室から防災センター4階会議室へと変更になりましたので、ご注意ください。開催通知はまた改めてお送りいたします。議題は、市民意識調査の調査結果の速報値をお伝えする予定です。 事務局からは以上です。 (髙橋委員長) (なし) では高齢小委員会の部分はこれで終了いたしまして、医療と介護の連携推進小委員会の部分については吉川委員長に進行をお願いいたします。 医療と介護の連携推進小委員会議題(3)その他 (吉川委員長) (事務局) 事務局からは以上です。 (髙橋委員長) 皆様、それでよろしいでしょうか。 (了承) それでは、これにて閉会いたします。本日はありがとうございました。
※1 ACP(Advance Care Planning)…将来の変化に備え、将来の医療およびケアについて、本人を主体に、家族や近しい人、医療・ケアチームが繰り返し話し合いを行い、本人による意思決定を支援するプロセス ※2 ナラティブ(narrative)…物語、話術、語り、の意。ACPにおいては、対象者固有の経験から語られる(人生の)物語であったり、それに基づく価値観や希望の表現を指して用いられる。 |
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