1 開催日時

令和4年10月6日(木曜日) 午後6時30分~午後8時30分

2 開催場所

狛江市役所4階 特別会議室

3 出席者

【委員】
狛江駅周辺のまちづくりを考える会:石井 久雄
狛江南口地区まちづくり協議会:中川 裕美子
元和泉一丁目町会:栗山 和美
駄倉町会:谷田部 高史
狛江市商工会:佐藤 高志
狛江駅前親栄会:名古屋 奨
小田急SCディベロップメント:山口 巧
泉龍寺:菅原 昭英
エコルマ区分所有者会:吉村 政彦
狛江市文化振興事業団:石森 準一
まちづくり推進課:松野 貴洋
道路交通課:遠藤 克哉
整備課:遠藤 慎二
地域活性課:矢野 裕之

【事務局】企画財政部長:高橋、企画財政部未来戦略室:銀林、田代
【コンサルタント】株式会社都市環境計画研究所:太田、久保田、森井

4 欠席者

狛江駅北口商工振興会:沼倉 健一

5 傍聴者

なし

6 議事内容

  1. 社会実験の進捗状況(中間報告)
  2. 効果検証
  3. 道路デザイン方針案
  4. その他

7 配布資料

資料1 第3回狛江駅周辺の快適な歩行空間の創出に向けた官民連携協議会議事概要(案)
資料2 第4回狛江駅周辺の快適な歩行空間の創出に向けた官民連携協議会 説明資料

8 会議の結果

(1)社会実験の進捗状況と中間報告

  • キッチンカーや屋台、子供向けの催しの応募状況はどうなっているか。(委員)
    屋台、キッチンカーの飲食の枠は90%が埋まっている状況、子供向けの催しの枠は全部埋まっている。(事務局)
  • 22日の子供向けの催しは何をするのか。(委員)
    道路上でのチョーク体験を予定している。(コンサル)
  • 市広報以外の広報や開催中のメディア取材の対応はどのような状況か。(委員)
    ポスターを公共施設や掲示板に掲示、チラシを町会等に配布している。(コンサル)
    ホームページを開設し随時情報発信を行う。1週間前にはマスコミに情報提供を行う。(事務局)
  • 平日ののんびりテラスに近隣の幼稚園等に利用の案内は考えているか。(委員)
    考えている。警察の許可が得られれば、芝生の上に積み木を並べ自由に遊べる空間をつくりたいと考えている。(コンサル)
  • 会場の駐輪場の問題はどうなっている。(委員)
    泉龍寺や周辺にも自転車を放置されるので合わせて注意喚起をお願いしたい。(委員)
    イベント中は、臨時駐輪場は設けず、ホームページ上で市役所や周辺の有料駐輪場の案内を運営スタッフや警備員から来場者に対して行う。(コンサル)
  • 会場でのゴミの処理はどのようにするのか。(委員)
    出店者がゴミを回収する。状況がひどくなる場合には実験中にゴミ箱設置など柔軟に対応していく。(事務局)
  • 本部はどこに置くのか。(委員)
    噴水の裏に設置する予定である。(コンサル)

(2)効果検証

  • 会場記録用のビデオカメラに関して、現状のカメラ配置では泉の森会館から噴水ステージへの人の流れが記録できないと思われる。(委員)
    泉の森会館前に設置するカメラは、泉の森会館から噴水ステージにかけての歩行者の流れと滞留者の動きが記録できるよう確認する。(コンサル)
  • キッチンカーや屋台の出店に対して出店料を徴収するのか。(委員)
    1日2,000円いただく予定である。民間団体が所有している屋台をレンタルで利用するため、その分のレンタル料を出店料としていただこうと思っている。(事務局)
  • 来場者アンケートは南北通路のみで他の会場で行わないのか。南北通路を全ての人が通るわけではないので、会場全体で属性別に調査すると良いと思う。(会長)
    くつろげる空間を沢山用意しているので意見を聞きたいと思っている。(コンサル)
  • 噴水ステージ周辺の交通やイベントに関しての意見を聞くのはどうか。(委員)
    南北通路で実施予定だが、アンケート内では狛江市周辺全体のことも調査する。(コンサル)
    南北通路の南側では南口地区まちづくり協議会のパネル掲示やQRコードを用いたアンケート調査を行いたいと考えている。(コンサル)
  • 各催しの主催側の意見を聴取したほうが良いと思う。(委員)
  • イベントホームページは、まだ開設されていないのか。ページ内でアンケートを回答できるようにしてはどうか(委員)
    まだ、開設には至っていないが、ページからアンケートが回答できるようにリンクを掲載する。(コンサル)

