(1)自己紹介
第1層の生活支援コーディネーターの担当替えがあったため、改めて委員の自己紹介を行った。
(2)議題1:報告事項
事務局による資料2についての説明
(3)議題2:審議事項
事務局による資料3についての説明
(事務局)
以前より生活支援体制整備協議会で検討をしている問題点とその解決策であるが、どの問題点に取り組むべきか意見を頂戴したい。
(事務局)
事務局案として、12月12日に開催予定の高齢者就労的活動マッチング事業に出展する内容を検討してはどうか。
(委員)
有償ボランティアの案内チラシについては、イメージが伝わるような具体的な内容を掲載してはどうか。また、周知するターゲット層としては、小学生の子どもを持つ親(PTAやおやじの会)はどうか。短時間で働けて、狛江市に貢献できるならやりたい人いるかもしれない。
(事務局)
高齢者就労的活動マッチング事業は今回初めて開催するので、当日の来場者数について予想は難しいが、年齢制限は設けない方向で調整している。そのため、いろんな世代にPRできるようなチラシを作成した方が良い。例えば具体的に賃金の情報や担い手としてどのくらいの活動をするのかなどである。
(委員)
チラシがあると町内会の方などにも説明しやすい。
(委員)
どのような場所でブースを設けるのか
(事務局)
中央公民館地下ホールで開催する予定である。内容は高齢者の就労活動と介護予防との関係に詳しい専門家に御登壇いただき講演会を2時間程度行い、その後就労や社会参加の受け皿となる関係機関によるブースの出展を1時間程度行う予定である。各ブースにおいては、参加者の希望に応じて事業紹介や相談を受ける相談会を実施する予定である。
(委員)
今後、生活支援体制整備協議会でインフォーマルな住民型サービスについて審議していくとすると、「インフォーマルな住民型サービス」について市がどう位置付けするか明確にしたほうが良い。具体的には、フォーマルなサービスとインフォーマルなサービスの役割分担や市と事業所との連携方法など整理をした方が良いと思われる。
チラシの作成などにおいても、シニアの生活支援ネットワークに参加している事業所や団体の中で恣意的に選ぶのは良くない。今後、これらの事業所及び団体を市としてどう位置付けしていくのか継続して審議していくべきである。参考として広島県福山市や兵庫県明石市などでは高齢者生活支援ネットワーク事業として、インフォーマルな住民型サービスを提供している事業所や団体を協力事業者としてHP等で紹介している。要綱では、市、地域包括支援センター、事業者の役割が明記されている。要綱等で制定することで、住民主体のサービスがはっきりしていき、しっかりしたネットワークが成り立つと思う。これらの位置付けについても、継続して議論していきたい。
(事務局)
市においても令和4年度に従来の配食サービス事業を廃止し、市が登録事業者を募り、幅広く周知していくという事業を新設した。事業の枠組みとしてはこのようなことであると思われる。
(委員)
シニアの生活支援ネットワークという集まりも立ち上がったばかりで、取り決めもないため公には紹介が難しいと思う。今後、位置付けをまとめていくのはどうか。
(委員)
シニアの生活支援ネットワークが立ち上がったのはコロナ禍で最初はZoomにより開催されていた。その中では介護保険外のサービスをやっている人と話し合ったり、情報交換がメインである。ちょこっとサービスのチラシも事業所や団体の皆さんにとっては早いスピードで作ったと思う。
(委員)
シニアの生活支援ネットワーク自体をどう動かしていくのか市の方でも位置付けしてほしい。
(委員)
その中で市との連携や、研修とかがあるとなお良い。
(委員)
シニアの生活支援ネットワークを持続的なものにするには実のあるものにしないといけないと感じるが、現状は情報提供止まりである。
(委員)
市と連携していくのは時間がかかるかもしれないが、それぞれの思いはある。市としてインフォーマルなサービスの位置付けを明確にしてほしい。
(生活支援コーディネーター)
シニアの生活支援ネットワークには可能性はあると感じた。価値のあるものだと感じた。
(事務局)
シニアの生活支援ネットワークの位置付けについては継続審議していくのはどうか
(委員一同)
了承した。
(委員)
高齢者就労的活動マッチング事業を周知するときにタイトルをどうするかで来る人がかわる。「就労」と「有償ボランティア」の違いが分かるようにしてはどうか。
(委員)
タイトルで来る人が変わるのは同感である。
(委員)
社会参加・生きがいに重きをおいたタイトルはどうか。
(事務局)
広報「こまえ」に記事を掲載する際のタイトルについては、皆さんの意見を参考にしつつ、内部規定もあることから、事業担当者と調整することとする。
(委員)
チラシの作成など、基盤づくりは大切、長期的に発信していくものは重要である。
(事務局)
ブースの出展内容については、シニアの生活支援ネットワークの取りまとめを前生活支援コーディネーターが行っていたということもあり、今後も後任の生活支援コーディネーター主導でお願いししたい。
(生活支援コーディネーター)
了承した。
(委員)
シニアの生活支援ネットワークのなかで今回のマッチング事業に出展する事業所や団体を生活支援体制整備協議会で選別してしまうと、シニアの生活支援ネットワークで出展するという意味がない。今回のマッチング事業については、シニアの生活支援ネットワークの会議で簡単にしか紹介しかしてないため、参加している皆さんも認識しているか不明である。シニアの生活支援ネットワークとして出展するなら、一様に説明し、その中で活動を紹介したいという事業所及び団体について出展する方が平等なのではないか。
(委員)
生活支援体制整備協議会では、シニアの生活支援ネットワークに対する依頼の提案方法だけ決めて、参加するかどうかの判断は各事業所や団体に決めてもらうことでいかがか。
(委員)
シニアの生活支援ネットワークに参加している方々がどんな活動をしているのか知ってもらうことが大事だと思う。
(事務局)
シニアの生活支援ネットワークに対して依頼文及び参加の意思確認の書類は必要か。必要である場合、生活支援コーディネーターが依頼文をもち、シニアの生活支援ネットワークに参加している皆さんに参加のお願いをする形になるか。
(委員)
出展内容については、どんな媒体で行うかについて生活支援体制整備協議会にて枠組み作り、依頼をしたほうが良い。
(事務局)
10月中に依頼文の枠組みを作り、生活支援体制整備協議会の委員方に確認をもらい、生活支援コーディネーターより、シニアの生活支援ネットワークネットワークに依頼するのはどうか。
(生活支援コーディネーター)
了承した。
(委員一同)
了承した。
(事務局)
これにて第1回生活支援体制整備協議会を閉会とする。
《閉会》
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