狛江市は、2050年ゼロカーボンシティの実現、脱炭素社会の構築に向け、2月17日に長野県茅野市(市長:今井敦)と「2050年脱炭素社会の実現に関する連携協定」を締結しました。

締結式の写真

締結式の写真

締結式の写真

 (左から)狛江市長 松原俊雄、茅野市長 今井敦

 

協定の内容

協定の内容は、狛江市と茅野市が以下の取組について相互に連携し、脱炭素社会の実現を目指すものです。

  1. 脱炭素社会の実現に向けた取組推進・情報共有
  2. 森林の保全を通じた脱炭素社会の推進
  3. 脱炭素化の継続的な推進に向けた人材育成や知識蓄積
  4. 市民や事業者等の交流事業を通じた環境学習
  5. 脱炭素化の推進を通じた市民や事業者等主体の相互の地域活力の創出
  6. その他本協定の目的達成に資すると認められる事項

具体的な取り組み

 今後、本協定に基づく取り組みとして、茅野市内で取り組む森林整備に狛江市の森林環境譲与税を活用することで、森林の二酸化炭素吸収量を狛江市の二酸化炭素排出量と相殺するカーボン・オフセットに取り組んでいくほか、狛江市民が自然体験できる場として茅野市内の森林を活用するなど、環境学習・市民交流事業等の取組を進めていきます。