「市長への手紙」回答(令和6年4月分)
No.1
回答日
4月4日
内容
自転車ヘルメット購入費助成事業について、申請期間中に窓口に伺いましたが、予算の執行状況によって受付が終了されていました。
申請期間をつくったからには、期間内に申請した全員が助成を受けられるようにしてほしいです。
回答
自転車ヘルメット購入費助成事業については、昨年4月より都内自治体の中でも早めに事業を開始し、さらに10月から年齢制限を撤廃した結果、市民の皆さんの交通安全に関する意識が向上したと感じているところです。
令和6年度も引き続き助成事業を実施していますので、申請をお待ちしています。
今後も「交通事故ゼロ」を目指し、交通安全の推進に努めていきますので、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
担当課
道路交通課 交通対策係
No.2
回答日
4月30日
内容
狛江駅南口の喫煙所について、枝垂れ桜を囲むように喫煙所が設置されているため、喫煙しない市民が鑑賞できなくなっています。
また、たばこの煙による桜の木の健康被害が心配です。
喫煙所を移設してほしいです。
回答
狛江駅南口への喫煙所の設置により、ご不便をお掛けし申し訳なく思います。
当喫煙所は、市民、有識者等からなる「路上喫煙等の制限に関する条例改正検討委員会」より、受動喫煙等の迷惑防止のため、喫煙所の間仕切りの高さ、配置及び喫煙スペースの確保等に十分配慮すべきとの提言を受け、平成31年度から現在の形で運用しているものです。
移設については、代替用地の確保が困難であることから難しいと考えていますが、引き続き喫煙所の適正運営や喫煙マナーの啓発により受動喫煙の防止に取り組んでいきますので、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
担当課
環境政策課 環境係
No.3
回答日
4月11日
内容
先日、桜まつりの際に狛江市を訪れましたが、狛江は歴史が深く、遺跡もたくさんあることが分かりました。
歴史を知ることができる施設があればよいのですが、まずはウオーキングやスタンプラリーなどのイベントを実施するなど、狛江の歴史を知ることができる企画を検討してください。
回答
狛江市には、歴史を伝える史跡や文化財が多く残されており、なかでも、街の中に残された古墳は、狛江の歴史を伝える特徴的な文化財です。
市では、この貴重な歴史資源をまちづくりに活かすべく、代表的な古墳を古墳公園として整備しており、古墳公園を含む5つの古墳を巡って「古墳カード」を集めるウォークラリー「歩こう!狛江の古墳」を実施しています。
また、狛江の歴史を感じる施設として、江戸時代に建築された古民家を移築・復元した狛江市立古民家園(むいから民家園)があります。古民家園では、地域の伝統的な生活技術や伝統文化等に触れる講座や教室、イベントを開催しています。
古墳公園や古民家園を含め、市内に点在している文化財の解説と、史跡を巡るモデルコースを掲載している「狛江市文化財散策マップ」も配布していますのでご活用ください。
この他にも、市教育委員会では、10月~11月の東京文化財ウィークの期間を中心に、市内の文化財巡りや史跡等の見学会、文化財に関連した講座などを実施しています。こうしたイベントに関しては、広報こまえのほか、市教育委員会ホームページ、むいから民家園X(旧Twitter)などでお知らせしていますので、ぜひご覧ください。
今後も、少しでも多くの方に狛江の歴史や文化財について触れていただけるよう、新たな企画を検討していきます。
担当課
社会教育課 文化財担当
No.4
回答日
4月30日
内容
毎週指定された収集日にプラスチック類ごみを出していますが、回収されません。
可燃ごみ・不燃ごみ・プラスチック類ごみ共通の指定収集袋になったことで、回収事業者がプラスチック類ごみだと認識しづらいことが原因かと思います。ごみによって収集袋の色分けを検討してください。
回答
プラスチック類ごみの収集について、ごみが適切に出されている場合は確実に収集するように、事業者に改めて指導しました。
