1 日時

令和8年3月19日(木曜日)午後6時から7時30分

2 場所

市防災センター301会議室

3 出席者

平谷 英明、西村 昭比古、大島 由晋、杉浦 桂子、鈴木 一成、松原 正芳

(事務局)松井 崇、佐々木 淳樹、石 由貴

4 欠席者

なし

5 傍聴者

なし

6 議題
  1. 安心安全なまちづくりの主な取組状況について
    (1)防災の取組について
    (2)防犯の取組について
  2. その他
7 配布資料

資料1-0 令和7年度狛江市の防災の取組について

資料1-1 令和7年度狛江市総合水防訓練の実施結果

資料1-2 令和7年度狛江市総合防災訓練の実施結果

資料1-3 令和7年度安心で安全なまちづくり地域協議会活動報告

資料1-4 安心安全通信26号

資料1-5 安心安全通信27号

資料1-6 安心安全通信28号

資料2-0 狛江市の刑法犯認知件数と防犯の取組について

資料2-1 狛江市内の犯罪発生状況(刑法犯認知件数)

資料2-2 都内の刑法犯発生状況(令和7年)

資料3-0 令和7年交通事故統計表(狛江市・抜粋)

8 会議の結果(概要)

事務局:

 会長、副会長選任までの間、進行させていただきます。

 まず、新たに委員になられた方もいらっしゃいますので、委員の皆様から自己紹介をお願いいたします。

(各委員から自己紹介)

事務局:

 事務局からも自己紹介させていただきます。

(事務局自己紹介)

事務局:

 次に、会長及び副会長の選任に入ります。狛江市安心で安全なまちづくり推進審議会運営規則第4条の規定により、委員の互選となっておりますが、いかがでしょうか。

委員:

 前期の会長及び副会長に引き続きお願いするのがよろしいかと思います。

事務局:

 前期は会長を平谷委員、副会長を西村委員に務めていただきました。引き続きという御意見でしたが、いかがでしょうか。

(異議なし)

事務局:

 それでは、会長を平谷委員、副会長を西村委員にお願いできればと思います。

 次に、審議会の公開及び傍聴ですが、狛江市の市民参加と市民協働の推進に関する基本条例第10条の規定により、原則公開となっております。また、狛江市審議会等の会議の公開に関する規則第3条の規定により、会場に傍聴席を設けることとなっております。会議録の取扱いについては、狛江市審議会等の会議録の作成に関する要領第3条に基づき、発言者は会長、委員とし、内容は要点筆記、事務局にて会議録作成後、委員確認を経て公開したいと考えますが、いかがでしょうか。

(異議なし)

事務局:

 それでは、以降の進行は平谷会長にお願いいたします。

 

1 安心安全なまちづくりの主な取組状況について
(1)防災の取組について 

事務局:

 (資料1-0~1-6に沿って事務局より説明)

会 長:

 ただいまの説明に対して、意見や質問はありますか。

委 員:

 水防訓練を見学していていくつか気付いたことがあります。資料には概要と結果は載っていますが、どのような課題があったのか知りたいです。当日は多摩川側にある樋門の操作室からスイッチを入れて下ろすということをしていたり、多摩川から来た水がバックウォーターを始めたときに水を止めるようになっていて、根川のゲートにポンプを設置して多摩川に排水する仕組みになっているようで、排水ポンプを設置したりしていました。あらかじめ組立や役割分担を確認したうえで訓練に臨むのがいいのではないかと思いました。

事務局:

 消防団の方々は日頃からホースやポンプの訓練を実施しているところですが、道路をまたぐ等の大規模な訓練をする機会は限られていますので、引き続き取り組んでいきたいと思います。

会 長:

 消防団の方々は消防操法訓練大会をしたり、役割分担のほか、操作の習熟に努めていると思いますし、今後も頑張っていただければと思います。

事務局:

 令和7年10月に東京都消防操法大会に出場しまして、それに向けて日々訓練を重ねていました。

委 員:

 資料1-2の実施結果②のところで、避難所では受入れに際してトラックの駐車位置や物資搬入方法について検討の余地があったということが書かれていますが、具体的にどのような課題があったのか教えてください。

事務局:

 今回の物資の受入れ訓練をやる前から、物資の集積所の場所、そこから各避難所に運ぶということは決まっていましたが、各避難所のどこにトラックを駐車するかという細部までは決めていませんでした。実際にやってみると搬入場所の近くに駐車するか否か、数メートルの差で、運ぶ労力が相当変わってきます。また、単純に最も近い場所に停めるのが適切かどうか、動線を邪魔することもよくないですし、屋根がある場所の方が望ましいということもあり、課題が見えてきました。

 今回は狛江第一中学校で実施しましたが、第一中学校避難所運営協議会の方以外は見学に来ていただきました。他の運営協議会の方々も、各避難所に戻って自分たちの避難所のどの辺にトラックを誘導して停めたらいいのかということを考えてみようという話もしていました。細かいところにはなりますが、いい気づきがありました。

