No.1
〔回答日〕

 11月18日

〔内容〕

 狛江市の大事な資産である多摩川沿いは日陰がなく、温暖化の昨今、猛暑の夏は人出も減る原因の一つです。イベントや地元の活性化のために、多摩川沿いに植樹し日陰を確保すべき時が来ました。花火に続き、多摩川の資産を生かし、狛江市を活性化しましょう。

〔回答〕

 市としても、地球温暖化に伴う気候変動によるリスクが高まっていることを踏まえた対応が必要と考えています。
 しかしながら、河川への植樹については、樹木の根の発達等によって堤防の緩みにつながり、治水に影響を及ぼす恐れがあるため、困難と考えています。
 今後も市の貴重な環境資源である多摩川を生かしたまちづくりに努めていきますので、ご理解とご協力をお願いします。

〔担当〕

 環境政策課 水と緑の係

No.2
〔回答日〕

 11月21日

〔内容〕

 多摩川の近くに住んでいます。夜中の午前1時30分~2時過ぎにかけて、多摩川のサイクリングロードを大声で発声しながら自転車で走行していく方がいます(平日もありますが、特に週末はかなり高い確率です)。
 窓を閉めて寝ていても、その声で起きてしまい、その後なかなか寝付けません。
 多摩川では、多摩川パトロールの方が自転車で巡回されていましたが、このような騒音対策にも対応してもらえませんか。何か対策をお願いしたいです。

〔回答〕

 深夜に多摩川の土手を通行されている方の声にお悩みになっていることについては、市から調布警察署に情報を提供し、状況が改善されるよう連携していきたいと考えています。

〔担当〕

 環境政策課 水と緑の係

No.3
〔回答日〕

 11月5日

〔内容〕

 狛江駅南口にある飲食店で、歩道に面したテラス席があり、喫煙席としているため、そばを歩くと顔に煙がふりかかってきます。指導するべきだと思いますが、いかがでしょうか。 

〔回答〕

 受動喫煙防止につきましては改正健康増進法および東京都受動喫煙防止条例に規定されており、飲食店等の施設に対する指導の権限は東京都にあるため、市が直接指導をすることは難しいと考えています。なお、今回いただきましたご意見については東京都へ情報提供を行います。
 また、受動喫煙防止対策については、引き続き市内飲食店等への周知を行っていきたいと考えていますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

〔担当〕

 健康推進課 健康推進係

No.4
〔回答日〕

 11月26日

〔内容〕

 狛江第五小学校の近くに住んでいます。ごみ収集業者の処理施設があるため、毎日日中の丸山通りに収集トラックが頻繁に行き来し、エンジンの騒音だけでなく、積み荷がガタガタという音が大変うるさいです。夜間も午後9時頃まで収集トラックが行き来していることもあります。
 丸山通りは、信号もガードレールもない比較的細い道で、住宅が密集している地区を通ります。小・中学校も複数あり、トラックの通行は危険です。ごみ収集は、必ずどこかに中間施設が必要なことは理解できますが、わざわざ住宅地の中の狭い道の中に施設がある必然は全くなく、理解できません。多摩川周辺などで周囲に比較的影響の少ない土地に移転してもらうことはできないでしょうか。
 併せて、丸山通りはその他の中型~大型トラックも頻繁に通行しています。こちらの騒音もうるさいです。一中通りから松原通りへ抜ける抜け道となっているのかもしれませんが、普通に一中通り→狛江郵便局東交差点→松原通りを経由した場合とほぼ距離も変わらないはずなので、規制しても影響はないはずです。トラックの通行を規制してもらいたいです。
 そもそも、細い道をトラックが毎日通るような状態というのは、市としての道路整備、道路計画が不十分であることの現れです。是正を強く求めます。

