1 日時

令和3年10月29日(金曜日)

2 場所

狛江市防災センター4階 402・403会議室

3 出席者

【委員】
櫻井 信吾(狛江市青少年問題協議会会長)
内海 貴美(狛江市青少年問題協議会副会長)
大塚 直美(狛江市青少年第一育成委員会委員)
前田 正人(狛江市青少年第二育成委員会委員)
梅本 ろり絵(狛江市青少年第四育成委員会委員)
園田 和子(狛江分区保護司会)
小塚 裕子(狛江市民生委員児童委員協議会)
児玉 史郎(狛江市ボーイスカウト連絡協議会)
秋元 惠司(NPO法人狛江市体育協会)
秋元 清子(狛江市地域センター運営協議会)
峯岸 政夫(狛江市立学校PTA連合会)
工藤 浩幸(調布警察署 生活安全課)
千代 眞理子(狛江市青少年委員)
佐藤 幸代(狛江市社会教育委員)
稲葉 聡(学識経験者)
清水 絵理子(市民公募)

【事務局】片岡子ども家庭部長、山口子ども政策課長、西村企画支援係長、菅企画支援係主事

4 欠席者

白井 伸幸(狛江市青少年第三育成委員会委員)
鶴 壽子(学識経験者)
冨岡 萌(市民公募)

5 議題

(1)開会
(2)今後の青少年問題協議会のあり方の検討について
(3)その他
・次回の日程

6 配布資料

資料1狛江市青少年問題協議会小委員会委員名簿 [46KB pdfファイル]

資料2令和3年度第2回狛江市青少年問題協議会小委員会会議資料 [344KB pdfファイル]

青少協だより(88号) [2846KB pdfファイル]

 

7 会議の結果

(1)開会

―委員長の挨拶―

 

(2)今後の青少年問題協議会のあり方の検討について

―事務局より資料2の説明―

  • 事務局の提案は良いと思う。何か結論を出す訳ではなく各団体の意見交換や情報共有の場所があると良いと思っていた。
  • 資料のまとめにある現行と今後について、具体的にどのような点が変わってくるのかが分かりにくい。子ども・子育て会議の下部組織ということになったとしても、今の小委員会のような形が残るのであれば、実態はあまり変わらないのではないか。

―前回の会議で、子ども・子育て会議の内容と重複する部分があるという意見があった。大きな違いは、それぞれの会議体で議論を行うのではなく、会議体の構造として一本化することで、子ども・子育て会議及び青少年問題協議会における意思決定を1つにまとめられるところにある。今後は子ども・子育て会議の下部組織として、青少年の部分に特化した意見交換する場としてはどうかという提案である。

  • 子ども・子育て会議は妊娠期から40・50代まで、範囲が広い。青少年の部分に特化した会議体として、直接子ども達と触れ合っている委員などと意見交換し、上部組織である子ども・子育て会議に伝えることにより、政策に反映され、子ども達に還元されるようなサイクルになれば良いと思う。意見交換の場であり、かつ大きな会議体とも結びついたものになれば良いと思う。
  • 子どもたちのために考える場は必要だと思うが、様々な会議体があり、現在どこが何をやっているのかが分かりにくい。
  • 子どもに関連する会議体では、地区連絡協議会や健全育成連絡会、実務担当者会議等様々な会議体があり、メンバーも重複し、内容も似ているものがある。以前は主任児童委員と民生児童委員の子育て支援部会のメンバーが赤ちゃんの訪問をしていたこともある。今後は、このようなものも整理できると良いと思う。
  • 今まではイベントをすることが中心だったが、これからは話し合いをできる会議体として残していきたい。
  • 今は育成委員会が小学生、中学生と関わり、青少年委員は中学生や成人と関わっているが、高校生の年代と関っている所が少ないのではないか。
  • 青少年委員は、中高生フェスティバルにて高校生とも関わりがある。ただし、中高生フェスティバル等のイベントに出てこない子や、社会的な関わりのない子どもの方が、例えば非行に走ったり孤独を感じたりすることもあるため、気にかける必要がある。
  • 自傷行為をする若者に関する講演を聞いたが、いじめや不登校、ひきこもりなどは相互に関係していることがあるため、そういう子どもたちを救うためには、色々な団体が協力してフォローしていく必要があると思う。
  • 高校を中退してしまった子どもについて、職に関する支援をしていくことも必要である。
  • 工藤委員の話はいつも興味深く聞いているが、他の委員からも事例発表ができると良い。

(3)その他
―調布警察署の工藤委員より、狛江の青少年の動向について伺う―
全国的に子どもの自殺者が増えている。子どもと接する際には、その子が何を言いたいのかをよく聞き、その子に分かるように答えるようにしている。また、関わっている子どもで亡くなった子どももいるが、もっと何かできることはなかったのかと思う。色々な人の協力で尊い命を守る行動をしていきたい。
最近では、親の内面が成長していないケースがある。現在は、昔のように近所の大人が声を掛けることが少なくなったので、周りの大人が子育てに関わっていく事が必要だと思う。調布の青少年補導連絡会にも属しており、そこでは補導に関連する事例が中心だが、各委員会の発表を毎月行っている。形式は違うが、子どもたちの命を守るための活動を続けて欲しい。子どものためには、子どもだけではなく、親のための講習会なども必要だと思う。

  • 次回会議は、12月に開催予定。青少協だよりについても話し合いたい。青少年問題協議会ももう一度開催する予定。詳細は後日事務局より追って連絡する。

(4)閉会