令和6年度第1回地域課題検討会議会議録(令和6年9月30日開催)
1 日時 |
令和6年9月30日(月曜日)午後6時30分~7時30分 |
2 場所 |
狛江市役所5階 503会議室 |
3 出席者 |
南谷 吉輝、梶川 朋、大井 直子、小林 恵太、武藤 慎哉 大谷 美樹、大井 剛、小木 都紀子、髙橋 治 |
4 事務局 |
福祉保健部高齢障がい課 保田 朋信 |
5 議題 | 地域ケア会議幹事会で挙がった優先すべき課題とその施策案 |
6 配布資料 | 資料1 地域課題検討会議幹事会にて挙がった課題とその施策案 |
7 会議の結果 | |
≪開会≫ ≪審議事項≫ 地域ケア会議幹事会で挙がった優先すべき課題とその施策案について (事務局より資料1説明) (生活支援CO)それぞれの課題について補足説明をさせていただく。まず、課題1についてであるが、3包括エリアそれぞれの地域で移動支援に関する課題は挙げられている。また、課題2については、介護支援専門員連絡会からでた課題であり、救急隊が駆け付けた際に、対象者の情報が分からなく苦慮したことがある医療情報のシートが必要ではないかという話し合いから挙げられたものである。 (事務局)事務局説明及び生活支援コーディネーターからの補足説明から意見はあるか。 (委 員)各事業所どのくらいの人数困っているのか。 (生活支援CO)参加がそもそもできていないので把握はできていない。 (委 員)支援をするにしても、移動手段だけで良いのか、認知機能の低下により経路や時間管理が難しいのかが分からないのか、問題は多岐にわたる。 (委 員)正吉苑エリアである、さくらカフェの参加者についても新型コロナウイルス感染症の後もだいぶ少なくなくなり、体感だと10名程来れなくて困っていると感じる。 (委 員)こまえ苑には、園芸ボランティア活動がある。来れない人については、包括が送迎を行っていた。今は、認知症カフェなどの事業の参加について議論しているが、議論の幅を広げると、スーパー行けない、病院行けない、タクシーも運転手不足でなかなか捕まらないなどに発展する。現に、そのような方が介護タクシー使ってしまい、本来使いたい人が使えないことがある。移動支援について、補助のような仕組みがあれば地域のためになると感じた。 (委 員)認知症の人は、時間の調整や場所の把握も難しく、ただ移動だけの支援ではなくそれ以外も必要である。 (委 員)地域の居場所事業として、comarchで毎週水曜日会食会を開催しているが、高齢者が7、8名ほど参加してくる。参加する方は主にこまバス使ってくるので、来れる方は限られる。また、一人で来ることが難しい方は、意欲の問題か、認知症などの疾患の問題なのか気になるところではある。 (委 員)狛江ハイタウンはバス少ないため、移動手段に困っているという声を聞いたことある。 (事務局)様々な意見があったが、地域課題検討会議ではこれらの課題を検討いただくために会議体へつなげるか検討いただきたいところではあるがそれについての意見はあるか。 (委 員)生活支援体制整備協議会はどうか。 (委 員)生活支援体制整備協議会に挙がった課題はどうなったか。 (事務局)保留になっているものや、生活支援体制整備協議会に挙がり解決に向けて動いているものもある。 (委 員)補助金の創設の案が出ているが生活支援体制整備協議会の中で、補助金の創設が必要となった場合、また別の協議体に挙げるのか。 (委 員)移動手段については様々な会議体で課題になっている。 (委 員)高齢小委員会はどうか。 (事務局)福祉分野だけでは解決が難しいので、事務局の案を提案したい。幹事会の中で、事業所から意見でガソリン代等の補助があればという意見があったが、これから人手不足になる中、移動支援の課題はガソリン代の補助をしただけでは解決は難しく、長期的かつ多岐にわたると思われる。そのため今この場で解決するということは難しいと認識しているところである。であるので、一旦高齢障がい課で課題として認識し、次回の計画へ反映できるよう目指していくというのはいかがか。 (委 員)他自治体は送迎団体が集まってやっているが、ガソリンの補助だけでやっていただけるものなのか。認知症カフェだけでなくて、他の移動支援も含めて、検討した方がよいのではないか。新たに担っていただける仕組みをつくるのか、既存の仕組みでできるのか、市として施策として打ち出すなら他の移動支援の課題解決も含め、検討して可能性を見つけていきたい。この課題については、事務局一次預かりで良いか。 (委 員)了承 (事務局)次に課題2についてはいかがか。 (委 員)救急医療情報キットについてはほとんどの自治体が導入をしている。狛江市では導入について挙がったことはあるのか。 (事務局)以前に挙がったことはあるが予算がつかなかった。それもあり、実績がないところから予算をつけるというのは難しいため、まずは、市のホームページに救急医療情報シートの様式と作成方法をアップロードし、活用いただくという案はどうか。また、その運用方法や、周知方法等に関しては、生活支援体制整備協議会の方で進めていただくということはいかがか。その結果、改めて重要性が確認できた後、予算化に向けて検討していければと思う。 (委員一同 了承) (事務局)それでは救急情報医療キット掲載項目や周知方法については、生活支援コーディネーター主導のもとお願いすることとする。これにて閉会とする。 ≪閉会≫
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