【会長】
定刻になりましたので、令和7年度第1回狛江市介護保険推進市民協議会を開催いたします。本日の議事進行を務めます会長の中村です。よろしくお願いいたします。
本日の欠席者、遅刻者の確認及び会議の開催要件について事務局からお願いします。
【事務局】
本協議会の現委員の総数は12名であり、本日、全員が御出席されており、狛江市介護保険条例第25条第2項に規定に基づき、「委員の過半数の出席」という会議開催の要件を満たしているため、本協議会は有効に成立いたします。
【会長】
会議の公開及び本日の議題、資料について、事務局よりお願いします。
【事務局】
まず、会議の公開についてです。本日の協議会について周知しましたが、傍聴希望者はいませんでした。
本日の議題については、アジェンダを御覧ください。
配布資料の確認です。
~資料1から資料6-3までの資料名の読み上げ~
なお、資料6-1から資料6-3までは、事前に郵送で送付しました資料と同様のものですが、事前に送付した資料には資料番号の記載がありませんでした。資料6-1及び資料6-2については再度配布しています。
また、資料6-2については、事前に送付したものが2枚となっていますが、協議会で審議する案件ではない項目についても含まれていたため、改めて、お配りしました資料6-2を本日は御覧ください。資料6-3の13項目が協議会の審議案件となります。
次に、資料6-3については、事前に「地域共生社会推進計画実施計画(担当者評価シート)」として配布した資料です。
事前に配布しました資料に6-3と記載をお願いいたします。
資料は以上となります。
【会長】
それでは議題1、事務局挨拶についてです。事務局より人事異動の報告をお願いいたします。
【事務局】
4月に事務局の人事異動があったため、事務局員の挨拶をさせていただきます。
【事務局】
高齢障がい課長を拝命した矢野と申します。よろしくお願いいたします。本日、説明をしております係長の鈴木と担当の西村が介護保険係となります。福祉政策課からは係長の小嶋が出席しております。
【会長】
次に、議題2、新委員の紹介について事務局よりお願いします。
【事務局】
新たに居宅サービス事業者関係者として、林田孝委員に令和7年5月1日付けにて委嘱をしております。林田委員より一言自己紹介をお願いします。
【委員】
狛江市社会福祉協議会あいとぴあ居宅介護支援事業所に勤めている林田です。前任の小楠の定年退職に伴い、参加させていただくこととなりました。約8年前にこまえ正吉苑という施設で居宅のケアマネジャーとして、6年間、狛江市で働かせていただき、その後、府中市の方に異動となり、そこで2年間、包括の仕事をさせていただきましたが、狛江市に戻って仕事がしたいという思いがあったところ御縁があり、今年、4月に狛江市社会福祉協議会あいとぴあ居宅介護支援事業所に転職させていだきました。入ったばかりですが、このような重大な委員会に参加させていただくこととなり、光栄に思っております。わからないことばかりですが、よろしくお願いいたします。
【会長】
林田委員これからよろしくお願いします。
次に、議題3、介護保険推進協議会の所掌等及び会議録の記載方法等についてです。会議録の記載については、前回も説明がありましたが、今年度第1回目ということで、再度確認、審議となります。事務局より説明をお願いします。
【事務局】
資料2を御覧ください。
介護保険推進市民協議会は、第20条のとおり「介護に関する施策の企画立案及びその実施に当たり、利用者等の意見が十分に反映され、市の介護保険制度の円滑、かつ、適切な運営を図るため」設置され、第21条のとおり、市長の諮問に応じ、第1号から第9号までに規定する事項について調査し、審議し、答申するとされています。加えて、第2項のとおり、介護保険制度に係る重要事項について市長に建議することができるとされています。また、第22条以下について、組織は15人以内をもって組織し、市長が委嘱又は任命することとなっております。委員の任期は3年とし、再選を妨げないこと、ただし、委員が欠けた場合における補欠委員の任期は、前任者の残任期間となっております。会長及び副会長は、委員の互選によるものとし、会長は協議会を代表し、会務を総理するとし、副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるとき又は欠けたときは、その職務を代理するとされています。
次に、会議録について、資料3を御覧ください。
「1 会議について」です。会議は原則公開とし、傍聴も許可しますが、公開することが相応しくないと認められる場合や、個人情報を含む場合は非公開にできます。
