| (事務局より事務連絡) 
							令和2年10月の事務局担当者人事異動についてエネルギーワーキンググループ委員及び商工会委員の参加について配布資料説明、各議題の時間配分の目安について   1 各ワーキンググループの活動内容について 緑ワーキンググループ(委員 資料1より活動内容を報告)
 エネルギーワーキンググループ(委員 資料1より活動内容を報告)
   2 狛江市制50周年記念事業「コマエ×ミライ×チャレンジ」の「環境賞」の選考について 【事務局】事前送付資料について説明
 各委員1作品ずつ選考し、選考理由を発表 全委員による投票の結果、環境賞は「暑い部屋と涼しい部屋の違いは?~エアコンの使い方の工夫で地球温暖化を防ぐ!~」に決定 【事務局】本日選考された、環境賞の表彰式が令和2年11月9日(月曜日)午後4時よりエコルマホールにて行われる。後日、出欠確認および詳細の連絡を行うが、委員の皆様には是非御参加いただきたい。
   3 市民向け講演会のテーマについて 【事務局】資料2および資料3について説明
 【事務局】なお、平成31年度(令和2年3月7日)に実施を予定していた新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止となった講演会のタイトルは「エネルギーの小屋から見える未来~省エネ、再エネ、人のつながりが地球を救う?!~」、講演者は「えねこや(再エネ・省エネによる建築・暮らしを推進する一般社団法人)代表理事湯浅氏」であった。
 令和2年度講演テーマとして、「えねこや」を希望する意見があるという話も聞いている。
 【委員長】講演テーマ「えねこや」案に賛成する。委員の方々に、その他ご意見を伺う。
 賛成多数のため、市民向け講演会のテーマは「えねこや」に決定する。 【委員】新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮する必要があると考える。
 オンライン開催をしてはどうか。
 【事務局】先方の了解が取れれば、可能と考える。
 【委員長】実際に移動式の「えねこや」を持ってきてもらい、参加者が2~3人ずつ入って、自然エネルギーで自給自足している様子を体験するのが醍醐味だと思う。広い間隔を取れば可能ではないか。
 【委員】もちろん、「えねこや」を体験するのが一番良いが、同じワーキンググループのメンバーが参加した調布市で開催したオンライン講演会は、子ども達が十分環境について関心を持てる内容だった。
 【委員長】「えねこや」を持ってきてもらえる話もあるため、今回は会場に人を集めて、講演会を行うのはどうか。
 【委員】講演会を、会場に人を集めて実施する場合は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今までの1/2程度には参加人数を減らすべき。
 【事務局】参加人数はガイドラインに沿って、事務局で決定する。
 以前、講演会については、2部制で、第1部に講演会、第2部に希望者のみ「えねこや」を体験という案もあった。
 講演会部分については、講師の了解がとれれば、オンラインと会場に人が集まる形式の講演会の両方を行ってもよいのではないか。
 【委員長】開催時期はいつ頃か。2月頃か。
 【事務局】講師のスケジュールにもよるが、令和3年1月以降開催の予定である。事務局で調整する。
   4 事業者の環境配慮行動を促進するための効果的な働きかけについて 【事務局】資料4および参考資料(1)~(3)について説明
 【事務局】地球温暖化に繋がる狛江市の温室効果ガス排出量のうち、少なくとも1/4が事業活動によるもの。温室効果ガス削減のためには、事業所の環境に配慮した行動が必要不可欠。
 東京都では、参考資料(1)「省エネルギー診断のススメ(R2.4東京都環境局発行)」のような無料で事業所の省エネ診断を行う事業も実施している。
 狛江市としては、環境配慮に関する事業・制度の情報発信が重要だと考える。しかし、現在、事業者に対しての効果的な情報発信のルートや手法を持ち合わせていない。
 本委員会では、事業者の環境配慮行動を促進するために、どう働きかければ効果的か、また、どのような情報を発信すれば効果的か議論していただきたい。
 全体での意見交換の前に、商工会よりご参加いただいている委員より、商工会での環境配慮についての意識や取組について、教えていただきたい。
 【委員】畳屋を経営している。古い畳は、ほぐして肥料にする業者があるので、廃棄の際には、そこに出している。
 節電に関しては、電気自動車へ買い換えることや太陽光発電の導入等が考えられるが、補助金が出ないと難しい。他の商工会の方も、同様の状況だと思われる。市からは、そういう補助金に関する情報がほしい。
 【委員長】商店街の照明はLEDになっているか。
 【委員】今は、ほとんどLEDになっている。
 【副委員長】エコな取組をしている店舗について、市で表彰する、若しくは、市のSNS(ツイッターやインスタグラム等)で、企画を組んで複数回紹介するのはどうか。これにより、お店が評判になり売り上げが伸びると、他の事業所も真似をして環境配慮の取組を行うようになり、事業所全体のモチベーションアップに繋がるのではないか。
