1 日時

令和3年8月26日(木曜日)午後2時55分~午後3時50分

2 場所

防災センター4階 401会議室

3 出席者

狛江市消防委員長:谷田部 利夫
狛江市消防委員:小川 光男、荒井 克則、絹山 晃広、秋元 克彦、冨永 和宏
狛江市消防団長:冨永 松弘
事務局:石橋 啓一、立道 雅央、大久保 正紀

4 議題
  1. 消防団員の報酬等の見直しについて(諮問)
  2. その他
5 提出資料
  1. 消防団員の報酬等の基準の策定等について(消防庁長官通知)
  2. 「消防団員の処遇等に関する検討会」最終報告書概要
  3. 排水ポンプシステムの概要
  4. 組立式ボート及び船外機の概要 
6 会議の結果

【事務局】

 ただいまから、令和3年度第1回狛江市消防委員会を開催します。議事に入るまでの間、事務局の方で進行させていただきます。
 それでは最初に、谷田部委員長よりご挨拶をお願いします。

 

【委員長】

 このようなコロナ禍の中、皆さんお集まりいただきありがとうございます。
 今回の議題は消防団員の報酬等の見直しについてです。これからの消防団の発展のために皆さんと検討したいと考えています。円滑に議事が進行しますようよろしくお願いします。

 

【事務局】

 ここで狛江市消防委員会条例第2条に基づき、松原市長から「消防団員の報酬等の見直しについて」諮問がございます。本来でしたら、市長から直接委員の皆さんに諮問させていただくところではございますが、他の公務で出席できず、委員長のお手元にお配りしていますので、ご確認をお願いします。
 それでは、議長につきましては、狛江市消防委員会条例第9条に委員長は委員会を代表し議長となると規定されております。恐れ入りますが、ここからは谷田部委員長に進行をお願いいたします。

 

【委員長】

 ただいまから、令和3年度第1回消防委員会を開催します。
 本日の出席者は6名です。消防委員会条例第8条の規定により、半数以上の出席があり、会議が成立しています。
 これより議事に入ります。市長から諮問のあった議題(1)消防団員の報酬等の見直しについて①消防団員の報酬等の基準の策定等についてを議題とします。事務局から説明をお願いします。

 

【事務局】

 資料1に沿って消防団員の報酬等の基準の策定等について、消防庁長官通知の内容を説明

 

【消防委員長】

 ありがとうございました。
 事務局から説明がありましたとおり、今回皆さんに検討いただきたいことは、出動手当から出動報酬になることで課税が生じ、団員に不利になることがないようにすること。今までは出動1回につき支給されていたものが、突発的な災害が発生したときに1日単位で8,000円支給されることになることが大きな検討すべき点だと思いますが、皆さんいかがでしょうか。

 

【委員】

 団員に不利にならない方向にしてもらいたい。

 

【委員】

 その金額、方向で良いと思う。

 

【委員】

 最大限支給してもらえば良いと思うが、市の状況等もあると思う。一番ベストな方法で対応して欲しい。

 

【委員】

 団員にとって、不利にならないようベストな方法で対応して欲しい。

 

【委員】

 標準額が8,000円ということですか。こちらにも税金分を上乗せするのでしょうか。

 

【事務局】

 8,000円については、新しく出た出動報酬の考え方なので、こちらに課税分を上乗せすることは考えてません。現行の出動手当2,500円、3,300円については、課税となると受け取る額が減少するので、そうならないよう2,600円、3,400円にする方向で考えたいと思っています。

 

【委員】

 一昨年の台風に出動していただいたのは、この8,000円の出動にあたるのでしょうか。

 

【事務局】

 そのとおりです。

 

【委員長】

 それでは、市長から直接出動要請がある大規模な水災・震災についての出動に関しては、1日8,000円。通常の消防団参集メールでの出動については、現行どおりとするが、課税等が発生する場合は、団員に不利にならないよう配慮する。また、今後の国の判断、各市の状況等を調査・検討し、消防団本部とも意見交換していく方向で進めてもらうことでよろしいでしょうか。

 

- 賛成・異議なしの声 -

 

【消防委員長】

 それでは、事務局この方向でお願いします。

 

【委員長】

 次に議題(2)その他ですが、事務局何かありますか。

 

【事務局】

 今年度配備される排水ポンプシステム、7月29日に配備された組立式ボート及び船外機について、資料2・3に沿って説明

 

【委員長】

 ありがとうございました。
 事務局から説明がありましたが、何か質問等ありますか。

 

【消防団長】

 補足ですが、排水ポンプについては、仮称ですが排水ポンプ隊として、ボート隊から選抜して隊を組んでいます。実際の台風の時には、分団長は分団を統率して災害現場に出動するため、この隊の隊長に関しては、副分団長若しくは部長クラスの団員、本部付団員の分団長経験者が指揮をとって、六郷あるいは猪方排水樋管に出動することになっています。5月から訓練を開始し、まだ配備はされていませんが、いつ配備されても対応できるように団員は教育できているのでご安心ください。
 組立式ボートについては、現在配備されている黒色ボートが老朽化しており、この代替えとして配備されたものです。今後は、このボートと白色ボートの2艇で災害対応を行っていきます。

 

【委員長】

 他にないようでしたら、本日の消防委員会はこれにて終了といたします。
 ありがとうございました。