1 日時

令和3年3月8日(月曜日)午後7時~午後8時30分

2 場所

防災センター403会議室及びオンライン

3 出席者

委員長:宮城 孝

委員:勝田 和行、熊井 利廣、宮本 ゆかり、眞保 智子、岩間 正隆、梶川 朋、田中 麗子、髙橋 信幸、小楠 寿和、吉川 哲矢、長谷川 泰、阿部 利彦、橋爪 克幸、桑戸 さやか、石森 準一、上田 智弘、小川 正美

事務局:福祉政策課長(岡本 起恵子)、福祉政策課長補佐(佐渡 一宏)、福祉政策課 福祉政策係主任(野村 淳一郎)、福祉政策課 福祉政策係(横山 由香)

4 欠席者

日髙 津多子、細谷 明美、北澤 智子

5 議題

(1)報告 狛江市における包括的支援体制の構築について(答申)
(2)報告 あいとぴあレインボープラン素案に対するパブリックコメント及び市民説明会の実施結果について
(3)報告 委員のご意見一覧及び回答について
(4)審議 あいとぴあレインボープラン(最終答申案)について
(5)審議 あいとぴあレインボープラン狛江市地域福祉計画(令和3~令和5年度)進捗管理報告書(案)について
(6)その他

6 資料

【資料1】狛江市における包括的支援体制の構築について(答申)
【資料2】あいとぴあレインボープラン素案に対するパブリックコメント及び市民説明会の実施結果
【資料3】委員の御意見一覧及び対応について
【資料4-1】狛江市第4次地域福祉計画最終答申案
【資料4-2】狛江市第4次地域福祉計画(中間答申)と同(最終答申案)との主な変更点
【資料5】次年度以降地域福祉計画進捗管理報告書案
【資料6】あいとぴあレインボープラン概要版(案)
【資料7】令和3年度市民福祉推進委員会全体工程表
【資料8】令和2年度第3回市民福祉推進委員会会議録(案)

7 会議の結果

(委員長)
皆さんこんばんは。本日はお忙しい中、令和2年度第4回狛江市市民福祉推進委員会にご参加いただきまして、ありがとうございます。今回はウェブ方式で開催させていただきます。議事進行中は、音声をミュートにしていただき、発言をする際には挙手をお願いします。その際、ミュートを解除してからご発言ください。
では定刻になりましたので、議事を開始させていただきます。

(欠席者の確認)
日髙委員と北澤委員が本日欠席されるとの連絡を受けております。

(委員長)
それでは、資料の確認をいたします。事務局より、資料の説明をお願いします。

(事務局)
配布資料の確認をさせていただきます。

令和2年度第4回狛江市市民福祉推進委員会次第
【資料1】狛江市における包括的支援体制の構築について(答申)
【資料2】あいとぴあレインボープラン素案に対するパブリックコメント及び市民説明会の実施結果
【資料3】委員の御意見一覧及び対応について
【資料4-1】狛江市第4次地域福祉計画最終答申案
【資料4-2】狛江市第4次地域福祉計画(中間答申)と同(最終答申案)との主な変更点
【資料5】次年度以降地域福祉計画進捗管理報告書案
【資料6】あいとぴあレインボープラン概要版(案)
【資料7】令和3年度市民福祉推進委員会全体工程表
【資料8】令和2年度第3回市民福祉推進委員会会議録(案)

以上となります。

 

(1)報告 狛江市における包括的支援体制の構築について(答申)

(委員長)
それでは、議題1狛江市における包括的支援体制の構築について(答申)について、事務局から資料の説明をお願いします。

(事務局)
狛江市における包括的支援体制の構築について(答申)についてご説明申し上げます。
(【資料1】について説明)

(委員長)
事務局より、狛江市における包括的支援体制の構築について(答申)についての説明でした。ご意見ございますでしょうか。

(特に意見なし)

 

(2)報告 あいとぴあレインボープラン素案に対するパブリックコメント及び市民説明会の実施結果について

(委員長)
それでは続きまして、あいとぴあレインボープラン素案に対するパブリックコメント及び市民説明会の実施結果についてです。事務局から資料の説明をお願いします。

(事務局)
あいとぴあレインボープラン素案に対するパブリックコメント及び市民説明会の実施結果についてご説明申し上げます。

(【資料2】について説明)

(委員長)
事務局より、あいとぴあレインボープラン素案に対するパブリックコメント及び市民説明会の実施結果についての説明でした。ご意見ございますでしょうか。

(委員長)
コロナ禍において支援者間での情報共有が難しくなっていると思います。何か狛江市社会福祉協議会でオンラインの会議を行うなど、取り組まれていることはございますでしょうか。