〔回答〕

 まず、東野川に所在する当該業者を多摩川周辺等の他地域に移転させ、そのための移転費用の補助をしてほしいというご要望についてですが、市としては一事業者に対する移転費用の補助は行っていません。
 ご指摘の通り、当該事業所は東野川の住宅地の中にあり、狛江第五小学校の近傍にあります。業種の特性上、収集トラックが通ることも多い状況があることは承知しています。しかしながら、東野川に限らず、収集トラックが住宅地を通ることは、通常の収集作業の一環としても日常的に発生しており、住宅地内を通行することそのものは問題があることとは考えていません。
 丸山通り、覚東通りおよびみつおさ通りは主要生活道路であり、一定程度の通行状況があるのはご容赦いただきたいと思いますが、夜間の通行等、住環境への影響が出ているというご意見については、当該業者に伝え、対策を依頼したいと思います。
 道路整備および道路計画が不十分であるとのご指摘ですが、市が管理する既存道路については、計画的に修繕、補修するため「道路修繕計画」を策定して順次進めています。路面の痛みの進行具合は交通量等の影響もありますので、5年に1回の調査を踏まえて、実施する路線を決定しています。予算が関わることであり明言はできませんが、ご指摘の路線についても路面の損傷が激しい路線として位置づけており、近い時期に修繕する予定です。
 その他、未整備の都市計画道路の整備等についても、都市基盤として少しずつ整備していますが、どうしても多くの地域住民の皆さまのご理解と時間が必要です。将来都市計画道路等を整備する際には、ご協力いただきますよう、お願いいたします。
 交通規制のご要望については、道路を利用される方はさまざまなご事情があり、規制されたことで不利益が生じる可能性があります。したがって通行規制をする際には、地域や道路利用者のご理解をいただいた上で、警察によって規制がかけられるものです。市としても地域の総意としてご要望される内容であれば警察に働きかけを行っていきたいと考えています。
 また、当該地域は午前7時~9時および午後4時~7時は居住者以外車両通行止めとなっているため、この時間帯の取り締まりについては警察に要望していきます。 

〔担当〕

 まちづくり推進課 まちづくり推進担当
          都市計画担当
          住宅担当

No.5
〔回答日〕

 11月26日

〔内容〕

 防災放送が全然聞こえないです。あとしゃべり方が遅いです。

〔回答〕

 このたびは防災行政無線に関するご意見をいただき、ありがとうございます。
 市では、防災行政事務に関する事項を市内全域に放送するため、27基の屋外スピーカーを設置しています。スピーカーの音量は最大に設定しておりますが、建物の遮音性能や雨天時などの気象条件によって、スピーカーからの放送はどうしても不明瞭になってしまいます。声量、声質については検討していきます。
 市では、防災行政無線の他にも市ホームページやこまえ安心安全情報メール、ツイッター等の複合的な手段による情報提供を行うことで、迅速かつ的確な情報伝達に取り組んでいるところです。
 また、令和元年11月11日に放送開始したコミュニティFM放送局とも連携し、災害時には市から発信する情報を放送するように準備を進めています。台風第19号の際も、臨時災害放送局として避難所情報等の放送を行いました。
 今後とも、効果的な情報発信ができるよう努めますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

〔担当〕

 安心安全課 防災防犯係

No.6
〔回答日〕

 11月26日

〔内容〕

 台風の接近に伴って、狛江第一中学校の避難先からご意見をさせていただきます(令和元年10月12日午後6時25分)。
 多摩川の氾濫の可能性があることから、多摩川から離れた狛江第一中学校に妻と2人で避難してきました。多摩川近くの住宅なので、大雨と暴風の中で20分以上歩いてきたのですが、到着したら避難所の入り口が分からず右往左往してしまいました。私たちだけでなく、たくさんの高齢の方や、お一人で避難されていた女性の方も入り口付近で、どこが入り口なのか、案内の方も誰もおらず、強い雨に打たれながら必死になって探していました。
 市の方は人数が足りないのか分かりませんが、避難を仰いでるにもかかわらず、ずさんすぎる災害対応に驚きました。
 また、室内に入ったところで、「靴を脱ぐのか」「避難する教室はどこなのか」などのアナウンスも一切なく、ただ突っ立っている職員ばかりでした。こちらから質問しても「2階のみ開放しています」の一言だけで、特に案内するわけでもなく、その場で立ち尽くすだけでした。
 3階に上がろうとした方は、「許可が取れないので使えません」と空き教室があるにもかかわらず入れてもらえず、狭い寒い廊下に移動させられていました。
 市は市民の安全を守るために避難を推奨していたのではないのですか。市民の命を守る自覚が足りていないと言わざるをえません。これではいざというとき避難する方が少なくなります。誠実な対応を望みます。

