狛江市では、2021年3月に、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロに取り組むことを表明し、2021年4月には「狛江市ゼロカーボンシティ宣言」を発出しました。この度、ゼロカーボンシティの実現への道筋として、温室効果ガスの排出削減量、再生可能エネルギー導入量の目標と併せて、施策の方向性を示す「狛江市ゼロカーボンシティシナリオ」を策定しました。

 

狛江市ゼロカーボンシティシナリオのポイント

温室効果ガスの排出削減量・再生可能エネルギー導入量の目標を設定

 市における再生可能エネルギーの導入ポテンシャル量の調査、技術進展・社会変容等の複数モデルの比較検討等を行った上で、以下の項目について令和12(2013)年度・令和32(2050)年度の目標を設定しました。

目標

目標達成に向けた施策の方向性の提示

 上記目標の達成に向け、各分野における施策の方向性と事業例を示しました。市では、2050年までの二酸化炭素排出実質ゼロに向けて、これらの施策を推進していくとともに、今後の技術進展に伴う新たな取組やカーボンオフセット※の活用等も視野に取組を進めていきます。
※削減しきれない温室効果ガスの排出量について、温室効果ガスの削減活動に投資することにより排出量を埋め合わせるという考え方のこと

各分野における施策の方向性と事業例