1 日時

令和2年8月20日(木曜日)午前10時30分~正午

 
2 場所 狛江市防災センター4階 401・402会議室
3 出席者

 【委員】
櫻井 信吾 (狛江市青少年問題協議会会長)
内海 貴美 (狛江市青少年問題協議会副会長)
大塚 直美 (狛江市青少年第一育成委員会委員)
白井 伸幸 (狛江市青少年第三育成委員会委員)
園田 和子 (狛江分区保護司会)
小塚 裕子 (狛江市民生委員児童委員協議会)
服部 英広 (狛江市ボーイスカウト連絡協議会)
秋元 惠司 (NPO法人狛江市体育協会)
松﨑 陵  (狛江市立学校PTA連合会)
工藤 浩幸 (調布警察署 生活安全課)
千代 眞理子(狛江市青少年委員)
住友 和子 (狛江市社会教育委員)
稲葉 聡  (学識経験者)
冨岡 萌  (市民公募)
 
【事務局】銀林子ども政策課長、西村企画支援係長、猪野企画支援係主事 

4 欠席者

前田 正人 (狛江市青少年第二育成委員会委員)
梅本 ろり絵(狛江市青少年第四育成委員会委員)
進藤 實  (狛江市地域センター運営協議会)
鶴 壽子  (学識経験者)
清水 絵理子(市民公募)

5 議題

「令和2年度狛江市青少年問題協議会等の取組について」
(1)青少協だよりについて
(2)今後の青少年事業のあり方の検討について

6 配布資料
  • 資料1 主な青少年関係事業一覧
  • 狛江すくすくコンサートまとめ
  • 青少協だより(86号)
7 会議の結果

○開会

○委員長あいさつ

〇前回欠席者の紹介

議事「令和2年度狛江市青少年問題協議会等の取組について」
(1)青少協だよりについて
―事務局より説明―

(2)今後の青少年事業のあり方の検討について
―事務局より説明―
―資料1について―
・ 資料1では、青少年委員は青少年問題協議会の下部組織のような印象を受ける。資料1の7ページに青少年事業の目的の明確化とあるが、中高生フェスティバルに関しては、中高生の主体性を育むことが一番の目的であった。本来の目的を確認して欲しい。
・ 事業とその目的、それが目的通りに行われているかの評価が書かれている資料が以前配られた。そのような資料があった方が検討しやすいと思う。
・ 青少年問題協議会、青少年委員以外の主催の事業も載っているが、それも含めて検討していくということか。
・ 青少年事業に限らず地域で子どもたちに接している委員の方から、狛江の子どもたちにとって必要な事は何かということに対する意見を伺って、全体の事業について検討していきたいという意図がある。その中で1つ1つの事業をどうするかという話も出てくると思うが、そこは予算を編成する市で最終判断をすることになり、小委員会の中でその判断を求めていくものではない。
・ 子ども達にとってはどこが主催しているかはあまり関係がないため、この資料によって改めて全体像を把握し、子どもたちにとって必要な事業について議論し、小委員会の事業につなげていく事が必要なことだと思う。

―青少年問題協議会について―
・ 本来、青少年問題協議会は事業をするよりも、何が必要なのかを協議しその事業を他の団体に割り振っていくものだと思う。すくすくコンサートなども、青少年問題協議会小委員会で事業をするようになったが、本来の役割を議論するべきだと思う。
・ 青少年問題協議会はそもそもどのような組織なのか。
・ 青少年問題協議会は法律で定められたもので、狛江では昭和51年に設置されている。青少年の健全育成を目的として、年に1回開催され、当時は市長なども出席して方向性を決めもの。
・ 青少年問題協議会小委員会は青少年問題協議会で決まったことを実行するためのものだったが、事業が中止となったこの時期に、今後協議会をどのように運営するのか話し合っても良いと思う。
・ 以前は問題協議会の委員から小委員会の委員を決めて、活動していた。事業は育成委員会がしていたが、育成委員会だけでは手が回らなくなり、青少年健全育成活動実施委員会というものを作り事業をしていた時期があった。平成21年に青少年健全育成活動実施委員会と青少年問題協議会小委員会が統合され、今の青少年問題協議会小委員会となったという経緯がある。
・ 青少年問題協議会は青少年の指導・育成・保護及び矯正に関して、調査・審議することを目的として設立されたものであるので、小委員会の意義も含めて話し合いが出来ればと思う。
・ 普段は事業をこなすだけであまり議論をしていないが、去年のひきこもりの勉強会では色々な発言も出て、とても面白かったのでそういう取り組みもしていくといいと思う。
・ 育成委員会は昭和54年に発足したが、当時は不良が多く、その対策をしていた。三角塔や看板等も同様であるが、今は時代も変わって目的も変わってきた。事業全体を見直していくのか、個々の事業を見直していくのかの方向性を決めた方が良いと思う。また、事業後の協議会へのフィードバックもあまりなく目的に沿った事業ができているのか疑問があるまま続けているものもある。
・ せっかく色々な団体が集まっているので、お互いに協力するなどして事業をしていけるといいと思う。
・ 資料1の7ページの「各団体同士の横のつながり」とあるが、このような場で様々な団体と情報交換ができたり、直接話し合ったりできるのは良いと思う。
・ 共通の課題を持っている団体が、小さいまとまりを作って話し合えるような場を作るのもいいと思う。

―青少年会議について―
・ 青少年会議は、昔は狛江市の様々な課題に対し、青少年の視点から考えてもらい幅広い意見を吸い上げる場を設け、青少年自身が能力を発揮できるよう、青少年の主体的な活動を促進するという目的があったが、今は逆になっているようだ。
・ 子ども達が提案をし、会議をまとめる中で、主体性も芽生えていると思うが、自分で立候補する子が少なく、先生の推薦になってしまっている。それに関しては、違うやり方でもいいと思う。
・ 青少年会議に関しては、目的はある程度果たせているものの、やり方については検討するべきだという意見がある。
・ 今回のコロナ禍の中で、親戚の大学生が何のために大学に通っているのか分からないと言っているという。小中高と何の躓きもなく成長してしまうと、主体的に考える機会がなくなる。失敗を経験することも必要。主体性を育むことができる事業ができたら良いと思っている。
・ ジュニアリーダーの育成等の事業も面白いと思う。
・ 学校ではない、ふらっと集まれる場所を作って、そこにコミュニティが出来る。青少年会議のメンバーもそこに集まった子どもたちに直接声をかけても良いと思う。学校で選ばれた子ども達とは、また違った意見が聞けると思う。受験などで一時離れても継続して通える場所があると、その中でリーダーが育っていく。そのような活動も必要だと思う。
・ 学校では、あまり積極的でない子を、あえて中高生フェスティバルの実行委員に推薦してきたことがあるが、子ども達が自分の意見を言えるようになったり、成長が見られたり、先生方もとても喜んでいた。

(3)その他

 

8 閉会