次に、「2 会議録について」です。会議録については、原則公開とし、内容については今までのような形の掲載で要点筆記とし、会議録における発言者の表記は、「会長」「副会長」「委員」とし、委員の確認を経たうえで正式決定とします。決定後は、市ホームページ上「会議録のひろば」にて公表します。公開期限が会議開催後4週以内となっているため、確認の期間が短く、申し訳ありませんが御協力のほどよろしくお願いします。
説明は以上です。
【会長】
何か御質問、御意見ございますでしょうか。
それでは、会議録の記載方法等について承認ということにいたします。
次に、議題4、委員報酬の改定及び支払日の変更について事務局より報告をお願いします。
【事務局】
非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例が令和7年4月1日付けで改正されました。狛江市の付属機関における原則すべての会議体において同様に報酬が改定されております。報酬の支給日も、15日から21日に変更となりましたので御報告いたします。
【会長】
何か御意見、御質問ございますでしょうか。
それでは次に、議題5、狛江市第1次地域共生社会推進基本計画 実施計画における第9期介護保険事業計画に係る部分についての評価項目について、事務局より説明をお願いします。
【事務局】
まず、資料について説明します。
資料5-1及び資料5-2は、地域共生社会推進基本計画に係る協議会の位置づけについての説明資料となります。
資料6-1、資料6-2及び資料6-3に記載の市の実施計画の評価に関する見方等についての説明資料となります。
御審議いただく評価の評価については、狛江市第1次地域共生社会推進基本計画の実施計画担当の部署である福祉政策課の係長、小嶋より説明をさせていただきます。
【事務局】
資料5-1から小嶋の方で説明いたします。
こちらは、前回の介護保険推進市民協議会で説明しましたが、新しく委員になった方もいらっしゃるため、再度、説明いたします。
地域共生社会推進基本計画という計画を令和6年3月に策定しました。その計画の中で、事業の進捗管理をしていくこととなっており、各取組について市民福祉推進委員会という組織体で評価をすることとを当初想定していました。
しかし、資料6-3にあるとおり、13項目の介護保険事業計画に該当する事業について、この市民福祉推進委員会だけでは、評価できないということがあり、前回、高齢小委員会で諮らせていただき、介護保険推進市民協議会の会長をお呼びした上で、13項目について、意見をいただけないかと依頼をさせていただきました。会長はその依頼を受け、介護保険推進市民協議会に持ち帰っていただき、委員の皆様の意見を取りまとめた上で、高齢小委員会に報告していただく形となりました。
続いて、資料5-2に移ります。
先ほど申し上げたとおり、市民福祉推進委員会において、計画の進捗の評価を行うことが定められていますが、その内、高齢者の福祉の推進に関する分野について、市民福祉推進委員会の委員長から、高齢小委員会の委員長に対し、審議を依頼するとされています。さらにその内、資料の下段にもあるとおり、介護保険分野の評価等については、介護保険推進市民協議会と連携し行うものとするとされています。前段の話は以上となります。
続いて、資料6-1に移ります。
今回、評価シートを資料として配布しておりますが、その見方について説明いたします。資料6-1の1の①「地域共生社会推進基本計画実施計画(担当課評価シート)」が資料6-3の説明資料となりますが、委員の皆様にはこちらに記載されている、令和6年度の評価結果の妥当性について評価をいただくと共に、御意見等をいただきたいと考えております。実際にこの評価とはどのようなものかについて、資料6-1の「2 評価について」で説明いたします。地域共生社会推進基本計画実施計画では、地域共生社会推進基本計画の事業のうち重点取組の関連事業を評価するとなっています。こちらは委員の皆様もお持ちの緑色の表紙、地域共生社会推進基本計画の30ページに記載があるとおり、地域共生社会推進基本計画とは、包括的な支援に関すること、権利擁護支援に関すること、高齢者の支援に関すること、介護保険サービスの提供に関すること等々、今まで、地域福祉計画、高齢者計画、障がい者計画、成年後見制度利用促進基本計画と別れていたものを一つの計画として取りまとめさせていただいたもので、その中に、施策No.4-8、4-9、4-10、5-6、5-7と介護保険事業計画に該当する内容が記載されています。例えば54ページには、4-8「地域密着型サービスの整備を推進します。」