 【委員】商工会には、商業部会と工業部会と2つ部会がある。商業部会は、商店街が所属しているので、月1回行っている会合で、市からお話をしていただけるといいのではないか。
 【事務局】商工会の方々は、参考資料(1)~(3)の省エネ診断を東京都が無料で実施していること等を知っているか。例えば、省エネ診断というのは、無料でプロの方が事業所に出向いて省エネのアドバイスを行う。省エネにもなるうえに、電気代削減の効果も見込まれるため、経費の負担も軽くなるのではないか。
 【委員】あまり知られていないと思われる。活用できる事業等を市で講座等を開催して周知してほしい。
 【委員】商工会の加入者は何名ほどか。
 【委員】商業部会と工業部会を含め900名ほど。
 【委員】先ほど、副委員長がおっしゃった表彰制度も良い。省エネ診断は、メリットのみ。
 色々と補助があるが、その情報が届いていないことが大きな課題ということが改めて分かった。
 【副委員長】参考資料(1)「省エネルギー診断のススメ(R2.4東京都環境局発行)」は、商工会で配布可能か。
 【委員】月1回商工会役員が集まる会議があるので、そこで配布可能。
 【委員長】商工会さんがよければ、市より10分ほど役員に対して省エネ診断について説明いただいた後に、冊子の配布を行う方がよいのでは。
 【委員】役員会にて、市からの話と冊子の配布は可能。会員にも会報に同封する形で配布可能。
 【委員長】では、事務局にお願いする。
 【事務局】承知した。
 事業所よりご参加いただいている他の委員からもご意見を伺いたい。
 【委員】エコアクション、ISO、産業廃棄物エキスパート等の認証を取得している。人手もお金もかかるが、認証取得をしていると仕事の依頼件数は多い。
 【委員長】その他、環境配慮行動促進のためのご意見がある場合は、次回でも後日でも申し出ていただき、できるところは対応していきたい。
   5 生物多様性ワーキンググループの設立について 【事務局】設立の経緯について説明
 【事務局】今現在活動しているワーキンググループは「緑ワーキンググループ」と「エネルギーワーキンググループ」の2つがある。
 昨年度、「狛江市生物多様性地域戦略」という計画ができあがり、今年度は計画の施行期間である。これを期に、「生物多様性ワーキンググループ」を立ち上げようという動きがある。環境政策課水と緑の係が主導となり、立ち上げ準備を行っている。
 具体的な活動内容は、専門家の方も入れながら、市民の方の自宅の庭などを使ってビオトープ(地域に生息する野生の生き物が暮らせる場所)の設置・管理を予定している。
 ついては、生物多様性ワーキンググループの設立について、承認いただきたい。
 【各委員】了承する。
 【事務局】承認が得られたため、生物多様性ワーキンググループを設立する。
 【委員長】次回の委員会で、具体的な活動内容について資料配布の上、説明いただきたい。
 【事務局】承知した。
   6 その他 (1)こまeco通信(令和2年11月発行号)について 【事務局】参考資料(4)について説明
 【事務局】現在校正中だが、SDGs、令和元年東日本台風による浸水被害の調査結果報告、ごみ削減に向けた4R、緑ワーキンググループ及びエネルギーワーキンググループの参加希望者を募る記事を掲載予定である。後日でも構わないので、ご意見があれば伺いたい。
 【委員】先日、校正原稿を確認し、指摘したところである。一度持ち帰って確認の上、後日連絡してもよいか。
 【事務局】承知した。
 【委員】こまeco通信は、市内に全戸配布するもの。元々は、「ごみ半減新聞」だった。今では、ごみ、下水道、環境等の広い分野の記事が掲載されている。昨年度までは、A4サイズであったが、令和2年度からはタブロイド判とし、大きく見やすくした。
 【委員】ワーキンググループに参加したい場合の申し込み方法は、環境政策課に電話するのか。ホームページから申し込み等がよいのではないか。
 【事務局】ワーキンググループの意向に沿うようにする。
 参加希望者は、最初に環境政策課に電話し、そこから各ワーキンググループに取り次ぐ方法でよいか。
 【委員】グループメンバーも5~10人程度と少ないため、環境政策課で一旦、参加希望の連絡を受けていただきたい。
 【事務局】承知した。
   (2)環境表彰制度について 【事務局】参考資料(5)について説明
 【事務局】例年どおり推薦者がいればご紹介いただきたい。
 募集期間終了後に、議題2の「コマエ×ミライ×チャレンジ」の「環境賞」の選考と同様、本委員会で優秀賞を選考していただく予定である。作品が出揃い次第、改めて選考の議題をあげさせていただく。
   (3)次回開催日程について 【事務局】12月~1月の講演会開催前に、一度行う予定である。
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