「市長への手紙」回答(令和5年6月分)
No.1
回答日
6月8日
内容
野川緑地公園を散策したところ、樹木が生い茂り、雑草が生えていました。せん定する等維持管理を行ってください。
回答
野川緑地公園の管理については、樹木の大きさや特性を考慮して、時期を選びながらせん定作業を実施しています。除草については、概ね6月・8月・10月の年3回実施しています。
今後とも、市民の皆様が気持ち良く公園を利用できるよう、適切な維持管理に努めていきます。
担当
環境政策課 水と緑の係
No.2
回答日
6月13日
内容
プラスチック類ごみの分別方法が複雑で、適切に捨てられていないところが散見されます。
プラスチック類ごみの袋を追加してはどうでしょうか。
回答
ごみの分別方法や袋の使用方法については、これまで市民説明会、チラシやごみリサイクルカレンダー等の配布、動画・市ホームページ等で周知してきましたが、開始から2カ月で、まだ十分に浸透していない状況です。
頂いたご指摘を踏まえ、ごみ収集事業者や処理施設等と分別状況を確認しながら、一層の周知啓発に取り組んでいきます。
また、プラスチック類ごみの袋の追加については、全市民の生活に影響がある問題であることから、公募市民委員等で構成するごみ半減推進審議会で検討いたします。
引き続き適正処理推進へのご理解・ご協力をいただきますようお願いします。
担当
清掃課 業務係
No.3
回答日
6月13日
内容
新図書館について、図書館を2つに分けると不便になると思います。どちらかに統合できないでしょうか。
また、蔵書数を減らすのは良くないと思うので、階層を増やすなど検討しても良いと思います。
回答
頂いたご意見について、順番に回答いたします。
(1)図書館を2つに分けることについて
令和2年8月に策定した「狛江市民センター改修等基本方針」では、新図書館は商工会及び駄倉地区センターを解体して整備し、図書館機能の一部は改修後の市民センターに残すこととしています。
また、新図書館整備基本構想検討委員会の議論や、市民も参加したワークショップ等を経て令和4年11月に策定した「狛江市新図書館整備基本構想」では、新設図書館は主に大人やティーンズ向け、市民センター図書コーナーは子ども向けサービスを担うこととし、静かな読書環境を求める方と、子どもや親子など声を出して利用される方の双方が気兼ねなく利用できるようサービスを展開する予定です。
場所としては現在の中央図書館からは315m程離れますが、新設図書館と市民センター図書コーナーが一体となって図書館サービスを展開するほか、市内各図書室や公民館・市民活動支援センターとも連携し、できる限り利用しやすいものとなるよう努めていきます。
(2)蔵書数を減らすこと・階を追加することについて
新図書館は地下1階、地上3階の建物を予定していますが、都市計画で定められた面積の限度等があるためこれ以上階数を増やすことは難しく、また市民センターについても、建て替えではなく改修となることから、階数を増やすことは難しい状況です。
なお、「狛江市新図書館整備基本構想」に基づき、中央図書館の蔵書数は現状の17.2万冊から23.7万冊に増加する予定です。
担当
図書館 図書サービス係
No.4
回答日
6月20日
内容
4人の子どもを育てています。仕事も育休手当が下がってしまい、物価高騰も影響して子どもを育てづらい環境だと感じています。多子家庭にもっと援助してほしいです。
また、多摩川住宅の建て替えに関して、商業施設の誘致や公園等公共施設の整備をしてください。
回答
現在4人のお子さんの子育てをされているとのことで、さまざま悩まれることも多いことかと思います。
頂いたご意見について、順番に回答いたします。
(1)子育て事業について
狛江市では、子育てしやすいまちづくりに向けて各種事業を推進しています。
経済的な支援として、児童手当等の各種手当や出産・子育て応援給付事業における10万円相当を支援しているほか、狛江市の独自支援として、昨年度は18歳以下の子1人当たり2万円を給付する子育て世帯生活応援給付金を支給しました。その他、昨年度からは、小学生の医療費助成制度の所得制限の撤廃や、医療費助成を高校生年代まで広げる高校生医療費助成制度を開始しています。
また、現在育児休業を取得されているとのことで、今後認可保育園等にお子さんをお預けする際には、世帯の収入に関わらず、在園児に兄弟がいる世帯について、生計を一にする兄姉(成年に達しているものでも可)から数え、第3子以降の保育料は無料となるほか、給食費についても「認可保育所等副食費多子世帯負担軽減補助金」の対象となる可能性もありますので、ご確認いただければと思います。
現在国においても、異次元の少子化対策の1つとして、少子化対策等子育て世代への支援策について議論されており、その中で、多子世帯を含めた子育て世帯への経済支援の強化についても議論をされているところです。
市としてこのような国における議論を注視しながら引き続き子育てしやすいまちを目指していきたいと思います。
また、育児に関しての相談事や不安なこと等ありましたら、子ども家庭支援センター等へ気軽にご相談ください。
(2)多摩川住宅の建て替えについて
多摩川住宅では、調布市と狛江市に跨った多摩川住宅地区地区計画を策定しています。