という施策を掲げており、それについて何をするのかが、重点取組として、「小規模多機能型居宅介護または看護小規模多機能型居宅介護の整備の検討」を行う旨、記載しています。この重点取組について、事務局として何を行うのかを定めた、実施計画を令和6年9月に策定しており、その実施結果を資料6-3に取りまとめております。なお、資料6-1「2 評価について」の「(2) 評価の視点」にありますとおり、担当課で事業を行うに当たり、評価基準を「進捗している」、「現状維持」、「あまり進捗していない」、「全く進捗していない」の4段階に分けさせていただきました。「進捗している」は、目標値に対して80%以上取り組めているもの、「現状維持」は50%以上80%未満のもの、50%未満が「あまり進捗していない」としています。「あまり進捗していない」と「全く進捗していない」の差については、「あまり進捗していない」については、取り組んだものの進捗が進まなかったもの、「全く進捗していない」については、そもそも取り組むことができなかったものとなっています。今申し上げた内容が、資料6-1「3 評価シートの評価欄の見方」となります。例えばこの4-10については、「介護施設・事業所における適正な運営を支援します。」という施策に対して、「介護施設・事業所の指導検査の実施」という重点取組を設定しています。そして、実際にどう行うのかというのが、③に該当する部分となり、「適正な指導検査を実施するため都への職員研修派遣」、「指導検査の実施」という形で、それぞれの「成果(活動)指標」を「派遣」であったり、「件数」であったりで、定めています。この場合、上段だと、職員研修の派遣ということで派遣をすることを活動指標とし、目標値を「派遣体制の整備」としていましたが、実績値は「0人」であるため、「D:全く進捗していない」と担当課が評価しているものとなります。
なお、例えば資料6-3の1ページ目、4-8について、二つ「事業(取組)内容」があるものは、その二つを総合的に勘案し、「事業(取組)内容全体の進捗状況評価」として、二つともAだからA評価という形にしています。8ページ目のように、単独のものについては単独で評価をしています。
また、資料6-1の2ページ目の下段、「地域共生社会推進基本計画実施計画(委員会等評価シート)より」について、当初、担当課としては、「D<span style="font-family: " hiragino="" sans",="" "ヒラギノ角ゴ="" pro",="" "hiragino="" kaku="" gothic="" メイリオ,="" meiryo,="" sans-serif;="" font-size:="" 17px;"="">:全く進捗していない」と評価をしていましたが、地域共生社会推進会議という市の課長級、地域包括支援センター、社会福祉協議会で構成されている会議体に、報告した結果、いただいた御意見がD-2という欄に入っていますが、D評価としているけれども、Bの現状維持でもいいのではないかという御意見を受け、担当課で、持ち帰り、最終的にC評価とし、最終的な評価が反映されたものを資料6-3として公表しているものとなります。
続いて、資料6-2に移ります。
今回、介護保険推進市民協議会において御確認いただきたい内容がこちらとなります。こちらの各項目について、その評価が妥当かどうかを御確認いただきたいと思います。
次に、追加資料に移ります。
今回、介護保険推進市民協議会といたしまして、1特に意見はなく推進会議の評価のとおりとしてよい、2評価のとおりとしてよいが意見は言いたい、3この評価自体おかしいのいずれかで各項目について、御意見をいただきたいものとなります。後ほど、いただいた御意見を元に高齢小委員会の方に報告をいたします。一週間程度持ち帰っていただいて意見をいただければと思います。ただし、1、2、3のいずれとするかは本日決めていただきたいと思います。なお、1の場合は、後日、意見を受け付けることができなくなりますので、御注意ください。
協議会の計画に係る位置付け、評価の見方、今回の御意見の反映についての説明は以上です。
【会長】
この後、評価について御審議をいただきますが、まず、ただいまの事務局の御説明について、何か御意見、御質問ございますでしょうか。
先ほど説明がありましたが、本日はこの3段階のいずれに該当するかを判断し、評価のとおりとするとしたものは今後、意見を出せないが、2、3の場合は、この後一定期間の中で、意見を出せるということでよろしいでしょうか。
【事務局】