〔回答〕

 このたびは、避難所での対応に関するご意見をいただき、ありがとうございます。
 10月12日の台風第19号に伴い、市では中央公民館を自主避難所として開設した他、小・中学校や避難所として指定していない公共施設などを避難所として開設しました。これまでに今回のような避難所を開設した経験がなかったとはいえ、避難所において職員が十分な対応がとれなかったことについては、お詫び申し上げます。
 職員の対応力向上については、総合防災訓練等において各避難所に配置し、避難所運営協議会と連携した訓練の強化や水害時のマニュアルの整備等に取り組んでいきます。
 また、避難所となる学校の教室の使用についても、事前に整理して、速やかに開放できるよう取り組んでまいります。
 今回の避難所運営においては、多くの課題がありましたので、一つひとつ解消し、市民の皆様がより安全に避難していただけるよう努めます。

〔担当〕

 安心安全課 防災防犯係

No.7
〔回答日〕

 11月26日

〔内容〕

 今回の台風に関してですが、避難所開設はおかしくないですか。
 インターネットで検索すると出てくる避難所が開設されていませんでした。予想できない地震ならともかく、危険な台風と言われているのに、少なすぎです。台風の最中である夜に、何カ所か増設されたみたいですが。
 多摩川は狛江市に影響する氾濫になりませんでしたが、大規模な決壊でしたら、大変だったと思います。なぜ開設されない、避難所の情報が出てくるのでしょうか。

〔回答〕

 10月12日の台風第19号に伴い、市では中央公民館を自主避難所として開設した他、小・中学校や避難所として指定していない公共施設などを避難所として開設しました。
 市で作成している洪水ハザードマップ(多摩川はん濫版)では、指定避難所は狛江第五小学校、狛江第一中学校、狛江第四中学校、上和泉地域センターとしています。このうち、今回は開設しなかった狛江第五小学校については、距離の近い狛江第四中学校の避難者の状況等から判断したものです。
 避難所開設の状況については、安心安全情報メール、エリアメール、緊急速報メール、ホームページ、フェイスブック、臨時災害FM放送、防災行政無線等で周知しましたが、今後は、より市民の皆様へ伝わるよう、令和元年11月に放送開始したコミュニティFM局との連携や事前周知、ハザードマップの表記を見直すなど、取り組んでいきます。

〔担当〕

 安心安全課 防災防犯係

No.8
〔回答日〕

 11月26日

〔内容〕

 あいとぴあセンターのプールの更衣室のロッカーは大変小さく、かごも数が限られています。冬場の利用者は厚手の上着を着ています。入り口外の廊下にコート掛けを置いてください。1階の増進室の入り口の外廊下にあるようなものをお願いします。

〔回答〕

 プール利用時に上着等を掛けるハンガーラックについては、以前にも設置について担当課で検討したところですが、プール区域内のスペースは非常に狭く、廊下は消防管理上、一定の避難経路と安全を確保することが必要となるため、設置できない状況となっています。
 冬場は厚手の上着を着用することも多く、皆様には不便をお掛けすることとなりますが、何卒ご理解をいただけますよう、お願いいたします。

〔担当〕

 健康推進課 健康推進係

No.9
〔回答日〕

 11月26日

〔内容〕

 台風第19号におけるペット同行および同伴避難所の設置が不明確な点について問い合わせします。先日の台風では、避難所の設置、避難警告や避難勧告などのおかげで被害はかなり少なく抑えられているかと思います。そんな中、動物と住む家庭の多くは、避難所に行く選択をしませんでした。
 それは、ペット同行可能避難所に問い合わせたり、実際に避難所につくと「ペットは不可」と言われたり「ペットはケージに入れて屋外」という指示があったためです。中でも「猫がいるから避難しない」という小学生が最終的に家の2階で救助されたというニュースはゆゆしき事態だと思います。

