1 日時

令和6年12月19日(木曜日)午後6時30分から午後7時10分まで

2 場所

狛江市防災センター402・403 階会議室、相談室1・2及びリモート 

3 出席者

会長:市川 衛
副会長:須田 仁
委員:伊吹山 正浩、大川 秀美、耒代 慎平、山田 高広、長谷川 泰、大塚 洋、大谷 美樹、大井 剛、小木 都紀子
事務局:福祉保健部高齢障がい課長 髙橋 治、同課高齢者支援係長 保田 朋信、同係主任 菊野 有希子

4 欠席者

委員:石渡 典子

5 議題

(1)令和7年度狛江市地域包括支援センター運営方針(案)について【資料1】
(2)その他 令和6年度第4回地域包括支援センター運営協議会の日程について

6 資料

【資料1】令和7年度狛江市地域包括支援センター運営方針(案).pdf [ 314 KB pdfファイル]

7 会議の結果

(事務局)

 会議に先立ち、出席委員の確認と傍聴者について報告する。委員1名から欠席の連絡があったが、出席者は委員定数の過半数を超えているため、本協議会は開催となる。また、傍聴者は現時点ではいない ことを報告する。

(会長)

事務局の報告より、委員の過半数が出席しているため本協議会は成立となる。

 

1.令和7年度狛江市地域包括支援センター運営方針(案)について

(会長)

それでは議題1「令和7年度狛江市地域包括支援センター運営方針(案)について」の審議である。 事務局より説明をお願いする。

(事務局)

《事務局より資料説明》

 本日、市から地域包括支援センターに示す運営方針について審議いただき、その決定された運営方 針をもとに、地域包括支援センターがそれぞれ各事業における具体的な計画を作成し、次回、第4回の本協議会において、最終的に事業計画を含めた運営方針を決定いただきたい。

 運営方針について、令和6年度から令和7年度の変更点について説明する。

 主な変更は3点。 1点目が「令和7年度狛江市地域包括支援センター運営方針(案)」4頁、「Ⅵ業務運営の指針(3) 職員体制」について。令和6年4月の介護保険法等改正に伴い、3職種(保健師、社会福祉士、主任 介護支援専門員)の配置は原則とし、狛江市内の3つの地域包括支援センターで合算して3職種を配 置することが可能になったことを(注1)として追記。

 2点目が6頁、「Ⅵ業務運営の指針(10)センター受託事業の実施」について。市から地域包括支援 センターが受託する事業を記載しており、令和7年度「⑪家族介護教室委託」は、地域包括支援センターから狛江市介護支援専門員連絡会に移行するため、削除した。

 3点目が5頁、「Ⅵ業務運営の指針(3)職員体制の職員配置状況の表」について。変更点は2点。 1点目が「職種①保健師・看護師」のうち「あいとぴあ」の職員配置状況について。「1名(兼務)」 から「2名(兼務)」に変更となる。2点目が同じ表の「職種・その他」の「介護予防プランナー」の うち「あいとぴあ」の職員配置状況について。「2名(専従)」から「1名(専従)」に変更となる。

 なお、7頁以降の「2各事業における具体的な計画」については、次回の協議会においてご審議い ただく。

(会長)

 事務局からの説明について、質問等あるか。

(委員)

 4頁「Ⅵ業務運営の指針(3)職員体制」には「センターは…各職種ごとに求められる経験を持つ職 員を各1名以上常勤かつ専従で配置します。」と記載があるが、一方で5頁「職員配置状況の表」の「あいとぴあ」には「(兼務)」と記載されている。「(兼務)」の状況というのはどのような状況かを説明いた だきたい。また、必要に応じて、どのような状況かを説明する注釈を追加いただきたい。

(会長)

 あいとぴあ地域包括支援センターのセンター長、大谷委員より説明をお願いする。

(委員)

 「職種①保健師・看護師」の「2名(兼務)」だが、1名はセンター長と兼務。もう1名は、認知症地域支援推進員と兼務となる。委員の指摘で気づいたが、例えば「こまえ正吉苑」の「職種①保健師・看護師」は、実際、保健師・看護師とセンター長を兼務しているが、「1名(専従)」の表記となっている。 事務局にご了解いただければ、「2名(専従)」として修正したい。

 また、「職種④精神保健福祉士」の「1名(兼務)」だが、精神保健福祉士及び介護予防・フレイル予 防推進員との兼務となる。こちらも事務局にご了解いただければ、「1名(専従)」として修正したい。 3つの地域包括支援センターで「専従」と「兼務」の捉え方が異なっている。

(会長)

 5頁「職員配置状況の表」については、事務局にて各地域包括支援センターと調整し、内容の整理をお願いする。

(会長)

 その他、質問等あるか。

(委員)

《なし》

(会長)

 最後に副会長より運営方針(案)の講評、令和7年度に向けて特に注力すべき点などコメントをお願いする。

(委員)

 5頁「職員配置状況の表」だが、この表記だと、何人の職員が各地域包括支援センターに配置されて いるのかがわからない。法人での兼務か、地域包括支援センターでの兼務か不明確である。各地域包括 支援センターで何名の職員が配置されていて、その職員がどの職種に該当するかがわかる表に修正して はいかがか。また、「職種④精神保健福祉士」の配置だが、他市での事例はあまりなく、狛江市独自のも ののため、ぜひ、もっと活用していただきたい。

(会長)

 5頁「職員配置状況の表」については、事務局にて各地域包括支援センターと調整し、内容の整理をお願いする。

 6頁「Ⅵ業務運営の指針(10)センター受託事業の実施」の「⑥地域ケア会議推進事業委託」について。第2回の本協議会の議題でも「個別ケア会議の進め方について」協議したが、地域包括支援センターの負担軽減のため、ケース会議も地域ケア会議に含めてみはどうか。また、専門職と民生委員などの地域の代表などとで会議体をわけて議論し、地域ケア会議としてみてはどうか。ご検討いただきたい。

 それでは、議題1の令和7年度地域包括支援センター運営方針(案)については、以上のとおり承認 いただくことでよろしいか。

《 各委員承認 》

(会長)

議題1については、審議を以上とする。

 

2.その他

(事務局)

 次回の本運営協議会は令和7年3月 21 日の開催を予定している。