本日の会議後に意見を出す期間が必要であれば、一週間程度メールで御意見をいただく期間を設けたいと考えています。
事務局にてとりまとめた後、会長に御確認いただき、協議会の意見として高齢小委員会に報告させていただくことについて、会長の一任とさせていただきたいと考えております。
いただいた御意見は、令和7年度以降の事業計画の検討に活用させていただきます。
【会長】
会議の意見の高齢小委員会への報告は、私の一任ということですが、皆様よろしいでしょうか。
それでは、この後、御意見をいただく時間を30分程度とりまして、審議をしていきたいと思いますが、審議に当たり、事務局から何か説明はありますか。
【事務局】
少し説明を加えさせていただきます。
今回、皆様からいただいた御意見の取扱いについてです。基本的には資料6-2に出ている、地域共生社会推進会議における評価を皆様に御確認いただきます。ただし、評価と異なる評価をすると御意見をいただいても、評価自体は変更することができません。それでは何のために評価をするのかというと、今後、皆様からいただいた御意見を元に、資料6-3に該当する実施計画を令和7年度、8年度、9年度分、作成いたします。その作成の際、例えば目標値が甘いのではないか、他にこういう取組をした方がいいのではないかという御意見を受けて、担当課において、目標値の修正や取り組み方の変更をさせていただくものとなります。まずは令和7年度分の実施計画の作成に当たって、参考にさせていただくため、ぜひ活発な御意見をいただければといます。
補足は以上となります。
【会長】
評価が覆るということはないが、今後に生かすものとして意見をお出しいただきたいということです。
それでは評価についての審議に入ります。資料6-2が一覧表のようになっていますが、当委員会で検討する項目としてはここに挙がっている、13項目となります。Cの欄にあります4-8-1から5-7-4までの評価について、審議いただきたいということで、同じくCの欄において、一度、担当課の評価が議論され、それを受けてDの欄において、職員の方々で構成されている地域共生社会推進会議において、それが妥当であるか審議した所、例えば4-10-1や5-6-2については、別の評価があるのではないかという意見があり、それを退けたものもあれば、変更したものもあるということで、最終的に資料6-3が元々担当課の評価と変更されたものは反映された形で作られており、これが地域共生社会推進会議が評価の評価をしたものについての最終案ということで提示をされているものとなります。
改めまして、資料6-3に記載されている内容について、進捗している、現状維持ということが、A、Bと書いてあるところになりますが、説明を読んだ結果妥当なのかどうか御意見を頂戴したいと思います。
では、4-8、4-9、4-10、5-6、5-7と少しまとめて御意見を頂戴できればと思います。4-8が一つしかありませんので、資料6-3の1ページ目、この点については地域共生社会推進会議から、特に物言いはついていないようですが、予定どおり進捗しているという評価でよろしいかどうか、いかがでしょうか。
【委員】
目標が「検討」という非常につかみどころのないもので、我々が見てもなんとも言えず、漠然としてます。
【事務局】
基本的に今回、評価を行うに当たっては『「評価」の理由』という欄を御確認いただければと思います。「検討」という漠然とした目標値ではありますが、実際にどのような検討をしたのかについて、当該欄に記載があり、このような検討状況なら進捗したと言える、これでは検討したとまでは言えないということから判断いただき、意見をいただければと思います。
【会長】
他にいかがでしょうか。戻ることはできますので、他になければ次に行きたいと思います。施策の4-9、資料6-3の2ページから4ページまでのところでいかがでしょうか。
【委員】
4-9-2のケアプラン点検とは何を指しているのでしょうか。
【事務局】
市内のケアマネジャーを対象に、年に2回、保険者である市と指導的な立場にあるベテランのケアマネジャー、地域包括支援センターの職員が協力して、対象者が作成したケアプランについて、より本人の状態像に望ましいものになっているかについて、確認し、異なる視点や新しい気付きを促し、より質の高いケアプランになるよう、点検している事業となっております。
【委員】
保険者の方がチェックしたということでしょうか。
【事務局】
そのとおりです。給付適正化事業の一環として、国からも保険者において点検するよう示されております。
【委員】
1回とはケアプランを一つ点検したということでしょうか。
【事務局】
そのとおりです。
【委員】