(3)道路デザイン方針案

 事務局より、検討状況について説明を行った。

  • 側道には、今後の活用に向けて両側に電源を整備して欲しい。(委員)
    今後関連会社と協議し、落とし込んでいきたいと考えている。(事務局)
  • 緑地保全地区のアルミ柵は光を反射し見た目が良くないため、木目のシールで覆うなどしてはどうか。(委員)
    関連団体等との様々な調整が必要なため、今回の道路整備に合わせて行うことが予定していないが課題として認識はしている。(事務局)
  • ロータリー側のステージの盛り上がっている所を滞留しやすく通行しやすい、またイベントを行いやすい空間に整備して欲しい。(委員)
    点字ブロックに関しての問題も認識している。整備イメージが固まりつつある中で、点字ブロックの配置も検討していきたいと思う。
  • 噴水広場の整備イメージの樹木の太さが実際のものとボリューム感が大きく異なるので、できるだけ現実に近いものに直してほしい。(委員)
  • 噴水の傍らにある「乙女の像」をどのように扱うのか教えて欲しい。(委員)
    デザインが決まった段階では判断させていただきたいと思う。(事務局)
    社会実験で皆様の意見を聞いた上で、協議会で承認いただいた後、すぐに実施設計に移りたいと考えているためかけられる時間は少ない。(事務局)
  • 整備イメージの路面の素材は光沢しているように見えるが、噴水広場は雨が降ると現状非常に滑りやすい。整備の際は現状と異なる滑りにくい素材として欲しい。(委員)
  • 噴水広場・平日の夜のライトアップに関して、小田急電鉄駅舎側の下に埋め込まれたライトを用いて、間接照明を行うのか。(委員)
    そのように考えている。(コンサル)
    小田急電鉄の駅舎の塗り替えは難しいと聞いているため整備イメージのように明るくなるか心配である。(委員)
    路面の素材やライトアップに関して、実施設計に落とし込んでいく中で道路管理者や整備課と協議し、行政として最低限の公共用の道路に求められる明るさ、安全性は確保していく中で整備イメージに少しでも近づけていこうと考えている。(事務局)
  • 次回11月の官民連携協議会では整備イメージに関してより詳細に提示し、それで調査設計、実施設計に移行するというスケジュールで考えた方がよいか。(会長)
    狛江市民まつりでも、今回の整備イメージを掲示し社会実験以外の期間で市民の方々からいただいた意見を踏まえて、実施設計に向けた調整を進めていく。詳細を細かくというよりも、デザインを確定させるという形になると思われる。(事務局)
  • 今回の施工の範囲が非常に限定されているが、駅北口の広場全体のイメージの中で考えなくてはいけない部分もあると思う。ここだけで決めてしまって良いのかについて考えを教えていただきたい。路面のブロック素材は、北口ロータリーの古墳遺跡に関連して検討すると面白いと思う。(委員)
    エコルマ側道の自転車置き場寄りは、駅舎に大きな壁を設置し、アーティストに壁面アートを披露していただくと寂しい場所に一石を投じられるのではないかと思う。(委員)
  • 道路整備を施工するのはいつ頃になるのか。(委員)
    令和5年度の改修を考えている。小田急マルシェの令和5年度改修計画に合わせて行う方針である。範囲が広くデザインが確定していないため、工期が見えてきてはいない。(事務局)
  • 工事の際は通行止めにするのか、仮設で行うのか。(委員)
    具体的に改修の計画の想定が出た際に決まってくる。人流には配慮して行っていく。(事務局)
  • 道路改修に伴う自転車置き場の北口南口を含めた全体配置がどうなっているか教えていただきたい。
    新たな駐輪場を設ける予定はない。(道路交通課)
  • 社会実験が終わった後は効果検証を行うと思うが、道路整備に関する検討を現メンバーで継続的に伝えられる場をいただきたい。(委員)
    事務局と話し合い調整する。(会長)
    具体的になってきましたので社会実験で出た意見を踏まえて、さらにデザインについて今後この協議会の中で進めていきたい。(会長)

(4)その他

 次回は11月17日(木曜日)午後6時30分から