現在、狛江市域の分譲住宅であるニ号棟街区では、住民による建て替えに向けた手続きが進められており、調布市域では商業施設の建て替え、ホ号棟街区では既存建物の解体が終了し、新しい建物の建設工事が進められている状況です。狛江市域においては、ニ号棟街区に公園がありますが、建て替え後も同様の公園ができるよう、多摩川住宅地区地区計画の中で位置付けています。
商業施設の誘致について、多摩川住宅地区地区計画において調布市域に商業施設を立地誘導する方針が定められています。
多摩川住宅の建て替えでは、狛江市・調布市という市域を超え多摩川住宅地区全体での再生を目指しています。新商業施設の建築工事も令和5年3月から着手し、令和6年3月頃オープンとなる予定とのことです。
担当
子ども政策課 企画支援係
まちづくり推進課 都市計画担当
No.5
回答日
6月15日
内容
多摩川土手の天端の車止めを撤去もしくは減らしてください。
車止め間の幅が狭く、徐行してもバランスがとりづらいため危険を感じます。スピードを出して走行する自転車はそのまま上手に避けていくので、実質効果はないと思います。
車止めの設置ではなく、歩道の中央に線を引き、歩行者専用道を設ける等他の方法で安全を確保することはできませんか。
回答
多摩川土手の天端は、砂利舗装からアスファルト舗装になったことで、利用者が増加しています。また、自転車等の移動高速化により、歩行者等と接触した場合、重大な事故につながる恐れがあり、利用者からもご意見を頂いているところです。
安全対策として、路面標示による注意喚起や通行ルールの案内等を検討しましたが、必ずしも安全を意識して通行していただける方ばかりではないのが実情です。また、多摩川沿川で、歩行者・自転車の通行ルールを設定している自治体もありますが、どこを通行したらよいか分かりづらいといった意見もあるようです。
それらを踏まえ、狛江市では、注意喚起だけではなく、物理的に自転車通行の減速を促すとともに歩行者との出合い頭の接触防止を目的として、多摩川土手天端の階段付近に車止めを設置しています。
実際に、近隣にて自転車と歩行者の接触事故があり、物理的な安全対策の要望があったため現在の状況となっていることをご理解いただければと思います。
車止めを通行する際は、側道の通行や自転車を降りて通行する等、安全に気を付けて通行していただきますようよろしくお願いいたします。
担当
道路交通課 道路管理係
No.6
回答日
6月13日
内容
コロナワクチン接種の案内コースについて、市役所内のエレベーターを使用せず、外通路を通って防災センターに案内していますが、雨天時や高齢者への対応など、臨機応変な対応が必要であると思います。
回答
防災センター会場のルートについてですが、市役所のエレベーターから3階に行き、渡り廊下を通って防災センターに行くと移動距離が長くなってしまうことから、高齢者の方の移動距離をなるべく短くすることを念頭に、現在の外を通るコースとしています。
また、雨天での実施となった場合は、付き添いのスタッフが傘を差して防災センターのエレベーターまで同伴するとともに、足腰に不安のある方は車椅子での移動を推奨する等の対応を行ってきましたが、頂いたご意見を踏まえ、今後は当日の天候やお身体の状況等に応じて市役所エレベーターを使用していただく等、柔軟な対応に努めていきます。
引き続き市民の皆様が安心して接種を行えるよう努めていきますので、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
担当
健康推進課 保健予防係
No.7
回答日
6月27日
内容
粗大ごみ処理券へ記名することになっていますが、粗大ごみは屋外に出すため、個人情報が守られるように配慮するべきです。
回答
粗大ごみ処理券への記名について、ご心配をお掛けしています。
粗大ごみ処理券への記名は、粗大ごみを排出された方を特定することにより、収集業務に支障が出ないようにするためのものです。記名に抵抗がある方については、イニシャル等で受け付けることも可能ですので、粗大ごみの申し込みの際にその旨をお伝えください。
なお、イニシャルでの対応について、市ホームページや粗大ごみWEB申し込みの画面に記載していなかったため、ご指摘を踏まえ、追記いたしました。
引き続き、清掃業務へのご理解・ご協力いただきますようお願いいたします。
担当
清掃課 業務係
No.8
回答日
6月21日
内容
歩道を早いスピードで走る電動アシスト付き自転車等に困っています。歩行者の横を通り過ぎたりなど、見ていてとても危険です。歩道の走行を禁止した方が良いと思います。
回答
自転車は歩道と車道の区別がある道路では車道の左側を通行するのが原則ですが、例外として、標識等により自転車が歩道を通行できる場合があります。
その場合であっても、自転車は、歩道の車道寄りの部分または道路標識等により通行が指定されている部分を徐行して通行し、他の自転車とすれ違う時は、歩行者に十分注意した上で、速度を落とし安全な間隔を保ち、左側通行で通行することが交通ルールとなっています。
頂いたご意見を踏まえ、「自転車は車道が原則、歩道は例外」等の交通ルールの周知について、引き続き啓発活動・交通安全教室での指導を強化するとともに、交通ルールを規制している交通管理者である調布警察署に取り締まり強化や積極的な交通指導を依頼していきます。
より一層交通安全の推進に努めていきますので、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
担当
道路交通課 交通対策係