 平成30年3月の「人とペットの災害ガイドライン」において環境省では同行避難を推奨しています。動物アレルギー、動物が苦手・嫌いな人への配慮、そして人命優先の考えは理解しています。しかし、それぞれの家族であるペットを置き去りにするのならばと避難しない人がいる、というのは本末転倒と思います。
1.同行避難の訓練通りの対応でなくなってしまったのはなぜか。
2.自助の意識を育てるために啓発活動や訓練はどの程度行なっているのか。
3.各同行可能避難所の形態を事前に明らかにできないのか(ペットは室内か屋外か、何頭収容可能か、など)。
以上3点について教えていただければと思います。

〔回答〕

 先日の台風第19号に伴う避難の際、ペットの同行避難について各自治体でさまざまな対応が取られ、避難者に混乱を与えたことは市としても認識しています。飼い主にとって、ペットは家族同然であり、大切な存在であることから、狛江市では今回のケースにおいても、ケージ等の持参と自己責任によるお世話を原則とし、警戒レベル3(避難準備・高齢者等避難開始)発令後すべての避難所でペットの受け入れを可としておりました。しかし、毎年の総合防災訓練の想定が震災が主であったことから、荒天時の室内でのペット受け入れスペースについて、施設管理者等との間での事前検討が不十分であり、現場対応となってしまったこと、市民への周知が不十分であったことが課題であったと認識しています。
 以上の前提を踏まえ、ご質問に回答をさせていただきます。

1.同行避難の訓練どおりの対応でなくなってしまったのはなぜか
 先に述べたとおり、訓練の想定が震災が主であったことから、台風等の荒天
時の室内でのペット受け入れについて、施設管理者との事前調整が不十分で
あったことが原因です。

2.自助の意識を育てるために啓発活動や訓練はどの程度行っているのか
 ペット同行避難の啓発のため、飼い主向けのパンフレットを作成し、窓口
や狂犬病予防接種会場等で配布しているほか、毎年の総合防災訓練にて、一
部の避難所で訓練を実施しています。

3.各同行避難可能避難所の形態を事前に明らかにできないのか
 今回の課題を踏まえ、受け入れスペースの検討を進め、施設ごとの受け入れ可否を防災マップへ記載するなど、事前に皆様に周知するとともに、災害時に避難所で混乱を招かないよう、施設管理者や担当職員への周知を進めていきます。

〔担当〕

 安心安全課 防災防犯係

No.10
〔回答日〕

 11月27日

〔内容〕

 電力中央研究所の移転がどの程度の規模になるのか不明ですが、将来、狛江市役所自体がこの場所に移転する等の計画案などはないのでしょうか。
 今回の台風の影響を見ても、現状の古い市役所が、洪水ハザードマップ(集中豪雨・多摩川氾濫双方)上、浸水可能性のある区域に位置していることから、むしろ、電力中央研究所の跡地に移転するのが将来的によいと思いますが、いかがでしょうか。

〔回答〕

 市役所庁舎の移転に関する貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
 このたびいただいた意見については、非常に重要な視点であると認識しておりますが、電力中央研究所において、今後新たに土地を売却する予定はないと伺っています。
 また、狛江市役所庁舎については、平成25年度に耐震改修工事を完了しており、併せて、浸水対策として止水版を設置しました。加えて、災害発生時の拠点となる狛江市防災センターを同年度に市役所に隣接する形で竣工し、当センターの上階へ住民情報システムといった各システムのサーバーや変電設備、発電設備を配置する等、浸水への対策も施されていることから、今後も現在の庁舎を使用していく予定としています。
 今後の公共施設の整備については、いただいた視点も参考にしながら、狛江市公共施設等総合管理計画および個別施設計画に基づき、計画的に進めていきます。

〔担当〕

 政策室 企画調整担当