(委員)
狛江市社会福祉協議会ではSNSを利用した情報発信を行っています。ただ、SNSを利用した相談対応は実施していません。
会議自体はオンラインで参加させてもらってはいますが、まだオンラインで会議を主催するといったことはしていない状況です。来年度には会議などをオンラインで主催することを予定しています。

(委員長)
主催者としてオンライン会議を行っていないのは少し遅いかと思います。他自治体の社会福祉協議会と、月に2回オンラインで会議を行うことを検討しています。社会福祉協議会の中にICTチーム、ファンドレイジングチーム、新しいサービスや人材開発のチームを設けて民間として柔軟に活動していくことも予定しています。
行政は制度上の問題やワクチン接種などの対応もありますので、社会福祉協議会には民間としての柔軟さで活動いただきたいと思います。

(委員)
市民説明会やパブリックコメントについては、市として初めてオンライン参加を可能とし、ユーチューブチャンネルに説明動画を配信するなど、かなり先進的な対応を取っていただいたかと思います。それでも緊急事態宣言下ということもあって、パブリックコメントの件数が少なく寂しく思います。
今後、コロナが落ち着いた際の市民説明会などでは、委員長による講演や参加者同士の意見交換などできれば良いのかなと思います。たとえコロナ禍であっても、オンラインで委員長の講演などシンポジウムのようなことを行うことにより、参加する人を増やすといったことも検討できれば良いかと思います。

(委員長)
コロナ禍において課題の共通認識を図るなど、とても大事なことだと思います。そのためにも先ほどの話のとおり、社会福祉協議会において関係者間で連続的に情報を共有するような会議などを次年度から行うことを実施していただければと思います。

 

(3)報告 委員のご意見一覧及び回答について

(委員長)
それでは続きまして、委員のご意見一覧及び回答についてです。事務局から資料の説明をお願いします。

(事務局)
委員のご意見一覧及び回答について御説明申し上げます。

(【資料3】について説明)

(委員長)
事務局より、委員のご意見一覧及び回答について説明がありました。何かご意見ありますでしょうか。

(特に意見なし)

(委員長)
では次の議事に移ります。

 

(4)審議 あいとぴあレインボープラン(最終答申案)について

(委員長)
地域福祉計画につきましては本委員会にて計画案を検討してまいりました。狛江市高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画については、高齢小委員会と医療と介護連携推進小委員会に審議をお願いし、最終答申案について承認されております。
また、狛江市障がい者計画・第6期障がい福祉計画・第2期障がい児福祉計画については、障がい小委員会に審議をお願いし、最終答申案について承認されております。第1期成年後見制度利用促進事業計画については、権利擁護小委員会に審議をお願いし、最終答申案について承認されております。

最終答申案はかなりの分量となりますので、前回から変更のあった主な部分について事務局から説明をお願いします。

(事務局)
あいとぴあレインボープラン(最終答申案)についてについてご説明申し上げます。

(【資料4-1】、【資料4-2】について説明)

(委員長)
事務局より、あいとぴあレインボープラン(最終答申案)についての説明でした。ご意見ございますでしょうか。

(委員)
基本目標の記載の部分で、コロナ禍についても一部触れていはいるのですが、そのコロナ禍における支援者間の情報共有の方法や、生活困窮者への支援などについて少し記載が少ないかと思います。もう少し行政側の思い、考えなどを表記しても良いのではないかと感じました。

(委員長)
行政としてまだ具体的には書きにくい部分ではあると思いますが、もう少し記載を増やせる部分は増やしてもらいたいと思います。併せて、次回の市民福祉推進委員会では、生活困窮者の状況についていくつかのデータを行政や社会福祉協議会から出してもらえればと思います。

(委員)
基本目標の記載の中に、「ニューノーマル」という記載がありますが、まだその段階ではなく、ある程度「ウィズコロナ」が続くかと思います。

(委員長)
確かに「ニューノーマル」というのは違うかもしれません。基本目標の記載については委員の皆様の意見を受けまして、事務局と私のほうで加筆修正をさせていただければと思います。

(委員長)
では次の議事に移ります。

 

(5)審議 あいとぴあレインボープラン狛江市地域福祉計画(令和3~令和5年度)進捗管理報告書(案)について

(委員長)
それでは、議題の(5)あいとぴあレインボープラン狛江市地域福祉計画(令和3~令和5年度)進捗管理報告書(案)について、事務局から説明をお願いします。

(事務局)
あいとぴあレインボープラン狛江市地域福祉計画(令和3~令和5年度)進捗管理報告書(案)についてご説明申し上げます。

(【資料5】について説明)

(特になし)

(委員長)
では次の議事に移ります。

 

(6)その他

(委員長)
それでは、議題の(6)その他について、事務局から説明をお願いします。

(事務局)
その他についてご説明申し上げます。

(【資料6】、【資料7】、【資料8】について説明)