市内の高齢者のうち、一人のケアプランを1回だけチェックしたということでしょうか。
【事務局】
そのとおりです。ただし、1回といっても、事前の資料提出や打ち合わせ等もあるため、4回の面談等を行っており、事前準備から点検修了までの時間は数箇月を要するものとなっております。
【委員】
私も一ケアマネジャーとして意見を述べさせていただければ思います。私自身はこの点検を受けたことはありませんが、ケアマネジャーが単独でやっているところも多く、自身が作成したケアプランというのは普段、誰にも評価してもらえないため、これが正しいのか、本当にあっているのかということが中々わかりづらいものとなります。そこをベテランの主任ケアマネジャーも集まって、評価していただけるということで、こちらはどの市区町村もやっていると思いますが、資料の提出、確認から始まり、協力いただくケアマネジャーとの事前に打ち合わせなどもあるため、結構な時間を要するものとなります。効率的にはあまりよくなく見えるかもしれませんが、点検を受けたケアマネジャーにとっては緊張もするが、充実感をもって終わることができるものだと思います。
【会長】
他にいかがでしょうか。
【委員】
4-9-3の医療情報との突合点検とは、どのような点検をしているのでしょうか。
【事務局】
こちらも国から示されている給付適正化事業の一環で、実施を求められているものとなるのですが、こちらは国保連を通じて実施しているもので、医療情報と介護情報とを突合して、審査することで、給付の調整が必要な介護サービスを見つけ出し、不適正な請求分については、過誤、再請求を行うことによって、給付の適正化を図ることができるものとなります。こちらは突合の結果、本来、不適切な請求がないことが望ましいですが、48件、不適正な結果があったということで、それだけ適正化が図れたという指標として報告しています。
【会長】
他にいかがでしょうか。
それでは、次に、施策の4-10、資料6-3の5ページから7ページまでのところで、いかがでしょうか。
【委員】
4-10-1について、「指導検査」ではなく「指導監査」ではないでしょうか。
【事務局】
こちらは指導検査で問題ないものとなります。
【会長】
他にいかがでしょうか。
【委員】
5ページの指導検査の実施について、前年度、私どものところに来ていただいいた一件だと思いますが、受ける方も大変ですが、行く方も大変だと思われます。実地検査自体は1日だけですが、そのために準備する書類は大量にあり、令和6年度は、目標値4件に対して、実績値1件ですが、令和7年度はそれを上回る5件、令和8年度は7件と、少し多いのかなと思いました。この点、東京都もオンラインで研修動画を出したり、自己点検シートも出したりしており、事業所自らが点検することができるツールがある中で、全く進捗してないという評価ではありますが、令和7年度と8年度に増やす必要があるのかと意見としてお伝えさせていただきます。
【会長】
評価については変更しなくてもよいでしょうか。
それでは、次に、施策の5-6、資料6-3の8ページと9ページについて、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
それでは、最後、施策の5-7、資料6-3の10ページから13ページまでのところで、いかがでしょうか。
【委員】
13ページについて、ヒヤリハットまでは報告を求めないのでしょうか。
【事務局】
事故報告については、市の例規で報告の範囲が規定されているため、そこにあてはまらないものまでは報告を求めていないものとなります。ヒヤリハットについては事業所のほうで記録は取っていただいていると思います。
【会長】
他にいかがでしょうか。
【委員】
評価の話とずれてしまいますが、事故報告について、自治体によっては電子で提出できるところもありますが、狛江市では今後何か検討いただいているのでしょうか。
【事務局】
今のところは電子でのやり取りは想定していませんが、今後、検討していかなければならないと思っています。
【会長】
それでは資料6-3、4-8-1から5-7-4までとおしまして、取組内容としてどうかという部分で御質問等はいただいていますが、評価については、特段、出ていないかなと思いますが、改めて、この評価について御意見のある方いらっしゃいましたらお願いします。
【委員】
