「市長への手紙」回答(令和6年10月分)
No.1
回答日
10月3日
内容
土地の問題について、市役所で法律相談や表示登記相談、不動産取引相談を受けましたが、具体的な相談には乗ってもらえませんでした。
もう少し相談者の気持ちに寄り添っていただけるよう、改善してほしいと思います。
回答
市民相談は市民の皆さんが日常生活で直面する問題や心配事などについて、無料で気軽に相談することができる場として設けています。
市民相談でのアドバイスを参考に、問題解決の糸口につなげていただくことを目的としていますが、相談時間は1回あたり30分と限りがあるため、必ずしも解決できない場合もあります。そのため、必要に応じて専門家への依頼を別途検討していただくようお願いしています。
今回ご満足いただけなかったことは申し訳なく思いますが、相談員に対しては改めて相談者に寄り添った対応を心掛けるよう配慮をお願いしていきます。
担当課
秘書広報室 広報広聴担当
No.2
回答日
10月9日
内容
新型コロナウイルス感染症への感染対策の緩和により、あいとぴあセンター内の健康増進室の利用が予約不要になったことに伴い、利用人数も多くなりました。利用時間を午前10時開始ではなく、午前9時から午後5時まで利用できるよう検討してください。
回答
あいとぴあセンター内の健康増進室は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、「新型コロナウイルス感染症等感染症(いわゆる2類相当)」の間は完全予約制としていましたが、令和5年5月に「5類感染症」に位置付けられてからは予約制を撤廃し、以前の通り自由に参加できるよう戻したところです。
利用時間の拡大についてご提案を頂きましたが、現状では、比較的に空いている曜日や時間帯があることから、まずは混雑具合の周知等に取り組みながら、利用状況の平準化を図っていきます。
担当課
健康推進課 健康衛生係
No.3
回答日
10月18日
内容
自宅付近の電信柱に、毎朝毎晩、犬のふん尿が放置されています。玄関や窓を開ければ嫌な臭いが立ち込めて非常に不快で、当初は臭い消し等を実費で購入して電信柱の周りに撒くなどの対策をしていましたが、一向に減りません。
なぜ飼い主ではなくこちらが片付けなければならないのか、なぜ被害者がお金を出して対策しなければならないのか、毎日本当に悲しい思いをしています。
以前あいとぴあセンターにも相談しましたが、プレートを送っていただいたものの、プレートは自分の所有物ではない電信柱には設置できないとのことでした。ふん尿が放置されている電信柱ではなく、自宅の玄関にプレートを設置したところで効果がありません。
マナーを守らない飼い主に対して、早期の対策をお願いします。
回答
飼い犬のふん尿の放置や悪臭に対して、狛江市の個別の取り組みとして、プラスチックの啓発プレートの無償配布の他、東京都動物愛護推進員による月1回の犬のしつけ・飼い方相談の開催、飼い主への啓発リーフレットの送付を行っています。
また、動物の飼育管理については、狛江市では動物に特化した条例である「東京都動物の愛護及び管理に関する条例」に基づき、飼い主へのマナー啓発を行っており、今年度は啓発チラシを作成し飼い主の皆さんへの送付を予定しています。定期的にお知らせ等を発送することで、併せて啓発に努めていきます。
なお、飼い主への指導やパトロールについては、東京都動物愛護相談センター多摩支所で実施しており、指導等のご相談を受け付けています。ご相談の際には実際の状況の詳細な説明が必要となりますので、お手数ですが直接お電話していただければと思います。
担当課
健康推進課 健康衛生係
No.4
回答日
10月23日
内容
狛江市では宅地化が進み、若い家族層も増加しています。保育園の数はかなり増えたものの、学童クラブに入れない方は小学校1年生からおり、待機児童がいることで働き方を変更せざるを得ない方もいるのではないかと思います。
また、狛江市の学童クラブは、さまざまな種類・条件のところがあり、保育の質が異なっているように感じます。子どもたちに同等の権利を実現してください。
回答
小学生の待機児童数は全国を見ても増加しており、こども家庭庁からは令和6年は過去最多となったとの発表がありました。共働き世帯の増加に伴い、利用申し込みが増えたこと等が要因として考えられます。
狛江市においては小学生人口がこれまで増加傾向にあり、また児童数に対する申込者数の割合も増加傾向にあります。待機児対策を進め、平成31年度と令和6年度で比較し、学童クラブの定員数を300人分増加させたところですが、現時点で待機児童数はゼロには至っておらず、大きな課題と感じています。
現在、令和7年春に向けて猪方学童保育所の増築を予定している他、和泉小学校の敷地内に学童クラブ施設を新設し、既存の学童クラブ機能を移すことで定員の増加を図る事業を進めているところです。また、放課後クラブを順次民営化し保育サービスの向上を図るとともに、令和7年夏に向けて緑野小学校の放課後の居場所として運営しているKoKoAについても新たに施設整備を進めています。
引き続き待機児童対策を進め、量の確保とともに保育サービスの向上にも取り組んでいきます。
担当課
児童育成課 放課後対策推進担当
No.5
回答日
10月24日
内容
調布市付近にサルの目撃情報があり、連日テレビ等でも報道されています。人間等に及ぶ被害を案じるというより、怪我をして長い間さまよっているであろうサルのことが心配です。群れからはぐれてしまった上、恐らく食事や水分も摂れずパニックなところに、捕獲しようと人間が躍起になって接してくれば本能的に威嚇するのは当然の姿だと思います。
もしも狛江市でサルが見つかった場合は、どうか無理矢理な捕獲や追い詰めて交通事故等に巻き込まれることがないよう、寛大かつ優しい誘導をお願いします。
回答
市内でサル等の大型獣類等の目撃情報があった場合は、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」の観点から、まずは野生動物として見守ります。ただし、被害状況によっては、警察や東京都等との連携により追い払い等の対応を検討していくこととなります。
やみくもに捕獲を行うこと等はせず、頂いたご意見も考慮しながら対応していきます。
担当課
環境政策課 環境係
No.6
回答日
10月31日
内容
先日、供養塚児童公園に訪れた際、公園内の環境美化が損なわれている状態でした。自動販売機のごみ箱付近にはごみがあふれ、犬のふんは放置されており、また喫煙者やたばこのポイ捨てもありました。
現地の状況を確認の上、立て看板等による利用者へのマナーアップ、自動販売機管理業者によるごみの回収頻度向上、近くの交番からの定時的な巡回等を希望します。
回答
空き缶やたばこの吸い殻等のごみのポイ捨て、また犬のふんを放置する行為は、公園の景観を損ねるだけでなく、子どもたちが誤って触れて事故の原因となる可能性もあるため、大変危険であると認識しています。市としては、公園利用者への意識啓発や注意喚起により、状況の改善に取り組んでいるところです。
供養塚児童公園についても、担当課の環境政策課に指示し、現地を確認の上、空き缶やたばこの吸い殻、犬のふん等を放置しないように注意喚起する看板を設置しました。併せて、自動販売機の管理事業者に対して、空き缶の回収頻度を上げるように要請した他、近隣の交番にはパトロールの強化を依頼しました。
今後も快適に公園を利用できるよう、適切な維持管理に努めていきます。
担当課
環境政策課 水と緑の係