なお、複数の種類のごみが保管されている集合住宅では、回収するプラスチック類ごみに可燃ごみが混ざっている場合、可燃ごみの収集日に回収しています。
また、新たな指定収集袋は、市民公募委員などで構成するごみ半減推進審議会からの要望を踏まえ検討した結果、利便性向上とコスト削減を目的として、可燃ごみ・不燃ごみ・プラスチック類ごみ共通の指定収集袋1種類に統一したものです。
引き続き適正処理の推進にご理解・ご協力いただきますようお願いいたします。
担当課
清掃課 業務係
No.5
回答日
4月30日
内容
現在工事を行っている電力中央研究所前の一中通りにおいて、多くの自転車が歩道を通行しています。特に朝の時間帯は通行量が多く、以前歩行していた際に自転車に接触されそうになりました。
自転車は車道を通行する交通ルールの標識を設置してください。貼り紙掲示など簡易的なものでも良いので、即時的な対応を希望します。また、工事が終わった後には、自転車専用レーンを設置してほしいです。
また、和泉多摩川駅、狛江駅、喜多見駅では、車両が駅改札付近まで侵入できるようになっています。多くの車両は安全運転していますが、一部の車両は制限速度以上の速度で通行しています。
駅周辺は、市内でも多くの人通りがあるため、車両侵入の規制を検討してほしいです。
回答
頂いたご意見について、順番に回答いたします。
- 交通ルールの周知について
電力中央研究所前の一中通りにおける交通ルールの周知については、まだ道路の整備中のため、貼り紙等の簡易的なものになりますが、「自転車は車道が原則、歩道は例外」等の交通ルールの掲示により対応していきます。 - 自転車専用レーンの設置について
狛江市では、「狛江市自転車ネットワーク計画」において、市内の道路に自転車ナビマークを基本とした整備を順次進めています。道路整備の終了後、電力中央研究所前の一中通りの車道上に自転車ナビマークを設置する予定です。 - 車両の進入規制について
交通規制に関する車両進入等については、交通管理者である警視庁の管轄となります。頂いたご意見は所轄である調布警察署にお伝えしますが、駅周辺等におけるにぎわいを創出していくため、市民団体である地区まちづくり協議会や周辺住民の皆さんにも、交通規制について検討していただけるよう考えています。
今後も、「交通事故ゼロ」を目指し、粘り強く交通安全の推進に努めていきますので、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
担当課
道路交通課 交通対策係
No.6
回答日
4月19日
内容
市内公共施設を利用する機会がありますが、トイレに便座用消毒液が設置されておらず不便に感じています。
回答
ご提案を頂きました市内公共施設の便座用消毒液の設置について、現在、西河原公民館では1階の男子・女子トイレ及び多目的トイレ、市民センターでは1階の女子トイレにおいて、全ての個室ではありませんが、便座用消毒液を設置した個室を設けています。
市役所庁舎や体育施設、地域・地区センターにはご指摘の通り設置をしていない状況のため、まずは簡易的な形とはなりますが、市役所庁舎には来庁者の利用が多いフロアのトイレを中心に設置を進めていきます。
しかしながら、全てのトイレに設置をすることは補充等も含めた管理面や費用面での課題もあります。そのため、施設改修等のタイミングを踏まえ改めて検討していくほか、地域・地区センターの運営については、各センターごとに利用団体等から構成される運営協議会が組織され運営を担っていただいていますので、運営協議会にも報告の上、検討していきたいと思います。
担当課
総務課 庶務統計係
地域活性課 コミュニティ文化係
公民館 事業係
No.7
回答日
4月30日
内容
三鷹市の市立小学校では、朝の校庭開放が実施されています。
狛江市でも同様の取り組みは実施されないのでしょうか。
回答
三鷹市教育委員会における市立小学校の朝の校庭開放に関する取り組みについては把握しています。
引き続き他自治体の動向等を注視していく一方で、実施にあたっては児童の安全面等に特段の配慮が必要となることから、教育委員会において慎重に検討していきます。
担当課
学校教育課 教育庶務係