個人的な話で評価から離れてしまいますが、小多機と看多機について何とかならないかと色々調べていたところ、都営住宅の関連で、みんなの保健室というものを実施していると東京都のホームページにありました。看護師やドクターが在籍し、市民目線で相談を受けているとのことで、多摩川住宅にもあるようですが、運営しているのが慈恵第三病院であり、大学病院のため非常にシステムがきっちりしていて、あまり勝手はできず、もう少し柔軟性のある市民目線でやっていただけるようなものがあれば、教えていただきたいと思ったのですが、いかがでしょうか。私は以前、世田谷区で約20年介護タクシーをやっており、世田谷区はクリニックの先生も若くやる気があり、医療と介護の連携がうまく機能していたのですが、引越してきてこの落差は何だと疑問に思いました。医療と介護の連携がうまくいっているところといっていないところの差を埋める方法があるのではないかと思い、皆さんのお知恵を拝借したいと、個人的な意見で申し訳ありませんが、伺わせていただきます。
【委員】
私どもの地域包括支援センターにおいて、医療と介護の連携窓口ということで狛江市から委託を受けております。それほど多大な業務はできませんが、運営しておりますので、何かお困りごとがございましたら、遠慮なくお声がけいただければと思います。
【会長】
住民の方は総合窓口を探されると思いますが、今はどこの窓口も総合窓口として、少しお門違いに見えたとしても一度引っかかっていただけるとそこからネットワークがつながると思います。狛江市はそのあたり努力されていると思いますので、もし身近な方で困っている方いらっしゃいましたら、どこか一箇所行っていただくと、そこから適切な窓口に繋がっていくのではないかと思います。
それでは、審議を進めてきましたが、評価に関しては意見なしということで、取組内容や説明のわかりやすさという部分は次の評価の時には初めての方でもわかるようにしていただくとよいということも含めて御意見を頂戴したのかなと思います。
よって、評価については、本協議会としては評価のとおりでよいということで、高齢小委員会の方に報告いただいてよろしいでしょうか。
それでは、今後につきまして、一週間程度、意見収集の期間を設けるというお話でしたがここについて、改めていかがでしょうか。
【事務局】
1番か2番のいずれかになるということで、これから皆さまから意見をいただいたものについては、2番として取り扱わせていただくということでよろしいでしょうか。
【会長】
私としては、全て1番になったという理解ですがいかがでしょうか。委員の皆様の意見は評価というよりもう少し深く、このA、B、C、Dは覆らないので、むしろ取組そのものについて、よりよくしていただきたいという意見であったかと思います。この事業についてもっとこうして欲しいという意見ではないと思うので、いったん、この評価については1番で確定してよろしいかと思います。
この事業についてもっとこうして欲しいという市民として、専門家としての意見というのは随時受け付けているのではないかと思います。これについてまで、一週間以内にしか出せないというのは逆におかしいと思いますので、委員である間は気付いたことは常に全力でお伝えするという義務があるかなと思っているので、そのようなことでよろしいでしょうか。
もし1番で確定されると困るという方がいらっしゃいましたら、ここで御意見を頂戴したいと思いますがいかがでしょうか。よろしいでしょうか。
では評価についてはこの度の評価のとおりということにいたします。そして、事業についての意見については常に委員として発見したり、お伝えしたりするということにさせていただきたいと思います。
最後に、議題6、その他について事務局より説明をお願いします。
【事務局】
その他について説明します。
看護小規模多機能型居宅介護事業所の公募の進捗状況について報告いたします。
現在公募の申込みはまだない状況となっております。5月1日からホームページ、広報こまえ等で周知はしております。
次回の会議については、第10期介護保険事業計画のための調査に関する協議を予定しています。調査に関する審議は、2回予定しています。
厚生労働省から標準的な調査項目が提示されたのち、調査項目について、会議を開催し、1箇月程度期間を置いて調査案についての会議を予定しております。調査項目の提示が夏頃を予定していますので、次回の会議の開催は9月下旬から10月中を予定しています。
詳細につきましては、決まり次第、委員の皆様に開催通知を送付させていただきます。
以上です。
【会長】
ただいまの内容につきまして、何か御質問ある方いらっしゃいますでしょうか。
それでは本日の議題は以上になります。
次回の日程は、先ほど事務局から説明があったとおりですので、よろしくお願いします。
ありがとうございました。
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