1 日時

令和3年9月14日(火曜日)

2 場所

狛江市防災センター4階 402・403会議室

3 出席者

【委員】
櫻井 信吾(狛江市青少年問題協議会会長)、内海 貴美(狛江市青少年問題協議会副会長)、
大塚 直美(狛江市青少年第一育成委員会委員)、梅本 ろり絵(狛江市青少年第四育成委員会委員)、
園田 和子(狛江分区保護司会)、小塚 裕子(狛江市民生委員児童委員協議会)、
児玉 史郎(狛江市ボーイスカウト連絡協議会)、秋元 惠司(NPO法人狛江市体育協会)、
工藤 浩幸(調布警察署 生活安全課)、千代 眞理子(狛江市青少年委員)、
佐藤 幸代(狛江市社会教育委員)、稲葉 聡(学識経験者)、
清水 絵理子(市民公募)

【事務局】銀林子ども政策課長、西村企画支援係長、菅企画支援係主事

4 欠席者

前田 正人(狛江市青少年第二育成委員会委員)
白井 伸幸(狛江市青少年第三育成委員会委員)
峯岸 政夫 (狛江市立学校PTA連合会)
鶴 壽子(学識経験者)
冨岡 萌(市民公募)

5 議題

(1)開会
(2)委員及び事務局紹介
(3)副委員長選出
(4)令和3年度青少年問題協議会総会の報告について
(5)青少協だよりについて
(6)今後の青少年問題協議会のあり方の検討について
(7)その他

6 配布資料

資料1狛江市青少年問題協議会小委員会委員名簿 [39KB pdfファイル]

資料2-1狛江市青少年問題協議会設置条例 [55KB pdfファイル]

資料2-2狛江市青少年問題協議会設置条例施行規則 [79KB pdfファイル]

資料3令和3年度狛江市青少年問題協議会議案書 [89KB pdfファイル]

資料4青少協だより(88号) [2846KB pdfファイル]

資料5令和3年度第1回狛江市青少年問題協議会小委員会会議資料 [313KB pdfファイル]

 

7 会議の結果

(1)開会

―委員長により進行―

 

(2)委員及び事務局紹介

―新任の各委員及び事務局より自己紹介

 

(3)副委員長選出

―副委員長を委員の互選により選出。推薦の有無を伺い、内海委員への推薦があり、就任について審議、承認を得る。―

 

(4)青少年問題協議会総会の報告について

―事務局より説明―

  • 昨年度の第4回小委員会にて三角塔の撤去について議論したい旨、意見書を提出したが、検討してもらえるのか。

議題6「今後の青少年問題協議会のあり方の検討について」の中でご議論をいただきたいと考えている。

(5)青少協だよりについて

―事務局より説明―

  • 青少協だよりの発行をこれ以上先延ばしすることは望ましくないと考え、昨年度編集委員を務めていた私櫻井と千代委員、事務局にて事前に作成させていただいた。

(6)今後の青少年問題協議会のあり方の検討について

―事務局より説明―

―狛江市青少年問題協議会の役割のギャップについて―

  • 今行っている事業に関して規定上とギャップがあるということであれば、あり方を整理していくべきであると思うが、各事業について、例えば、三角塔や健全育成看板の維持管理などは市の所管に引き継いでもらえるのか。
  • 市の所管は子ども政策課になるが、最終的な整理に当たっては、それら自体をどうするかも含めて検討していくこととなる。
  • 青少年問題協議会で三角塔や看板の維持管理をしているが、社会を明るくする運動の所管は他の課になると思うので、そちらに事業を移すことも考えられるのではないか。また、本協議会のあり方については、以前青少年問題協議会の実行部隊として存在した活動実施委員会という組織があったが、最終的には本小委員会との役割があいまいになり統合されたという経緯がある。それを踏まえると、本小委員会は活動するという意味合いも持つが、青少年について総会で議論がなされていない現在の状況では、本小委員会は議論と審議の場として存在するべきであると思う。
  • 小委員会といっても、現在ではすくすくコンサートの実行委員と変わらないと感じる面もあるため、条例に則して役割を見直していく必要がある。
  • 自宅近くに健全育成の看板があるが、子ども達に啓発する効果があるかは疑問である。本小委員会は、色々な青少年関係の団体のメンバーが集まっているため、議論をしないのはもったいないと思う。色々な視点から意見を出すことで、協議会自体の中身も変わってくると思う。
  • 今までは、すくすくコンサート等の準備等に追われて協議会としての機能をはたしていなかった。