委 員:

 総合防災訓練がシナリオ型からブラインド型になって、とてもいいことだと思いますが、ブラインド型にするにあたって基本となるマニュアルやタイムライン、あるいは役割分担や体制というのはきちんと決まっていて、それが周知されていることが前提で、いろんなケースが来て対応できるという訓練なのかなと思いますが、そのあたりはみなさんに周知されている前提で行われた訓練なのでしょうか。

事務局:

 おっしゃるとおりで、そこが周知されていないと訓練の意味がなくなってしまうので、今回防災訓練を実施する前に自衛隊出身の危機管理監から全ての災対本部員に対して訓練前に事前講義があり、その後各課で自分たちの所掌事務を改めて確認し、各係員も確認したうえで、訓練を実施したところです。

委 員:

 それは平時から事前に決まっているものなのでしょうか。

事務局:

 各災対部の所掌事務は事前に決まっています。

委 員:

 災害時に本当に困っている人に物資を届けるということは、とても難しいですね。本当に困っているのに、近頃詐欺のこともあって心を開いてくれない、お手伝いしますよと声をかけても、私は大丈夫ですと断ってしまう人もいます。人と人のつながりはとても大切です。

会 長:

 日頃のつながりやコミュニティ活動も大切にしたいですね。

 防災カレッジの取組は非常にいいと思いますが、少し参加者が少ないので、今後増やす方法を考えていく必要がありますね。

 昭和39年に東京大渇水ということがありましたが、渇水はどこの担当になるのでしょうか。

事務局:

 市では下水道課、または都の水道局になりますが、安心安全課にも情報は入ってくると思います。

 防災カレッジの参加者についてはできればもう少し多くの方に参加いただきたいと考えています。参加者のアンケートからも非常に好評をいただいている内容なので、周知方法を検討していきたいと思います。

会 長:

 コマラジの活用はできないのですか。

事務局:

 コマラジには月に一回安心安全課の職員が出演していて、そこでも防災カレッジの案内をしています。

会 長:

 それでは次の議題の防犯の取組について、事務局から説明をお願いします。

 

(2)防犯の取組について

事務局:

 (資料2-0~3-0に沿って事務局より説明)

会 長:

 ただいまの説明に対して、意見や質問はありますか。

委 員:

 特殊詐欺ではないのですが、自宅に同じはがきが3枚も届きました。あまりに頻繁なのではがきに書いてある電話番号を調べたところ、実在する法律事務所のものでした。

委 員:

 宛先の住所が書かれていないので、直接ポスト投函されたものですね。

委 員:

 警視庁や市役所を騙った詐欺が多いですから、実在する団体の名前を使ったものなので気を付けたいですね。

委 員:

 防犯の取組のところで自動通話録音機の貸出とありますが、使わなくなるまで貸し出したままなのか、一年ごとに更新するのか、仕組みを教えてください。

事務局:

 市内在住の65歳以上の方に無料で貸し出していて、壊れるまでずっと使っていただけるものになります。

委 員:

 毎年これだけの台数が新たに貸し出されているということですね。

事務局:

 そうですね。調布警察署にある程度の台数をお渡ししていて、警察の方から貸し出しているものもあります。

委 員:

 青色防犯パトロールの回数が令和5年度に急増しているのですが、何か経緯があるのでしょうか。

事務局:

 令和3年度、4年度はコロナ禍でパトロール活動が制限されていて、令和5年度から活動を再開し、通常に戻った形になります。

委 員:

 自転車盗が激増している原因はあるのでしょうか。

事務局:

 被害に遭った自転車のうち約6割が無施錠でした。和泉多摩川駐輪場にポスターを貼りに行った際には、100台のうち約5台が無施錠でした。自転車を探すふりをして歩いていて、無施錠のものにぱっと乗って行ってしまうということができるのだなと思いました。調布警察署から聞いている傾向としては、駅の周辺で自転車盗が増えてしまっているところです。

委 員: 

 自転車を売ったところでそこまで高く売れるものでもないでしょうし、最近金属が高いからということでしょうか。夜、バスがなくなってしまってそこら辺にある自転車に乗って行ってしまうとか、そういうことが多いのかと思います。

 盗まれた自転車は、その後見つかっているのでしょうか。

事務局:

 見つかる場合もあります。盗まれた自転車が放置自転車としてどこかに乗り捨てられているという状況もあります。その場合、道路交通課が持ち主に案内するなり、市内の保管所に取りに行ってもらうことになります。盗まれてしまった自転車であれば保管料の支払いは免除になります。

委 員:

