No.1
〔回答日〕

 1月7日

〔内容〕

 狛江市の公民館で企画されている鶏の解剖について話を聞きましたが、解剖の趣旨が「心臓と脳のしくみと役割」を知るということで、対象が小学校3年生以上となっていました。
 9歳の子どもが、動物の頭や心臓を切り開くのかと思うとゾッとします。獣医を目指している学生ですら、今ではビデオや模型を使用するかと思います。多感な子どもたちが、間違った方向に行ってしまうのではと、危惧しています。
 どうか他の方法をご検討くださいますようお願い申し上げます。そして子どもたちに命の大切さを伝えてください。

〔回答〕

 公民館で実施している子どもの実験教室は、科学実験を通じて子どもたちに自然科学を楽しく学んでもらい、発想力や表現力を豊かにすることを目的としています。子どもたちが学校ではなかなか体験できない不思議なことに触れることで、知的好奇心を育み、自発的に学ぶ力を育てることができるため、公民館事業の中でも子どもの実験教室はとても人気のある事業です。
 1月24日開催予定の子どもの実験教室「鳥の頭と心臓の解剖」は、解剖を通して生物の体の仕組みと役割を学び、生命について考える機会としたいと考えて企画しました。当日はこれらの模型や映像も使用しながら、人間の脳や心臓との比較を行い、血管の位置などを実際に見て学習をする予定です。
 なお、チラシ等で誤解を与えてしまったかもしれませんが、鶏1羽を用いて解剖するような内容ではなく、実際には実験用として購入した心臓と脳の部位のみを使用する予定です。鶏の心臓はいわゆるハツと呼ばれる一般的にスーパーマーケットでも売られている食材でもあり、鶏の脳もペットフードとして販売されている鶏頭水煮缶と同じものを使用します。
 この実験教室は、子どもたちの自主的な参加であり、楽しみにしているという声も実際に届いています。小学校3年生以上の子どもたちが実際に体験することで正しく生命の大切さを学ぶ貴重な経験にしたいと考えています。

〔担当〕

 公民館 事業係

No.2
〔回答日〕

 1月14日

〔内容〕

 市が勝手に図書館を改修せずにもっと市民と協働で作り上げてください。

〔回答〕

 中央図書館が入っている市民センターについては、昭和52年の開館以来、根本的な改修を行っていないことから、老朽化が激しく早急な対応が必要となっています。その一方で、公民館および図書館の充実を求める声もあります。
 市民センター改修および新図書館の整備は、市民センターを考える市民の会の提案や、施設を利用している方だけでなく、利用していない方にもご意見を伺った市民アンケートの結果等、市民の皆様の声をお聞きするとともに、市の財政状況や今後の財政見通し等を踏まえて策定した狛江市民センター改修等基本方針に基づくものです。
 また、この狛江市民センター改修等基本方針については、9月に3回の説明会を開催し、市民の皆様に市の考えを説明させていただいたところです。
 新図書館の整備に向けては、市全体の図書サービスの在り方も含め、広くご意見を伺いながら、ワークショップ等の市民参加により基本構想を検討していくこととしています。市としても、より良い施設になるよう、また、多くの方に利用される施設になるよう基本構想を取りまとめていきたいと考えていますので、ご理解ご協力をお願いいたします。

〔担当〕

 政策室 企画調整担当

No.3
〔回答日〕

 1月26日

〔内容〕

 狛江市の公民館には長時間の学習することができるフリースペースが、中央公民館の2階にしかないのがとても不便です。
 曜日や時間によっては混んでおり、数名の子どもたちがゲームで遊んでばかりいて、占領しています。諦めて調布市の公民館に行ってフリースペースで学習することがあります。
 私は狛江市に住んで狛江市に納税をしているのに、納税をしていない調布市の公民館のフリースペースで学習をしていることに疑問を抱きます。

〔回答〕

 公民館のフリースペースは、地域の居場所として、中央公民館の2階と地下1階のほか、西河原公民館の1階にも設置しています。
 また、西河原公民館1階の団体活動室内には、学習する方のために優先席も設置しています。
 しかし、新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策により、昨年6月から両館ともにフリースペースの席数を通常の3分の1程度に減らしているため、皆様にはご不便をお掛けしています。
 また、飲食の禁止やマスクの着用、長時間の利用を控えていただくなどのご協力をお願いしています。
 今後も新型コロナウイルス感染症の拡大状況や国・都の動向に応じて、利用の制限等をさせていただくこともありますが、公民館の新型コロナウイルス感染症対策にご理解いただき、両館のフリースペースをご利用いただきますようお願いいたします。

〔担当〕

 公民館 事業係

No.4
〔回答日〕

 1月7日

〔内容〕

 首相が1都3県への緊急事態宣言の発出の検討に入る旨の考えを表明しました。
 緊急事態宣言が発出された場合でも成人式は予定通り行われるのでしょうか。
 今回の表明を受けて中止を表明した自治体が複数あるようですが、中止する考えはないのでしょうか。強行するのであればその考えをお聞かせください。中止する勇気が必要と考えます。

〔回答〕

 令和3年成人式については、新成人の皆さまの人生の新たな門出をお祝いするため、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を十分に講じた上で開催できるよう、新成人による企画実行委員会を中心に準備を進めてきたところです。
 また、開催の可否についても、新成人の方の貴重な機会が失われることがないよう、何とか開催できないか検討を重ねてきました。
 しかしながら、首都圏での新型コロナウイルス感染症の深刻化を踏まえ、このたび、会場での開催を中止し、オンライン開催とする決断をしました。
 このような決断となり、大変心苦しい限りですが、引き続き、狛江市の新型コロナウイルス施策にご協力をいただけますようお願いいたします。

〔担当〕

 子ども政策課 企画支援係