―子ども・若者の今日的な課題の変化について―

調布警察署の工藤委員より、狛江市の青少年の動向について伺う。

コロナ禍で、不登校の子どもが増えている。都内では大人の路上飲みが報道されているが、最近、狛江市で中学生の子どもが路上飲みで保護されることがあった。夏休みの補導件数も昨年の概ね2倍となっている。GIGAスクール構想でタブレットが子ども達に一台ずつ配布され、よりインターネットが身近になった。会ったことのない人とSNSでやりとり出来ることで、児童ポルノの被害にあった子どももいる。虐待に対しては、要保護児童対策協議会で市と児童相談所と警察で連携を取っている。SNSを使った犯罪被害から守るために、学校とも連絡を取っている。今、インターネット上でのトラブルや犯罪に巻き込まれる子どもが多いという事を今後の課題にしてもらえればと思う。

―類似の会議体について―

  • 青少年問題協議会は、直接子どもに接している方が多く、現場を見ているという印象がある。子ども・子育て会議との整理も一案ではあると思うが、参加メンバーの数が多く発言の機会も限られる。青少年・若者の部分を議論の対象にすると、更にメンバーが増えてますます発言の機会が減るという一面もあると思う。
  • 子ども・子育て会議は、妊娠期から40~50歳代までとターゲットが幅広い。子ども・子育て会議との発展的な融合として、資料の通り青少年関係の委員がその会議体に委員として参加する事や、或いは、青少年・若者の問題に特化した会議体として本協議会を残し、代表として子ども・子育て会議に参加してもらう事などが考えられると思うがどうか。
  • 子ども・子育て会議の次期メンバーに子どもを専門に見る民生委員の主任児童委員が入っていないが、子どもと直接関わっている立場として必要ではないか。
    -全体の構成に配慮しながら検討させていただく。
  • 子ども・子育て会議の議題が多岐にわたっていることで、議論が進まない所があるのであれば、各論は各会議体で審議していただき、それを集約するという方法が良いのではないか。
  • 子どもの居場所作りなど、色々なところで似たようなことが話し合われていることもある。子ども・子育て会議が主体となって、例えば、青少年・若者の分野については分科会として進めていく、ということも一つの案として考えられる。また、第三者に説明するときに、育成委員会と青少年委員の違いが論理的に説明しにくい。他にも保護司がやっている社会を明るくする運動とすくすくコンサートの違いも理解が行き届いていない。青少年に関することを一括して管理して、それぞれ分科会や実行委員会などがあれば無駄がなくなると思う。そのためには青少年問題協議会だけではなく、全体で見直す必要がある。
  • 子ども・子育て会議との整理など、本協議会の整理をしていくことは必要であるが、多少はゆるい整理の方が新陳代謝や新しい意見が取り入れやすいということを踏まえるとメリットもある。ただし、他団体の活動を知ることなど連携をしていくことも必要である。

ボーイスカウト連絡協議会 児玉氏よりボーイスカウトの現状を伺う

  • 緊急事態宣言の発令中なので、インターネットでの活動が中心になっている。小人数でのキャンプなどの活動により、友達とコミュニケーションを図るのがボーイスカウトの良さだが、それができず組織率が減ってしまうのではないかと危惧している。
  • それでは、本日のまとめを次回までに事務局でお願いする。次回の会議では、本日の意見に基づいて改めて議論を進めていくこととする。

    (7)その他
  • 次回会議は、10月29日(金曜日)午後2時より開催予定。場所は事務局より追って連絡する。

    (8)閉会