令和6年度第2回生活支援体制整備協議会会議録(令和7年3月18日開催)
1 日時 |
令和7年3月18日(火) 午後1時から2時45分まで |
2 場所 |
狛江市役所4階 特別会議室 |
3 出席者 |
武藤 慎哉、梶川 朋、西村 美枝子、門脇 由美子、大西 陽子、藤原 久美子、石橋 眞弓、園田 恭子、大澤 遥香 |
4 欠席者 |
鈴木 啓三、佐藤 新哉、高橋 治 |
5 事務局 |
福祉保健部高齢障がい課 保田 朋信、関山 舞、佐藤 阿覧 |
6 議題 |
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7 配布資料 |
資料1 生活支援サービス事業者及び団体との情報共有について 資料2 第1回生活支援体制整備協議会アンケート結果 資料3 見守りチラシ 資料4 救急医療情報キットの作成支援について 資料5 令和6年度生活新体制整備事業報告(案) 資料6 令和7年度生活支援体制整備事業計画(案) |
8 会議の結果 | |
議題1:生活支援サービス事業者及び団体との情報共有 資料1に基づきグループワークを行い、出た意見を生活支援コーディネーターが付箋に記入し、ホワイトボードへグループに分けて貼付するという形式で行った。 (生活支援コーディネーター) 参加者をどのような方法でみなさんの活動に繋げてきたのか意見交換をしたい。 (委員) チラシを作成し、手渡しや郵便受けに投函している。 (委員) 登録者にサロン開催日の1週間前に電話を掛けている。 (委員) 訪問サービス時やラジオ体操で誘ったりしている。 (委員) 餅つき大会や会食会等、直接イベントに来てもらい誘ったりしている。 (委員) 町会の看板や回覧板で周知したりしている。 (委員) チラシに掲載してもらったり、テレビに出たりして周知して参加を促している。 (委員) 参加者の紹介や口コミで周知してもらうこともある。 (生活支援コーディネーター) 次に皆さんのサロン等ではどのような方が参加しているのか意見交換をしたい。 (委員) 自力で歩いて来れる元気な方が多い。 (委員) 70歳以上の方で南部地域センターまで通える方が多い。こまバスの便が悪いので歩いて来られない方は車で家族の人が送ってくれている。 (委員) 会場の立地上、こまバスで来る方が多く、歩いてくる方はあまりいない。自転車で来る方もいる。また市外から来る方もいる。 (委員) 参加したくても参加できない方で、足が悪い方や、車いすでしか移動できない方もいる。 (委員) 電話訪問をすると、独居の方や日中独居の方が多い。 (委員) ケアマネジャーと来る方もいる。 (委員) 男性が少なく、男性同士で会話をしているという状況をあまり見ない。また、男性同士で座らせても会話をあまりしない。 (委員) 男性の参加者に関しては、1人で来て1人で帰る方が多い。 (委員) 男性をどう取り込むかが課題である。 (委員) 女性の参加者は仲間意識が強く同じ場所に同じメンバーで座っていることが多いので、初めて参加する方が座りずらそうな場面がある。 (生活支援コーディネーター) 参加しなくなった方はどのような方なのかまた、その後はどうなったのか意見交換をしたい。 (委員) 参加しなくなった方に電話をしているという意見を聞いて、自分の地区では行っていないので参考になった。しかし、どこまで入り込めば良いのか分からない。 (委員) 電話を掛けたことがあるが、怪しまれてしまい、入り込み方が難しいと感じた。サロンとしてやれることをやるだけで、来ていたら良いのであるが、来なかったらそれまでというところである。 (委員) 自分の地区は丁目ごと班があり、班ごとで情報交換をしているので、状況について共有するのは早いと思う。 (委員) サロンで嫌な思いをして来なくなったという話は聞かない。 (委員) 電話訪問では、何回が電話に出なかったりすると、社会福祉協議会へ連絡し安否確認を行ってもらっている。 (委員) 電話訪問の時間を忘れて外出してしまっている方もいるのでは。 (委員) たまに出ない程度であれば何もしないが、3、4回続くと社会福祉協議会へ連絡するようにしている。 (委員) 自分のところは会員登録をして定期的に利用するという場ではなく、来たい時にフラッと来るという場所なので参加者にどこまで深く関わるのかというのはさじ掛けを見極めながら関わっている。ただその中にもある程度定期的に来る方はいて、自分たちも活動を始めて浅いというのもあり、そのような方たちがこれから先どうなっていくかは分からないところはある。誰でも参加して良いという場所ではあるが、全ての方に合う場所ではないことは重々承知しており、合わない方もいるということは理解しながらやっている。そのような方のために他の居場所の紹介ができれば良いと思っている。 何名かずっと来てた方で人間関係が薄々しくなって来なくなったという方はいた。 会食の事業もやっており、1人で来てすぐ食べて帰る方や、近くの方と少し会話をしてご飯を食べて楽しんで帰る方もいるので、そのくらいの関わり方の方が逆に心地が良いと思う気がする。またそのような方には積極的に入り込むと来なくなってしまう気がする。 (委員) 男性はどのくらいいるのか。 (委員) 半数が男性である。 (委員) 男性同士はどのようなコミュニケーションを取っているのか。 (委員) 男性同士も会話はしている。たまに職員が間に入って繋いだりはしている。 (委員) 自分の地区では会話が上手な女性の方が入ったりもしている。 (委員) 自分の地区では以前のお茶飲み会の中で歌もやっていたが、伴奏してくれる方が来なくなり歌をやめたら歌が好きで来てた方が来なくなった。 自分たちは参加者が歌が好きな人たちだということを分かっているので、たまに歌の時間というのを設けて、その歌を練習して地域センター祭りで発表している。 (委員) おしゃべりは新型コロナウイルス感染症が流行してからあまりできなくなってしまったので、催し物が中心になってしまった。 (委員) 女性でも社交的な方はよく来るけどそうでない方は来ないと思う。 (委員) 男性は女性が多いため来ないという方もいた。 (委員) 男性だけの会を作っても集団が嫌いな方は来ないと思う。 (委員) 自分も高齢者なのに、高齢者の集まりだから来ないという方もいた。気持ちでは若くいるのだと思う。 (委員) サロンは老人会でないから行くと言っている方もいた。サロンのような集まりには来なくて、市民体育館で行っている運動には行く方もいる。 (委員) 60代だとまだ働いている方が多いので参加していないのだと思う。自分の趣味がある方も同様である。 (委員) 情報が入ってこない方や自分から情報をとりにいかない方は参加していないと思う。 (委員) 外に出ることが不安な方もいるし、家族が心配して外出することを反対されている方もいる。 (委員) 高齢者が1人で参加するのはよっぽど好きなイベントでない限り難しいことだと思う。 (委員) 高齢者になって転入されてきた方は情報も知らないので参加できていないと思う。 (生活支援コーディネーター) これまでの意見を整理し高齢者の孤立や孤独の背景要因や対策について考察したいのであるが、参加できない方をどう繋げるか意見を伺いたい。 (委員) 南部地域には広い会場があると良いと思う (委員) そもそも情報が届いていないので、その方たちに情報を届けることが大事である。訪問看護サービスやボランティアからの紹介があると良い。 (委員) 団体、ボランティア、訪問看護サービスがつながると良いと思う。困ったときに頼る先があると良い。 (生活支援コーディネーター) これで、このグループワークは終了となるが、これからも皆様と生活支援コーディネーターと一緒に連携して取り組んでいけたら良いと思っている。 議題2:見守りチラシの作成報告 (生活支援コーディネーター) 委員の皆様においては必要としている方へ配布をお願いしたい。 議題3:救急医療情報キットの作成支援に係る進捗報告 (事務局より報告) 議題4:令和6年度活動報告(案)及び令和7年度事業計画(案)の報告 (生活支援コーディネーターより報告) 主に生活支援体制整備協議会の部分において報告をした。 《閉会》 |