(委員長)
概要版については市民の方々に見ていただくことはもちろんですが、内容が難しいものですので、福祉の事業所など関係者に配布するなど検討されたほうが良いかと思います。

(委員)
予算の問題もあるとは思いますが、概要版は2000部など、ある程度多めに印刷したほうが良いかと思います。

(委員)
印刷もある程度は必要ですが、市HPにアップしていただければ、基本的には問題ないかと思います。

(委員)
絵や図などはできる限り大きく表示したほうが見やすいと思います。

(委員長)
図について一部難しすぎるものもあります。もっとわかりやすい記載にして良いかと思います。

(委員)
カラー印刷の際には見えやすい色使いでお願いします。併せて、掲載するイラストについては現在の社会情勢などを配慮したものを選んでいただいたほうが良いかと思います。

(事務局)
市HPにはアップいたします。それとともに、印刷部数と配布先につきましては検討させていただきます。掲載内容につきましても、見た目、内容ともにユニバーサルデザイン等に配慮した分かりやすい記載に修正いたします。

(委員長)
修正いただいた概要版については、一度委員の皆様にご確認いただいてもよろしいかと思います。

(事務局)
完成させる前に修正したものを後日、委員の皆様にご覧いただきます。よろしくお願いいたします。

(委員長)
それでは、本日準備しておりました議題はすべて終了しましたが、その他各委員から、何か議題はございますか。
他にないようでしたら、事務局から何かございますか。

(事務局)
(特になし)

(委員長)
最後に新型コロナに関して、ワクチン接種などが今後行われるかと思いますが、市民の皆様も様々気にされていることかと思います。公表できる範囲で構いませんので、事務局より説明をお願いします。

(事務局)
陽性者の数は徐々に縮小してきていますが、予断を許せる状況ではないと考えております。狛江市としましては、暫定版ですが新型コロナワクチン住民接種実施計画を作成しているところです。16歳以下を除いた市民7万人が対象となっています。
100%接種が望ましいのですが、義務ではなく強制はできませんので、目標としては全体の60%に接種を行うこととしています。接種につきましては医師会等と個別接種について協議をしています。
集団接種の会場につきましては、小田急線を挟んで北側、南側という形でそれぞれに1か所ずつ、計2か所大きな会場で実施する予定です。週4日あるいは週3日などで接種日の組み合わせを検討しています。ワクチンに関しましては、八王子市と世田谷区がまず2箱納品されるということになっています。狛江市はまだ医療従事者のワクチンもまだ届いていない状況です。ディープフリーザーについては納品されました。
狛江市の現状としては4月26日の週に1箱、およそ千人分のワクチンが届く予定ではあります。ただ、これにつきましても確定となっている訳ではありません。まず医療従事者の方には優先的に接種していただかなければならないと考えております。
その他、ワクチン接種はどのような方を優先するかについては医師に相談させていただきながら検討しているところです。

(委員長)
狛江市の場合、接種は予約制でしょうか。

(事務局)
予約制となります。3月1日からコールセンターを稼働しています。コールセンターで予約も可能ですが、LINEによる予約もできるようにする予定です。

(委員長)
地域包括支援センターやその他福祉関係者による、在宅の要介護高齢者等への接種に関する支援などは必要になってくるかもしれません。

(事務局)
例えば介護タクシーの手配の検討ですとか、接種会場まで来れない方に対しては、訪問診療所にご協力いただき、直接ご自宅に出向いての接種をするということについても検討しているところです。地域包括支援センターやその他福祉関係者による支援については参考にさせていただきます。

(委員)
在宅で療養されている高齢者の方については、インフルエンザワクチンとは違い全く新しい薬剤となるため、副反応などの対応がより必要になるかと思います。通常の在宅診療の利用者をすべからく訪問診療の際に接種しようとすると、通常の訪問診療の枠内ではとても時間的に賄えないところですので、何らかの形で集団接種会場に行ける方にはできるだけ集団接種会場をご利用いただき、移送自体がリスクになるような方には在宅での接種を行うというような役割分担などを行政と意見交換しているところになります。
加えて、いかなる医療機関にもかかっていない独居高齢者もいらっしゃると思います。そのような方をピックアップして意向の調査を行い、どのように接種につなげるかについても行政と意見交換をしているところになります。

(委員)
地域包括支援センター間ではワクチン接種について具体的には話題になっていませんので、この会議の内容を持ち帰って共有できればと考えています。

(委員長)
ワクチン接種の状況については、次回の市民福祉推進委員会でまた報告いただければと思います。

(委員長)
他にないようでしたら、本日はこれにて閉会します。本日はありがとうございました。

 

(閉会)