 資料2-1のグラフを見ると、市内の犯罪発生状況は20数年間で激減しています。自転車盗が目立つといっても、20年前には300件以上あったものが全体的に減少傾向にあります。犯罪という面でみれば、かなり少なくなっていますが、これは狛江市だけの傾向なのか、日本全国の傾向と比べるとどうなのか教えてください。

事務局:

 20年前と比較して、全国的にも減少傾向となっています。その中でも狛江市の場合は、都内49区市の中で刑法犯認知件数が最少ということで、調布警察署や防犯協会等との連携のもと、様々な防犯施策による成果と考えています。

委 員:

 ありがとうございます。航空機の事故は徹底的に色々な対策をして、これ以上減らすことはできないと言われています。とは言えヒューマンエラーということがありますので、現在の低水準をいかに維持するかが課題になっているという話を聞いたことがあります。それと同様に、犯罪もなくなることはないと思います。現状はこれ以上少なくするのはかなり大変な話で、今後増えないようにするということの方が大切だと思います。あとは防犯というよりも教育の問題になってきて、犯罪を起こさせないような教育の方がむしろ必要なのかもしれません。

 犯罪件数としてはかなりの成果を上げていると思いますが、それにもかかわらず今は物騒な世の中だという人が今でもたくさんいます。狛江市は物騒だ、犯罪が多いと言っている方に対して資料のグラフを見せたこともありますが、そういう方は数値で判断するのではなく、実は心理的なものであることも多いようです。「安心」という言葉は実は仏教用語で「あんじん」と読むそうですが、どんなことがあっても動じない精神力を養い、世の中には様々な危ない状況があるけれども、心を強くしていればそこまで不安にならないでしょうという意味だそうです。犯罪件数を減少させたことは、安心安全課をはじめ様々な関係機関の努力の結果だと思いますが、ただ件数を減らすだけではなく、人々の不安をなくしていくという観点からの啓発活動も必要なのではないでしょうか。

会 長:

 体感治安の問題は難しいですね。平成14年が犯罪件数のピークで、そこから減少していったものの、今年はまた少し増えたと聞いています。昭和60年頃までは景気が良かったのですが、その後不景気になり、コンビニの万引き等、本当に困って盗んでしまうとか、賽銭泥棒が多かったと思います。今もそのような犯罪が増えているので、もう少し景気を良くする等いろんなことが必要ですが、基礎自治体でできることでもありません。体感治安が悪いと感じているのは全国的な問題であり、どうやっていくかは難しい問題だと思いますが、もう少し安心安全を強調してもいいかもしれません。

委 員:

 シティセールスという意味で、安心安全をPRする価値があるかもしれません。

事務局:

 安心安全通信28号の一面で狛江市は最も安全なまちなのだということをPRしたところです。数字上は狛江は一番安全なのですが、それが体感治安に結びつかないのは非常に悩ましいことです。防災と同じですが、正しく恐れる、正しい認識をもった上で備える、対策することも大切だと思います。 

会 長:

 交通安全等はいかがでしょうか。スケアードストレートは今もやっているのでしょうか。

事務局:

 道路交通課で春の交通安全週間といったタイミングで、市民グランド等の広いところでスタントマンを呼んで実施しています。

委 員:

 日頃感じていることですが、防犯カメラという呼び方は正しくないのではないかと思います。防犯カメラは犯人を特定するために利用されているので、犯罪捜査用カメラとでも呼ぶべきではないでしょうか。また、防犯カメラをたくさん設置したということは、裏を返すと犯罪が多いことを意味しているのではないでしょうか。狛江市だけでも名称を変えたらどうかなと思います。

事務局:

 防犯カメラの詳細な設置場所を公表してしまうと犯人の逃走ルートを検討する材料になってしまうため、公表を控えるよう警察から助言を受けています。その反面、カメラを設置していることを何も周知しないと犯罪抑止効果が失われるため、市のホームページにはどの地区にどれだけのカメラが設置してあるかを掲載しています。また、カメラの実物を見ると「防犯カメラ稼働中」といったステッカーが貼られていて、抑止効果があると考えています。

 狛江駅前がリニューアルされましたが、駅前のステージのすぐ上に防犯カメラが設置されているため、そこでいたずらをする人はいません。設置されていることがわかることによって犯罪抑止効果があると思っています。

会 長:

 防犯については以上としたいと思います。 

2 その他 

 事務局:

  本日いただいた意見を参考に、また来年度の防災防犯の取組に生かしていきたいと思います。

 委 員:

 岩戸町会が独自に防災マップを作りました。街頭消火器の位置や避難場所が書いてあります。防災意識の向上にはとてもいい取組だと思います。

事務局:

 作成段階で相談があり、街頭消火器の位置等アドバイスさせていただきました。町内会にデザイナーの方がいるそうで、とても見やすいデザインになっています。

 会 長:

  他になければ、2「その他」は以上とします。

  以上をもちまして、令和7年度第1回狛江市安心で安全なまちづくり推進審議会を終了します。